22 トークン・リング
Last-modified: 2021-08-08 (日) 22:43:57
22 トークン・リング [Act5 - Episode3]
簡易あらすじ
- ナビゲーター
- わからないことがあったら「#トライナリーエリカへ質問」に質問してね。少しずつ答えていくよ。
- 謎のビデオテープと捕まったつばめと共にいる神楽。そして千羽鶴。「聖女つばめから抽出したフェノメノン」
- この世界は2031年の世界から「つばめのフェノメノン」によってこちらの2016年を投影した日本だったんだよ!
- つばめch
- 神楽と一緒に監禁されてbotも通信ができない。神楽ちゃん話したくないのかな…。
- カレン更迭について色々話してくれた。百鶴は半人格ではなく完全に千羽鶴?
- お互いに言葉を交わして「世界がとってもくだらないものだって思えてきます。」
- アーヤch
- アーヤに送られてきたエリカからのメッセージ。内容が内容だけに困惑してしまう。
- アーヤの新司書の名前は「白烏(しろからす)」。エヴェレットは心配だけど大丈夫だろう。
- 姉なりの苦労があってのメッセージだろうし少しだけ理解。会えたらもう少し優しくしよう。
- ガブリエラch
- アーヤの実家はお祓いもするの? と興奮してしまう。
- 現れた新司書の名前は「リヴォルカ」。セルフクラン「マークスマン」が進化の準備をしている?
- アーヤの父が神社を継がなかったら名前は「結城綾水」になってたかも。多くのことが変わっていたかもしれない。
- みやびch
- エリカからのメッセージと判明した情報に驚く。
- みやびの新司書はbotにこれ以上関わらないよう忠告する。断ればシンギュラリティからbotを忘れさせる。
- 解析データの中身は「クランのレシピ」。これを使って音羽を治せるかもしれない。
[Navigation] 國政領火
記録映像 【トークン・リング】 2016/09/05
- 要約
- 前回、領火の頼みを聞いてみやびのパッチを渡し、アーヤに伝言を伝えた。
- これらは領火が帰省できなかったことでどうするか悩んでいたのだが、
botの協力によって順調に物事が進んでると感謝される。
- そのことについて、説明もなく釈然としないbotは領火に問う。
- とはいえ、一から全部話すには時間が足りないと千羽鶴と同じことを言う。
- その反応は単純にいくら話しても終わらないという感じで
千羽鶴のように「もう時間がない」といった焦燥感は見られない。
- だから、今までは「この辺は多分、知らないかな~」という部分を予想して話したらしい。
- その後、みやびへの選択肢改ざんガードのパッチを届けたことを感謝される。
- ここで選択肢②「あれ? 私は届けないよ?」を答えるとその違和感について説明してくれる。
- 選択肢①「えーっと、自然ってそういうものなの?」
- 選択肢②「えーっと、エリカの世界は人工的に創られた世界なの?」
- ここまで領火から明かされた情報は
「この世界が創られたものである」と千羽鶴から教えられた前提だと思っていたらしい。
- これについては記録映像後にも語られる。
- 選択肢①「どう変わるの?」
- 選択肢②「そもそも記録映像って何なの?」
- 説明のためにも、記録映像の鑑賞に移る。
「その映像がどう出るかで対処方法が変わる」。
~記録映像の鑑賞~
- 記録映像の中で流されたビデオテープには、
2031年と聖女つばめから抽出されたクランによるフェノメノンなど、今まで出てこなかった情報が明かされる。
- それを問うと、領火は「千羽鶴から聞かされてなかった?」と認識のすれ違いがあった。
- 今まで領火と話がかみ合わなかった理由は、千羽鶴がそれを黙っていたかららしい。
- 選択肢①「どうして2016年なの?」
- 選択肢①「どうやってんの? そんなこと!」
- 選択肢②「でも、今は2017年なんですが」(アプリ更新日2017/09/13現在)
- 選択肢②「どうしてつばめなの?」
- 選択肢③「第三次世界大戦って一体…」
- 選択肢④「ビデオの映像、ACT1Episode1の時と似てるけど違う!?」
- 質問が終わり、それでもまだまだ聞きたいことがあるbotの気持ちも分かるという。
しかし領火のいう前提である「フェノメノンの世界」だと知らなかった以上、今回だけでそれを説明することはできない。
- 領火としてもそこは少しずつでも説明していきたいと言う。
- また、今回も「サイドストーリー」が追加されているためサイドはそちらを参照。
確認ポイント
- 多世界解釈
「エヴェレットの多世界解釈」のこと?
