【トーマ王子】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:13:21

概要

DQ10の登場人物兼【ボス級モンスター】で、【トーマ】王子が「闇の勇者」として甦らされた姿。生前の意思は封じられ、【大魔王マデサゴーラ】の操り人形となっている。
遺体を利用しているため容姿に変化はなく、声優も生前と同じく小野友樹が担当。
生前と異なり衣服は暗い青や紫色になり、黒いフード付きマントを身に付けている。
また当初は仮面も併用して顔を隠しており、【宿命の対決】?【勇者姫アンルシア】と戦って以降はフードと仮面を外して行動する。
 
DQ10オンラインの関連書籍では生前のトーマとは別に掲載され、両方とも公式イラストが用意されている。
この「闇の勇者」状態でもDQ10(オン・オフいずれも)ゲーム内の表記は単なるトーマであり、戦闘中と【討伐モンスターリスト】のみ王子の肩書が付く。

DQ10オフライン

ストーリー上の動向

重なりし運命の大地のおはなし

「闇の勇者」としては、【真のセレドの町】のメインストーリークエスト【たったひとつの絆】で初登場。
【アークデーモン】を引き連れて登場し、【サダク】と密会している。
 
メインストーリークエスト【ユリア妃の願い】でトーマの遺体が消失していることが分かるが、この時点では先の黒マント仮面がトーマだとプレイヤーが気付くのは難しいと思われる。
続くメインストーリークエスト【忍び寄る闇の足音】では【海風の洞くつ】にある王家の宝物庫に侵入し、千年前に先代勇者が使っていたという指輪を持ち出している。
この際は宝物庫を訪れた【主人公(DQ10)】に対し、【ヘルバトラー】らをけしかけて姿を消す。

紡がれし勇気の絆のおはなし

メインストーリークエスト【宿命の対決】?において、【魔元帥ゼルドラド】とともに【古き神の遺跡】を訪れる。
兄の仇を討とうと必死なアンルシアを見て、ゼルドラドは余興としてトーマを戦わせる。
この時の攻防で仮面が弾き飛ばされ、黒マントの男がトーマであるとアンルシア(とプレイヤー)が知ることとなる。
ゼルドラドの命じるままに動くトーマは、ショックで戦意を喪失したアンルシアを吹き飛ばすと、【神の緋石】を破壊してしまうのだった。

悠久の果ての決戦のおはなし

大魔王マデサゴーラはトーマに【奈落の門】を開かせようとするが、トーマの持つ【勇者のチカラ】では不足していた。
そこでマデサゴーラはアンルシアを勧誘するが、当然ながら拒否されたため、トーマをけしかけてくる。
アンルシアは【勇者の光】で兄を救おうとするが、マデサゴーラの思惑通りに勇者のチカラが蓄積され、奈落の門を開ける水準に達してしまった。
主人公らとマデサゴーラが戦っている間に、操られたままのトーマは奈落の門を開いてしまう。
 
マデサゴーラは奈落の門からあふれる「創生の力」によって【創造神マデサゴーラ】となるが、激闘の末に主人公らに敗北。
衰弱によって支配力も衰えたことにより、トーマは生前と同じ意思を取り戻し、奈落の門をくぐろうとするマデサゴーラを足止めする。
アンルシアによってマデサゴーラが討たれると、トーマは妹が真の勇者として成長したことを見届け消えていった。

戦闘

Ver.2メインストーリーのラストバトルである三連戦において、最初の相手として戦うことになる。

DQ10オンライン

詳細はDQ10大辞典:【トーマ王子】を参照。
 
【邪神の宮殿】というコンテンツでは、同じ姿の【幻妖の黒公子】が登場する。

星ドラ

2022年8月18日開催の「ドラゴンクエストXイベント 眠れる勇者と導きの盟友~後半~」にて登場。【???系】

ライバルズエース

真1弾にて【魔剣士】専用の【レジェンドレア】として採用。
マデサゴーラの部下として復活させられた状態での登場となるため【冒険者】系統ではない。
 

8/6/6
召喚時:以下の4つから一つを選び発動する。
・虚無の剣
・無我の心
・鉄壁の盾
・追憶の呪縛

【虚無の剣】

正面にいる全ての敵ユニットを封印し2ダメージ

【無我の心】

味方リーダーのテンション+3

【鉄壁の盾】

次の相手のターン終了時まで他の全ての味方の受けるダメージ-2

【追憶の呪縛】

正面いる全ての敵ユニットと敵リーダーを次のターン終了時まで攻撃不能にする
カードを1枚引く

原作で使用してきた4種の特技の中から一つを発動できる。
アンルシアのヒーロースキルで発動できる効果と大部分がよく似ているのが特徴的。
強力な効果が揃っているので状況に応じて適切に選択できればかなり強い。
一方でいずれの効果も他のカードと組み合わせた時により強い、という側面を持っているため、【アンデッドガーデン】でMPを増やせばさらに大化けする。