《守護獣》/【セレスドゥ】

【関連項目】
→《守護獣》

3rdおよび5thに登場した、月を司る守護獣。
現身は羽衣のような絹布を纏った紫色の髪を持つ女神の姿(3rd)か、浅黒い肌と白金色の髪を持ち、背に蝶の翅を持つ乙女の姿(5th)
ミーディアムの名称は“月の幻惑”。

3rd

• 対応アルカナ：フィブルマインド、スリープ、イレイザー、グラッヴ
• 固有スキル：状態異常眠り耐性、【闇】属性耐性、FPセーブ
• マテリアル名称：マーシレスクィーン

Chapter2序盤で訪れるルナティックガーデンでミーディアムを入手できる。
アルカナは唯一の攻撃アルカナであるグラッヴを筆頭に、スリープ、フィブルマインドとTPOを選ばされるものが多いため若干使いづらい印象を受けるが、固有スキルは即座に行動不能化させられる眠りに対する耐性とゲーム全編を通じ喰らう機会が多い闇属性攻撃への耐性スキルに加え、行使できるアルカナのFP必要量を引き下げるFPセーブがあるため、SORとMGRへのパラメータ補正効果も相まってアルカナ中心で戦闘を進める時にはかなり役に立ってくれる。

マテリアル効果はグラッヴと同じく割合ダメージなのだが、その効果は相手の最大HPと術者のFPを参照する。
これを利用して、レベル99で止めたキャラが開幕セレスドゥで99%ダメージ→次に行動するキャラがチャパパンガ、と行うことでほぼ確実にラッキーシュートを成立させることができる。
ABYSS深層でも通用する稼ぎ手段だが、うっかり4人ともレベル100まで上げてしまうとこの方法は使えなくなる。ラッキーシュート役に十分なSORがあるなら、セレスドゥ役は99にこだわらなくてもよいかもしれない。

攻略本にて紹介されたバスカーの守護獣物語では愛の女神みたいな事をやっていた。

5th

メシスでファリドゥーンと一騎打ちする際のチャックが初期装備として持っているが、自由に使えるようになるのはポンポコ山序盤でチャックが正式加入して以降となる。
オリジナル・スキル共にかなり独特なものが揃っており、特に相手のアルゴリズムタングラムをチェックできる観察、HEXステータスを初期化するディスペル、そしてアイソレイト、リプレイス、ギャザーと、他のミーディアムではほとんど代替の利かないものばかりで、ややテクニカルな印象を受ける。
フォースアビリティは目新しい物は無いが、痒い所に手が届く意外性を見せてくれることもあるので、このミーディアム単独での運用を考えるよりは他2枠のフォワードを使って何のミーディアムとのシナジーを狙うかを考えてみるのも一興だろう。

70レベルで使用可能になるマテリアル効果は全ての敵支配HEXに全能力ダウンのHEXステータスを付加するという、これまた他では替えが利かない強力なもの。真逆の効果をもたらす山のミーディアムかグレートアップルとの組み合わせも良好である。

オリジナル・パーソナルスキル