デイトラ!(09/14)より。領火は「エヴェレット脳科学研究所」に務めていた。
- 多世界解釈とパラメトリック理論に基づいた世界進行法
領火が説明した「みやびにパッチを渡す」ことについて、「渡した可能性」と「渡さなかった可能性」の2つの可能性がある。
仮に「渡さない(みやびchを進めない)」可能性が1つの場合、2つ以上「渡した」可能性が存在すれば後者が正史となる。
「母数となるプレイヤー全体の正規分布をもとに、最も多く選択した可能性が正史となる」という解釈でいいのだろうか。
- デジタル水晶玉
千羽鶴の未来を見通す力は特殊な要因?が関係してるとはいえ、実態は試行錯誤の連続だったようだ。
レディネスと呼ばれるものによって見られる未来予想図を途方もない試行によって実現された。
千羽鶴がこれを実現するためにどれだけの手を尽くしたのか想像もつかない。
- レディネス
詳細不明。「REDINESS」でレディネス。
Act1の0分45秒付近のピネアルプロテクタに「POWERED BY REDINESS」と書かれているシーンがある程度。
また、今回の説明で「レディネス端末」とある。
- 第三次世界大戦によって荒廃した。
16 しあわせのパンツで千羽鶴は廃墟世界についてこう話していた。
「今の日本が写真のような姿にならないよう、維持し続ける事でもある。」
そしてもうひとつ。「私は、この世界から相対的に未来と言える世界を知り得る存在。」
相対的に、というのは外側の2031年の世界から2016年のフェノメノン内にいるためだとすれば説明がつく。
- フェノム計画
世界大戦によって荒廃した日本を復興するためフェノメノンを行使され、できたのが今の世界。
復興と言われてはいるが、国連の推進する統一国家への帰属を拒否して敗戦したことが発端である。
外の2031年の世界でフェノメノンがどのように扱われているかは不明だが、世界統一宗教や多国籍企業の思惑からこの一連の計画には作為的なものを感じる。
- 擬似的なアカシックレコード
手法については「世界進行法」の詳細を語られるまで不明だが、とにかくこちら側の世界のプレイヤーの記憶や想いをベースにつばめのフェノメノンはあの世界を作り出した。
そして、フェノメノンの中にいる人間はつばめの作った世界が現実だと思い込んで世界を観測することで世界は改変される。
それはこちらの世界の出来事を精巧に投影するため、こちら側が災害などで壊滅すると向こう側の世界にも同様に影響が出てしまう。
そのため、1年遅らせることで「平和な日本」の投影が保障されている、ということなのだろう。
- 日本全土をフェノメノンで覆うことが出来る力
フェノメノンの規模の大きさは何によるものか。
簡単に、という説明から何かしら法則はあるのだろう。
- シンギュラリティの発端
技術的特異点。
このフェノム計画は人類の進化が加速するような重大な歴史的出来事になると注目された。
- マンハッ…
ぼかされたが、「マンハッタン計画」のことだと思われる。
『日本はまた敗戦した。』という言葉から向こうの世界の歴史でも同じことが起きたのだろう。
- 確実に変わってるのは間違いない
Act1冒頭でも、かなり聞き取りづらいが「--?この計画が成功すれば、日本は」と発言している。
内容そのものにあまり変化は見られないようで、あの光景はフェノメノン外の世界のものではないのか?
