Nation/MA/C'tis

Last-modified: 2015-08-01 (土) 21:37:55

概要

C'tisは砂ばかりの砂漠に囲まれた、湿地の多い谷です。
肥沃な谷には、蜥蜴のような亜人種の神政王国が作られました。
王国は人間の標準よりも古く、その知恵と魔法の知識は強大です。
社会の頂点には、Lizard Kingが居ます。KingらはC'tisの最高位の聖職者です。
王の下には、High Priestと彼らのSacred Serpentが居ます。
蜥蜴人は草食ですが、兵士や労働者として用いるため、肉食の蜥蜴人の種族を隷属させています。
C'tisの民は動きが遅いものの、彼らを切り傷や打ち傷から保護する分厚い皮があります。
どちらの蜥蜴人も冷血動物で、寒い州で戦うと急激に消耗します。
彼らには、毒に対する部分的な抵抗力があります。
C'tisの民は、温暖な州に住むのを好みます。
新たなる神の出現により、C'tisの沼地は拡大を始めました。
集中的な豪雨と息苦しいほどの暑さは土地を腐敗した植物の悪臭に満ちた非衛生的な湿地へと変えていきます。
MarshmasterらはかつてのSauromancerらに代わり、またSwamp Guardは精鋭部隊としてChariotに代わりました。
この地では、蜥蜴らは大いに繁栄します。
この支配圏に影響された州では、そのレベルごとに収入が1%増加します。そして敵の州であれば、レベルごとに収入は5%減少します。
冷血動物でない限り、支配圏内の兵は病気に感染します。
神位請求者およびその神聖な部隊はこの影響に免疫を持ちます。

C'tis, Miasma
種族分厚い皮膚、冷血動物、毒耐性。適正気候Heat+2
軍事歩兵、奴隷戦士、神聖なる大蛇、大型なソベク戦士、神聖なる守護者
魔法死、緑、水、多少の星
聖職者強力
支配力収入に影響。沼地適応を持たず、冷血動物や自国・同盟国のSacredでもないユニットすべてに病気を拡散。海中の州に対しては効果なし
要塞技術レベル2(Castle)
初期宝石水1、死2、緑2
魔法土地The Temple Marsh、Empoisoners Guild

指揮官

名称コスト制限雇用条件解説
Taskmaster30g,2r要塞指揮官:奴隷の指揮を担当する指揮官。連れられる数は多くないが、士気ボーナスが高くなる。指揮上限40
Commander of C'tis40g,15r要塞指揮官:より標準的な指揮官。指揮上限60
Lizard Lord70g,21r要塞指揮官:上位指揮官。指揮上限80
High Priest of C'tis80g,1r要塞聖職者:レベル2の聖職者。指揮上限40
Hierodule30g,1r要塞聖職者:レベル1の聖職者。実は女性
Shaman90g,2r要塞魔術師:Sacred付きの肉食種の魔術師。星、緑の魔法技能を持つ。
Lizard King230g,5r2ターン雇用要塞聖職者:レベル3の聖職者。戦闘力にも優れ、最上位指揮官も兼ねる。指揮上限120
Marshmaster235g,1r要塞魔術師:死、緑、水を中心とした魔法技能を持つ魔術師。強大な魔術師ながら首都専用ではない
Sobek General140g,28r首都指揮官:Sacred指揮官。奴隷兵の指揮も得意とする。指揮上限80
Empoisoner90g,6r首都暗殺者:死と緑の魔法技能を持つ暗殺者。少数の兵を連れることもできる

兵士

名称コスト制限雇用条件解説
Militia7g,2r要塞民兵:槍だけ持った民兵。救いようのない士気もあって素晴らしく弱い。マップ移動力1
Light Infantry10g,5r要塞軽歩兵:槍、投槍、盾を持つ軽歩兵。C'tisのユニットは弱い毒耐性、冷血動物、沼地適応を共通して持つ
City Guard10g,10r要塞歩兵:槍と盾を持つ歩兵。要塞防衛ボーナスを持つ。
Heavy Infantry10g,15r要塞重歩兵:槍と盾を持つ歩兵。良質な鎧で固めているが、その分動きは遅い。マップ移動力1
Falchioneer13g,17r要塞歩兵:長剣2本を持つ歩兵。盾がない代わりに攻撃力が非常に高く、士気や戦闘技能も高め
Slave Warrior13g,3r要塞軽歩兵:三叉槍と噛み付きで攻撃する肉食種の奴隷兵。Taskmasterの指揮下で士気が高まる
Elite Warrior15g,9r要塞歩兵:鎧を与えられた奴隷兵。戦闘技能や士気も向上している
Runner13g,2r要塞軽歩兵:槍と噛み付きで攻撃する奴隷兵。あまり身体能力は高くないが、徒歩のわりには移動が早い。マップ移動力3
Sacred Serpent30g,1r要塞大蛇:Sacred。同じ部隊の兵の士気を高める毒蛇。戦闘力を期待するにはやや高価
Swamp Guard19g,21r首都重歩兵:Sacred。長剣と盾を持つ重歩兵。他より高めの毒耐性を持つ。マップ移動力1
Sobek Warrior30g,31r毎ターン5体まで首都重歩兵:長剣と噛みつきで攻撃し、盾も持つサイズ3の歩兵。マップ移動力1
Sobek Sacred Guard55g,37r毎ターン1体まで首都重歩兵:Sacred。鉾槍と噛みつきで攻撃するサイズ4の大型歩兵。マップ移動力1
Poison Slinger25g,6r首都投石兵:毒ガス入りの弾を飛ばす短射程な射撃兵。ガスは小範囲を短時間覆う。本人はやや高めの毒耐性あり

