アポクリファ(Apocrypha)とは「外典」の意味。基本的にはキリスト教典の区分に当たり、聖書(正典)から除外されたエピソード・訓戒などが該当する。
聖書として認められていないもの(偽典)とはまた異なり、宗派ごとに情報の取捨選択が行われた結果である事には留意されたし。
ちなみに対義語である正典はカノンとも呼ばれる。
本シリーズにおいては魔導書型エネミーの一種、ブルーブック、タルギュムの上位種として登場する。
3rd
星の足跡に出現する一般エネミー。
本作のモデリングでは革の表紙にヒトを象ったレリーフが箔押しされている。
攻撃手段は氷、風、雷の単体アルカナとグラッヴしかなく、特筆することのない魔術師型の能力を持つ。
見ての通り火属性弱点。同ダンジョンに出現するクリスティンのスリープが厄介なので、同時に現れたら烈火の怒りのマテリアルで一気に片付けてしまうと良い。
いずれかの巻には、ファルガイアにおける闇の歴史が綴られているとのウワサもあるトカ。
F
今作ではABYSSのF041~F050に出現する。
装丁は3rdとほぼ変わらないが、革表紙の色合いが濃くなった。経年によるものか?
運を下げてくる「アンラック」の他には基本魔法のみ使用し、グラビトン、ディスペル、スプレッド、タービュランス*1を習得済み。
ABYSSのエネミーにしては一芸がないように見えるが、出現時から魔力上昇のプラスステータス状態になっておりナメて掛かると痛い目を見る。
やはり火属性弱点のため、セシリアによるマテリアルが対策として有効。初手で撃てるようにしておくとより安心。
著者不明の怪しい書物で、エルゥの犯した罪が綴られているとのウワサがあるトカ。