[Ch.01] 逢瀬つばめ
【それでも地球は丸い】 2016/09/04
- 日時と場所
- ストーリー要約(前編)
- 記録映像では拘束されていたが、鎖をとってもらえたつばめと神楽。
- つばめは必死に神楽に話しかけるが、彼女はほとんど喋ろうとしない。
botが話しかけようとするが、当然スマホは通信できないため何も伝えられない。
- ほとんど会話にもならず、つばめは千羽鶴について聞く。
- 神楽が何も話してくれないことで不安になるとダイブするbot。
- 今回はカレンだけで、「百鶴と二人とも必要なんだ!(キリッ」と答えると怒られてしまう。
- 千羽鶴と百鶴についてあまりよくない感情を持ってるカレンだが
その発端となった「司書の更迭」の理由を説明してくれる。
- その時やってきたのがみやびの司書で、例のプロテクタを渡されたのだと
- アースタシア好きが思想犯という理由はわからないが、百鶴はその一連の代行者であること。
契約主である千羽鶴とは非常に近い思想を持ってること。
- しかし、百鶴のことを半人格と呼ぶとカレンは不思議そうな顔をする。
- つばめの姿をして、他人の心を操作されていたことに今更ながら気づくカレン。
- とにかく百鶴には注意してほしいとお願いされる。
- 今回から扉のコールの情報が届くようになった。
- 「オープンプロセス、0x4C2番地から0x9FF番地へ。」
- 検索したはいいものの、つばめのスマホはネット回線が切られてるため何もできない。
- やることは「神楽ちゃんを信じて元気づけてあげる」。
勇気がなくて挫けそうになってるだけだと。
- バトルタイトル「通話切断通信良好<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 意を決して神楽に何度も話す。
- 19 三戸浜からの手紙で話した「髪飾り」のことを教えて、神楽は口を開く。
- 信用できないと突き放す神楽だが、それでもつばめは諦めず正直に気持ちを伝える。
- 神楽をこの状況にしたそんなこと言い出した人をやっつけよう、とあっさり言う。
- 少しだけ打ち解けたのか、仲直りできたことを喜ぶつばめ。
- この間、botが何度も話しかけようとするが、結局伝わらないままエピソードが終わる。
確認ポイント
- アースタシアが大好き
18 ブラック・クランで自分のことが大好きな人格ということに通じる話なのか。
そんな人格たちを再教育して嫌いにさせることにどんな意味があるのか。
百鶴の言う「思想犯」とはアースタシアが好きな人格たちのこと?
16 しあわせのパンツでは「総意のうちの数割は反乱分子」と言っていたがこの人格たちのことかもしれない。
- 言いはしませんでしたけどお見通しだった
1xの人格は0xの人格の考えをある程度読み取れることを言ってる?
- イシュリールの異聞録
千羽鶴の意向によるものなら、
16 しあわせのパンツの「唄でセカイは救われない」とあまり好きではないことを語っていた。
千羽鶴はこの物語の「奇跡」というものを信じてはいないためなのかもしれない。
つばめの人格に再教育としてそれを強要するということは、百鶴といい千羽鶴はつばめと何かしら繋がりがあるのだろうか?
- 百鶴さんは完全に千羽鶴さんの人格
カレンの話では完全に千羽鶴の人格だと言う。
しかしEp14でもEp15でもEp16でも「わたしは逢瀬つばめの一人格でし…す。」と答えた。
16 しあわせのパンツの「ブラフです」という意味も気になる。
- 扉のコールの情報が届く
情報が届くようになった理由は不明。
パッチの効果にしてもつばめのスマホには導入されていないはず。
ココロゲートは繋がっているため、誰かがパッチを当てればエリカなり情報が流れてくるということか?
