《エネミー》/【デボノバ】

Last-modified: 2022-03-20 (日) 17:24:49

おそらく元ネタはピープロ製作の特撮『快傑ライオン丸』に登場した、同名の怪人。暗黒大魔王ゴースンが口から生み出した怪人で、“分身魔王”の二つ名を持つ。
ゴースンに代わって陣頭指揮を執りライオン丸を倒そうとするも逆に部下を次々に失い、最終的にはライオン丸との直接対決に敗れる。
登場から退場(第8話~20話)までの間に都合4人の声優が声を担当しており、F版ベルセルクの中の人はそのうちの一人。


1st

霊峰ゼノム山?に出現。背中や尾に棘を生やした赤い巨竜姿のエネミーで、ミナトゥスマスタークロウリーの色違い。
太い尾を振り回しての「力まかせの攻撃」や、口から吐く「ファイアブレス」によって攻撃してくる。
出現頻度はやや低く、また一度の戦闘で必ず単独でしか出現しないものの、HP2100とゼノム山でエンカウントするエネミーの中では頭一つどころか八つくらい抜けたタフネスを誇り、レベルや装備が十分でないと苦戦必至。
水属性が弱点なのでフリーズが欲しいところだが、麓のバスカー集落ではクレストソーサーの編集ができないため、気付いたときにはどうしようもないなんてことも。
水属性は山頂で戦うオーガウィドウ?の弱点でもあるので、ガーディアン神殿クリア前に必ずミラーマ?でフリーズの魔法を作成しておこう。
他方、水以外の属性攻撃は全て半減してしまう。もしもフリーズを忘れてきた場合は、FPを溜めて水のささやきをマテリアルするか、セシリアのMPを温存してザックやロディに頑張ってもらうかしよう。
レベルが17とやや高めなこともあり、低レベルで逃げる場合は運が絡む。


強敵なだけあって獲得できる経験値・ギャラはこの時点のエネミーとしてはなかなか破格。
EXPは900とオーガウィドウと同等、ギャラも500ギャラ貰えるので、積極的に狩るのも手。

2nd

レイポイント・フレイに出現。白い体色の巨竜で、アバオアクゥの色違い(3rd・Fでも同様)
2倍強化攻撃「クリティカル」のほか、5%の確率で昏倒させる無属性魔力攻撃「ディスインテグレート」や、複数のマイナスステータスを誘発する「アルカンシエル」など状態異常攻撃が得意。
ディスインテグレートの昏倒は低確率なのでそこまで怖くないが、アルカンシエルをまともに喰らうのはリスクが高い。できればアルカンシエルをシャットアウトできるステータスロックが欲しいところ。


レイポイント・フレイに出現するエネミーの中では唯一水属性を弱点としない(弱点は地属性)
HP3000とフレイに出現する一般エネミーで一番タフであることを考えると、地属性攻撃の手段も別途用意しておきたい。

3rd

ナイトメアキャッスルに出現。
「突き上げる」ような頭突きによる攻撃のほか、「スカイツイスター?」や「ストームブレード」など風属性の魔力攻撃を得意とする。
HP6400とかなりタフな敵だが、厄介な搦め手は持たないので戦闘自体は楽な部類。
2nd同様地属性が弱点なので、弱点属性補正を併用して手早く倒そう。


レア枠で風の指環をドロップする。

F

Fではゼノム山ではなくジェミニの亡骸?に出現。
基本的には「突き上げる」物理攻撃主体だが、攻撃を受けると「スカイツイスター?」で反撃し、追い詰められると「ストームブレード」まで用いるようになる。
HPは700と3rd時代に比べかなり柔らかくなったが、初期プラスステータスでシールドプロテクトを纏っており、タフな印象を受けるのは相変わらず。
防御320に対し抵抗は31とかなり低いため魔力攻撃の方が効果的。氷属性弱点なのでフリーズの魔法やフローズンジェムを用意しておくと便利。
ただし前述の通り瀕死に追い込むとストームブレードの使用頻度が高くなるので、討ち漏らしの無いように注意。