世界呪附:すべてのユニットが水中に侵入可能となります
Thetis' Blessing | |||
領域 | 使用 | 宝石 | |
Enchantment Lv7 | 儀式/水陸両用 | 50 | |
主属性 | 副属性 | 効果量 | 効果発生数 |
5 | - | - | - |
射程距離 | 効果範囲 | 精度補正 | 疲労 |
- | - | - | - |
特殊 | 世界呪附 |
ゲーム内説明文
Allows all troops in the world to enter the sea. The enchantment lasts until someone dispels it or the caster dies.
和訳
世界中のすべての軍勢が海に侵入可能となります。呪附は誰かが解呪する、あるいは術者が死ぬまで持続します。
解説
全ユニットが水中呼吸能力を持つものと扱われるようになる世界呪附。ごく一部の水中進入禁止ユニットを除いて誰でも海に侵攻可能となり、また副作用として凍結していない川も渡れるようになる。
装備の管理を省けるようになるため、海中への進軍には非常に便利な魔法ではあるが、問題なのはこれが世界呪附であることそのもの。もし誰かが水中に居る間にこれがDispelされでもしようものなら、それらはすべて溺死する。重要なユニットをこれから守ろうとすると、結局はアイテムに頼らざるを得なくなってしまう。
また水中での能力ペナルティまでは排除してくれないので、元が同程度の実力だと、水中の国の軍勢には勝ちきれない可能性が高い。水中では使えない魔法も多く、また切断・打撃属性の武器は命中率が下がるなど独特な要素も多いため、そのあたりを考慮した編成・戦術が必要になる。
他国が発動した場合でも恩恵を受けられるが、上記のように問題になる要素が多いため、安易に海に入るのは推奨されない。最悪の場合、タイミングを見計らって意図的に解除されて大量の溺死者を出すという可能性もある。
4.20で研究レベルの要求が大きく緩和され、発動はかなり楽になった。最後の2レベル分に必要な研究ポイントは本当に多いので、差は見た目以上に大きい。
ただし同時に4.20で鉄製装備が海中で錆びる仕様が追加されてしまい、一般的な国の兵は装備が頻繁に痛むようにもなってしまっている。以前よりもさらに戦力に余裕を持った侵攻が必要だろう。
川の通行自由化はあくまでおまけだが、溺死の危険を冒さないという意味ではむしろ使いやすい機能ではある。ただし同等の機能をより解禁が早いSea of Iceも持っているため、これ目当てに発動することは少ないだろう。
パッチ変更点
4.20
研究レベルが9→7に低下