地方守備隊

種別指揮官兵士備考
地上下位Commander of C'tisMilitia:10 City Guard:20
地上上位Lizard LordSlave Warrior:10 City Guard:10

魔法技能

条件名称固定変動備考
要塞High Priest of C'tisHoly2Sacred
要塞HieroduleHoly1Sacred
要塞ShamanAstral1Nature1Sacred
要塞Lizard KingHoly3Sacred
要塞MarshmasterWater1Death2Nature2WaterAstralDeathNature+1:100% WaterAstralDeathNature+1:10%
首都EmpoisonerDeath1Nature1
召喚CouatlAstral3Nature3Holy2Sacred

固有魔法

領域使用名称主属性副属性宝石解説
Conjuration Lv3儀式Pride of LionsNature210敏捷で強力なGreat Lionを10+体召喚します
Conjuration Lv5儀式Sacred CrocodileNature2Water28強靭で大型な神聖なるSacred Crocodileを1体召喚します
Conjuration Lv5儀式Summon Monster ToadsNature28毒霧に包まれ敵を蹂躙する神聖なる大蛙Monster Toadを3体召喚します
Conjuration Lv7儀式Contact CouatlNature1Astral140優れた魔力を持つ神聖な翼ある蛇Couatlを召喚します
Conjuration Lv8儀式Contact Scorpion ManEarth1Fire112多彩で強力な攻撃を持つ蠍人間Scorpion Manを1体召喚します

Tips

正規軍

  • 一般的な兵は士気が低め。高い指揮上限を持つ指揮官やSacred Serpentを用いて補っておくと良い
    • 肉食種の兵は奴隷であるため、Taskmaster能力でも士気を補強できる
  • 冷血動物なので、Cold寄りの天秤の影響下では持久力が著しく低下する。侵攻前には必ず確認しておきたい
  • Falchioneerは二刀流により手数が多く、攻撃力自体も高い。一方で防御面は精鋭としてはややお粗末なので、強力な攻撃に直接晒されることがないように気を遣いたい
  • 首都専用のSobekは雇用可能な数は少ないものの、大型でそれに見合う能力も備える。士気の高さも魅力的
  • Poison Slingerは独特な射撃部隊。弾が少なく射程も短いものの、着弾した場所に2ラウンド残る毒の雲を残すので、毒物耐性のない敵の大群に効果的
    • この国の兵と指揮官は全て最低5の毒物耐性があるので、彼らが影響を受けることはない

魔法

  • 主力魔術師であるMarshmasterをどの要塞でも雇用できる。雇用も1ターンで行えるので、数を揃えるのが非常に楽
  • Shamanは確実に星魔法を持つ。さらにMarshmasterも悪くない確率で持つので、Communionを活用することも考えられる
  • 首都専用のEmpoisonerは数少ない魔法技能を持つ暗殺者。上手くやれば一般的な指揮官の大半は安全に処理できる

その他

  • この国の支配圏は、自国に対しては一定の税収増加を齎す一方、他国には大きなペナルティを付加する。支配力で押されていない限り、経済的な優位には立ちやすい
    • ただしこちらが支配力で押している場合、他国は普段以上に強く反応してくることも考えられる。やりすぎて隣国全てから袋叩きにされるようなことがないように注意
    • チーム戦においては、使徒の国も敵国と同様に収入が低下してしまう。税収が増えるのはあくまで自国のみ
  • さらに支配圏内のユニットは、Swamp SurvivalかCold Bloodedを持つもの、あるいは自国か同盟国の神・使徒・Sacred以外は高確率で病気に感染する。敵国は迂闊に進入することすらできない
    • ただしこれは自国も強く影響を受ける。中立軍や魔法土地からの雇用を効果的に活用するのは非常に難しい
  • 沼地化による影響という設定から、これらの効果は海中には全く影響しない。よって海に留まり続けるユニットに関しては好きなものを使えるが、これは敵にも言えることになる
  • 上記の特性からチーム戦での盟主としては属国を選ぶ。病気の影響を最小限に抑えた構成でも戦っていける国が理想的
    • 候補はAgarthaPangaeaAsphodelMarignonOceaniaあたり
    • 適性と実際の強弱は別。Agarthaはゴーレムカルトという利点を失う為、石像類を作るメリットが薄くなる
    • 逆に強みとなるのはPangaea・Asphodel。彼らは敵地の布教が可能なので、C'tisよりも支配力による病気拡散を戦術的に扱える
    • 海中の国は海という安全地帯を存分に使える点で有利。ただし上陸後はどうしても影響を受けるので、この際に対応できない国では中盤以降の動きが取れなくなる
    • 海中以外は税収が激減し、首都さえも例外ではない。元々金欠に悩むような国で組む際は覚悟が必要

前作からの変更点

・支配圏内の病気感染が自国および同盟国の神・使徒・Sacredユニットに対して無効化されるようになった
・Swamp GuardがSacred兵に昇格し、首都専用に移動
・首都専用の精鋭兵士としてSobek Warriorとその指揮官、さらに新たなSacred兵としてSobek Sacred Guardが追加
・Falchioneerの攻撃技能と二刀流ペナルティ軽減力が改善され、命中率が大きく向上した
・Slave Warrior系の兵が奴隷扱いになり、士気が低下した代わりにTaskmaster能力による士気向上を得られるようになった
・固有魔法Sacred Crocodileを得た
・守備隊の構成が改善された

・固有魔法Contact Sirrush、Devourer of Soulsを喪失した

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