《アビリティ》/【フラジャイル】

Last-modified: 2023-05-04 (木) 09:37:41

ゲームシリーズ皆勤賞の補助魔法。主に対象の物理攻撃に対する耐性を弱める効果を付与する。
2nd以前の「アーマーダウン」に相当する。


3rd

ミーディアム「烈火の怒り」をインストールすると使用できるアルカナの一つ。対象のDEFを1/2にする。
必要FPが8と戦闘の序盤からでも使いやすく、また雑魚・ボス問わず大抵の敵に効果を発揮するようになって使い勝手はかなり向上した。ただし効かない奴にはまるで効かないので、やたら連発するのも考え物である。また烈火の怒りを装備≒最高の物理アタッカーでなければ使えないのもいくらか逆風。
尤も本作では固定ダメージを上乗せするバリアントをはじめ、防御を無視してダメージを入れる手段がいくつかあるため何とかなってしまうことも多く、後半はあまり顧みられることは無いかもしれない。

4th

「そんな守りは引っぺがすまでッ!」

アルノーのオリジナルの一つにして、シリーズきっての詐欺魔法。
効果は他のシリーズはおろか説明文とも全く違い、対象の「硬い」特性の無効化および抵抗-100のみ。つまりこの魔法を使っても対象の防御低下は起こらない

  • ちなみに、敵でこれを使ってくるものは物理攻撃はしてこない。

よって、グロウアップルなどに物理攻撃で与えるダメージを増やそうとこの魔法を使っても全くの無意味
魔力攻撃を使う時に前準備として使うことになるが、オリジナルにしろコンビネーションアーツにしろ魔力攻撃の大半はアルノーが担うので行動を一回潰されることになり、短期決戦に向く技ではない(ユウリィのスティグマハイ・スティグマは元々技定数が高いため適正レベルなら支援無しでも必殺の威力を出せ、サクリファイスに至っては抵抗を無視してダメージ算出するので、これまた組み合わせる意味が無い)

  • 当たり前のことだが、抵抗低下の下限は0まで。元の抵抗が100未満の相手に使用すると相対的に効果が落ちる。

この効果文詐欺のせいで、4thにおいて物理攻撃のダメージを増大させる手段は事実上ハイパーのみに限られてしまっている。
もっともパーティ一番のアタッカーの性能を鑑みるに、攻撃支援にはスロウダウンの方がはるかに有用であろうことは想像に難くないが。

  • 本作以降このアビリティは対物理・対魔法両面のダメージを増大させる効果を備え、事実上フィブルマインドの効果を統合することになった。

5th

運のミーディアムを装備して使用できるオリジナルの一つ。任意のHEXに「防御・抵抗ダウン」を付与し、対象のレベルに等しい数値分防御と抵抗をダウンさせる。
本作では4thと違い、きちんと防御ダウンの効果が発揮されているので、プレイヤー諸兄は安心してこの魔法を使おう。
ただし減少量はレベルを参照するため、低レベルのうちは大きな効果を見込みにくい。

F

「脆弱なる守りよ!」

セシリアのオリジナル「クレストソーサー」の一つで、攻撃魔法に分類される。効果は3rdと同じ。ただし3rd以前と異なりほぼ失敗なく効くので、その点使い易くなった。
3rdもそうだが、パラメータ低下系アビリティは大概の敵に効く代わりに効果が6ターンしか保たないので、隠しボスなどの長期戦ではいちいちかけ直しをせねばならず、手間がかかる。
予め味方を強化しておき、敵にフラジャイルをかけたターンからガトリングレイドなどの強力な攻撃で速攻を狙うのが上策。

XF

汎用クラス・セイクリッドセイバーのオリジナル「退魔」の一つ。効果は対象のDEFおよびMGRの半減と、3ndのフラジャイルとフィブルマインドの効果を掛け合わせたものである。