《エネミー》/【ヴァジェスタ】

2nd

オデッサ?がテレパスタワー最上階に電波ジャック設備を据え付けた際、設備を破壊すると起動する召喚トラップとして仕掛けていた巨人型魔獣。地面に届こうかというほどに長い腕と、身体の各部に妖しく虹色に光る器官を持つ“幻想怪奇人”。
両手が健在なうちは通常攻撃しか行わないが、片方でも手が破壊されるとパーティ全体に病気を誘発する「ディジーズクラウド」と、ダメージに加え猛毒に冒す「ポイゾンバブル」を噴出といういやらしいコンボで攻め立ててくるようになる。
防御面でも1ターン無敵化する「ディストーション」と、270ポイントのダメージを治癒する「ライフリターナー」を備え、序盤のボスながらなかなかに技が多彩。

手パーツを破壊すればラッキーカードが手に入るが、その場合病気+猛毒の合わせ技がかなりの脅威となるので対策は必須。事前にダムツェン?でアンチドーテとウィッチメディシンを買っておくのは勿論、アンダートラフィックス?で拾えるムーンストーンを必ず三人の誰かに持たせておこう。
なお、両手には弱点属性はないがヴァジェスタ本体は風属性が弱点。予めヴォルテックの魔法をダムツェンで編集しておくとダメージが稼ぎやすくなる。

5th

改造実験塔 sect:Oに出現するボスの一体。2ndと比較すると体色が赤っぽくなった。
細長いバトルフィールドに合わせた直線HEXを攻撃可能な四属性の魔力攻撃に加え、レイチェンジやワープ?を駆使するなど、相変わらず多芸なボス。

弱点は2nd同様に風属性であるが、レイチェンジを用いることがあるので思うように弱点を突けないこともある。
あくまで弱点を狙うことに拘るならメンバーがジャンプやリプレイスを使えるようにしておき、彼我の位置に合わせてレイポイント属性をレイチェンジでコントロールしていけばそれほど苦労はしない。そういった小細工が面倒臭いと感じられるならば剣のミーディアムを持たせたアタッカー二人でタコ殴りにするという手もある。
いずれにせよヴァジェスタの属性攻撃に備えて、メンバー全員にはヒヨコバッジを持たせておきたい。
また、ヴァジェスタからは貴重な城塞の守りを盗めるが、ダンジョン攻略の都合上控えメンバーが居ないヴァジェスタ戦で運のミーディアムを装備すると上記の戦法を取る際に支障が出ることもある。余裕があれば、というところか。