【関連項目】
→《武器》/【アガートラーム】
2ndではキーアイテムであるガーディアンブレード「アガートラーム」の本当の力。
威力・性能云々よりもその存在そのものが切り札と言える技である。
2ndと4thではとどめの一撃となる技であるが、他作品では位置付けが異なる。
2nd
- ダメージ計算式
- アナスタシアの場合
[発動時点での味方フォワード全員のFP合計]×60-[対象のDEF]- 発動に消費するFP25点は、上記のダメージ計算には含まれない。
- アシュレーの場合
([使用者のレベル]+49)×専用乱数- 専用乱数は100≦x≦110の整数。また、対象のDEFは無視。
- 7回目の使用時は必ず99999ダメージになる。
- アナスタシアの場合
記憶の遺跡で一時的にパーティインする“剣の聖女”アナスタシアと、最終バトルのロードブレイザー?戦で“剣の英雄”となったアシュレーが使用できる1レベルフォースアビリティ。指定した敵単体に無属性物理ダメージを与える。
アナスタシアとアシュレーではダメージの算出方法が違うので上記を参照されたし。
- どちらの計算式でも理想値で撃つと15000以上のダメージを与えることが可能。
この性能を隠しボス戦で使えないのが実に残念。 - 後発作品と違い、物理攻撃扱いである。
圧巻は何と言っても最終バトルでの演出。
アガートラームを手にした者一人の力ではなく、ファルガイアに住むすべての生きとし生けるものの「未来を願う気持ち」こそが災厄獣たるロードブレイザーを滅することができるという設定のため、一度使うごとに各地のNPCたちの熱い科白がBGM?と相まって感動を誘うだろう。
- アナスタシア→コレット→テリィ?→ノエル?→メリル?→トニーと技を使用するたびに思いの丈をアシュレーに託してゆき、最後はマリナ?の思いを乗せた一撃で99999ダメージを与えてフィニッシュ(エフェクトも7発目だけはそれまでと違う)
その熱い演出から、シリーズ最高のラストバトルとの呼び声も高い。
3rd
ミーディアム「希望のかけら」をインストールすると使用できる攻撃アルカナ。本作以降は魔力攻撃扱いとなった。
使用者以外のパーティメンバーがガードしているとその分だけダメージが上昇するという特性を持ち、使用者以外3人がガードすれば敵の耐性に関わらず大ダメージを与えることが可能。
バリアントによるゴリ押しが通用しない敵や、物理攻撃に対していやらしい反撃を返してくる敵相手にはこれを使うと良いだろう。
エクステンションと併用しても強力。
4th
ユウリィ「この胸の確かな思いを……」
ジュード「一気に解き放つんだッ!」
ラクウェル「未来に生きる生命のためッ!」
アルノー「振り返ってなんかいられるかッ!」
ディバインウェポン第3形態との戦闘開始時に自動習得する、4人技(5人技?)のコンビネーションアーツ。任意HEX一つを対象に無属性魔力ダメージを与える。また、対象がARM暴走体である場合はダメージが3倍に上昇する特性を持つ。
ディバインウェポンのHPを一旦0以下にした後、これで再攻撃してとどめを刺すことになる。
- ディバインウェポンへのフィニッシュ時では各キャラの科白が変化し、最後はユウリィと共にクラッシュガジェットを撃つ演出が追加される。
ユウリィ「思いを一つに束ねれば……」
ジュード「そうさ、未来は拓かれるッ!」
ラクウェル「争いの螺旋とて断ち切れるッ!」
アルノー「そいつをわからず屋に教えてやるぜッ!」
四人「はああぁぁぁッ!」
ユウリィ「最後にもう一度だけ……」
ジュード「力を貸してくれッ! クルースニィークッ!」
ユウリィ「兄さんが傍にいてくれるから……」
ジュード「負けるものかぁーッ!」
単純な攻撃技としての性能はこれに次ぐ威力かつ全HEX攻撃可能なサクセサーオブソウルの存在もあり影が薄い。
習得タイミングがラスボス開始時とあまりにも遅すぎるのもそもそもの悩み。
周回プレイならARM暴走体の強敵に使う機会があるか。
特に前触れもなくいきなり「アークインパルスだッ!」と習得する。もっとこう、イベントはなかったのだろうか。
F
エマのオリジナル「エミュレータ」の一つ。
3rd同様に他の前衛キャラがガードすることで技定数が上昇するが、エマ自身の魔力はさほど高くないことと戦闘参加人数が一人少なく3人しかいないので、あまり大きな威力にはならないのが泣き所。