HQ/部隊

Last-modified: 2024-04-07 (日) 22:33:59

ユニット

このゲームには歩兵から戦車、潜水艦等、様々なユニットが存在する。
しかし、ゲーム内では一つ一つのユニットを詳しくは説明してくれないので初心者の方はどのユニットがどんな特徴、運用方法があるのか分からず、戸惑う人もいるだろう。そんな人の為にこのページでは各ユニットについて解説、説明していこうと思う。
また、関連ページとして統治の軍団ページや、精鋭部隊の説明もご覧ください。
記載のステータスは技術が全て解放済み、練度は初期、部隊の重ねがけは最大の状態

目次

概要

重ねがけ

部隊の生産において、軍団の数を増やす(重ねがけの段数が増加する)ごとの必要資源と攻撃力と体力の増加分は以下の通り(小数点以下切捨て)
資源…初期値の80%
攻撃力…初期値の約24%
体力…初期値の60%⇒50%⇒40%

※初期値を100とした場合。初期値は部隊ごとに異なる。

軍団1234
資源100180(+80)260(+80)340(+80)
攻撃力100124(+24)148(+24)172(+24)
体力100160(+60)210(+50)250(+40)

練度

普通に部隊を生産すると練度1(マークなし)から始まり、その後写真のように「^」が練度2~4に上がるにつれ、3重にまでなる。練度5からは「☆」となり、練度5では黄色の☆、練度6では赤い☆となる。
この練度は1が最低、6が最高で練度が上がれば上がるほど、攻撃力、防御力、HPが上がる。そこで、ここでは部隊ごとの練度ごとの攻撃力、防御力、HPを示す。ちなみに、精鋭歩兵は現代でテロリストが使用する歩兵を表す。
経験値は練度1は250,練度2は450,練度3は800,練度4は1200,練度5は1600で次のレベルに達する。

※表の数値は全て、部隊を最大限に重ねがけした時の数値である。例えば、精鋭歩兵を含む歩兵では4段重ねの数値、特殊兵は1段重ねの数値となる。
攻撃力

練度1練度2練度3練度4練度5練度6
+0+4+8+12+16+20

防御力

練度1練度2練度3練度4練度5練度6
+0+2+4+6+8+10

HP

練度1練度2練度3練度4練度5練度6
+0+20+40+60+80+100

体力の増え方は練度上昇時点での部隊の体力の割合に比例する。体力MAX→数値分増加 体力半分→数値の半分しか増加しない。

特殊部隊

特定の国でしか運用できない特殊な部隊(スーパー兵器・ステルス機・特殊兵)が存在する。
重ね置きができず1段のみでしか製造できないが、性能はとても高く冷戦シナリオ後半以降での主戦力となる。普通の兵種より僅かに能力が高いが、必要な技術の量が多くなる。重ね掛け不可だが、一方で侵入において最高戦力を限界まで投入できる利点がある。ただ体力だけは元になった部隊の3段重ね(巡洋艦は2段)に劣ることに注意。

ステルス機は「ステルス」のスキルにより、攻撃時にいかなる対空兵器の妨害をも受けなくなる
高レベルの対空火器が常備されている終盤のシナリオ、征服1980などではあると非常に役に立つので積極的に使おう。

一覧
国家使用可能な特殊部隊
アメリカスーパー戦車、スーパー空母、ステルス戦略爆撃機
イギリススーパーロケット砲、スーパー戦艦
ドイツスーパー戦車、スーパー火砲
フランススーパー火砲、ステルス戦闘機
ソ連スーパー戦車、スーパーロケット砲、ステルス爆撃機
日本特殊兵、スーパー戦艦
イタリア特殊兵、スーパー潜水艦
中国特殊兵
中華民国特殊兵
ポーランド特殊兵
オーストラリア特殊兵
エジプト特殊兵
イラン特殊兵
イラク特殊兵
フィンランド特殊兵
ユーゴスラビア特殊兵
ギリシャ特殊兵
ルーマニア特殊兵
ハンガリー特殊兵
テロリスト精鋭歩兵、タイタン戦車、ロケット巡洋艦、自走式曲射砲

歩兵ユニット

今作は戦車(後述)が極めて強力なので「相対的に」弱い。特に技術が未発展の序盤においてはほぼ無価値と言っても過言ではない。
特殊兵、装甲歩兵を除いて侵入でも無い限りほとんど戦闘はせず、どちらかというと都市の防衛、奪取などがメインな仕事。素早い機動力を活かして敵を包囲し、士気を下げたりもする。

部隊攻撃防御行軍範囲HPスキル$
軽歩兵425151270行軍272
突撃歩兵456131295行軍 工兵34013
機動歩兵498151295行軍 手榴弾40827
装甲歩兵5210161320追撃砲 工兵47640
特殊兵
名前効果
行軍特殊地形を移動する時に消費される移動力が減少-50%-70%-100%
工兵地雷からの被ダメージが減少-50?%-75%-90%
手榴弾装甲ユニットへの与ダメージが増加+30%+40%+50%
追撃砲要塞ユニット(都市の耐久値もこれに該当)への与ダメージが増加+40%+55%+70%

軽歩兵

ゲーム中最安値のユニットであり、唯一工業力を使わなく、資金だけで運用できるユニット。
しかしとてもじゃないが戦力として期待できない攻撃力の低さが目立つ。
大抵は最安値な事を活かして友軍に都市を横取りされないように都市に配置させておく程度しか仕事がない。
ところがこのゲーム内最弱ユニットは、現代征服において空挺兵からの防衛で大活躍するのである。
現代征服では都市をがら空きにすると、敵の空挺兵に都市が再奪還されてしまうことが多い。軽歩兵を使って防ごう。

突撃歩兵

軽歩兵の上位互換。それでも弱いことには変わりない。歩兵の主な仕事である都市防衛は軽歩兵で事足りるのである意味一番使わないユニットかもしれない。
全国家、全年代でMP40短機関銃(ドイツがww2にて運用したSMG)を装備している。
戦闘には不向きだが軽歩兵と違って地雷の被ダメをものすごく軽減できるため、地雷解除のために使うとよい。

機動歩兵

その名の通り機動力に全振りした歩兵で、移動できる範囲なら全ユニットの中で一番広い。
一応装甲ユニットにダメージ+の属性があるが、肝心の装甲ユニットが全て(軽戦車を除く)対歩兵ダメージ+を持っているため返り討ちにされる可能性が高い。
素早い機動力を活かして都市を奪取したり、敵を包囲したりしよう。

