F以降に採用された、一定条件を満たすことで発動できるキャラクター同士の協調攻撃。4th以降は条件を満たすと任意で発動できるようになった。
3rdにも、プレイヤーキャラクターは使用できないものの同様の敵専用攻撃が存在する。
4th
本作と5thのコンビネーションアーツは一定条件下で個々の組み合わせごとに独立した攻撃アビリティとして修得し、フォースを消費して発動するタイプになっている。
4thでは、覚えさせたいコンビネーションアーツに係わるキャラクターが同一HEXに存在しており、かつFPの現在値がコンビネーションアーツの消費FP以上である場合、そのキャラクターのいずれか一人に行動順が回ってきた際に低確率で修得し、以降は所定のFPを支払って任意で発動可能になる。なお、一度のバトルでは一つのコンビネーションアーツしか修得できないので注意すること。
- ただしイベントで修得するコンビネーションアーツは上記の修得制限を受けないため、アークインパルスを修得するラストバトルでも上記の条件を満たせばそれまでに覚えていないコンビネーションアーツを(一つだけだが)修得する可能性がある。
一度修得したコンビネーションアーツはアークインパルスを含め周回プレイ時は最初から使用可能。
FP条件さえ満たせば習得出来るので4人揃った段階で全てのコンビネーションアーツを習得出来る
習得するときは全員を同じHEXに配置して習得するまでひたすら防御すると良い
コンビネーションアーツ一覧
- 消費FPはいずれも、(参加するキャラクターの人数)×25ポイント。
- マインドリカバリーとハイ・マテリアル(無属性)は味方のみ、それ以外は敵のみに有効。
組み合わせ | 名称 | 対象HEX | 備考 |
---|---|---|---|
ジュード&ユウリィ | ラウズストライク? | 直線HEX | 対飛行効果 |
ジュード&アルノー | ブレードダイバー? | 任意1HEX | 対飛行効果 |
ジュード&ラクウェル | デュアルブランド? | 隣接1HEX | 対飛行効果 |
ユウリィ&アルノー | ソーサルグレネード? | 任意1HEX | 魔力攻撃 |
ユウリィ&ラクウェル | マインドリカバリー | 自HEX | MP40回復 |
アルノー&ラクウェル | ジェノサイドエッジ | 全HEX | 昏倒付与 |
ジュード&クルースニク | クラッシュガジェット | 全HEX | 対ARM暴走体特効 |
ジュード&ユウリィ&アルノー | マギウスキャノン? | 任意1HEX+拡散 | 魔力攻撃 |
ジュード&ユウリィ&ラクウェル | サイクロンホイール? | 周囲HEX | 対飛行効果 |
ジュード&アルノー&ラクウェル | ライアットフェンサー? | 隣接1HEX | |
ユウリィ&アルノー&ラクウェル | リトリートウェイブ | 全HEX | 行動キャンセル+HEXに反応ダウン付与 |
全員 | ハイ・マテリアル | 全HEX | 魔力攻撃 発動時HEXによって効果対象と属性が変化 |
全員 | サクセサーオブソウル | 全HEX | 魔力攻撃 累積プレイタイムによってムービーが変化 |
全員 | アークインパルス | 任意1HEX | 魔力攻撃 対ARM暴走体特効 |
5th
ほぼ4th同様、該当するペアのレベル合計値が一定値以上、かつFPがその組み合わせで消費する分が蓄積しているときに両者が同一HEXに入った時に修得する。周回プレイで引き継げず覚え直す必要が生じているが、一度条件さえ満たしていればレベルを下げても使用可能。また4thとは異なり一度のバトルで複数のコンビネーションアーツを修得することが可能となっている。
ただし廃れ捨てられし路でのミーディアム覚醒イベント前は習得できない。ミーディアムを装備していなくても習得・使用は可能。
なお、魔力依存のコンビネーションアーツはレジスト特性を持つエネミーには全くダメージを与えることができないので注意しよう。
一部の組み合わせにはゴーレム特効や対空特性が存在するため、一部ボス戦ではうまく活用すると戦闘を楽にできる。
すべての組み合わせで、ラスボス戦に限り演出時のボイスが変わる。一度の戦闘で全てを見るのは戦闘の苛烈さから困難ではあるが、一見の価値あり。
コンビネーションアーツ一覧
組み合わせ | 名称 | 消費FP | 種別 | 対象HEX | 要求LV合計 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ディーン&レベッカ | トリガーロンド | 25 | 物理 | 周囲HEX | 20 | |
ディーン&アヴリル | ジャベリンバレット | 25 | 物理 | 直線HEX | 10 | |
