24 K THE METAL IDOL [Act5 - Episode5]
[Navigation] 國政領火
- あらすじ
千羽鶴さんの正体、世界改変の力の解明などがメイン。
つばめと千羽鶴の関係、現在の状況などが明かされる。
映像前
- 「コーンコン。」
- MV回を挟んでまた一回休んでしまったことを謝罪してくる領火。
「元気だった?」という質問に「そろそろ千羽鶴と代わってほしい」と返せる。
領火 〇〇さんは千羽鶴ちゃんが大好きなんだね。 まあ確かに、こんなオバサンが相手するより全然いいよね! それとも、あれかな…? あなたは、千羽鶴ちゃんの考えを支持してるのかな?
- 「こんなオバサン相手にするより全然いいよね!」と自虐する領火さん。
確認してくるように、「千羽鶴ちゃんの考えを支持してるのかな?」と質問してくる。
- 「そうです」と答えた場合、その先の選択肢ではいずれも「思想はあなたの自由」、
「私は綾ちゃんたちの命が最優先」という領火の方針を聞くことができる。
- 「それはないかな」と答えた場合、「じゃあどこが好きなの?」と領火。
どの選択肢でも、「あなたの好みで綾ちゃんたちを危険に晒せない」と話される。
- 現実の情報管理庁を動かしている長官である千羽鶴の動向がだいたい把握できたらしい。
現在の所在は、「地下鉄後楽駅付近、東京砲兵工廠跡内にある施設」。
01 拡張少女で戦った最初のFreyMENOWのライブがあったドームの真下。
- つばめや神楽を助けるため、アーヤたちも準備中。
今回でそれは終了し、次は実際にアクションを起こしていく段階だという。
- 話が一区切りしたところで、「領火の目的」を訊ねることができる。
領火 過去に自分がしてしまった過ちは、もはや無かったことにはできないけど―― だったら、全力で償いはしなくちゃいけないと思うの。 それだけだから、わたしには千羽鶴ちゃんと違って何もないの。 大きな理想も、未来のビジョンも、野望なんかも何もない。 でもそれ以上に、いろんな思想や計画、国家政策を目の当たりにしてきた。 だから、その見地からの自分なりの考えや、なって欲しい形はある。 わたしはいち科学者として、知識だけを頼りに、そこに向かってるだけ。 ……なんて言っても、結局は身近な人の幸せを守りたいだけなんだけど。 あなたも含めてね。
- 記録映像へ。
拡張少女系トライナリー
あ ら す じ
エリカから明かされる真実。
彼女たちの世界は、
つばめの生み出したフェノメノンだった。
それも、それを仕組んだ存在が
狙っていなかった世界として生み出された。
彼らが描いていた世界は絶対統制社会。
しかし今のフェノメノンは自由で平和だ。
この世界を担っているのが、フレイメノウの歌だという。
彼女の歌が、つばめの心に良心を根付かせて、
絶対統制社会を計画する組織からの洗脳を
打ち破ったというのである。
つばめのクランである千羽鶴は
その絶対統制社会の実現を目指している。
そのため、抵抗勢力である現在の逢瀬つばめ、
すなわちフレイメノウの歌によって作られた良心を
破壊する為に、神楽を拉致し、
その想いを破壊する歌を歌わせようとしている。
エリカは言う。
それを止める事ができるのは、音羽の歌であると。
だから、音羽を連れてくるようお願いした。
だが、音羽はつばめによって壊されてしまっている。
それを治すために、
エリカはみやびに様々なプログラムと仕様を公開した。
長野は松代にあるという、エリカのラボに行き、
そのプログラムによって修復が可能であると知る。
トライナリーたちは、今のこの世界を守る決意をし、
路松代にあるエリカのラボへと急ぐ――
映像語
- 質問タイム。