装甲歩兵

要塞(都市含む)に+ダメージがあるため征服のシベリアダッシュや前線モードでは主戦力。都市HPや要塞のHPをゴリゴリ削れる。
歩兵将を乗せるならこの装甲歩兵か特殊兵に乗せましょう。(装甲歩兵4枚の方が特殊兵よりも強い)
将軍のスキルとユニット特性が掛け合わさって、要塞に極悪な火力を発揮できるようになる。
工兵のスキルがあるため、突撃歩兵と同じく地雷のダメージをかなり軽減できるのも強み。
ちなみにこのユニットの外見は装甲車と銃や砲を装備した歩兵が四人いるという装甲車一台分より攻撃力が上がりそうな見た目だが装甲車一台分のほうが攻撃力、防御力、HP共に上回る。

特殊兵

特定の国家でしか運用できない特別な歩兵。
大抵の特殊兵は山や砂漠で敵を攻撃するとダメージ大幅upなどなのだが日本の特殊兵のようにHPが減っても攻撃力が減らないなど固有なスキルを持つ特殊兵も存在する。
シナリオや征服では高コストなこともあってほとんど使う機会がない。
演習や前線では初期配置の特殊兵や追加生産できる特殊兵が強力で、クリアの成否を握ることもある。
使いどころとスキルをしっかり見極めて使おう。

各国特殊歩兵一覧表
国家特殊部隊名スキル名スキルの効果
イタリア特殊兵山岳の戦士&手榴弾山地で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+50%
中華人民共和国特殊兵民兵&手榴弾都市でもらえる補給が+50%される&装甲ユニットに対するダメージ+50%
中華民国特殊兵民兵&手榴弾都市でもらえる補給が+50%される&装甲ユニットに対するダメージ+50%
ポーランド特殊兵ジャングルの戦士&迫撃砲ジャングルで戦闘する際敵に対するダメージが+75%&要塞ユニットに対するダメージ+70%
オーストラリア特殊兵ジャングルの戦士&迫撃砲ジャングルで戦闘する際敵に対するダメージが+75%&要塞ユニットに対するダメージ+70%
エジプト特殊兵砂漠の戦士&対戦車砂漠で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+65%
イラン特殊兵砂漠の戦士&対戦車砂漠で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+65%
イラク特殊兵砂漠の戦士&対戦車砂漠で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+65%
フィンランド特殊兵狙撃&対戦車歩兵ユニットに対するダメージ+75%&装甲ユニットに対するダメージ+65%
ユーゴスラビア特殊兵狙撃&対戦車歩兵ユニットに対するダメージ+75%&装甲ユニットに対するダメージ+65%
ギリシャ特殊兵山岳の戦士&手榴弾山地で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+50%
ルーマニア特殊兵山岳の戦士&手榴弾山地で戦闘する際敵に対するダメージが+75%&装甲ユニットに対するダメージ+50%
ハンガリー特殊兵ジャングルの戦士&迫撃砲ジャングルで戦闘する際敵に対するダメージが+75%&要塞ユニットに対するダメージ+70%
日本特殊兵武士&迫撃砲武士道精神を有し、HPが減っても戦闘力は下がらない&要塞ユニットに対するダメージ+70%
テロリスト精鋭歩兵迫撃砲&行軍&対戦車要塞ユニットに対するダメージ+70%&特殊な地形を通過するのに必要な移動力が-100%される&装甲ユニットに対するダメージ+65%

装甲ユニット

今作の最強ユニットの一つ。高いHPに高い攻撃力と全てにおいて優れる優等生。
しかし製造コストは高い。

部隊攻撃防御行軍範囲HPスキル$
装甲車5518141342機関銃41646
軽戦車6320141384突撃52078
中戦車6922131468機関銃 突撃63713010
重戦車7624122552機関銃 突撃 対空83220820
スーパー戦車(独)7732122510機関銃 突撃 対空65018036
スーパー戦車(ソ)7927122530機関銃 突撃 対空65018036
スーパー戦車(米)8229122495機関銃 突撃 対空65018036
タイタン戦車7037122390機関銃 突撃 対空
タイタン戦車^39737122機関銃 突撃 対空
名前効果
機関銃歩兵ユニットへのダメージ増加+35%+45%+55%
突撃ユニットを倒したら再度攻撃できる50%で再攻撃75%で再攻撃100%再攻撃
対空空からのダメージ減少

装甲車

終盤のシナリオ、征服での都市防衛ユニット。
歩兵に対してダメージ+があるがそれはあくまで歩兵だけ、他のユニットには弱い。高い機動力を活かして征服のアフリカ前線では役に経つかもしれないが…
装甲ユニット最安値を活かして都市防衛に配置しよう。現代戦のアホみたいな火力による集中砲火でも1ターンぐらいだったら何とか都市防衛の任務を果たしてくれる。(たまに失敗する)
C-47スカイトレインで輸送できる唯一の装甲部隊のため、3積みで飛ばせば役立つのかもしれない

軽戦車

多分装甲ユニットでは一番使わない。装甲ユニットでは唯一、歩兵特攻がない。
歩兵ユニットの突撃歩兵といい上から二番目のユニットは使われない法則でもあるのだろうか?
技術値がなくても生産できる唯一の戦車。

中戦車

重戦車が配置されないシナリオ序盤や資金、工業、技術共に不足する征服序盤では主戦力。何気に歩兵特攻があるので、歩兵相手には有利。
そこそこ速い機動力と攻撃力を合わせ持つため移動範囲が広い征服モードでは無将軍の場合に限るがこちらの中戦車の方がかえって良いかもしれない。

重戦車

陸上で生産できるユニットでは一番タフ。
ww2ヨーロッパシナリオ中盤から登場し、この圧倒的な攻撃力と耐久力に惚れた人も多いのではないだろうか。
この重戦車とスーパー戦車はニマス離れていても攻撃できるという特徴があり、相手が歩兵や軽戦車などの一マスしか攻撃出来ないユニットだった場合、一方的に遠距離からボコボコに出来る。
しかし、冷戦シナリオ後半、現代シナリオ・征服でスーパー戦車が生産出来たり、強力なタイタン戦車が敵として登場すると将軍を乗せていない場合は火力不足が目立ってくる。
征服でスーパー戦車がドンドン生産できる段階まで来たら主戦力はそちらに移そう。
なお、この重戦車とスーパー戦車は機動力が低く、グデーリアンなどの行軍が高い将軍を乗せていない場合は火砲とほぼ同じ距離しか移動できないので注意。

スーパー戦車

ドイツソ連アメリカでのみ製造可能。
シナリオではww2ヨーロッパシナリオ終盤で速くも登場するが征服などで自由に製造できるようになるのは冷戦からである。
重戦車3段重ねよりもHPは低いがそれ以外の全ての能力で上回っており、コストも重戦車3段重ねよりも、安い。
基本的には重戦車とスキル、能力は変わらないが将軍を載せると非常に強力となる。