ディーン&グレッグ | ライトニングファング | 25 | 物理 | 任意1HEX | 35 | 対ゴーレム効果 |
ディーン&キャロル | シンフォニックレイン | 25 | 物理 | 周囲HEX | 50 | |
ディーン&チャック | エンドリボルバー | 50 | 物理 | 任意1HEX | 65 | |
レベッカ&アヴリル | オーバーソーサリー | 25 | 魔力 | 周囲HEX | 15 | |
レベッカ&グレッグ | コロナフォール | 50 | 魔力 | 任意1HEX | 40 | |
レベッカ&キャロル | ジェノサイドサーカス | 50 | 物理 | 全HEX | 56 | |
レベッカ&チャック | リフレクトフラワー | 50 | 物理 | 任意1HEX | 74 | |
アヴリル&グレッグ | ヘヴンズゲート | 50 | 魔力 | 全HEX | 30 | |
アヴリル&キャロル | ミストルテインゼロ | 25 | 魔力 | 直線HEX | 59 | |
アヴリル&チャック | クライムガーデン | 25 | 魔力 | 全HEX | 68 | |
グレッグ&キャロル | グングニルエフェクト | 25 | 魔力 | 任意1HEX | 53 | 対飛行効果 |
グレッグ&チャック | ジャッジメントヒート | 50 | 魔力 | 直線HEX | 77 | |
キャロル&チャック | ボルティッククロー | 50 | 物理 | 直線HEX | 71 | 対ゴーレム効果 |
F
初出となるFでは、あるフォワードとフォーム画面で縦に隣接しているバックのキャラクター双方がPS「サポートアタック」をセットしている状態で、フォワードがアタックによってクリティカルヒットを発生させ、さらにバックがサポートアタックを発生させると一定の確率でコンビネーションアーツに変化する。
- 発生確率は、(128+該当ペアの通算コンビネーションアーツ発動回数)/256。つまり同じペアで何度もコンビネーションアーツを繰り返すとその分発動しやすくなる。ただしフォワードがファイネストアーツの発動判定に成功した場合はそちらの方が優先されるため、コンビネーションアーツは発動しない。
威力と効果範囲はメインキャラクター(ロディ、ザック、セシリア)とサブキャラクター(ジェーン、エマ、ゼット)の組み合わせによって3パターンに変化するが、いずれも対象の防御や特性は無視する。
組み合わせ | 対象 | ダメージ計算式 |
---|---|---|
メイン同士 | 単体 | 両者のレベル合計×40×通常乱数 |
メイン&サブ | グループ | 両者のレベル合計×35×通常乱数 |
サブ同士 | 全体 | 両者のレベル合計×30×通常乱数 |
XF
XFのコンビネーションアーツは、Act.1-13のシナリオバトル以降使用可能となる。
発動させるには対象となる敵ユニットに対し、「アタック」コマンドから△ボタンで「ロックオン」を行うことが前提条件となり、一人以上の味方ユニットがロックオンした敵に対し他のユニットでアタックを行うと、その攻撃が自動的にコンビネーションアーツとなる。なお、コンビネーションアーツを発動する前に敵ユニットが行動すると、その敵へのロックオンは全てキャンセルされてしまうので注意しよう。
コンビネーションアーツの威力は「コンビネーションアーツに参加した人数」で技定数が決まり、「最後に発動させたユニットのSOR」がベース攻撃力としてダメージ計算に使用される。
- ロックオンの「回数」ではなく「人数」に依存するので、一人のキャラが複数回ロックオンしたとしても技定数は変わらない。
SORが高いキャラをアタッカーにする方が威力が高くなるのは勿論のこと、ファンタスティカのクラススキルであるアーツサポートをセットしているとさらに威力が増加するので、多用する場合は巧く利用したいところ。
また、トニー以外の固定キャラ6人は汎用キャラよりも技定数が高くなる傾向にあるが、組み合わせとアタッカーによっては汎用キャラ交じりの場合と変わらないこともある。
余談ではあるが、コンビネーションアーツ発動時のエフェクトは参加人数が多いほど長く、派手になる。
同じくパーティの協調攻撃であるフォーメーションアーツ(以下FA)とコンビネーションアーツ(CA)の違いは、
- FAは物理攻撃、CAは魔力攻撃。
- FAは彼我のAIM/PRYによる命中判定があるが、CAは必中。
- FAは参加者が対象敵ユニットを包囲する必要があるが、CAは武器の射程内であれば陣形を問わない。
- FAはバッジを装備していると威力が上がるが、CAはバッジの効果は受けない。
細かいことだが覚えておくと良いだろう。