前回のあらすじ
ケンカを始める清蘭とルナサを尻目に、遺産を建て、研究を進めるアリス。
来るべき戦いに向けて力を蓄えていく。
軍備、拡張開始
121ターン目、工学完成。
これによりUBの一つ、城塞が建築可能に。
その能力は通常の城の性能に加え、城塞を有する都市で生産された攻城兵器に経験値を5点加えるというもの。
つまりこのUBと兵舎、そして社会制度の絶対酒制度が合わされば、生産される攻城兵器に経験点10が加わります。
10の経験点により都市襲撃3を得た攻城兵器による戦争。外の世界ではスペインという国で用いられた戦術であります。
続くターン、第三都市で小槌の魔力が完成。雷鼓の呪法は既に完成していたため、そのまま城塞の建造を開始。
と同時に清蘭がまたしても拳を振り上げます。
こちらに向かってくる可能性はほぼないですが、念のために警戒はしておきます。少し前にはヘカーティアも同じく拳を。この大陸も情熱的になってきました。
126ターン目、科学者の力を借りて教育が完成。そして清蘭が響子に宣戦。さらに咲夜が清蘭に宣戦。さすがに清蘭が危ないな。
そう思って外交画面を開くとそこには咲夜と和平してやってもかまわんぞと言わんばかりの清蘭の姿が。
どうして君はそこまで強気なんだ。もっともすぐに咲夜との和平は不可能になりますが。
その2ターン後、ルナサが咲夜の属国に。3国を相手取ることになった清蘭。自業自得である。
すぐに停戦させるために技術を流すのは癪なので、チャリオットを送って戦いの様子を観察します。さすがにまずいと思ったところで停戦させよう。
なおこのターン宴会幹事役が咲夜に決定します。
131ターン目に蒸留術が完成。
手元には大技術者と大科学者がいます。
少し考えて大技術者を残し、大科学者を消費。黄金期に突入。大技術者を残したのは第三都市で英雄叙事詩を建てるため。
数ターン程度の得しか生みませんが、技術獲得に消費するよりはこちらの方がメリットが大きいと判断。
小槌の力があれば数ターンでもトレブシェット4体から6体分ぐらいの得になります。
絶対酒制度を採用し、既に広まっていた中国酒を国酒に。
これで最強♂カノン砲の準備が半分整いました。
次のターンに騎乗も取得。首都と第二都市で厩舎を建てます。
135ターン目、第三都市で英雄叙事詩作成。首都と第二都市では既に厩舎が完成しています。軍拡が本格的に始まります。
第三都市ではトレブシェットが、首都と第二都市では弓騎兵が生産キューに。
カノンのお供というと軍用象を用意することが多いでしょうが、敢えて弓騎兵を選択します。その理由が明らかになるのは後ほど。
至高の評決/Supreme Verdict
軍拡を始めたのはよかったのですが、かねてよりの懸念事項があります。
響子、そして咲夜ルナサのチームと戦争をしている清蘭です。
最初の宣戦対象を清蘭にするつもりにしているのですが、万一どこかの属国になってしまうと非常にめんどうなことに。
響子を止めることにそれほど抵抗はありませんが、問題は咲夜。
言わずと知れたマンサ思考の彼女に技術を流すことは、この星全体の技術進歩速度を大幅に向上させてしまうことにつながりかねません。
そもそも彼女はスコアトップ。ただでさえめんどくさいうえ一位をひた走っている彼女に技術を流すことはできるだけ避けたい。
しかし戦争を止めておかないと下手すればこっちが3か国を相手取ることになってしまう。
どうしよ。いや悩んでる場合じゃないわ。さすがに止めるわ。次のターン止めよう。
そう考えていた矢先、
あれ…?咲夜が幹事なんだからむしろ全員で宣戦とかするんじゃないのか。とりあえずはいに投票。そして次のターン。
僥倖。重畳。最高の展開です。即響子にも介入し、停戦させます。束の間の平和が訪れました。
というか圧倒的優位の咲夜が自ら戦争止めにかかるのもおかしいけど清蘭もおかしいよ。なんでいいえに投票してるんだ。ほんとなんなんだこいつ。
なにはともあれ全てが私に有利な展開。これで負けたらご先祖様に向ける顔がない。
軍拡をひたすら進めます。
迫るぐんくつの音
140ターン目判定見切り完成。残る二人の東方ユニットを生産します。ちなみに針妙丸は蛮族の危機が去ってからは他の国に遊びに行ったり自国内を散歩したりしています。
続くターンに雷鼓を、その次ターンに正邪を呼び出しました。
特に重要なのが正邪。我らが輝針城のカノンを究極の状態にするためには彼女の力が必要です。