火砲ユニット

今作の火砲ユニットは生産コストに比べて攻撃力が高く、反撃無効スキルもあるので敵を一方的に攻撃できる。
欠点として、そもそものHPが低いこと、HPの減少による攻撃力低下が大きい(HPが半分に減ると攻撃力も半減する7割程度に下がる。)
そのため慎重に考えて動かさないとたとえ将軍を乗せていても数ターン、酷い場合だと1ターンで倒されてしまう。
少し上級者向けユニットだが上手く扱えれば強力な装甲ユニットよりも高い攻撃力で敵を一方的に攻撃できる最強ユニットと化す。

部隊攻撃防御行軍範囲HPスキル$
野戦砲729101249火力41641
曲射砲761092270火力5858310
ロケット砲8110112259ロケット砲63711720
スーパー火砲8312122255火力5209026
スーパーロケット砲8514122250ロケット砲48010030
自走式曲射砲122火力 対空
自走式曲射砲^310615122343火力 対空
名前効果
火砲攻撃するとき反撃されない50%65%80%
ロケット砲攻撃するとき反撃されない60%80%100%

野戦砲

火砲ユニットの中では唯一1マスしか攻撃できない。
つまり弱い。
また、上記でも触れたようにHPが低いので都市防衛にも向いてない。
つまり攻撃も防御もできないという救いのないユニット。(そのくせに征服のAIはコイツばっかり生産する)
一応反撃無効スキルがあるがそれは全火砲ユニット共通。別にコイツに限った話ではない。
これを生産するくらいなら、歩兵を生産して都市防衛させた方がいい。

曲射砲

ロケット砲があまり登場しない、生産できないシナリオ序盤~中盤と小国での征服プレイでは主戦力。
能力としては「機動力とHPが減った代わりに二マス離れても攻撃できる中戦車」と言った感じであり、良くも悪くも中途半端な性能である。
決して無視できない点として、最大強化しても敵から反撃を受ける確率が0にならないことが挙げられる。
資金がカツカツな征服序盤では活躍できる。
ロケット砲が満足に使えるようになったらそちらに乗り換えよう。
C-47スカイトレインで輸送できる唯一の射程2部隊のため、何かの機会に役立つかもしれない。

ロケット砲

メリット
・最大強化すれば敵から反撃を一切受けることなく、一方的に攻撃可能。
・敵が密集していれば一度の攻撃で最大三部隊まで巻き込んで攻撃できる。
・3段重ねをすれば約$600の資金で重戦車3段重ね(約$800)とほぼ同等の火力が出せるとコストパフォーマンスが良い。
デメリット
・HPが低く、1段重ねのみだとわずかHP90と軽歩兵より低い(曲射砲と比べてもわずかにHPが劣る)。
・技術レベルが低い、資金が限られる場面ではそもそも生産できない。

まさしく「火砲」と呼べるユニットで、攻撃に全振りした代わりに防御力が低い。
激しい戦闘が行われている場面に単独で投入すると一瞬で消滅(文字通り)しかねないので、「戦車のバックアップ」をする意識で運用していこう。
一方的に攻撃ができるメリットを生かし、他のユニットと協力しながら、敵の将軍に手痛い一撃を与えるように立ち回るとよい。

スーパーロケット砲

イギリスソ連でのみ製造可能。
ロケット砲3段重ねよりもHPは低いものの他の能力は上回っており、火砲ユニットでは最強である。
スキル、能力等はロケット砲と変わらない。

スーパー火砲

フランスドイツでのみ製造可能。
曲射砲の上位互換。特に行軍能力において曲射砲を大きく上回り、ロケット砲にも追随できるようになった。範囲攻撃はなく、反撃無効は最大で80%。
攻撃力はスーパーロケット砲よりも高いもののほぼ誤差であり、それどころかスーパーロケット砲よりHPが低く、範囲攻撃が出来ない点で劣る。
フランス、ドイツで製造できる火砲ユニットでは最強クラスだが、反撃無効100%にできるロケット砲を主戦力にするのも一つの手。
基本的な能力、スキルは行軍を除き曲射砲を大差ない。

海軍ユニット

今作はとりあえず潜水艦を製造しとけば制海権は取れる。
また、巡洋艦と駆逐艦は都市に対してダメージ+のスキルがあり、硬い星国家(首都)でもドンドンダメージが入っていく。
ただし陸上ユニット(歩兵や戦車など)に対するダメージは激減するため、立ち回りに工夫が必要。

HPが高いため、倒すのには時間がかかるがその耐久力を活かして陸上にいる敵や都市に艦砲射撃をして陸軍を援助してやると速く目標を達成できるだろう。

部隊攻撃防御行軍範囲HPスキル$
潜水艦7318121538魚雷 潜航39065
駆逐艦6824131576艦砲 掃海 爆雷396907
巡洋艦7830112768艦砲 対空64816214
スーパー潜水艦7024121520魚雷 潜航40012020
スーパー戦艦(英)8436112760艦砲 対空55020030
スーパー戦艦(日)7838112710艦砲 対空55020030
ミサイル巡洋艦7632122622対空 ロケット砲
空母5830101460爆撃 対空 空母50012016
スーパー空母5832101660戦略爆撃 対空 空母60024040
名前効果
魚雷巡洋艦と空母に対するダメージ増加+60%+80%+100%
潜航攻撃するとき反撃されない。海岸砲以外の陸ユニットからダメージを受けない---
艦砲要塞ユニットに対しダメージ増加。陸ユニットに対するダメージ-50%+60%+80%+100%
掃海水雷からのダメージ減少50%?75%90%
爆雷潜水艇に対するダメージ増加40%
対空空からのダメージ減少

輸送船

陸軍のユニットが海や河川に入ると自動的にこのユニットに置き換わる。
輸送船状態になると防御力がゼロになり攻撃力も大幅に低下する艦船ユニットとして扱われるため、例えば戦車の突撃や火砲ユニットの反撃無効スキルも全てはく奪される。
この状態だとたとえ強力な将軍を乗せていても海軍で護衛しないとすぐに沈められ海の藻屑になってしまう。
敵とは交戦せずに早急に上陸地点に向かおう。戦っても無駄な大ダメージを貰うだけだ。
逆に言えば、強力な敵将軍が海上移動している場合、そこを狙い撃ちすれば倒しやすい。 特性を理解しながら戦おう。
元の兵科を問わず機動力は一律9、海を3へクス進める程度の行軍である。

また前述の通り、将軍搭載輸送艦の火力はその将軍の海軍能力に依存してくる。
したがって例えばアイゼンハワーのように海軍能力の高い人の乗ったユニットは、たとえ輸送艦でもそれなりの火力を出してくるので注意。
同様に、攻撃時には海軍スキルが適用されるので、敵が輸送艦の状態で艦隊指揮官などを発動させることもある。

