サザンオールスターズが2019年8月12日に配信限定でリリースした曲
当時はノンタイアップであったが、同年10月に日本テレビ系列日曜ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』の主題歌に選ばれた
1位ヒントが念仏のように聞こえたところから、作者からは『念仏』と呼ばれていた
802でのレア度は★8。1年のどこかで流れている
OSAKAN HOT 100での記録
『19/08/11』にて3900ptも稼ぎ7位と非常に嫌な位置でHE
これまでのサザンの最高位は涙の海で抱かれたい ~SEA OF LOVE~の16位であり、それを16年ぶりに更新
また7位HEというのもドラえもん以来1年半ぶり、2曲目となる
ここまでなら納得できる範疇であった
翌週には過剰OAにより7600ptで1位を獲得するというタイトル詐欺なことをしでかす
そもそも、これまでサザンの楽曲は2W目はそこまで上がらないケースが多かった
前年の壮年JUMPでさえ2W目は12位。闘う戦士たちへ愛を込めてに至っては31位である
また確認できる範囲でもアロエが51位。東京VICTORYは11位。ピースとハイライトでも10位
一旦活動休止する前のI AM YOUR SINGERでさえも11位。そもそもサザンは3W目で1位を獲得した楽曲すらない
アイデアのようにOA解禁と配信リリースが重なっていたのなら納得できるのだが、この曲が1位を取ったのは『19/08/18』
8月12日リリース分のポイントはあったとしても1割程度であり、9割以上は過剰OAだけである
それ以前に当時はノンタイアップ。上位に来る曲のほとんどがドラマや映画の主題歌だったり、何らかのCMソングである現在においてノンタイアップというのはかなり厳しく、この当時だと前年のマリーゴールドぐらいである
プッシュする要素がなく、配信リリースということもなく、しかも前年まで2W目は控えめだったサザン
少し前の優しいあの子も同じぐらいかかっていたのだが、あちらはポイントを少しずつ下げられていっているうえ、ポイントもまともな範疇
このやらせは前年のイルミネーションよりも確実にやらせだと言える
『19/08/25』では8490ptとポイントを増やすも、さらに法外な宿命に負けてしまう。というかアレかけ過ぎだよ
本来であれば配信リリースの週であるので25回ぐらいかかるのはモンクないのだが・・・いかんせん最初にかけ過ぎたのが問題であった
そんな過剰なOAのせいか飽きられてしまい、9月にはOAを大きく落とすことに
10月にはドラマ主題歌にも選ばれたのだが完全に忘れ去られ『19/10/06』にがくんと落としたあと少しずつ下がっていき、トータルは12Wと非常に短いチャートインであった
なんと同じ日に入ってきたバッドパラドックスと全く同じ週数である。もう少し入れなかったんだろうか・・・
年間チャートでは42位を記録、まともチャートなら上位もほどよく長く、主題歌効果もあってトップ40は確実だっただろう
過剰OA時代の悪いところを象徴するような曲である
成績表
集計期間 | 最高 | 週数 | 順位 | ポイント | |
2019年間 | 18/12/23~19/12/15 | 1位 | 12W | 42位 | 40400pt |
TOKIO HOT 100での記録
『19/08/11』にて31位でNE。45曲目のエントリー
翌週は12位まで上昇と802っぽい上がり方
『19/08/25』では3位を記録するが、なぜかそこから急落
トータル5W。主題歌に選ばれるも戻ってこず
年間入りもしなかった
SAPPORO HOT 100での記録
『19/08/11』にて27位でHE。珍しく同じ週に入ったうえ、高いとはいえ妥当な範囲
順調な上昇で『19/08/25』では2位を記録するも1位とはならず
トップ10には4Wエントリー。9月に急落しトータル8W
年間チャートでは62位を記録した
ZIP HOT 100での記録
『19/08/11』にて77位でNE
順調な上昇で15位まで上がるも、そこからは一つずつ上昇
13位からは急落してしまいトータルは7Wであった
全体の記録
802 | 東京 | ノース | ZIP | |
19/08/11 | 7位 | 31位 | 27位 | 77位 |
19/08/18 | 1位 | 12位 | 7位 | 35位 |
19/08/25 | 2位 | 3位 | 2位 | 15位 |
19/09/01 | 2位 | 13位 | 6位 | 14位 |
19/09/08 | 5位 | 56位 | 5位 | 13位 |
19/09/15 | 18位 | 16位 | 27位 | |
19/09/22 | 23位 | 55位 | 51位 | |
19/09/29 | 36位 | 84位 | ||
19/10/06 | 61位 | |||
19/10/13 | 79位 | |||
19/10/20 | 86位 | |||
19/10/27 | 100位 |
ZIPを除きチャートがタイトル詐欺であった
まあJ-WAVEの開局当時ですらスターの筆頭だったサザンがじわじわと上がってくるところなんて想像できないが・・・
ストリーミング認定
現時点でSpotifyでの総再生回数は約455万回、週間平均が約22000回である
最新の週間平均は約2万回のようだ
関連曲
やわ曲/愛にできることはまだあるかい(同年のタイトル長めな愛○○)
やわ曲/愛を叫んでみた(802で同じ日に入ってきた愛○○)
やわ曲/怪盗(主題歌となったドラマとタイトルが似ている。納得できない1位なのも同じ)
やわ曲/君の隣にいたいから(同年のZIP-FMにてスローにちょっとずつ上がっていった曲)
やわ曲/唱(1位のヒントがまさかの曲に聴こえたつながり)
やわ曲/Slow
やわ曲/ちょっときいてな
やわ曲/盆ギリ恋歌(本当にアウトロで念仏っぽいのを差し込んできた曲)
日テレ日曜ドラマ主題歌一覧
年間曲 | 年間レベル曲 | 上半期レベル曲 |
年代 | ドラマ名 | 曲名 | アーティスト名 |
2016年 | ゆとりですがなにか | 拝啓、いつかの君へ? | 感覚ピエロ |
そして、誰もいなくなった | 鬼 | クリープハイプ | |
2017年 | 視覚探偵 日暮旅人 | この闇を照らす光のむこうに | Anly + スキマスイッチ= |
フランケンシュタインの恋 | 棒人間 | RADWIMPS | |
愛してたって、秘密はある | ずっと、ふたりで | 家入レオ | |
今からあなたを脅迫します | Let it snow! | DEAN FUJIOKA | |
2018年 | トドメの接吻 | さよならエレジー | 菅田将暉 |
2019年 | ニッポンノワール-刑事Yの反乱- | 愛はスローにちょっとずつ | サザンオールスターズ |
2020年 | シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う | bad guy | Billie Eilish |
美食探偵 明智五郎 | Time | 宇多田ヒカル | |
親バカ青春白書 | 公私混同 | ゆず | |
2021年 | 君と世界が終わる日に | 星を仰ぐ | 菅田将暉 |
ボクの殺意が恋をした | 花占い | Vaundy | |
真犯人フラグ | seeker | Novelbright | |
2023年 | セクシー田中さん | ドレスコード | LE SSERAFIM |
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