200Xのウィンドウ構造の解説です。
Windows APIの用語を使用しています。
概要
TFormLcfGameMain(トップレベルウィンドウ)
└ TPanel(枠線付き、ここにゲームが描画される)
└ TButton(幅0高さ0、キーボードフォーカスはこれが持つ)
各ウィンドウ詳細
ウィンドウクラス名 | 親/オーナー | ウィンドウのサイズ | クライアント領域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
TApplication | (なし) | 0x0 | 0x0 | DelphiにおけるGUIアプリケーションのカプセル化用ウィンドウ FormLcfGameMainのオーナーであるものの親ではない |
TFormLcfGameMain | TApplication | 650x513 | (3, 26)-(647, 510), 644x484 | トップレベルウィンドウ ウィンドウタイトルにゲームタイトルを表示する クライアント領域周辺にBorderを持つ |
TPanel | TFormLcfGameMain | 644x484 | (2, 2)-(642, 482), 640x480 | ゲーム描画用ウィンドウ クライアント領域周辺にBorderを持つ |
TButton | TPanel | 0x0 | 0x0 | キーボードフォーカスを持つウィンドウ 外部プロセスからF5キー操作などを送る場合はこれにWM_KEYDOWNなどを送る |
TPUtilWindow | (なし) | 0x0 | 0x0 | DelphiにおけるHWND確保用ウィンドウ 複数個作られる |
※RPG_RT.exeをウィンドウ起動した場合のものです。
Borderの大きさは環境によって異なります。それによりウィンドウの大きさも変化します。