【その方向には ダレモイナイ。】

Last-modified: 2019-09-29 (日) 09:23:26

DQ5(SFC版)

プレイヤーから話しかけられることが想定されておらず、セリフが用意されていないキャラに話しかけると表示されるメッセージ。
具体的には、【エビルマウンテン】での【パパス】の霊(がいた場所)や逃走途中の【カンダタこぶん】、青年時代後半の【ポートセルミ】の酒場の人(キラーパンサー退治の依頼を受けていないことが条件)など。
また、裏技を用いることになるが、【サンタローズの洞窟】【薬屋の親方】を助けた後、アルカパに行く前に親方に話しかけてもこのメッセージが出る。(詳細は【サンタローズ】に記載。)
これ自体はセリフであるらしく、本当に誰もいない場所に向かって話しかけたときとは異なり、きちんと*マークが文頭に付くうえ、普通の人のセリフと同様の効果音も流れる。
後半部分のカタカナが妙な恐怖心を掻き立てる。
ただし、話しかけられることを想定していないキャラ全てにこのセリフが適用されている訳ではない。例えば、【ヘンリー】誘拐しようとボートを用意している男に【チート】を用いて話しかけると、町娘の台詞を喋る。
 
ちなみにDQ6にもセリフが設定されていないキャラは存在する(グランマーズのイベント前の状態でのサンマリーノの教会の老婆などが該当)が、話しかけるとメッセージウインドウすら出ず処理が強制終了する。
このメッセージはもちろん、いつもの「誰もいない」すら出ない。これもこれで不気味。
データ内には「ノーメッセージ」というセリフ(ナレーション)で代用している箇所もある。
この「ノーメッセージ」はSFC版DQ3でも使われている。