質問 メノウの歌が、つばめのココロを洗脳から防いだの? 回答 そうだよ。 なんだか地に足がついてない、非科学的な感じだよね。 でも、これも日常的に起こってることにすぎないんだよ? 洗脳で得た知識と相反する思い出があった場合、どちらが勝つか―― それは単純に、双方の想いの強さによって決まるだけ。 洗脳に打ち勝てるだけの力を持つ観念って、すごいものなんだよ? 質問 エリカの個人ラボって、そんなの持ってたの!? 回答 わたしが個人で作ったものじゃないよ。 エヴェレット研究所が松代にある広大な地下洞に可能性を見出して。 そこに研究所が作られることになったの。 質問 つばめのフェノメノンって、そんな施設まで再現されてるの? 回答 実は、これだけはわたしが混ぜ込んだ情報なの。 ここだけは、どうしても必要になる、重要な施設だったから―― レディネスを介して送られてきている貴方の世界情報にマージしてる。 なんて大げさなことを言ってるけど、やってることはあなたと同じ。 TRI-OSの1ユーザーとして情報を与えてるだけだよ。
確認ポイント
- 過去に自分がしてしまった過ち
領火は過去に何らかの過ちを犯し、その贖罪として行動しているようだ。
それが何なのかはまだわからないが、彼女にとってとても強い行動基準となっている。
- レディネスを介して送られてきている貴方の世界情報にマージしてる
要はこちらの世界の日本を再現した後、領火の元の世界にある研究所という情報を追加している。
そのため、こちらの世界にはない研究施設がアーヤたちが避難した先に存在していることになっている。
記録映像でも、この研究所を利用して音羽の治療を行った。
- 結局は身近な人の幸せを守りたいだけ
領火にとって、妹のアーヤはとても大事な人なのだろう。
[Ch.01] 逢瀬つばめ「触れえぬ未来の」
- (あらすじ)
神楽と一緒にいた部屋から別の場所に移されたつばめ。
その場で千羽鶴長官と会話をすることになる。
前編
9月9日 3:04 PM |
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つばめが監禁されている部屋にて |
- 捕らえられたままのつばめ。千羽鶴がウインドウ越しに話しかける。
千羽鶴 質問がある。正直に答えて。 私が望んでいるのは輝ける未来。 それはどうやって創造すべきか。 つばめ 創造…? 千羽鶴 そう。逢瀬つばめはどう想像するのか。 どう創造すべきと考えているのか。正直に答えて。
つばめ …どうすればいいのかはわかりません。 それは人によって違うと思うから。 だからわたしには作れないと思います。 それに人の未来は他の人に強要されることじゃない。 …わたしはそう思います。
- 千羽鶴はその回答を聞き、「やはり私はあなたに回帰しなければならない」と言う。
「本当は今の状態で回帰するのは私にとっても危険」らしい。
- しかし、「このままでは世界が取り返しのつかないことになる」と千羽鶴。
千羽鶴 (職員に向けて)やって。 つばめ !!!!!! (痛い! 頭が割れそう!)
- つばめがいるスペースに入室してくる千羽鶴。
そこで語り始める。
千羽鶴 回帰により予測できる結果はみっつ。 私が死ぬか、あなたが死ぬか、二人とも死ぬか。 ○○○(プレイヤー)。 自分 (応答の選択肢) 千羽鶴 これからそっちに行く。
~ココロダイブ~ |
- チュートリアルと同じ風景。
千羽鶴が百鶴に置き換わっているだけで、会話内容も同じように進む。
- 「もしかして中身が千羽鶴なの?」と問いかけると、流れが変わる。
「そう。今はまだリモートだけど」と百鶴。中身は千羽鶴であるらしい。
千羽鶴 そして唐突なお願いになってしまうのだけど―― 自分 (選択肢)結婚しよう! 千羽鶴 えっ! やだ…そんな突然。私たち、非攻略対象同士なのよ?
