【プオーン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:27:31

このページでは「(pu)オーン」について解説する。
派生元のほうについては【ブオーン】を参照。

概要

【ブオーン】【ルドマン】の仕掛けた「禁断の封印」によって縮んでしまった姿。
二本の角や翼、蹄などの外見的特徴はほぼ同様だが、サイズは人間と同じ程度である。
鼻水を垂らしており、モンスターズシリーズに登場した際は呪文や特技を使用する際にこの鼻水を飛ばすモーションが見られる。
 
なお、初登場はリメイク版DQ5だが、この時は体が縮んでしまったブオーンの【仲間モンスター】としての登場で、「プオーン」というモンスターは登場していない。
また、スーパーライトではブレイクモンスターと化した「凶プオーン」が2017年6月に登場した。

DQ5(リメイク版)

リメイク版DQ5で仲間になった【ブオーン】
肩書き(種族名)はPS2版のみ「オーン」で、DS版以降ではなぜか「???」になっている。

仲間にする方法

イベント限定。

仲間になったときの名前

PS2、DS版ともに「プオーン」で固定。モンスター爺さんに頼んでも変更不可。

覚える呪文・特技

ステータス

Lv素早さ身の守り賢さ運のよさ最大HP最大MP経験値
初期12561526800
途中60872130201569665264720
最大99255602552552559992909216663

耐性

強度属性
無効(なし)
強耐性(なし)
弱耐性(なし)
無耐性(全て)

解説

再度封印のツボより復活したブオーンの姿。
ルドマンが使用した禁断の封印の効果によって、主人公達より少し大きい程度のサイズまで縮んでおり、
容貌も鼻水を垂らし、つぶらな瞳のマスコットキャラ的なものになっている。
 
【謎のすごろく場】をクリアし【ターク】を仲間にした後、【封印のほこら】の封印のツボを調べると中から現れる。
 
主人公の姿を見ると「あわよくば方法を見つけて元の身体に戻ろうと」仲間になる。
…が、幸いにして(不幸にして?)そのような方法が見つかることはない。
レベルを上げ装備を整えれば攻撃力、守備力、特技に関しては元の姿以上になるが。
 
タークと違い、初期のステータスがスライム並で成長が極めて遅い為ほとんど役に立たないが、Lv61以降から急激に成長する。
最終的には素早さとMP以外は最上級クラスのステータスになる。
また、DQ5特有のHP510縛りが無く、タークと同じく【ドーピング】なしで999まで上昇する。
【装備グループ】【グレイトドラゴン】等と同じグループFで、
武器は【吹雪系】に完全耐性がない限りダメージが大幅に増える【こおりのやいば】が装備可能。
防具は貧弱の一言だが、高いHPがあるので、守備力もダメージ耐性も特に必要ない。
ただし、スマホ版で【ドラゴンローブ】(現在は入手不可)を手に入れているなら、彼に優先的に回したい。嫁や娘はてんしのレオタードやプリンセスローブがあるし、グレイトドラゴンは元の耐性が高いので必要性が低い。他の仲間モンスターはそもそもステータスが低いため、連れ歩くには無理がある。
 
しかし、成長し切った所でタークと同じく耐性が一切なく、状態異常にかかりやすい。
それなりに優秀な特技を覚えるタークと異なり、実用性のある特技はしゃくねつほのおとザオリクぐらいで、修得も遅い。
更に素早さが低く、仮に【ほしふるうでわ】を装備しても100台前半と低い。
元々、仲間にした時点で使い場所が乏しいのだが、無理に使おうとしてもこれらの問題は大きい。
リメイク版の追加仲間モンスターは、【今更四天王】プチコロ系を始めとして、使い道がないものが多く評判があまり良くないのだが、その締めくくりを飾る仲間モンスターと言えるだろう。
そんなものを飾られても困るのだが。
 
同じ装備グループのシーザーと比較すると、カンスト状態で明らかに優れている点は
・HPが高い
・ザオリク、ギガデイン、リレミトが使える
一方で見劣りする点は
・属性耐性、状態異常耐性ともに大きく劣る
・素早さが低い
・かがやくいきが使えない
成長の速さまで吟味したらシーザーの方が使いやすいが、レベル60以降の成長はやはり目を見張るものがあるためどちらがよいかはプレイヤー次第とも言える。
 
きあいため+みなごろしを併せ持つ数少ない仲間であり、ここに【バイキルト】【ファイトいっぱつ】)を加えるととんでもないダメージを叩き出す。
その上PS2版では、この組み合わせを行うとバグによりみなごろしが無属性化するため、リスクは非常に高いがリターンも大きい。
……のだが、同じことは【プチファイター】でも可能。しかも最終的な攻撃力はあちらの方が上。
DS版以降はバグが修正されてみなごろしを無属性化することは出来なくなった。
 
ちなみに、壺から出てきた時にルドマンを「ルドルフの子孫」と呼んでいたため、自分が封印されてから長い年月が経っていた事を察したようである。また、仲間にすることを断ると「なんと心の狭いヤツじゃ!お前らなどいつか封印してくれるわっ!」と、【竜王のひ孫】のセルフパロディのような台詞を言う。

