このページについて
- ネタバレをいっさい含まない用語集です。
ストーリーを進行させていくと、各用語に様々な意味や情報が付加されていきます。
そういった要素に関してはメインストーリーの各話数で確認してみてください。
- プレイを始める前の初心者さんも見ることができます。
なんとなく世界観を知りたい方、プレイ中によくわからなくなった方など、
ここは安全ですのでお気軽に確認していってください。
- 最新話に追いついていることが前提の用語集はこちらです。
「トライナリー」関連
トライナリー
- 正式名称は「総務省情報管理庁管轄拡張現実特殊戦略隊群特別攻撃隊」。通称「トライナリー」。
人の心の葛藤が起こす「フェノメノン」という災害を収束するためのチーム。
メンバーの特徴として、特殊な装備「トライガジェット」を扱うことができるという点がある。
所属は五人であり、彼女らが現在の東京の平和を守っていると言っても過言ではない。
トライガジェット
- 彼女たちトライナリーの扱う装備の総称。これを起動することで、フェノメノンで活動するための装備を纏うことができる。
それらの機能は彼女たちのスマホと連携されていて、中のアプリもトライガジェットを介しているものがある。WAVEもそのひとつ。
トライガジェットを扱うことができるからこそ、彼女たちはフェノメノンに対抗しうる存在となっている。
あちらの世界に特有なもの
彼女たちが住む世界
- こちらの世界と非常に似ているが、明確な違いが存在するいわゆる「平行世界」。
大きな相違点としては「フェノメノン」の存在がある。この影響により、たとえば東京の人口はこちらに比べて少なかったりする。
現代としてはオーバーテクノロジーである「トライガジェット」や、政府組織である「情報管理庁」の存在も異なる点。
こちら側の世界と通信を行っている「TRI-OS」もその類のひとつとして挙げられる。
他の多くはとても似通っているもので、人間の生活様態・価値観などにも大きな違いは特に見受けられない。
TRI-OS
- このアプリを動かしているOSのこと。タイトル画面の右上を見ると「TRI-OS」の文字が見られる。
このOSを介して千羽鶴たちの住む平行世界と繋がり、彼女たちのWAVEアプリと交流し、選択肢によって想いを伝えることができる。
ココロへのダイブも含めて、このアプリのあらゆる行動に必要なもの。
一方で、千羽鶴にも想定外な現象がいくらか発生したりする謎のOSでもある。
WAVE
- こちらの世界における「LINE」のようなチャットアプリ。広く普及しており、ほとんどの登場人物はこれを利用している。
プレイヤーがbotに紛れてトライナリーたちとコミュニケーションをとるためのツールでもある。
情報管理庁
- 発生し続ける「フェノメノン」へ対抗することを目的としている組織。詳しい設立の経緯などは不明。
トライナリーはこの省庁の所属であり、基本的には彼らの指示を受けて行動する部隊のひとつ。
フェノメノンが発生した際には司令塔として動き、各交通機関を止める指示を出せるほどの権限を持っていることが伺える。
- 情報管理庁には付属の学園があり、各部隊に所属することを前提としていると思われる、多種多様な学科が存在している。
トライナリーのメンバーたちはこの学校に通っている。彼女らの様子から、中高大の一貫校形式であることが伺える。
表向きには正式な省庁のひとつであるが、恋ヶ崎みやびのように、その内情に懐疑的な人物も存在している。
クラン
- 人間の潜在意識が独立し、世界に顕在化した存在。
人のココロの強い葛藤によって発生する「発症」という現象が起きると、フェノメノンを顕在化して現実で暴れてしまう。
また、「ココロスフィア」でも同様に心の中で暴走するのもクランである。
この2つには、規模の差はあっても葛藤によってクランが暴れていることは変わらない。
フェノメノン
- 首都圏に出現するようになった謎の繭。その規模は発生事例によって異なっており、取り込まれると「洗脳」されてしまう。
その正体は顕在化した「クラン」が生成したものであり、繭の中ではクランそれぞれの意志を反映した世界が作り出されている。
普通の人間では、繭に踏み入れると即座に洗脳されてしまうため、フェノメノンに対抗する手段は一切存在していない。
「トライナリー」がクランと戦い、収束させることでフェノメノンの繭は解かれ、そのクランはトライナリーたちの心強い味方となってくれる。
彼女らがいなければ、フェノメノンが発生しても中の被害者たちを見捨てることしかできない。迅速な収束が第一に求められている。
ココロの内側
ココロスフィア
- 精神世界。アニメでは一切登場しない。ここにBotが干渉することで、現実の彼女に大きな影響を与えることができる。
ココロスフィアには様々な「人格」が存在しており、それらと会話することで様々な変化を起こすことができる。
ここでの出来事を表向きの人格が感知することはできない。「急に気分が変わった」くらいに感じている様子が見受けられる。
ココロゲート
- ココロスフィアの中にある、様々な記憶や感情への出入り口。普段はこの扉が適切に開くことで、それらが現実で反映される。
しかし葛藤が発生すると迷いが出て、その葛藤の原因になっている近くの人格が暴れて上手く扉が開かなくなってしまう。
それを解消できるのがBotの力であり、人格とのバトルに勝利することで彼女のココロを整理し、扉が適切に動くようにすることができる。
ある程度は意図的にコントロールすることができるため、1話でBotから千羽鶴への「洗脳では?」という質問のような側面も持っている。
ココロの司書
- 彼女のココロスフィアを司る案内人。司書といっても本人の人格のひとりであるため、性格も本人の一側面だったりする。
常に変化するココロゲートの中を整理する担当の人格で、外の影響でココロスフィアが壊れないようにする番人のような存在でもある。