- これまでにしてきた千羽鶴関連の回答により、多少の変化は予測されるが、
基本的にいつもどおりの流れ。要点となりそうな会話を抜粋。
千羽鶴 貴方は前にも、彼女たちをコロシテでも私をとると言っていた。 だから、考え云々は置いておいても、その気持ちは一貫している事がわかる。 それはそうと、あの時私が言ったこと、覚えてる? 彼女らを殺したら私と結婚できなくなる。 今ならその意味がわかると思う。 そして、なぜ私が非攻略対象なのか。その答えもそこにある。 いずれにせよ、貴方の願いはかなえられる。 それは、貴方の想像するものとは違うかもしれないけど。
- また貴方のせいで本題から逸れた、と千羽鶴。
「私が貴方にしたかったお願い」を語る。
自分 いま、何て? 千羽鶴 あるしょうじょたちをはっしょうさせてほしい 自分 結婚…でしたよね? 千羽鶴 もちろん、結婚も現在進行形のお願いの1つに変わりはない。 このあたりは、私がここに戻ってこられる準備が整ったら改めて説明する。 早ければ、次に会うときにでも。
後編
- つばめが目を覚ますと、もう長官はそこにいない。
botが語りかけると、ココロスフィアでの出来事を夢だったかのように語る。
- 体調は変わらないようだが、メンタルは相当弱っているようで、泣き出してしまう。
自分 つばめ!? つばめ どうしたの? 自分 泣いてるから…… つばめ そぅだけど ぁたし なんだかもういっぱいいっぱいで みんなの言うことも全然わからなくて 長官さんも 神楽ちゃんも ねぇ ぁたし 生きてていぃぃのかなって 自分 つばめが死んだら私は悲しい つばめ それは ぁたしも ぃや
つばめ | でもきっと どうにかしてくれるよね |
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〇〇さんは フィナンシェさんだから | |
bot | いやちょっと待って |
つばめ | えっ? |
bot | それを言うならフィアンセやろ! |
つばめ | ぁ ごめんなさい!ごめんなさい! |
- botは会話のやりとりで、なんとかつばめを元気づける。
確認ポイント
- ある少女たちを発症させて欲しい!
他のアーヤたちのエピソードでもセルフクランの発症(昇華)や司書の発症が始まろうとしている。
ただ、これまでの発症者のものとは少し異なるようで、特に葛藤が強く出て発症するものではなく、「発症による昇華」が必要という風にも取れる。
そうすることで、千羽鶴やセルフクランたちにとって何らかの目的を達成できる…ということか?
つばめの場合、千羽鶴が抜けているため現在セルフクランがおらず、彼女はまた特殊な状況にある。
- フィナンシェさん
おいしい焼き菓子…ではなく、フィアンセの言い間違い。
これが転じて、今ではつばめが好きなbotさんを「フィナンシェさん」と呼ぶ流れができている。
[Ch.02] 國政綾水 「生体認証媒体」
- (あらすじ)
研究所に到着した3人。
目的だった「サイクロトロン」を使用し、音羽の修復を試みる。
しかし、アーヤは未知の技術を前にして、内心では怖気づいていた。
前編
9月9日 4:42 PM |
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長野県松代、移動中の車内にて |
- 館長の運転で、「エヴェレット脳科学研究所JapanSite」を目指す3人。
「エリカひとりのためのラボであり、それほど重要な研究に携わっていた」と真幌の説明。
- 無言のアーヤをフォローするように、「知らないのも無理はない」と真幌。
ガブリエラ 姉妹でも言えない機密情報なのね…。 みやび 国同士が関わるような研究なら当たり前ぞね。 むしろうちらがのこのこ行っても大丈夫なんですか? 真幌 関係者というか当事者だからな。 特にアーヤ。アーヤではないとできないことがある。 アーヤ 私でないとできないこと?