なお三体の東方ユニットのスキル習得ルートはそれぞれ、
針妙丸・正邪:スペカルート 雷鼓:シューティングルート となっています。
そして151ターン目、紀元820年。ついに自由主義が完成。当然一番乗り。ボーナスとして鋼鉄を取得。
まずはトレブシェットをカノンにアップグレードします。その数32体。
少々過多かもしれません。3、4戦ぐらいはこの30体でどうにかなりそうです。
そしてこのカノン達は前ターンに正邪のPhantasmスペカの効果を受けています。
針妙丸のパワーを消費しないと使えないこのスペカの能力の一つは、通常ユニットの戦闘力を3ターンの間実質倍加するというもの。
ただし倍加が切れるとその後3ターン、反対に戦闘力が大幅に減少してしまいます。
これだけでもかなり強烈ですが、このスペカにはもう一つの能力があり、そしてそれが今回の目玉です。
その目玉とは攻城兵器の戦闘力を2、移動力を1増やすという能力。
この能力のもっとも重要な点は、一度増えた戦闘力と移動力は永続するということ。
つまりたった今、戦闘力14、移動力2の高出力カノン砲30体の部隊が生まれたということです。
ここで弓騎兵を生産していたことが活きてきます。今回のラッシュにおける軍用象と弓騎兵のもっとも大きな相違点はアップグレード。
象は胸甲騎兵が作れるようになるまでアップグレードができませんが、弓騎兵は騎士にアップグレードが可能。
そして騎士は移動力2。つまり夢のカノンと騎士のスタックが組めるということです。
さらにアリスはアップグレードコストが安くなる組織志向。カノンと騎士の2セットアップグレードを無理なく行うことができます。
都市を攻めるだけなら弓騎兵だけでも事足り得ますが、防衛が心配なのでギルド習得までは宣戦を待つことに。
この間雷鼓は首都でスペルカードを使い続けています。鋼鉄取得により工業時代に突入しているため、スペカ使用の度に戦闘力14の付喪神が現れます。
このうち移動力が2の付喪神乙は騎士とともにスタックに、移動力1の付喪神甲は後詰めとして独立したスタックを組みます。
そして時は満ちました。155ターン目にギルド習得。弓騎兵をアップグレードし、部隊の配置が完了した次のターン、156ターン目。
アリス、清蘭に宣戦布告。
研究ルート:(暦)工学→教育→パターン化(封建制)→蒸留術→騎乗→火薬→判定見切り→化学→自由主義鋼鉄→ギルド(羅針盤)→道具たちの下剋上(()内は取引で取得したもの)
Part5に続く
「ぶっちゃけこれだけの軍備揃える余裕があるなら呪法・戦を取ってカタクラフトラッシュした方が手っ取り早いと思う。たぶん。」
「しかしこの戦法にはカタクラフトラッシュにはないロマンがある。ロマン。確かにいい言葉だ。」
「レポの内容自体には関係ないけどレポ制作のためにオートセーブをロードして自由主義から鋼鉄を取ろうとしたら紫にこんなこと言われた。」
「初めて見た。技術無償取得するのがキーなのかな。」
何かありましたらコメントをどうぞ。
- カ、カタフラクトより城塞カノンの方が被害は減るから…… -- 2015-12-24 (木) 23:05:51
- 実際被害を少なくしながら攻められるのはメリットだってのはちらっと後のパートに出してるけど、もはや被害が出ようが出まいが関係ないレベルの軍量だしわざわざ鋼鉄を急いで取らなくていいから、やっぱり多分騎兵単体ラッシュのが早くていいゾ(無慈悲) -- 制作者? 2015-12-25 (金) 20:46:15
- 確か昔、リロードで自由主義ボーナスが何度も手に入るバグがあったらしいから、それの修正なのかなぁ・・・ -- 2016-01-04 (月) 18:46:12
- これは自由主義リロード時に「TXT_KEY_CHEATERS_NEVER_PROSPER」が読み込まれていて、かつその場合技術が手に入らないのでこのセリフで埋めてみました。ここから先は私自身も推測でしかないですが、恐らく所謂「アポロバグ」と同じ問題の修正だったのではないかな、と思います。アポロバグとは具体的に何なのかについては各々でググってみて下さい -- 管理人? 2016-01-04 (月) 21:27:29
- アポロバグ対策ですね。バグ自体消す(1度しか取れないようにする)ことは出来なかったのかよと思うけど、まあ、出来なかったんでしょうね… -- 2016-01-04 (月) 23:00:17