ウェアタイガー(weretiger)
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コボルト族の中位種モンスター。イヌ科の面々に混じってこいつだけネコ科。「ドッグ」の系統なのに……。
一族で唯一ストライクパワーを初期習得しているが、それ込みでもウェアウルフより数倍パワフルとは盛りすぎだろう。
ウェアウルフとは同列で戦闘力もほぼ同じ。防御度が1だけ勝り、得意な武器が異なる。
敵としてはバンザ山後半のトロッコ地帯でのみ出現する。
高敏捷により先手を取られやすいが、いきなり殴られるような場所は無いので問題なし。
打たれ弱くバンザ山特有の密集陣形も変わらず。バラける前に範囲攻撃で蹴散らそう。
中層のマッドストーカーの群れと比べれば圧倒的に弱いと言わざるを得ない。出現数もバンザ山の中では少ないし。
初登場ではトロッコに乗りたがっているというミニイベントがある。
乗せてあげるとそのまま去っていくが、プレイヤーが乗る事を選ぶとトロッコで轢いてしまい、怒って戦闘になる。横に避けろ……。
攻略本やサイトなどでは「乗せてあげると恩を仇で返し次のマップで襲い掛かってくる」なんて記述があることもあるが、
実際の戦闘回数は変わらない。チートを使うと線路の終点に立ち止まっている姿が確認できる。
経験値を稼ぐつもりでもなければ素直に乗せてあげよう。
仲間としては、ウェアウルフと並んでキラードッグ系で成長ボーナスが解禁される重要な存在。
戦闘能力はこちらのほうが防御度の分だけ高いので、しばらくこのクラスで戦闘することになるだろう。
チェンジエネミーによるモンスター改造の素体としても十分な適性がある。
余計な技を持っておらず、Lv0スピードアップのおかげでコボルト族の外に出るまでに余計な技の習得も必要ない。
難点はHP初期値の低さやバンザ山上層というアクセスの悪さか。
AMGの景品としても存在している。MP+92、魔力+20と欲しいところに大きく入っているステータス補正が素晴らしい。
68というレベルも野生個体と大して変わらず、程よい高さと言える。モンスター改造の素体としても野生より優秀。
骸などのボーナス装備による恩恵は少なくなるが、すでに92レベル分の鬼灯の恩恵を受けており、魔力の補正も100レベル分に相当する。
装備で補うことが難しいところへの大幅強化にこれ以上を望むのは贅沢極まりないと言えるだろう。
パンディットと同系統であることや、ドーピングが容易で景品補正の意味が薄いことが評価を下げてしまっているか。
パンディットを裏技などで別系統にしている場合は採用しやすいかもしれない。
景品個体はAMG闘技場戦への即戦力としても優秀。
魔力補正+強い武器*2で底上げしたサンダーブレス一本だけで最後まで主戦力を張れる。
余計な魔力技を持っていないため「敵を蹴散らせ」にすれば確実に高火力ブレスだけを使ってくれる。
ダイヤモンドダストまで追加するとスマートに戦えなくなるのでNG。魔力ボーナスで野生産よりはましだが……
火属性ゆえに時雨が持てず、ウルフアンデッドからのアンデッド体質移植先としては適さない。