A6M5

Last-modified: 2014-10-09 (木) 15:17:56

Tier6 日本 戦闘機 A6M5

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▲初期状態 角型の翼端が特徴的だが、実際はA6M3にあたる32型である。
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▲最終状態 
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

性能一覧(v1.5.1)

スペック解説?

項目初期状態最終状態250kg爆弾
装備時
耐久値
Hit points
190200
重量(kg)
Weight
257028753125
火力
Firepower
101156
速度
Airspeed
492507456
最高海面速度(km/h)
Top speed at sea level
499517499
最高速度(km/h)
Top speed at best altitude
555575555
最大降下速度(km/h)
Maximum dive speed
600630
失速速度(km/h)
Stall speed
100
上昇率(m/s)
Rate of climb
20.021.019.0
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
250255
機動性
Maneuverability
373376334
一周旋回時間(s)
Average Tune to Turn 360 deg
12.014.0
横転率(deg/s)
Rate of Roll
858376
操縦性
Controllability
100100
最適高度(m)
Optimum altitude
1250
フラップあり
ブースト時間(s)
本体価格(Cr/Gold)0
 

装備

[添付]

武装

固定武装?

同調機銃口径
(mm)
重量
(kg)
発射速度
(rpm)
砲口初速
(m/s)
通常弾
DPS
通常弾
単価
(Cr)
射撃時間
(s)
射程
(m)
2x Type 97 Model 2 (S)7.7258007500.00-00.000000約000
2x Type 3 (W)13.2508007890.00-00.000000約000
 
翼内機銃口径
(mm)
重量
(kg)
発射速度
(rpm)
砲口初速
(m/s)
通常弾
DPS
通常弾
単価
(Cr)
射撃時間
(s)
射程
(m)
2x Type 99-1 Model 1 (W)20705206000.00-00.000000約000
2x Type 99-2 Model 1 (W)20754907500.00-00.000000約000
 

追加武装1?

なし
No Weapon
爆弾?重量
(kg)
攻撃力加害半径
(m)
価格
(credit)
250kg bomb25044001001000
 

他弾種の性能・価格等については弾薬ベルト?参照

その他の項目

機体?

名称耐久値重量(kg)
A6M5 Model 521901840
A6M5 Model 52 Hei2001900
 

エンジン?

名称馬力重量(kg)方式ブースト時間(s)
Sakae 31a1210540空冷
Kinsei 621560725空冷
 

搭乗員?

1Pilot
 

派生軍用機

派生元A6M2
派生先A7M

解説

 日本Tier6戦闘機
ゼロ戦の最終型。改良すると五四/六四型の仕様となる。

 

これまでの十二試艦戦二一型にくらべ機動性は若干低下しているが、それでも他国の機体には追従を許さない。
開発ツリーの関係で、入手に手間取るものの比較的強力なエンジンの搭載でスピードも速くなってはいるが、高速での旋回性はやはり悪いため、旋回戦中はスピードの管理に気を配ろう。

 火力は相変わらず同Tierにギリギリ対抗可能な貧弱さで、少しでもDPSを改善したければ胴体内の機銃の13.2mm機銃への強化が必須である。また、翼内の20mm機関砲も初速が速く、威力のより高いType 99-2 Model 1 (W)に換装すべきである。
シンプルな威力よりも、胴体機銃との着弾の誤差が殆ど無くなり、火力を発揮しやすくなるのが大きい。

難点は、格下の機動性が高い機体に対して弱くなってしまったことだ。
重量の増加で低下した機動性のせいで、低空低速の巴戦中に背後を取られると、今まで以上に梃子摺る事になる。
一応、速力と上昇力で振り切る事もできるが、低HPが災いして致命傷を貰い易いので、ターゲットの優先順位や巴戦に持ち込むタイミングにも配慮が必要になる。

史実

A6M5_52c_Kyushu.jpg

 写真は零戦五二丙型(A6M5c)

 

 零式艦上戦闘機は三菱で設計され、中島飛行機などでも生産された大日本帝国海軍の戦闘機。

 

 五二型(A6M5)は、二二型を元に折り畳み機構を廃して翼幅を三二型と同じ11mに短縮し、さらに翼端を円形に整形した型。
エンジンは引き続き栄二一型を使用している。また、エンジン排気による空気の整流・推力増強を狙い、排気管を分割して機首部の外形に沿って配置した。
三二型と同一エンジン装備で正規全備重量で200kg近く増加しているにも関わらず、最高速度は約20km/h、上昇力も向上しており、ここに推力式単排気管の効果を垣間見ることができる。

 

 五二丙型(A6M5c)はこの五二型の武装・防弾を強化した型。また、五三型(A6M6)はさらにエンジンを水メタノール噴射装置を追加した栄三一型に換装した型である。

五三型は雷電・紫電の穴埋めとして開発され、武装・防弾を強化した状態で最高速度を580km/h台まで向上させることが可能と試算されていた。
しかし、1944年秋頃に零戦のプロペラ飛散事故が多発し、原因となった栄二一型の減速遊星歯車の改修の対応に海軍の栄三一型審査担当者が追われることになったため、栄三一型の審査は一時中断され、審査と平行して生産されていた栄三一型用の水メタノール噴射装置は倉庫で埃を被ることになった。
このため、栄二一型装備のまま武装・防弾のみを強化したのが五二丙型であるが、正規全備重量が3,000kg近くまで増加し、速度・上昇力が大きく低下している。
五二型では20mm機銃をベルト給弾式の九九式二号四型20mm機銃に換装(甲型)、機首右舷の九七式7.7mm機銃を三式13.2mm機銃に換装して前部風防を45mm厚の防弾ガラスとし、座席の後部に8mm防弾鋼板を装備可能(乙型)としていたが、丙型ではさらに機首左舷の九七式7.7mm機銃を撤去して両主翼に三式13.2mm機銃を1挺ずつ追加し、座席後部に操縦員頭部保護用の55mm防弾ガラスを追加している。

 

 五四/六四型は、五二丙型のエンジンを三菱製金星六二型(離昇1,560hp)に換装した型である。
零戦に栄より大馬力を期待できる金星を装備するという案は、十二試艦戦の装備発動機選定以降も繰り返し浮かび上がっているが、雷電の生産や航続距離の低下の問題から中止されていた。
1945年になり中島飛行機における誉エンジンのさらなる増産に伴い、栄エンジンの生産が中止されることになったため、零戦の金星六二型への発動機換装が再び計画されたのである。
この型は彗星三三型のプロペラとプロペラスピナーを流用した間に合わせの機体で、発動機換装により重量も正規全備で3,100kgを超えていたたが、零戦各型で最速となる572.3km/hの速度を発揮し五二甲型並みの上昇力を復活させることに成功していた。
しかし、発動機工場への爆撃のため試作機2機が完成したのみで生産は進まず、結果として零戦は最後まで栄を搭載せざるを得なかった。

 

出典:
零式艦上戦闘機 - Wikipedia
零式艦上戦闘機の派生型 - Wikipedia

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