収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
繁栄 | 5 | アクション | +2 カードを引く 好きな枚数のカードを捨て札にして、捨て札にしたカード1枚につき+1コイン。 他のプレイヤーは全員、カード2枚を捨て札にしてもよい。そうした場合、そのプレイヤーはカード1枚を引く。 |
概要
2ドローした後、手札を捨てた枚数分だけ1金を生むカード。
ただ使用するだけでも手札は6枚になるので、手札の質がどんなに悪くても6枚捨てて6金は出せるので金貨が購入できる。
また、その6枚の中に銀貨2枚か金貨が1枚あればそれだけで8金になり属州の購入が可能。
このように属州場では非常に強力なカードだが、植民地を買うための11金を目指すとなると白金貨がなければ難しい。
また、他のプレイヤーの手札交換を助けるデメリット効果もついている点には注意。
利用法
- 銀貨・金貨と保管庫数枚と勝利点のみを購入する保管庫ステロ。購入した勝利点も保管庫でコインに変えられるので失速しにくい。
- 助言者のような手札の枚数を増やすカードを使用し、保管庫で得られるお金を増やすのも良いだろう。
- アクションに余裕があれば、保管庫で手札を減らした上で書庫や望楼で大量ドローする動きも強力。
- 銅貨問題などを気にせずに序盤から大市場を購入できる。
- 毎ターン策士を使うループに組み込む。他のカードの補助がなくても9金を毎ターン出すことができる。
- 資本主義によって非常に強力になるカードの1枚。2枚ドローが優秀なだけでなく、資本主義対象外のアクションカード(や勝利点カード)を引いてもコインに変換できる。
- 各種、捨て札にする時にリアクションできるカードとの組み合わせも優秀。
- 他のプレイヤーが手札交換を行うと、手札枚数は4枚になる。寵臣や略奪のアタックが効かなくなるので注意。
詳細なルール
- 捨てる任意のカード枚数には0枚も含まれる。
- 手札を捨て札にする際には、まず何枚捨てるかを宣言し、その枚数を1枚ずつではなくカード全て同時に捨て札にする。
- 例えば手札に村有緑地がある場合、保管庫の効果で村有緑地を捨て札にし、リアクションして即座に「+1ドロー、+2アクション」を得ることはできるが、ここでドローしたカードを更に保管庫の効果で捨て札にすることはできない。
- 捨て札は一番上に置かれたカードのみが公開情報なので、一度に複数枚を捨て札にした場合は、一番上にしたカード以外の内訳を相手に確認されることはない。このことは、このカードによって他のプレイヤーが手札2枚を捨て札にする時も同様である。
- 手札が1枚以下の対戦相手も、手札2枚を捨てることを選択できる。その場合は1枚を捨てるが、カードを引くことはできない。
関連カード
拡張 | 名前 | 関連 |
陰謀(初版) | 秘密の部屋 | 手札から好きな枚数を捨て札にし、捨て札にした枚数+1コイン。 2枚ドローが無いため、これで大金を出すには他のドロー手段が必要である。 |
暗黒時代 | 物置 | 1度手札を好きな枚数入れ替えた後に、手札から好きな枚数を捨て札にし、捨て札にした枚数+1コイン。 こちらもドローは無いが、+1購入がついている。 |