DQ10オンライン

Ver.3.4で登場。こちらではブオーンの息子という設定。
昼寝中の親父にうっかり飲み込まれてしまいピロリ菌たちにつけ狙われるも、ツボに隠れてやり過ごしていた。
続くVer.3の最終決戦では、ツボから出てきて「とうちゃん」を呼んでくれる。
詳しくはこちらを参照。

テリワン3D

【プチターク】とともに久々に登場。
特性はスタンダードボディ・こうどうおそい・ときどきリバース。
+25以上でアンチみかわしアップ、+50以上でギャンブルカウンターが追加される。
DQ5の時の仲間時代に恥じない強力なモンスターで、【リバース】を主軸としたパーティに入れるととても強い。
行動遅いのおかげで状態異常に対する耐性が高い。
配合では作れず、卵から誕生させるか他国マスターから奪うしか方法がない。
たまに親切な人がすれ違いで配信しているので見かけたらスカウトを狙ってみよう。
こいつ2体で配合すればブオーンが作れるが、ブオーン自体が異世界でスカウトできるので勿体無さすぎる。
もちろん【めぐりあいの扉】で乱獲すれば楽ではあるが。
所持スキルは【ブオーン】

イルルカ

テリワンの時とほぼ変わりないが【新生配合】でこうどうおそいと相性が抜群の【先手ハンター】を習得できるようになった。
また【メガボディ】化で【プレッシャー】【ギガボディ】化で【格闘王】を習得でき、
結果ブオーンと似たような(それでいてより隙と無駄の無い)特性のラインナップとなっている。
また所持スキルの需要が高いため【めぐりあいの塔】で乱獲される傾向にある。
 
この作品でもリバースを主軸とするパーティには、テンプレと言ってもいいほど採用される。
マイナーなモンスターであるのに、対戦をやっている人なら一度は見たことがあるのではないだろうか。

ジョーカー3プロ

最初に仲間になるモンスターの候補として登場。
楽園での【サンチョ】の質問に対し、「庭の散歩」を選ぶとコイツが最初のモンスターとなる。(因みに無印版だと【ドラキー】になる)
この他、マスター・ノチョーラがギガボディに縮んだブオーンと共に繰り出してくることがある。無印からの引き継ぎ後にウッドパークの演算装置を調べることでも入手できる。
その為、ライブラリ埋めを考えるなら最初のモンスターや無印プレイ特典でこいつをもらうのは得策ではない。
 
特性に関してはスタンダードボディ(ノーマルボディ)から縮んで【スモールボディ】になり、ギガボディ化で得る特性が格闘王から【天地雷鳴士(特性)】に名前が変わった事以外はイルルカから変化なし。
超ギガ化すると【AI3回行動】が解放される。
合体特技は【世界樹の恵み】、合体特性は【超タフガイ】
 
コイツの4体配合でブオーンが、【神鳥レティス】との配合で【ラーミア】が出来る。
もっとも、ブオーンは野生でも登場するため、もっぱらラーミアの素材に使われることが多いだろう。
初期スキルは変わらず「ブオーン」。

どこパレ

マルチバトルイベントでの敵として初登場し、その後味方として魔王カーニバルにて実装されたまじゅう系SSランクモンスター。
固有特性は【2回行動】【一発逆転】【友情パワー】の効果を持つ「禁断の封印」。
2000超えのHPと攻撃力、ほかのステータスも素早さ以外は軒並み高く物理アタッカーとして文句なしの性能。
だがこのモンスターの魅力はなんといってもパレードスキル。
味方まじゅう系のHP・攻撃力・すばやさ強化に加え、自身が行動するだけでたまに味方の攻撃力が1段階アップするのだ。
わかりやすく言うと行動するだけで味方にオートで【バイシオン】をかけてくれる凄まじい効果である。
自身にはかからないため、完全にオートにするにはプオーンを2体以上編成する必要はあるがそれでもなお有用。
オートで【ピオリム】効果の【にじくじゃく】や他のまじゅう系と組めば強力な魔獣パーティが完成することだろう。
耐性は属性攻撃やねむりは無効化できないが、弱体系や眠り以外の状態異常はほとんど無効と総合的に見るとかなり優秀な部類。
 
初期特技には使いやすい【プレートインパクト】を覚えているため、初心者が引いても使いやすいモンスターの一匹。

ライバルズ

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて、武闘家専用レジェンドレアカードとして実装。

2/3/2
召喚時:自分のデッキからコストが最も高い武闘家のカードを手札に1枚加える

DQ10での展開を再現したと思われる効果であり、フレーバーテキストもDQ10を準拠に作成されている。
武闘家クラスの高コストカードにはキーカードが多く、それらをサーチしてくれる。
さらに標準的なステータスを持ち、あらゆる武闘家デッキを支えてくれる珠玉の1枚。同僚と同じようにをサーチするのも良いだろう。