潜水艦

とりあえずこれを1段でも生産(資金に余裕があれば重ねがけ)し、大量に投入すれば制海権は握れる。
というのもこの潜水艦、スキルが超優秀で反撃100%無効と海上の主な敵である巡洋艦、空母にダメージ+のスキルがあり、さらに陸上からも砲台やロケット砲の流れ弾でしかダメージが与えられる事は無い。
何故こんなに強くしたのか理解出来ないレベルで強い。
とりあえず海戦で困ったら潜水艦を製造しとけばなんとかなる。
だがしかし、海軍ユニットの中ではHPが一番低く、駆逐艦に張り付かれるとすぐ倒されるため過信は禁物。

駆逐艦

空母と巡洋艦の天敵である潜水艦にダメージ+スキルがあり機雷のダメージも軽減できるので敵の潜水艦が多かったり、機雷が大量に配置されているステージでは役に立つだろう。また、機動力が海軍ユニットの中で一番速いため、港を強奪するときに重宝する。
一応巡洋艦と同じく都市に対してダメージ+があるが一マスしか攻撃できないため大抵の都市が海から二マス離れている場所に設置されている本作では実用性は低い。
対潜水艦特攻があるためこれで攻撃するのは潜水艦のみに絞るべき。敵で出てきたら潜水艦より巡洋艦や空母で攻撃したほうがダメージが大きい

巡洋艦

二マス離れた場所から攻撃でき、攻撃力も一番高い(スーパー兵器除く)。
二マス離れた場所から攻撃できるため、潜水艦や駆逐艦から反撃されずに攻撃できる。
また、都市にダメージ+スキルがあるため、海で戦うよりも陸に艦砲射撃する方がコイツの良さを見いだせるだろう。
ただし、陸ユニットに対してのダメージは低いので注意。

空母

攻撃範囲に全振りしたようなステータスで攻撃力、防御力共に低く、潜水艦に囲まれれば数ターンで海の藻屑になってしまうだろう。
また、このユニットの攻撃はあくまで爆撃、空軍の攻撃判定になるため海軍将を乗せても攻撃力は上がらない。将軍を乗せるなら空軍将軍を乗せよう。
また、空母からの攻撃は普通に街から飛ばした空軍攻撃と同じ判定のため、ターゲットに対空砲が設置されていれば普通にダメージは軽減されてしまい、カスダメしか入らないことも稀にある。なので、運用する際は対空の無い火砲、歩兵、輸送艦などを狙いましょう。

ここ最重要!!:侵入などでは、量産した空母はマジで強いです。潜水艦に爆撃しまくれば全く怖くありません。

スーパー潜水艦

イタリアでのみ製造可能。
最強の潜水艦を更に強くしたのだから弱いわけがない。
征服では面倒臭いテロリストのミサイル巡洋艦を一方的に攻撃できる。
ただし、1980イタリアでしか使えない模様。まさにテロリストのミサイル巡洋艦を沈めるためだけにあるようなもの。
基本的には潜水艦と能力、スキルは変わらない。

スーパー戦艦

イギリス日本でのみ製造可能。
巡洋艦の強化版で無将軍でも都市に対してダメージ+があるため、都市攻略には大きく貢献する。
基本的には巡洋艦と能力、スキルは変わらない。

スーパー空母

アメリカでのみ製造可能。元々の空母が強くないためぶっちゃけこのスーパー空母もあまり強くない。
飛ばせる航空機が戦略爆撃機になったため毎ターン無料で戦略爆撃機を飛ばせると考えたらまだ使えないこともないがスーパー空母が配置されているステージには大抵都市などに高レベルの対空砲や対空ミサイルが配置されているため実力性は低い。
相変わらず潜水艦には弱い...が、空母よりもかなりHPが高いので、そこそこ耐える。
演習では空軍将軍を搭載したうえで使うと邪魔な要塞や都市HPをゴリゴリ削れるので活躍できる。
演習で使える場合は、優先的に配置したい。

空軍ユニット

陸軍や海軍のようにユニットを設置するような感じではなく、資金と資源を払って指定したマスに攻撃をするというもの。
HQの技術で攻撃範囲を広げておくと征服モードが非常に楽になる。

部隊攻撃+1+2範囲スキル$
空挺兵13空挺1539
戦闘機4412空襲765
爆撃機4914爆撃1537
戦略爆撃機5714戦略爆撃153122
ステルス戦闘機5615空襲 ステルス15354
ステルス爆撃機6615爆撃 ステルス161112
ステルス戦略爆撃機7116戦略爆撃 ステルス170148
短距離ミサイル10014ミサイル758
中距離ミサイル11218ミサイル10012
長距離ミサイル12522ミサイル12516
大陸間弾道ミサイル14026ミサイル15020
原子爆弾320002802015
水素爆弾3502003203020
3F爆弾36040103604025
反物質爆弾42030154005030

空挺兵

指定したへクス(正六角形のマス)に歩兵×1を投下することができる。対象となるへクスは陸上のみ、また都市のHPが残っている場合はその都市に降下させることはできない。

投下する歩兵部隊は空軍技術から突撃歩兵→機動歩兵→装甲歩兵と強化できる。ただし歩兵自体のステータスは歩兵技術の進捗に準ずることに注意。

主な用途は敵都市の制圧、敵ユニットを挟み込むようにして士気をさげる、などがある。

シナリオ、征服共に必須クラスのユニット。
しかし、一回一回のコストが高い上に、重ねがけしていない歩兵を飛ばしているため、非常に脆く、激戦地に放り込むと一瞬で死にかねない。
無駄打ちせずにタイミングと場所を見極めてから使うようにしよう。
都市占領以外にも、将軍や都市に向かう被ダメを抑えたい時に、畑や工場に空挺を飛ばすと敵のヘイトがそれることがある。
難易度が高いシナリオでは上を意識すると、将軍の体力を温存できるのでうまく使っていこう。

戦闘機

空軍ユニット最安値で運用できるユニット。
歩兵に対してダメージ+スキルがあるが火砲や装甲ユニットにも普通にダメージは入る。
アーノルド等の強力な空軍将軍を空港がある都市に配置し、その都市から戦闘機を飛ばせば安いコストにも関わらず将軍付の歩兵や火砲ユニットでもすぐに蜂の巣にできる。
安いコストで敵部隊や低レベルの都市限定だがある程度の都市攻撃もできるこのユニットはかなりオススメ。

