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添付【関連項目】
→《守護獣》
→《設定》/【焔の災厄】?
→《エネミー》/【ロードブレイザー】?
地水火風の四大元素のうち「火」を司る四大守護獣の一角。
四大守護獣の中でも非常に苛烈な性格。爆裂する火球から飛び出す様は、ファルガイア各地に伝わる不死鳥伝説のモチーフともなっている。
炎がもたらす「破壊」と「創造」を二次的に司り、特に後者については炎・熱の管理が欠かせない料理や鍛冶・製錬の守護神として、それらの仕事に携わる料理人や鍛冶師から熱心に崇められている。
具現化時の現身は、半ば恐竜じみた外見を持った真紅の猛禽。その全身には摂氏3000℃にも達する劫火を纏っており、戦いの時ともなるとその熱は何十万倍以上のものとなり怒気ともに更に強大なものとなる。*1
また鍛冶の守護神ということもあってか、頭と胸部分に装甲を装着している。
- 2ndではかつては三対六枚の翼を持っていたが、そのうち「破壊」の相を強く受け継いだ一対は抜け落ちて災厄獣“焔の魔神”ロードブレイザーと化し、ファルガイア全土を巻き込む大災害を引き起こした。
ミーディアム（パワープレート）の名称は“烈火の怒り”。
2ndまでは「ムア・ガルト」、3rd以降は「ムァ・ガルト」と名称に微妙な表記ゆれがある。
四聖獣の一、朱雀がモチーフと思われる。
1st 
グルジエフ、フェンガロンと共にガーディアン神殿にて巫女たるセシリアと戦士たるロディとザックの心を試す。
彼ら3人の心はこの時点ではまだ未熟であったためその資質に疑問を差し挟むものの、シトゥルダークが予見した魔族の復活が近いこともあり、契約を取り交わしパワープレートを授ける。
マテリアル時の性能は敵すべてに火属性魔力ダメージ（技定数は通常8、ハイ・マテリアル時20）。
リリティア戦で使えばかなりの大ダメージを与えることが可能なので、チャンスがあれば畳み掛けよう。
2nd
どこでアーヴィングが手に入れたものか、ヴァレリアシャトー内に無造作に置いてある宝箱からミーディアムを入手できる。
本作の最終ボスであるロードブレイザーはもともと彼の二枚の羽根から発生した存在。守護獣と同質同等の力を持ちながら反転した守護獣、災厄獣と呼ばれる存在であり、その究極形である。ファルガイアの全生命、全ての守護獣、地平線を埋め尽くすゴーレムを相手に一方的に蹂躙しファルガイアに大災厄を起こした。
カスタムコマンドのスマッシュヒットは75％の確率で命中すれば1.5倍と大きなダメージを与えられるため、特に序盤のボス戦に有効。
ただし通常攻撃扱いではないため使用した攻撃ではFPが溜まらず、外れやすさから安定性が悪い。しかもリルカが上位魔法を作れるようになるとハイパーウェポンに完全にお株を奪われてしまうため、ゲームが進むと出番はなくなるだろう。
3rd
4人合流直後に堕ちた聖域にて契約を結ぶべく戦うことになる。
他の四大守護獣に比べて攻撃力が高く、4ターンごとにヴェイパーブラストを放ってくるため、HP残量に気を付けていないと全滅もありうる。
長期戦は不利なので、シトゥルダークと先に契約して「水のささやき」を手に入れておき、リフリジレイトで敵を倒すと得られるフローズンジェム?を用いて一気呵成に倒してしまおう。
相手の属性耐性を問わず無属性魔力ダメージを与えられるデヴァステイトが強力なので強敵との戦いでは重宝する。また、スキル「クリティカルヒット」とATPが上昇する装備特典の関係上、一撃の重さが要求されるクライヴとの相性も良い。アルカナを使う場合はRESが高く露払い役を務められるヴァージニアかSORの高いギャロウズ、そうでない場合はクライヴという風に使い分けをしよう。
4th
本作では従来の設定とはまったく異なり守護獣は存在せず、信仰や伝承にのみ名前や姿を残すものだけであり、マテリアルやハイ・マテリアルで現れるのは守護獣そのものではない。
火のレイポイントでムァ・ガルトの姿を取って具現化するのはユウリィがバスカーの血統であり、彼女が幼少時に伝え聞いた話の守護獣をイメージソースとしているためである。
F
「秘めたる激情、翼に燃やして解き放て！」
- マテリアル名称：ヴェイパーブラスト
基本的なストーリー中の扱いは1stのそれと同じ。
本作ではマテリアルはセシリア専用のフォースになっている点は注意。
守護獣神殿での試練ではグルジエフ、フェンガロン同様に3人のうち一人との一騎打ちとなるが、攻撃は一切してこない。
3ターンが経過すると自動的に戦闘が終了するが、それまでに与えた累積ダメージがそのまま経験値になるので、低レベル攻略などでなければなるべくダメージが大きくなる攻撃をしよう。
- 試練を受けることになる守護獣の中では唯一飛行特性を持っているが、抵抗がグルジエフ、フェンガロンに比べ低いので、フローズンジェムかフリーズの魔法でダメージを稼げるセシリアを戦わせるのがベターだろう。
