1st
本作では「ガーディアン神殿」表記。
ミラーマ?の北にある、その名の通り守護獣を祀った神殿。
かつては詣でる者も多かった神殿だが、今は常駐する神官もおらず、内部は魔獣が徘徊するダンジョンと化している。
セシリアたち3人はシトゥルダークの導きにより、残る四大守護獣3柱とのコンタクトを求めてこの神殿を訪れることになる。
奥に進むためにはミラーマの酒場のマスターから貰える「しんかんのあかし?」が必要。
神殿2階の灯籠の仕掛けを解くヒントが一緒に聞けるので、必ずミラーマの酒場に立ち寄るべし。
セーブポイントを進んだ先にある灯籠の仕掛けを解き、さらに先に進むと、3人が個別に「試練」を受けることになる。
それぞれ単独で行動することになるので、回復アイテムの数が足りない場合は一度引き返してミラーマで補給して来よう。
最奥部でのイベントが終わると、「大地の唸り」「烈火の怒り」「疾風の爪」の3枚のパワープレートを入手し、さらに3人がマテリアルを修得する。
涙のかけらを奪還すべく、そのまま魔族の居城にひとっ飛び……は妨害されたため、次善の策としてマザーの封印の要である神像を守るべく、バスカー集落の東に転移することとなる。
- この時点での3人は守護獣たちに心の弱さを嘆かれ、それでも仕方ないとばかりにパワープレートを授けられる。
しかし後半では心の強さを讃えられて喜んで力を託されることとなる。
3人は幾多の試練を経て、装備・能力値だけでなくそれを振るう心も強く成長していくのである。
注意点として、神殿最奥部でのイベントが終わると強制的にバスカー集落付近に移動させられるため、ミラーマにはしばらく戻ってこられない。
バスカー集落には武具を売ってくれる行商人と道具屋はいるがARMマイスターとマジックギルドが不在であり、ARMの改造とクレストソーサーの編集はセント・セントールまで我慢しなければならない。
よって、ガーディアン神殿をクリアする前に一度ミラーマに戻り、神殿クリア後に備えてARMとクレストソーサーを予め調整しておくと後々泣きを見ずに済む。
ガーディアン神殿内ではクレストグラフが2枚入手できるので、そのタイミングで帰還・準備するのがオススメ。
- ARMに関してはこの時点ではハンディキャノンしかないので、バスカー集落で装備品をアップグレードする費用を考えつつ改造の手を入れるくらいで十分。
クレストソーサーの方だが、霊峰ゼノム山?で出くわすデボノバと、ボスのオーガウィドウ?の弱点を突けるフリーズは必携。あとは、群れで出現するタイニィエッジ?やハルピュアを撃退する用にスパークかブラストのどちらかを。
治癒系・補助系魔法は必須となるヒール、リヴァイブ以外ではクイック、シールドあたりを押さえておきたい。
また一部の魔法はミスティックやマテリアルで代用するという選択肢もあるので、覚えておこう。
F
Spirit will be foundation of the world.
(精霊は世界の基盤となるものである。)
訪れるまでの経緯は1stとほぼ同じ。
通路が隠されていて通常は見えず、事前にディテクターを手に入れておかないと先に進めないので注意しよう。
F013のワープクリスタルに触れると、グルジエフ、ムァ・ガルト、フェンガロンの3柱の守護獣の試練を、それぞれ誰が受けるのかを選ぶことになる。
試練を受ける守護獣を選択後、1st同様に3人を個別に動かして仕掛けを解きながら先に進んでゆき、最奥部の部屋の仕掛けを解くと出現するワープクリスタルに触れることで試練の開始となる。
試練の内容は該当の守護獣と選んだキャラクターが一騎打ちで戦う形式だが、3柱の守護獣はいずれも攻撃は行わず、3ターン経過した時点で戦闘も終了するので、どのように戦っても負けることはない。
ただし3ターンの間に与えたダメージの合計値がそのまま経験値としてキャラクターに加算されるため、より多くの経験値を欲する場合は相性を考慮する必要がある。
逆に(低レベル縛り、または早撃ち熟練稼ぎのためにザックに余計な経験値を与えたくないなどで)経験値が要らない場合は、ガードでターンを送ってやり過ごせばOK。
3柱の守護獣の能力と特性は、以下の通り。
出現する一般エネミーはスケアクロウとラミア?の2種。
ラミアは氷属性が弱点なので、セシリアをムァ・ガルトと戦わせる場合はフリーズの魔法を作っておくと、道中・ボス戦どちらでも有効に使える。
神殿内ではフローズンジェムが5個手に入るので、これをムァ・ガルト戦で使うのも手。
スケアクロウはアンデッドであるのに加えてリフレクトを唱えることがあるため、無理に魔法で攻撃するよりはロディやザックに相手をさせる方が無難。
最奥部でのイベント終了後、バスカー集落の近くに強制移動するのは1stと同じ。
ただし1stと違いFのバスカー集落はマジックギルドがあるため、守護獣神殿クリア前にセシリアの魔法を編集しなくても大丈夫。
XF
ポインターの一つで、クレスタベルデ?の西にある。隣接するポインターは氷刃の舞う凍源郷?。
エレシウスの王都がシュネルギア?からエレンシア?へ遷都されたのと同時期に建立され、以後「柩の牙の儀」など重要な祭儀・国儀はこの地で執り行われるようになった。
ストーリーに関わるのはAct.3の前半。
新たな姫巫女として「柩の牙の儀」に臨むカティナの身柄を確保……というか救出するため、この神殿を襲撃することになる。国の重要な儀礼にカチコミとか国家転覆を企むテロリストの所業にしか見えないのはご愛嬌。
ストーリークエストは以下の三つ。
また、Act.4-7をクリアして以降は【守護獣神殿・光り射す庭】でフリーバトルが可能になる。
注意点として、このストーリーバトルをクリアするとエレシウス西側に強制移動させられ、Act.4-7をクリアするまではここを含めて王都エレンシアより東側のポインターには入れなくなる。
【守護獣神殿・光り射す庭】にはアイテムチェッカーが財宝として隠されているが、Act.3-4中に取り損ねるとAct.4-7をクリアするまで入手不可能になってしまうので、なるべくならストーリーバトル中に回収する手筈を整えておきたい。