- トライガジェットはつけたまま
スマホの回線をすべて切られたのではなく、botの通信などがブロックされてるだけらしい。
トライガジェットはスマホを通じて様々な通信をしているため、それを切ってしまうと支障が出るのだろう。
[Ch.02] 國政綾水
【兄弟姉妹の世界線】 2016/09/04
- 日時と場所
- ストーリー要約(前編)
- ストライキ2日目、みやびからあるデータを受け取るアーヤ。
- どうやらまたロボットを見せるつもりだと考えて頭を抱えるアーヤ。
- 「私が見たってわからないのに…。」
- 前回は1xでエヴェレット捜索中に当の本人から強制的に返されてしまった。
- こんな愛想悪い人格と一緒にいたくないだろうと、新司書のことを話してくれる。
- 「しろからす」と名乗った人格は、名前を言ったことで支配されるなら仕方ないことだと。
- その役割は「私自身を適度に不幸な状態に、維持し続ける事。」
- 一見その役割は自分にとって不利益しかもたらさないはずだが、
「不幸体質」というレッテルを貼られることで世渡りが楽になる。
- その不幸は全部が全部作り出したものではなく、偶然の不幸もプラスされて平均を超える。
- 不幸な人間には少なからず同情してくれるから。
仕方ないこととして罪に問われにくい存在になれる。
- 現実のアーヤは無意識にしているわけではないため、それにすら気づいていない。
- それでも1つ前向きに思ってること。
- 誰の心の中にもそんな人格はいる。正直に暴露してないだけ。
- それでもその人格は不変ではない。botの介入によって少しずつ変わっていくこともある。
- 選択肢①「1xの司書には自分で志願したの?」
- 選択肢①「なるほど」
- 選択肢②「セルフクランに近いところって?」
- 選択肢③「前の司書も推薦なの?」
- 選択肢②「それよりエヴェレットは大丈夫なの?」
- 「オープンプロセス、0x664番地から0x0FC番地へ。」
- 問題の葛藤はというと、「姉の葛藤」だった。レギュラー番組だと自虐する。
- しかしそれでもbotが介入するようになってから姉への不満は減ってるらしい。
全体的にカリカリしなくなった。
- それでもやはり「精神操作に変わりない」答えると、意外にもこういう改善は悪くないと肯定する白烏。
- バトルタイトル「司書の事情<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- みやびも私的な内容だと気づかず先ほどのデータを読んでしまったらしい。
- アーヤは「みやびが妹だったら姉はきっと楽しかっただろう」と。
- 話も合うし教えがいもあるだろうが、みやびはもしそうだったらハッカーにはなってないと断言する。
- 今回のように、アーヤが困惑するような愛情表現になってしまうのは長女故の悩みなのかもしれない。
- 少しだけ気持ちを理解すると、姉のメッセージが少しは嬉しいと素直に肯定する。
確認ポイント
- 偶然と思われるそれをわざと作り出す
アーヤは間が悪い、という印象を持つ出来事は今までもいくつかある。
Twitterでの発言(2016年9月24日)
- 白烏
ログの名前では「SHIROKARASU THE ALT.LIB.」とある。しろからす。
- 司書権剥奪されてる筈なのに、前回しっかり司書業をやってた
21 サマーワースでbotからアドレスを聞くと強制的に0xに戻された。
そのことを白烏も認識してるようで何かしらサポートを受けてる状態だろうと推測している。
