Spell/Enchantment/Gift of Nature's Bounty

世界呪附：支配圏内の州の税収を増加させます

Gift of Nature's Bounty
領域		使用	宝石
Enchantment Lv9		儀式/水陸両用	70
主属性	副属性	効果量	効果発生数
7	-	-	-
射程距離	効果範囲	精度補正	疲労
-	-	-	-
特殊	世界呪附

ゲーム内説明文

All life in the God's Dominion is blessed. Grain grows more quickly, the mustard tastes better, the ducks are fatter and all living creatures mate and give birth to young. The income of lands under the God's Dominion is greatly increased. The enchantment lasts until someone dispels it or the caster dies.

和訳

神の支配圏内の生物すべてが祝福されます。穀物はより早く生長し、マスタードはより美味しくなり、カモはより肥え太り、そしてすべての生物は結婚し、子供を産みます。神の支配圏内にある州の税収が大幅に増加します。呪附は誰かが解呪する、あるいは術者が死ぬまで持続します。

解説

支配圏内の州の税収が、その支配力のレベルごとに20%増加する世界呪附。最大のレベル10では元の3倍もの税収を得られるようになる。
通常ではあり得ないほどの金を得られるようになり、兵の維持が非常に楽になる。それこそ領土すべての人口が死滅しているのでもない限り、使いきるのに苦労するほどの余裕を持てるだろう。


金はただ持っているだけでは話にならないので、これを発動したからにはそれを活かせるように全力で消費すること。要塞を領土全体に敷き詰め、すべての要塞に研究所を用意し、使えそうな兵士を確保しつつ、有力な魔術師を毎ターン全力で雇用するぐらいのつもりでいるべきである。いきなりUtterdarkでも使われない限り、意図して溜め込んでおくことに意味はない。
可能なら資源を倍加するRiches from Beneathも使っておくと、兵の雇用がより円滑に進むだろう。もっとも、兵がさほど重装備ではない国だと、今度は1ターン中の雇用数制限（1つの州には100人までしか予約できない）のほうに引っかかるかもしれない。

なお、効果は敵の州にも及ぶが、通常は気にする必要はないだろう。いずれにしても最大の利益を得られるのは自国と同盟国のはずだし、仮に敵が膨大な利益を得られるほど支配力で押せているのであれば、放置していても勝手に消えてくれるはずである。
むしろ注意すべきなのは食料事情。この呪附は食料の供給力にはとくに影響を与えないため、兵士を大量に雇用していると餓死者も大量に出る可能性がある。幸い食糧生産アイテムの生産は緑魔法の得意分野なので、それらを活用して上手く支えること。どうにも手が回らないようなら無理に雇用を続ける必要はない。


Utterdarkと同時発動した場合、税収は最大で3倍された上で10分の1にされる。人口が不十分だと期待したほどには残らないが、少なくとも他国よりは有利な状況に立てるので、いっそ併用を狙ってみるのも良いかもしれない。

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