爆撃機

ダメージがアップが適用されるのは水上ユニット全般(巡洋艦、駆逐艦、潜水艦、輸送艦、各種スーパー艦船)である。
しかし、基本的には資金を投入してまで水上艦を攻撃しなければならない状況は少なく、爆撃機自体の火力もそこまで高くないので技術が進まない範囲だと弱く感じてしまう。
また、巡洋艦や空母には対空火器(対空機関銃、対空砲、対空ミサイル)がデフォルトで装備されているため、なおさら大したダメージが与えられない。
基本的に爆撃機で狙うのは対空が装備されていない潜水艦、駆逐艦、輸送艦に限定しよう。
征服などで、潜水艦などの陸ユニットの攻撃が通らないユニットが駐屯している港を占領したいときは積極的に使おう。
また、強力な将軍やスーパー兵器が輸送艦になっているときに爆撃を連打すると、安全圏から処理できる。
懐事情と相談だが、うまく使えば厄介な将軍が上陸して暴れまわることがなくなるので楽になる。

戦略爆撃機

対空機関銃を無効化(対空砲と対空ミサイルは普通にダメージ減る)し、都市に対して高い威力を叩き出す(都市レベル1の都市の場合は対空砲が備えられていても二発で墜とせる)高高度爆撃機。
主に都市を攻撃する際に使用し、攻撃範囲が空挺隊よりも広く、何よりも核爆弾を搭載できるというメリットがある。
核爆弾を落とすならミサイルの方が効果的だが、こちらの方が工業、技術の消費が圧倒的に少なくミサイル発射場を自由に建設できないシナリオではお世話になるだろう。

ステルス戦闘機

フランスのみ空港レベルⅣの都市から運用可能。
スキルは通常の戦闘機同様の対歩兵攻撃力アップ、そして「ステルス」である。
また通常の戦闘機に比べ攻撃力と射程の点で優っている。

戦闘機の主なターゲットである歩兵はそもそも対空兵器を装備できないためわざわざステルス戦闘機を使用しなくても普通の戦闘機で代用できる。また、元が戦闘機なので戦車や火砲には大したダメージは入らない。

めったに使う機会はないとはいえ、対空カットなどが使えない局面では強力な将軍ののった敵タイタン戦車を撃破するのに大いに役立つだろう。

ステルス爆撃機

ソ連のみ、空港レベルⅣの都市から発進できる航空ユニット。
スキルは通常の爆撃機同様の「対艦攻撃力アップ」、そして「ステルス」である。

また通常の爆撃機に比べ攻撃力と射程の点で優っている。

現代戦以外の征服ではこのユニットを用いる必要性は薄いが、現代征服では終盤、港に張り付くテロリストのミサイル巡洋艦を削るのに最適である。
1980征服のソ連が同年代の他国と比べて圧倒的に楽な理由の一つである。

ステルス戦略爆撃機

アメリカのみ、空港レベルⅣの都市から発進できる航空ユニット。

微妙なステルスシリーズの中では打って変わって空軍ユニットでは最強クラスの性能になっている。
戦略爆撃機の高性能なステータスはそのままに、戦略爆撃機の天敵である高レベルの対空砲や対空ミサイル等の強力な対空兵器を無効化しつつ、高い攻撃力で都市を瓦礫の山にしたり核爆弾を対空兵器によるダメージ軽減無しで投下できるためとても強力。
現代戦では超強力な敵将軍に核兵器+ステルス戦略爆撃を投下するのがデフォルト。

ミサイル

今作のミサイルは超遠距離まで攻撃できる最強クラスの攻撃手段だ。
資金が必要なく、工業と技術さえあれば無限に撃てると、コストパフォーマンスにも優れる。←こう言うけれども現代征服以外でこんなもの連射していたらたちまち工業が枯渇することは目に見えている。(一つの都市で生産できる工業は最大で30である。工場レベル4に工業センター[一つの都市にしか置けない]を設置する場合である。一方最安値のミサイル1発を撃つのに要する工業は75、もちろん一発如きでは戦局は変えられない。)それはシナリオでも同様。そのため征服などで工業収入が安定しないうちは(最低でも毎ターン1200程度の工業産出が必要)各種ミサイルを乱発するのは避けよう

また核爆弾も搭載でき、対空ミサイル以外の対空兵器を無効化できる。
ミサイルは基本的に必要な工業、技術が増えるごとに攻撃力と射程距離が増えるだけでスキルなどは同じなので一つ一つの概説は省く。
ちなみに、空軍将軍を都市に配置してミサイルを打った場合、将軍の空軍能力がミサイルの攻撃力にプラスされるため強力になる。
征服やシナリオの攻略が楽になるため、使いどころを見極めよう。

対空兵器

対空兵器は対空機関銃、対空砲、対空ミサイルの三つが存在する。建設したい自分の国の領土もしくは都市をタップし、下の方にある対空兵器のマークを選択して必要な分の$や工業値や技術値を使用することで建設できる。征服では技術レベルが上がらないと建設できないものもある。技術の解放や特別な建物のレーザーレーダーなどで対空範囲を拡大することも可能。
今作は敵が空軍ユニットを使ってくることはほぼ無く、こちら側がわざわざ装備するメリットは薄いが、(シナリオで敵が核兵器を投下してくる時などは役に立つ)敵側に装備されていると地味に厄介なので空軍で攻撃する際はターゲットにどの対空兵器が装備されているか理解しよう。

対空カット

対空兵器を利用して自国領に来た敵ユニットの対空兵器を弱体化させる「対空カット」と呼ばれる裏技がある。

例として自国領に対空兵器としてミサイルが搭載されている重戦車が来たとする。これを仮にミサイルで倒そうとすると対空ミサイルによってダメージが軽減されてしまう。しかし重戦車の駐屯地にミサイル攻撃を防げない対空兵器(この場合対空機関銃ないしは対空砲)を設置することによって、相手はミサイルを防げなくなる

実用的には最安価の対空機関銃を用いて行うのが良いだろう。

これは対空兵器のユニットに元々付いていた対空兵器より領土や都市に付いている対空兵器の効果が優先されることを利用したものである。
同様にこの重戦車が例えば対空機関銃の設置された都市に滞在しているならば、この場合もミサイルを防ぐことはできない。

部隊対空襲対爆撃対空挺対戦略爆撃対ミサイルスキル$
対空機関銃55502500対空機関銃 レーダー10010
対空砲605545400対空砲 レーダー15020
対空ミサイル6560655040対空ミサイル レーダー200308

対空機関銃

主に装備されているユニット
・ww2のシナリオ、征服の都市(ベルリン、パリ等の大都市は対空砲)
・征服1939の重戦車、空母ユニット
防げる(ダメージ軽減される)攻撃
・空挺隊
・戦闘機
・爆撃機