- この研究所では、エリカが行っていた研究に関する設備がある。
それらを利用し、音羽を治療することが目的だという。
- 設備を使用するには、アーヤしか使えないように生体認証がかけられているという。
アーヤにしか音羽を治療できないが、本人は未知の領域を前にして怖気づく。
- 察したように、みやびが「ダイブ中の状態をモニターできるか」と提案。
しかし、アーヤの不安を消すには足りない。botが励まし、行くか行かないかの葛藤を起こす。
~ココロダイブ~
- ココロゲートには誰もいない。呼びかけると、エヴェレットからチャットが届く。
「1xOFFに来てください」「私たちの存在に関わる話」とのこと。
- 指示通りそこに向かうと、セルフクランがいる。
- 水鏡の巫女は、botを前にして語り始める。
水鏡 いつも國政綾水を支えてくれてありがとう。 自分 自分の事なのに他人行儀な言い方だね 水鏡 そうね。私は國政綾水を客観的に見る存在だから。 それに、現在においては似て非なる存在でもある。 さて。来ていただいて早々にお願いするのも恐縮ではありますが あなたに頼みがあります。
水鏡 私にはやらねばならない使命があります。 ですが、現状はといえばその道筋は大きくぶれ、非常に深刻な状況です。 その状況を打破するため、司書という存在を抹消せねばなりません。 司書制度は、私の輝ける未来への希望を下支えする存在。 しかし私の総意は二度もその職務を全うしない人格を選抜した。 私の思想に疑問を抱きました。
水鏡 その為、一人は指導者たる千羽鶴に排除され―― もう一人は、私自らが排除しました。 そこで、貴方にお願いしたいことは1つ。 司書の代理として私のビジョンを実現する下支えをして戴きたい。 國政綾水と共にこれからもずっと歩んで頂けるなら―― このお願いは、とても重要なものになります。
- 消されてしまった司書について問うbot。白烏は復帰できるが、
エヴェレットは「発症」してしまったため、もう戻れないという。
- チャットでエヴェレットに事情を聞く。人格ごと消されかけ、
それでも消えたくないという一心で発症してしまったらしい。
- 「私は、私が大好きな人格で、貴方のことも大好きな人格だから」。
そして、「自分を1xOFFに呼んでほしい」と頼んでくる。
- コマンドをタイプすると、「昇華」したエヴェレットが現れる。
後編
- サイクロトロンを使うため、トライコネクトして準備するアーヤ。
- 「首の後ろにあるコネクタ」でサイクロトロンと接続。
ココロダイブを始める。
~ココロダイブ~
- ダイブに成功したアーヤ。
- これから音羽を説得しなければならないが、いろいろと悩んでいる様子。
「音羽を壊したのは自分たち」「卯月のこともあった」「恨まれていても仕方ない」。
- 「自分がやろうか?」と持ちかけると、アーヤは悩むものの、それを断る。
「私がリーダーだもの」と気を持ち直した様子。
- 音羽へアーヤが呼びかけると、声だけで反応が返ってくる。
気にかけていたことを謝罪すると、「仕方ないこと」と音羽はそれを許す。
音羽 あの時は神楽のためにつばめさんを殺さないといけないと信じてた。 でもそれは誤解だった。 今は知っています。千羽鶴のこともつばめさんの事情も。 こちらこそすみませんでした。
- 卯月のことを大事に思ってるのね、とアーヤ。
音羽は「もちろん」と応え、「彼女の過去を聞いてほしい」と続ける。
- 神楽がなぜ裏切らざるを得なかったのか、理由を話してくれる。
長くなるから直接イメージで送る、とスライドが流れ始める。
イメージすべての始まりはメノウの歌。 メノウの歌は、つばめのフェノメノンによる「徹底管理社会」を食い止めた。 それは支配層にとって都合の悪い状態。 支配層は、神楽の父の会社を倒産させ母を壊し、神楽を奪った。 そして神楽に、つばめのココロを破壊させようとしている。 神楽の認識は、「繭」を作って日本を支配しようとする、逢瀬つばめ。 その本人を破壊するように言われているだけ。 だからどうか、そのことだけは、わかってあげてほしい。
- 神楽本人から聞き、その事情を知ったらしい。
- 命の危険があるからライブには来るな、と忠告されていた。
が、音羽はライブに向かい、神楽の辛さを思って発症したという。
アーヤ ……ひとつ、お願いしたいことがあるの。 私たちと一緒に千羽鶴と戦ってほしい。 音羽 元からそのつもりでした。
