ウェアウルフ(werewolf)
データ
習得特殊能力 |
4 |
エキスパンドレンジ Lv1 |
遭遇場所
場所 | 逃走 | 再戦 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 捕獲 | 盗む | 備考 | |
逃走後 | 撃破後 | ||||||||||||
ミスターデックスの館―各小部屋(G#15) | 可*1 | 不可 | 不可 | 21 | 60 | 30 | 14+4 | 14 | 7 | 9 | 可 | 可 | |
ミスターデックスの館―中央広間(G#16) | 不可 | ‐ | 不可 | 21 | 60 | 30 | 14+4 | 14 | 7 | 9 | 可 | 可 | |
シュウ編:クズ鉄の町―路上(event) | 不可 | ‐ | 不可 | 36 | 93 | 48 | 21+4 | 20 | 10 | 12 | 不可 | 可 |
図鑑
ぞくに言う狼男ね。 でも月の出ていないときもモンスターになっちゃうの。 |
コメント
コボルト族の中位種モンスター。これより上位はキラードッグ系となる。
系統的には下位に逆行するため、ランクが上がったのにHPは下がるのが悲しい。
下位種に比べると防御力と防御度、そして背後攻撃への耐性が上昇。しかしHP激減の影響は大きく、むしろ打たれ弱くなっている。
キラードッグ系の優秀さは補助をこなせる器用さにあり、こいつはエキスパンドレンジを覚える。
攻撃技がないのでやはり前衛としてはヘルハウンド系の下位種に劣る。
シナリオではクズ鉄の町のチンピラパトロール部隊として、
サブイベントではギルド仕事における大泥棒の部下として登場。ガラの悪い役どころばかりだ。
仕事のものは順当に進めていれば非ネームドで初の中位種モンスターとなる。
敏捷が高くヂークベック以外では先手が取りにくい相手として印象に残っているかもしれない。
攻撃力も侮れず、狭い戦場で毎回先制攻撃されるので結構ひやひやさせられる。
ただしパンディットを戦わせても、向こうの方が格上という感じはしないのが正直なところ。
クズ鉄の町のほうでは完全にニンジャマスターに存在感を取られているうえ、
シュウ単独での戦闘になるためかパスすることもしばしば。ニンジャマスターを倒すまで放置で良いだろう。
パンディットのレベルを上げていくと色違い以外のモンスターになれる第1号であるが、
見た目的には可愛さがなくなるため使い始めても愛着が湧かずにキラードッグに戻す可能性も……
一応クラスチェンジのシステム的に言えばそれでも問題ないのだが
かみつき・パンチから剣・フレイルと毛色の違う武器の乗り換えを強要されるのもプレイヤーによっては嫌がるポイント。
熟練度が上がった剣、フレイルの扱いはどちらも非常に格好良いモーションで一見の価値ありなのだが。
系統がパンディットと被るし捕獲する必要は薄いだろう。
系統内におけるコボルト族へのクラスチェンジで必要レベルが最も低く、ここから骸などによる成長ボーナスの利用が解禁されるが、
そういう目で見ても同列のウェアタイガーの方が防御度の分だけ優秀。
キラードッグ系をボーナス込みで育てたい場合、序盤出現で低レベルのこいつを捕まえておく価値はあるにはある、くらい。
改造の素体としては振り下ろし不要で成長ボーナスを多く受けさせたい場合は有用。
エキスパンドレンジは削除可能で余計な技も持っていないので素体としても有用だが、
技が少なすぎて空欄が多すぎるため、改造序盤の自由度が狭すぎるのがネック。
というのもキラードッグ系とヘルハウンド系の外に出るためにはクラスチェンジが必須で、
かつ追加技だけでは5枠しか埋まらないため何かしら削除不可能な特殊能力の習得を余儀なくされてしまう。
だったら初めからそれらを持っているものを素体としたほうが楽に済むのだ。
同様の理由で、これを素体に特殊能力を一切習得していないモンスターを作り上げることはできない。
捕獲機会が序盤しかない、系統被りが起きやすく捕獲しにくいと捕獲の方面にも難を抱えている。
玄人向けの素体だろう。
光属性武器を持てないウルフアンデッドからアンデッド体質や回避・防御度をチェンジエネミーで移植するのは悪くない。
加えてコボルト族では風属性の旋風、水属性の時雨、闇属性の骸などを全部持てる唯一の存在なため以後の切り替えも必要なくなる。