【ヒメア】

Last-modified: 2022-12-03 (土) 23:36:30

概要

作中での表記は「巫女ヒメア」。
DQ10の登場人物で、【ツスクルの村】を治め「学びの庭」を創設した【エルフ】。声優は能登麻美子(現代・幼少期いずれも)。
普通のエルフよりも大柄で、背中の羽の形状も異なる。
実は「不老の禁術」により500年以上生きている。

【主人公(DQ10)】の転生先をエルフに選んだ場合、【出身村のおはなし】から登場する。
元のエルフが死んで別人の魂が入って生き返ったことを感じ取っている。
 
500年前の世界では、不老となる前の幼少期の彼女が登場する。
またツスクルの連続クエストシリーズ【遠い約束】において、500年前から現代までの間に彼女が辿った遍歴が明かされる。

500年前の世界のヒメア

四術師の一人【ヤクル】の娘。身に付けているのはエルフの礼服とエルフの礼くつ
破邪舟術継承のために訪れた【エルジュ】が、母とやり取りする様子を見ている。
しかし父の遺志を継ぐことに必死なあまり高慢で頑ななエルジュは、ヤクルが出した「【人間】たちが【グレン城】で独占している水を、この【エルフたちの集落】の民に分けてほしい」という条件を拒否する。
そこでグレン城に向かった主人公は(人間の姿に戻っているため)グレン城に入って水を分けてもらうことができ、それを集落に届ける。
ヤクルはエルジュのためではなく、エルジュが継承することを願って行動した主人公のためとして、継承の儀式を行う。
ヒメアは主人公に対しグレン城にいる人間たちとは違うと言い、水を持ってきてくれたお礼を言うのだった。
 

DQ10オフライン

500年前の世界でエルジュの継承を手助けした主人公に対し、ヒメアは自分を連れて行って欲しいという。
なんでも夢の中で「人間の男の子の力になりなさい」という声を聴き、それを母に相談すると、おそらくエルジュのことだと言われたのだ。
ヤクルからも頼まれ、主人公はヒメアを連れてエルジュの後を追うのだった。
 
幼少期ヒメアが同行するのはオフライン独自の展開。
また、この後同様に新規追加キャラであリ四術師【ガミルゴ】の娘【ガルミィ】も同行することとなり、彼女も交えてエルジュと交流を深めていくのだった。
エルジュがシオドーアを説得しにグレン城に戻る際はガルミィとエルジュに通信機能を持ったお札を渡す。

ステータス

レベル28
最大HP205
最大MP203
攻撃力127
守備力109
攻撃魔力138
回復魔力267
すばやさ131
きようさ174
みりょく163
MP吸収率0%
盾ガード率2.5%
使用武器

Lv・最大HP・最大MP以外のステータスは公式ガイドブックより引用。

使う呪文・特技・道具

名称備考
呪文【マホトラ】
【マホトーン】
【ホイミ】
【ベホイミ】よく使う
【ベホマラー】よく使う
【ザオ】よく使う
特技【ひばしら】よく使う
【じわれ】よく使う
【花ふぶき】よく使う
【明鏡止水】
【おうぎのまい】
道具【まほうの小ビン】プレイヤーが該当アイテム所有時のみ
使われても数は減らない
【まほうのせいすい】

公式ガイドブックより引用。

DQ10オンライン

上述の通り、オンラインにおける500年前の世界のヒメアは単なるNPCの子供であり、現代と過去のつながりを感じさせる一要素でしかない。
一方でオフライン範囲外のVer.3以降のストーリにおいて、現代の巫女ヒメアに出番がある。
詳細はDQ10大辞典:【巫女ヒメア】を参照。