対空砲

主に装備されているユニット
・冷戦前半までに登場する都市
・重戦車、空母、巡洋艦
・征服1943,1950の都市(1950のみロンドン等の大都市は対空ミサイル)
防げる(ダメージ軽減される)攻撃
・空挺隊
・戦闘機
・爆撃機
・戦略爆撃機

対空ミサイル

主に装備されているユニット
・冷戦後半のシナリオに登場してくる将軍付の重戦車
テロリストのユニット(精鋭歩兵を除く)
・冷戦シナリオ後半、現代シナリオに登場する都市
・征服1980の星国家
防げる(ダメージ軽減される)ユニット
・空挺隊
・戦闘機
・爆撃機
・戦略爆撃機
・ミサイル

要塞

自国の領土(友軍や同盟国、中立国、敵の領土では建築できない)をタップしてバンカーのマークを選択し、資源を支払う事で建設が開始され3ターン後(技術開放で-1ターン)に完成し、使用可能になる。
しかし肝心の性能は移動が一切できない事もあり、弱い(征服1980等の練度MAXロケットランチャーなどは普通に強いが……)。攻撃ではなく陣地防衛に使おう。
また敵を包囲すると士気が下がる仕様を利用して、強力な敵将軍を自軍の領土におびき寄せ、将軍の周りをバンカーを建築し完全包囲。
完全包囲で士気が二段階下がってるところに流言をぶち込めばあら不思議。超強力なテロリスト将軍もすぐに無力化できる。そのまま建築したバンカーと一緒にリンチにしてあげよう。特に現代戦ではこの要塞リンチは必須レベルのテクニックになる。
またもう一つの役立つテクニックとして防衛対象都市等、絶対に取られたくない都市の周りを要塞ユニットで囲むことで空挺以外の全敵ユニットは都市HPが0でユニットが置かれてないガラ空き状態だろうと要塞ユニットに行く手を阻まれて都市を占拠できない
そのため都市を一つ取られるだけで敗北濃厚な星1国家での征服や挑戦の陣地防衛等で使える(シナリオでは資金、資源と要相談)
尚、建築を始めた時点でHP、防御力共に既にMAXである。

また、一切のバフ・デバフを受けない。
人海戦術が乗らない士気高揚にならないが、士気は低下しないしイベント困難の共倒れや破砕を無効化する。

部隊攻撃HP防御範囲建設スキル$
バンカー433001612機関銃10020
要塞砲553352422火力160302
海岸砲553802422海防160302
ロケットランチャー603251822ロケット砲180506

バンカー

要塞ユニット最安価で建築できる。
そのため性能も要塞ユニット中最下位。
全要塞ユニットの中で唯一2マス攻撃ができずスキルも歩兵特攻以外無し……という一見すると建築する価値など無さそうに思えるが、上記にテクニックとして挙げた将軍固めや都市物理防衛などをする際に、要塞ユニット最安価な事を活かしてバンバン建築される。
そのため要塞ユニットの中では一番建築する機会が多いだろう。

要塞砲

早い話、固定式曲射砲。
防御力、HP共に要塞ユニットの為、流石に曲射砲より高いが火力はそんなに変わらない。
ニマス攻撃ができ、確率で反撃不能スキルを持つため1939の枢軸サイドでリヨンを占拠するときにコレが設置されているマジノ線付近でチクチクされてウザったいがそれ以外では特に目立った活躍も印象も無くニマス攻撃ができる重戦車、ロケット砲等の配備が当たり前になる1950頃にはただでさえ薄かった存在がさらに薄くなってしまった。
プレーヤー側も特に建築する機会も必要性もない(ごく稀に前線で砦の湧き防止に使うかも……?)

海岸砲

戦艦ユニットにダメージ特攻がある要塞ユニット。
陸ユニットにはダメージカットが入る。駆逐艦、巡洋艦の艦砲ユニットにある要塞ダメージ+はコレには無いため都市攻撃用にうっかり建築しないように注意。
唯一潜水艦を陸から攻撃できる陸ユニットであり、輸送船にもダメージが+されるため敵の輸送船が大量にやってくる1950日本など、島国でのプレイでは敵の上陸妨害の為に建築する事がある。

ちなみに巡洋艦と駆逐艦に攻撃しようもんなら要塞特攻を持つ艦砲スキルで文字通り倍返しにされる(駆逐艦はニマス離れてれば反撃されない)ため基本的に潜水艦、輸送船メインで狙っていこう。

ロケットランチャー

対空砲のロケット砲とは別物であるため注意。コレを建築しても空軍からの攻撃を軽減してくれる訳ではない。
自軍の空軍で敵軍のロケットランチャーを攻撃しても(ロケットランチャーのマスに対空設備が装備されてなければ)同様にダメージカットされる事は無い。

こちらも早い話、固定式ロケット砲。
技術を上げる事で100%反撃不能になるため敵に回すと厄介。要塞特攻のある巡洋艦や戦略爆撃機でとっとと破壊するか射程圏内(ニマス)から離れて迂回しよう。
敵に回すと厄介だがこちら側が配備するとなると微妙。
このゲームは基本的に防御よりも攻めの方が強いからである。
たまにある防衛系のミッションでもこのロケットランチャー等の要塞ユニットを作る資源があるならそれを空軍などに投入して敵を殲滅する方が防衛成功の可能性は上がるためやはり使われない。

しかし征服1980などで使える練度MAXロケットランチャーは攻撃力、耐久力共に申し分無く、特に1980西ドイツでの本土防衛や1980ソ連でのエカリデンブルク防衛に一役買っている。

総評としては「初期配置であったらちょっと嬉しいし、まぁまぁ使えるけど、別にわざわざバンバン建築して使うほどの物でもない。」そんなユニットである。使いどころを見極めて使ってあげよう。

テロリスト限定ユニット

テロリストのユニットはスーパー兵器に相当するステータスを誇り、これを重ねて生産してくるため厄介である

タイタン戦車

テロリスト限定のユニット。テロリスト版のスーパー戦車である。
これの3段積みを生産された時は大変めんどくさい。
機動力もそこそこある。

自走式曲射砲

テロリスト限定ユニット。スーパー火砲に相当
反撃無効確率80%の火砲。
対空ミサイルがついているのが面倒。
HPが半分になったら攻撃力も半減するという火砲ユニット共通の弱点は同じな為、ロケット砲や空軍でとっとと倒そう。
タイタン戦車に比べればHPは少なめなため、一段重ねならMAX強化グデーリアンでワンパンできる。