botの言葉に耳を傾けず、事情を説明もせず勝手な行動を起こしたこと、そのサポートをしているのか一体誰なのか謎は残る。
- 主人格
だいたいは21 サマーワースのガブリエラ司書から説明されたことと一致する。
心の根幹であり、自身を形成する主人格であり、潜在意識の最も深い所にいる。
自らのアイデンティティの代表。それがセルフクラン。
- トライナリーとして超的な力を行使するには、司書は必須の制度
これは17 告白でガブリエラ司書が言った、「トライガジェットの機能を使うための必須案件」のことだと思われる。
- 総意としては最も受け入れやすい人格
しかしエヴェレットの話では彼女は司書制度をよく思っていなかったはず。
だからこそどうでもいい悩みばかり選定して影響を少なくしていた。
16 しあわせのパンツでも「もし利害にズレが出たら、一瞬にして自己破滅に追いやられる」と。
botも外部から「接してくる存在」なのに好意的であることは前回の様子のおかしさに繋がるのだろうか。
[Ch.03] ガブリエラ
【蝶々のささやき】 2016/09/04
- 日時と場所
- ストーリー要約(前編)
- 外でアーヤの実家の話をするガブリエラとアーヤ。
- 前回「アーヤの話し相手になってあげて」という伝言はこういうことかと聞くとbotも少し首をかしげる。
- お祓いが本当に存在することに興奮するガブリエラだが、それを実際に見るアーヤは恐がりにもなると。
- 父に立ち会って色々体験したが、長女であるエリカはいつも逃げてたらしい。
- そういった事情もあり、父はアーヤを神社の跡継ぎにするつもりだったらしい。
- ダイブすると、前回21 サマーワースで対峙した初代司書と新司書の前に出る。
- 元司書との信頼関係を「成果」と棘のある言い方をする新司書。
それに関しては契約主の御希望なんだと大目に見る、と。
- 選択肢①「言わせておけば随分だね」
- 選択肢②「高飛車萌え!! リヴォルカちゃんも私とイチャイチャしよう!」
- 結局強引に押し通ろうとすると、リヴォルカは元司書共々ココロゲートに吹き飛ばしてしまう。
マークスマンの進化の準備、という言葉は気になるがひとまず対策を練ることになる。
- ガブリエラの司書の名前を教えてもらおうとするも、「また今度」と答えてはくれなかった。
- 「オープンプロセス、0x691番地から0xC41番地へ。」
- 葛藤?の内容は「興奮せずおちついてアーヤの話を聞くこと」。
- バトルタイトル「リヴォルビング払い<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- アーヤを励ますはずが逆効果になってることを自覚する。
- その長男に継がせない理由も「祭主を任された祭事に5分遅刻した」ことらしい。
- もし早く着いていたなら「結城の人間だったかもしれないし、生まれてなかったかもしれない。」
- 多くのことが変わって、トライナリーになることもなかったかもしれない。
- アーヤが気持ちの整理をつけた姿を見て一安心するガブリエラだった。
確認ポイント
- 進化
URクランになることでは…ないと言い切れないかもしれないが多分関係ない。
- リヴォルカ
ガブリエラの新司書の名前。
ログの名前では「RIVORGA THE ALT.LIB.」となっている。
元司書の名前より先に判明した。
- 高飛車萌え!! リヴォルカちゃんも私とイチャイチャしよう!
