《原槍 エナジェ》

Last-modified: 2017-01-26 (木) 01:54:31

原槍(げんそう) エナジェ》

カード名原槍 エナジェ[ゲンソウエナジェ]
カードタイプシグニクラス精武:アーム
レベル4パワー12000限定条件タマ限定
【常】:あなたのエナゾーンにあるすべてのカードは【マルチエナ】を持つ。
【出】[白]:あなたのシグニ1体をアップする。
【起】[白][白]:このターン、対戦相手のシグニがバニッシュされる場合、エナゾーンに置かれる代わりにトラッシュに置かれる。
【ライフバースト】:あなたのデッキから白のカード1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

 サーブドセレクターで登場したレベル4・精武アームタマ限定のシグニ

 3種類の能力に加え、カード1枚をサーチするライフバーストを持つ。

 パワー12000と平凡であるが、その能力は非常に強力である。

 まず1つ目の能力エナゾーンカード全てにマルチエナを与える常時能力

 これによって、汎用性の高い《THREE OUT》《FREEZE》などのでないスペルの使用が容易となる。特に常に第2の手札のように扱えるアーツとの相性は最高である。

 また、《暁の巫女 タマヨリヒメ》を主軸とした混合型の【タマ】《金木犀の巫女 タマヨリヒメ》を主軸とした混合型の【タマ】との親和性も非常に高い。

 2つ目の能力シグニ1体をアップする出現時能力

 凍結状態にあるシグニアップすることが可能である。

 また、ダウンを伴う起動能力を持つシグニ能力使用後にに出すことで、再度起動能力を使用したり、そのシグニアタックフェイズに参加させることが可能となる。

 3つ目の能力バニッシュされたシグニエナゾーンの代わりにトラッシュ送りにするという能力であり、これはシグニアタック以外にもアーツスペル能力によってバニッシュされたシグニトラッシュ送りにする。

 あなたターン毎に1枚しかエナゾーンカードを置くことができないルール上、エナゾーンカードの枚数増加をシグニバニッシュに頼るところが大きいゲームであるため、この効果は対戦相手からの切り返しを困難にする事が可能である。

 また、バニッシュの多い混合型の場合、この能力は非常に有用に働く。

 
 パワーの不足も他のバニッシュカードやバウンスで補うことができ、それを補助するマルチエナの付与やバニッシュ強化の能力を持つ非常に優秀なカードである。

 それに加えてライフバーストを持ち、その効果は「"カード"を1枚サーチする」というものである。

 《ゼノゲート》《エイボン》などに代表される主なサーチカードは基本的にシグニのみしかサーチできないが、このカードスペルサーチも可能となっている。

 において非常に強力なフィニッシュカードとなりうる《アーク・オーラ》サーチを可能としており、発動タイミングも当然アタックフェイズ中なので、仮にこのライフバースト《アーク・オーラ》サーチされた場合、次のターンでの発動はほぼ避けられないといえる。

関連カード

-イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:あなたエナゾーンにあるすべてのカード【マルチエナ】を持つ。とはどういうことですか?

A:あなたエナゾーンに置かれたカードエナを支払う際、すべてのを持つかのように支払うことが出来ます。例えばエナゾーンにある《噴流する知識》無色カード)一枚をトラッシュに移動させることでスペルである《ゲット・バイブル》エナコストを支払うことが出来るようになります。

Q:出現時能力凍結状態のシグニアップさせることが出来ますか?

A:出来ます。凍結効果アップを制限するのはアップフェイズだけです。

Q:起動能力を使用した後に《原槍 エナジェ》がを離れた場合、以降そのターン中にバニッシュされたシグニはどうなりますか?

A:《原槍 エナジェ》の有無に関わらず、エナゾーンではなくトラッシュに置かれます。

Q:対戦相手のルリグが《カーニバル -MAIS-》の場合、エナゾーンにあるカードは【マルチエナ】を持ちますか?

A:場に出た順番で決まります。
《原槍 エナジェ》→《カーニバル -MAIS-》の順であれば、その時点でエナゾーンに置かれているカードおよびその後エナゾーンに置かれるカードは【マルチエナ】を失います。

《カーニバル -MAIS-》→《原槍 エナジェ》の順であれば、その時点でエナゾーンに置かれているカードおよびその後エナゾーンに置かれるカードは【マルチエナ】を持ちます。新たに得られない」で「~を持つ」を防ぐことができないためです。