精鋭歩兵

テロリスト限定ユニット。特殊兵に相当
行軍、迫撃砲、手榴弾と三つのスキルをもっている。
装甲ユニット、要塞(都市含む)に対するダメージが上がっており、装甲歩兵4段重ねよりも普通に強い。
戦車と戦闘機に弱いのは相変わらずなので面倒臭かったらとっとと倒そう。しかし、思ったより硬い。
ちなみにテロリストはコイツを空挺投下してくるので地味に厄介。

ミサイル巡洋艦

テロリスト限定ユニット。スーパー戦艦に相当
海のロケット砲というべき存在で、しっかり範囲攻撃や反撃無効が付いている。
ミサイルを使ってこちらの陸ユニットをゴリゴリ削ってくる。
また、陸ユニットに対するダメージ軽減が存在しないため普通にロケット砲クラスのダメージがポンポン与えられる。射程は2マスまで。

部隊のスキン

このゲームの戦闘部隊のスキンは7種類ある。
ドイツ系、ソ連系、アメリカ系、イギリス系、日本系、イタリア系、中小国系である。
ここではタイプごとのスキンの元ネタ等を解説していく。

国家モデル兵器説明
ドイツ装甲車;Sd.Kfz.222ドイツの主力装甲車のSd.Kfz.222。
総生産台数は系列最多の約1000台であり、半装軌式のSd.Kfz.250/9の生産開始後に生産は停止した。
無線は短距離用のものしか搭載されていなかったため、Sd.Kfz.223などとの連携運用が前提だった。
軽戦車;
Ⅲ号戦車
第二次世界大戦初期、ドイツの電撃戦で活躍した「Ⅲ号戦車」がモチーフ。
ドイツでの総生産台数はⅣ号戦車に次ぐ約6500両。
ドイツ軍はすでに大戦当初から全ての戦車に無線機を取り付けており、各戦車が各々戦うのではなく、集団での効率的な狩りを可能にした。生産の都合から本格的に実践投入されたのは独ソ戦時である。
ただ、しばらくすると、ソ連軍の傾斜装甲を取り入れたT-34中戦車や重装甲のKV-1重戦車が登場するようになり、その時にはⅢ号戦車の砲ではこれらの戦車の装甲を貫徹できず、まるで歯が立たなかった。そのため、大戦中期以降は追加生産はなされず、主に対歩兵、偵察に用いられた。
中戦車;
パンター