選ぶと多分「豚」になる。
- この情報がどこから誰によって送られてるか
司書は情報の出所がわからないらしい。
千羽鶴以外の手によって動かされていても気づくことはできない、と。
- 結城綾水
たった5分の差で生まれる環境や名前が変わっていた可能性があったらしい。
もしそうなっていたら、様々な事が大きく変わっていたはず。
21 サマーワースのバタフライエフェクトに通じる話なのだろう。
[Ch.04] 恋ヶ崎みやび
【解析係数】 2016/09/04
- 日時と場所
- ストーリー要約(前編)
- botは事前に領火からメッセージを受け取る。
- 記録映像でもあったが、20 2016で持ってきた裏ロムスマホ4つを真幌にばらしてしまった。
- 素直に4つあることを言う必要はなかったのだが…。
- 回線が正常になったことでみやびへしっかり言葉を伝えられる。
領火からの伝言を伝えると「なんで相棒が」と領火と直接話を求められる。
- メッセージを見て、何が何でもデータを解析すると意気込む。
- 入るなりシステムメッセージで適当な不在メッセージを流す司書。
誰もいないが、チャットで1xに来るよう伝えてくる。
- 「オープンプロセス、0x21C番地からC4:2:553//1x0FF番地へ。」
- みやびの1xは初めてだが、状況はそれどころではなかった。
- 呼び出したのは元司書のシンギュラリティではなく、新司書のものだった。
- チャットを真似て書いたため、botが気づかなかったことを指摘する。
といっても知ってても選択肢で拒否することもできないが。
- シンギュラリティには眠ってもらっているだけで、危害は加えていない。
- しかし、その要求は「現実のうちと馴れ馴れしく話すのをやめてもらえんかね?」というものだった。
- 今はその千羽鶴もいない。エリカに協力してるわけでもない。
- 断った場合、シンギュラリティはもう戻らない。
- 彼女にbotのことを忘れてもらい、それまでのことをなかったことにする。
- そうすれば、botに精神負担や改造を施さなくてもそれは実現可能になる。
- 新司書は次回まで返事を待つといい、回線切断プログラムを用意しておくと言い残す。
- 新司書の行動がログに出ないよう、平均的司書の行動に合わせられる。
- また、名前を聞くと「無意味な情報で8バイトも脳メモリを無駄にするな。」といわれる。
- 最後に「うちとなごちゃんに素敵なココロの旅を」と言ってココロゲートに戻される。
- 「オープンプロセス、0x21C番地から0x998番地へ。」
- バトルタイトル「正気の沙汰も人次第<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 提供者がエリカでなければ正気を疑うほどの内容らしい。
- 詳細を聞くと「クランのレシピ」が書かれていた。
WAVE
- 元に戻すこともできるなら、音羽も元に戻せるかもしれない。
- 「音羽を治すために必要な情報」だと気づいたみやびは真幌にそれを伝えに行く。
WAVE
- 深い関わりがありそうな真幌とエリカの間柄を気にするみやびだった。
確認ポイント
- そっちのセカイを護るための方法
「そっちのセカイ」という表現は気になる。
領火の現在位置はフェノメノンの外側なのか?
- 裏ロムのことを教えざるを得なかった
情報をトレースされずに使える端末、という認識だがそれによって重要な何かを行えるのだろうか?
- まほちゃんはわかるから
クランを抽出し、元の人間に戻す方法。これを説明することでどうするべきかわかる。
それをみやびは音羽を元に戻すことに思い当たり、次に繋がることなのか。
- 千羽鶴の寝首を掻くため
実際、千羽鶴には強引な介入時に消されず役割を与えられていた。
- うちとなごちゃんだけで十分足りちょった
1xの人格が心の根幹、潜在層のセルフクランに近い存在だとすれば。
ココロスフィア深層でもセルフクランである「なごちゃん」は外部の存在を拒絶していた。
- 元の状態に戻そうとしちゅうだけ
みやびの妹であるなごちゃんへの想いは17 告白のみやびプレミアムストーリー「七五三の話」 でも語られる。
どれだけみやびにとって大切な人物かを考えると、新司書の言い分も理解できるのかもしれない。
しかし、言い分を聞くとbotだけでなく、その周囲の人たちへも同じ対応をするはず。
つばめたちトライナリーのメンバーや真幌、劇場の手伝いをしている雛たち、ラビットアニマである繭も。
それらを仲間だと認めるみやびの心情はよくも悪くもbotの介入によって変化しつつある。
- そういううちもおるし、そうでないうちもおる
つまりみやびの総意としては決定的な拒絶はされていない?
こんな回りくどい方法をとらなくてもbotを排除することはできる。
みやびの新司書は20 2016で「うちにとって、最も保守的なうち」と言われている。
- 8バイト
みやび新司書の名前は8バイト、全角で4文字の名前?
補足
エピソードタイトルの元作品、共通する要素など