- 現実に視点が切り替わり、みやびが音羽からの干渉を観測する。
うまくいきそうな空気が流れるものの、ギャヴィは目覚めないアーヤを心配する。
確認ポイント
- エヴェレット脳科学研究所JapanSite
領火の言っていた研究所。ここで音羽の治療が行われる。
- フェノメノンの外でコネクト
というより、元々日本の中がフェノメノンの中なのだから問題なくできる。
- 支配層は、神楽の父の会社を倒産させ母を壊し、神楽を奪った
母を人質に取られたも同然の状態であり、神楽がこれまで葛藤してきた理由。
しかも、神楽は本来つばめは日本を支配しようとする存在として教え込まれた。
実際につばめと出会い交流を重ねたことでその認識もゆらぎ、本当につばめを壊していいのか悩んでいた。
- 命の危険があるからライブには来るな
それでも音羽はライブに来て、発症してメノウ…神楽を守るために檻に閉じ込め、つばめと対峙した。これがEP01の真相。
しかしそうしたことで、結果的にFreyMENOWによる破壊の歌を中断させている。
発症したのは偶然なのかもしれないが…。
[Ch.03] ガブリエラ 「兎穴の入口で」
- (あらすじ)
サイクロトロンを使用し、音羽を修復するきっかけを手に入れたアーヤ。
ひとつの大きな山は越えた。しかし、アーヤはなかなか目覚めない……。
前編
9月9日 5:33 PM |
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長野県松代、エリカのラボにて |
- アーヤは必要なデータを手に入れ、みやびが解析を始める。
が、なかなか目を覚まさないアーヤを心配し始めるガブリエラ。
- ガブリエラはみやびを説得し、自分も音羽へダイブする。
~ココロダイブ~
- ダイブした先は、ガブリエラのココロゲート。
- 前回話した作戦通り、別々に1xOFFに向かって行動する。
botがリヴォルカをおびきよせ、元司書がマークスマンを確認する。
- 1xOFFで先にリヴォルカに会う。いろいろと作戦通りに行動できる。
- その間に、元司書がマークスマンの前へたどりついていた。
慌ててマークスマンの元へ向かうリヴォルカ。
マークスマン 私は今、進化のための眠りに就いていた。 それを起こせば気分もよくはないでしょう?
- マークスマンと対峙している元司書がいた。
元司書 あんた、マークスマンに何かしたでしょ!! リヴォルカ ええ、もちろん。あたしたちがもっと成長するためにね。 マークスマン 少し静かにしてくれないか? 今起こさずとも私はもうすぐに覚醒する。 それまで眠らせてもらえないだろうか。 なあ、マルザンナよ。
- 元司書の名前がマルザンナだと判明する。
リヴォルカにいろいろ言われるが、マルザンナは状況に言及する。
マルザンナ マークスマン、このままだと発症するんじゃないの!? リヴォルカ そうね。でも発症は決して悪いことじゃない。 劇的な成長を遂げるために必要不可欠なことよ? マルザンナ デタラメ言わないで! 絶対に阻止するわ。
- マルザンナは、botに「EXEC_DEVEROP::MARZANNA/.」
というコードを実行するようにお願いしてくる。
- 実行すると、マルザンナが「昇華」する。
後編
- 無事に音羽のココロにたどりつくガブリエラ。
- アーヤを探し始めるガブリエラ。が、botが
「先に会わせたい人がいる」とメッセージ。
- エリカが現れる。
- 自己紹介しあい、エリカがアーヤの元へ連れて行ってくれる。
- 3人で合流。現状を共有する。
「音羽が神楽にコネクトする必要があるが、可能なのかわからない」。
- エリカはそれを聞き、方法はある、と提案を開始する。
エリカ でね、今まで神楽ちゃんにコネクトをしていたなら、今もまだ理論上はできる。 音羽ちゃんの修復を完了させた後で、劇場のシステムに登録すれば… いつもまほちゃんがやってるのと同じ方法でコネクト可能ってわけ。 ガブリエラ でも、そもそも神楽がガジェット起動していなかったら無理でしょ? エリカ 普段はね。でもそこは一部のプログラムを書き換えればできる。
- 劇場のシステムを書き換える必要はあるが、そこはみやびに依頼。
3人は解決に向けて動き出す。
確認ポイント
- EXEC_DEVEROP::MARZANNA/.