かの有名な「V号戦車パンター」がモチーフになっている。
パンターの車体はソ連のT-34の傾斜装甲を取り入れている。
総生産台数は3位の約6000台。
戦後は、ブルガリア人民共和国にソ連から鹵獲品のパンターを15両程度供与され、同じく鹵獲品のIV号駆逐戦車や枢軸国時代にナチスドイツより提供されたIV号戦車などと共に、ソ連製戦車を供与されるまでの間の装甲戦力としていた。これらの車両は1948年頃まで現役として使用され、ブルガリア軍にソ連より戦車が供与された後も、トルコとの国境地帯に固定砲台(トーチカ)として配置され、1980年代まで用いられた。
ソ連軍に鹵獲されたパンターは、ソ連軍の他、親ソ派ルーマニア人の義勇部隊、第1ルーマニア義勇師団“トゥドル・ウラジミレスク”(ルーマニア語ページ)に他の鹵獲ドイツ軍装甲車両と共に与えられ、同師団の機甲戦力として戦闘に投入された。戦後、ルーマニア陸軍の正規部隊となって機甲師団に改変された後も装備され、1950年代に入りソ連より戦車の供与が始まるまで使用された。
また、フランスは第2次世界大戦後、ドイツ軍の残存車両を再生したものに加えて占領時代の工場で生産したパンターで戦車部隊を編成している。これらフランス製パンターは1951年頃まで現役で運用され、退役後も1961年頃までパリ近郊で予備保管されていた。
後に少数が武装を撤去して民間に払い下げられており、重量物トラクターやクレーン車に改造されて使用されている。
現在は6両現存しており、ソミュール戦車博物館 ・ムンスター戦車博物館 ・ジンスハイム自動車技術博物館 ・アメリカ陸軍兵器博物館 ・トゥーン戦車博物館 オランダ:ブレダ・ソミュール戦車博物館・ボービントン戦車博物館・クビンカ戦車博物館・アメリカ陸軍兵器博物館 に保存されている。
2015年7月初旬、ドイツ北部の民家から8.8cm FlaK 18/36/37と共に1両のパンターがドイツ連邦軍に押収された。
重戦車;
ティーガーⅠ
ドイツ軍の戦車の中で1番有名な誰もが知る「ティーガー重戦車」がモチーフ。
ティーガーはドイツ語読みで、英語ではタイガーと発音しないと通じない。
ドイツ軍は上記のT-34やKV-1などを撃破する有効な手段を有していなかった。そこで白羽の矢が立ったのが、8.8cm対空砲(通常アハトアハト。アハトはドイツ語で8という意味)である。
名前の通り、本来は対空砲として、敵の航空機を撃ち落とすための砲であるが、これを上ではなく横に向けて、対戦車砲として用いることが提案された。結果、8.8cm砲は数多くのソ連軍戦車、トラックを撃破する活躍を見せた。
しかし、弱点もあった。もともと対空砲なので装甲がなく、搭乗員や弾薬庫は剥き出し。敵の歩兵や戦車の機銃で搭乗員や弾薬庫などを撃ち抜かれ撃破されることが多々あった。また、8.8cm砲の運搬にはトラックが用いられていたが、このトラックの馬力が圧倒的に不足しており、移動速度が極端に遅く、前線の部隊に追従するのに苦労した。
加えて、タイヤなので沼地などの不整地に弱く、ぬかるみに余ってしまうことも。
これらの問題を解決すべく防御用に装甲板、自走できるようにエンジン、不整地でも走行できるように履帯を付けていった結果、このティーガー重戦車が完成した。その装甲圧は正面で圧巻の100mmであり、当時のソ連軍のいかなる弾をも弾き返した。ソ連軍としては横に回り込んで射撃するか、歩兵の場合はエンジンの排気口や砲身などに火炎瓶や手榴弾を投げ込むしかなく、このティーガー重戦車がソ連軍を恐怖のどん底に陥れた。
その後はソ連軍が対抗策としてIS重戦車を投入して来たことから、主役の座をティーガーⅡ戦車に譲り渡すことになるが、終戦近くまで生産されることとなった。ドイツ軍はティーガー重戦車が鹵獲されるのを恐れて、行動不能になったりしたティーガーは自ら破壊した。
そのため、今は一両のみが現存している。この一両はアフリカ戦線にてイギリス軍に奇跡的にほぼ無傷で鹵獲されたもので、戦後はイギリス軍がボービントン戦車博物館に寄付し、今ではエンジンが修理され、自走もできるようになっている。
超重戦車;
マウス
これまた、非常に有名な戦車「マウス」がモチーフとなっている。
なんといってもその分厚い装甲が特徴的で砲塔は正面で220mm、側背面は200mmと正面もだが取り分け側背面が硬い。車体は正面で200mm、側面が180mmそして背面が160mmとなっている。ただし、正面は傾斜しているので実際の装甲圧は300mmほどまで跳ね上がる。砲塔正面は横から見ると「⊂」のような形状で、砲身真横(真ん中)が垂直で1番薄く、外縁部(上や下)に行くほど傾斜で硬くなる。薄いとは言っても220mmもあり、当時のいかなる弾をも弾き返すのは想像に難くない。
ただ、天板は40mmと決して厚くはなく、航空機からの攻撃に弱かった。加えてマウスが製作されたのは大戦末期であり、すでにドイツは制空権をほぼほぼ失っていた。また、敵の砲弾が砲塔正面下部に当たり、跳弾した場合、跳弾した砲弾が天板を突き破り、操縦手のいる区画が損害を受けるトラップショットを抱えていた。
曲射砲15cm榴弾砲
ロケット砲パンツァーヴェルファー
ソ連装甲車BA-64
軽戦車T-26
中戦車
T-34
みなさんご存じ(であろう)革命的中戦車T‐34。
重戦車KV-5
超重戦車
KV‐6
KV‐6がモデルである。残念ながらこの戦車は架空戦車である。1995年にBrian Fowlerがプラモデルとして制作しネットに投稿して以来、多くの誤解を生んでいる戦車である。まあ超重戦車なんてロマンがあるとはいえ、ロマン以外には何もない非実用的な代物だから、はなからつくらないというのも納得できるのではないだろうか。
曲射砲D-1 152mm榴弾砲
ロケット砲BM-8 カチューシャ
アメリカ装甲車T17E1?
軽戦車M3?
中戦車
M4シャーマン
みんな大好きM4中戦車シャーマン。
重戦車M103重戦車
超重戦車
T28重戦車
T28重戦車がモデルである。
T28はマウスのようなドイツ軍重戦車への対抗として設計され、また重防御されたドイツ軍のジークフリート線に対する攻撃をも企図して準備されていた。
曲射砲M1/M2 203mm榴弾
ロケット砲T34
イギリス装甲車ロールス・ロイス装甲車
軽戦車巡航戦車 Mk.III
中戦車クロムウェル巡航戦車
重戦車チャーチル歩兵戦車がモチーフ。イギリス海外派遣軍が大量の重機材をダンケルクの戦いにおいて遺棄して撤退したこと、同時にナチス・ドイツによる電撃戦により戦車の地上戦闘における重要性が増したことによる逼迫した戦車事情により、満足に性能テストもできないまま量産が開始され、1941年6月に部隊配備が開始された。特に超信地旋回も可能なメリット・ブラウン操行装置はトラブルを多発したが、メーカーの対策チームを前線に派遣するなどして対応、後に完全に改修されている。第二次世界大戦の末期まで生産と運用が続けられた。多くの派生型がある。機動戦が出来ないほどの低速ではあったが、大口径砲でないと打ち破れない重装甲を誇り、歩兵戦車としては十分に活躍した。堅実な歩兵戦車は、機動戦以外では戦術的に合理的な戦車となった。歩兵戦車の名のとおり、鈍足でも歩兵が移動できる場所であれば必ず移動できる走破能力が優先された。最大の特徴は、車体よりも大きくはみ出している履帯。
フランス装甲車
軽戦車
中戦車ルノー(またはシャール)B1がモチーフ。戦間期の重戦車であり、フランス侵攻の際、ドイツ軍はその重装甲に手を焼かされた。
重戦車将軍の栄光3にも出てくるARL-44がモチーフ。パリ解放後のフランスにとって新型戦車の開発は急務であった。英米独ソがどんどん戦車の開発を進めたのに対し、占領下のフランスは秘密裏にしか開発が出来ず、この分野で時代遅れになっていたのである。しかし中戦車は英の巡航戦車や米のM4に対して設計が陳腐化しているのが明らかであった。そこで連合軍でまだ開発の進んでいない新型重戦車として開発されたのがARL-44である。終戦後に完成したが、設計が時代遅れであり、性能は高くなく、米からM47パットンが供与されると退役していった。
日本装甲車クロスレイ M25装甲車
軽戦車
中戦車;
三式中戦車チヌ
大戦末期に製造された三式中戦車チヌがモチーフ。主砲は機動九〇式野砲をベースとした三式七糎半戦車砲ll型を搭載しており、口径は75mmと言う帝国陸軍戦車では破格の口径であった。
本車は新砲塔チハや一式中戦車チヘでは太刀打ち出来なかったM4中戦車シャーマンに対抗するべく、一式中戦車チヘをベースに製作された。と言うか、車体と走行装置は一式中戦車チヘの設計を流用した物である。
最終的には166輌製造されたが、本土決戦の為に温存され、一台も使われる事なく終戦を迎えた。
現在では、日本国内の陸上自衛隊武器学校に展示されている。
重戦車;
五式中戦車チリ
試作車一台だけ生産された五式中戦車チリがモチーフ。
最大の特徴はティーゲル戦車に勝るとも劣らないその大きさだろう。その全長は8.467m・車体長7.307m・全幅3.07m・全高3.049mであり、従来の日本戦車とはかけ離れた大きさは、GHQも重戦車と勘違いするほどであった。
主砲は試製七糎半戦車砲(長)I型であり、四式七糎高射砲を改良した物を使用している。この四式七糎高射砲はスウェーデン製ボフォースModel 1929 75mm高射砲を日本軍が鹵獲し、コピー生産したものである。これはアハトアハト8.8cm高射砲の原型となった物である。
エンジンは航空機に使うBMW製のエンジンをライセンス生産した物を使用した。終戦時は試作機1輌のみで、アメリカ軍に接収された。
イタリア装甲車;
AB40
AB40がモチーフ。中央にあるのは埋め込み式の予備タイヤであり、不整地で車体中央が接地するのを防ぐ役割も兼ねている。日本ではアウトブリンダ(イタリア語で装甲車)とも呼ばれる。
軽戦車;
L6/40
L6/40がモチーフ。イタリア戦車唯一のトーションバー方式。
中戦車;
カルロアルマートM13/40、M14/41、M15/42
カルロアルマートM13/40、M14/41、M15/42がモチーフ。列強の中戦車に敵う性能ではなかった。
重戦車;
P26/40
P26/40がモチーフ。カルロペサンテとも呼ばれる。開発開始時は重戦車と言えたが開発完了時にはすでに中戦車レベルであった。
中小国装甲車
軽戦車
中戦車
重戦車

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