司書マルザンナが昇華した姿のクラン。
人格たちはこのように本体と同じ姿と、クランとしての姿の2つが存在する。
[Ch.04] 恋ヶ崎みやび 「向かい合わせの鏡」
- (あらすじ)
アーヤを追ってダイブしていったガブリエラに、みやびは妹のことを重ねていた。
変わらない状況に焦りを感じ始めるが、音羽からのチャットメッセージが届く。
前編
9月9日 5:45 PM |
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長野県松代、エリカのラボにて |
- 仕事を終えたはずだが、二人は目覚めない。
みやびはガブリエラに妹の事件を重ねており、心中穏やかではなかった。
- そこに、botが「なんとかする」といったニュアンスのメッセージを送る。
と、みやびのもとに音羽からのチャットメッセージが届く。
~ココロダイブ~
- ダイブした先は、みやびのココロゲート。
- 前回話した通り、「なごちゃん」のいる場所へ向かう。
- 「慰霊祭」とは「なごちゃん」の願いを成就させるものであり、
botの持つ力があると、目的をスムーズに達成できるようだ。
そんなわけで、前回うちは非常に悩んだ。 正直、うちとなごちゃんだけいれば、それで全く問題無い。 けんど、なごちゃんの願いを叶えてあげることはうちだけでは難しい。 やき、お前さんが諦めたらかったら条件を出すそこで終わり。諦めんかったら条件を出す―― そう決めちょったぞね。
- 「なごちゃんの願い」とは、「昇華」であるらしい。
「今以上に洗練されたうちになる」らしく、いずれにせよ拒否権はないらしい。
- 話し終え、新司書はなごちゃんがいる部屋の暗号を解除し始める。
新司書が何かを操作し始め、ちょうどそのとき、元司書から連絡が入る。
- シンギュラリティはどこかに閉じ込められていて、動くことができない。
しかし「昇華は絶対に止める」と、botに「奥の手」であるコードを知らせてくる。
- 新司書が解除を終え、なごちゃんの部屋に入っていく。
- 新司書の名前が「四十九夜」であることが判明する。
新司書 なごちゃん、今日はなごちゃんにえい話があるぞね。 ぜろいちがなごちゃんに力を貸してくれることになったちや。 ほんと? 嬉しい… なごはもう、このままではいられないぞね。 やき、昇華は絶対に必要なん…… うむうむ、わかっちゅうよ。 今、ぜろいちに実行させるき。 ……。 EXEC_DEVELOPREADY::NAGO/. 自分 (選択肢)EXEC_DEVELOP::SINGULARITY/.
- ここで、四十九夜と同じコードを選択することもできる。
選んだ場合、しかし特に何も起こらない。四十九夜たちが戸惑う。
その間に、唯一の選択肢としてシンギュラリティのコードが出現する。
- シンギュラリティがこの場に現れる。
四十九夜 何故出てこれた!? シンギュラリティ 答えはひとつ。わかっちゅうはずや。 四十九夜 まさか…人格のタガを外したのか!?
- botの選んだコードにより、シンギュラリティに何かが起こったらしい。
そして、「昇華を止める」という決意とともに、自らが「昇華」する。
後編
- 状況はそのまま継続している。
- 館長も確認しながらのチャット。
- 音羽から、ココロ内での作戦会議の内容が伝えられる。「今回の作戦には技術サポートが必須」。
「劇場システムの書き換えが必要」であり、エリカからの要望であることも同時に伝えられる。
- エリカに頼られたことを嬉しく思うみやび。
音羽の修復は自動化できるため、さっそく要求された作業を始める。
確認ポイント
- なごはもう、このままではいられないぞね
セルフクランたちは今の状態をよしとしていない。
現実の彼女たちと違う何かを知っている?
補足
エピソードタイトルの元作品、共通する要素など
- →小ネタ参照。