【岩田聡】

概要

1959（昭和34）～2015（平成27）。
ゲームプログラマー、経営者。
元任天堂代表取締役社長でもあり、世界のゲーム史に名を残す偉人の一人といっても過言ではない。
　
詳しい経歴はWikipediaなど然るべき媒体を参照。

DQとの関わり

北米版『【ドラゴンクエスト】』（発売元は任天堂）を発売する際、プログラマーとして海外ローカライズを担当している（当時はHAL研究所に在籍）。
また、DQ7以降PSなどのソニー系ハードに流れていたDQシリーズ本編を任天堂に引き戻し、【すれちがい通信】などの新たな楽しみをもたらしたのも、DSとWiiの開発を主導した彼なしではありえなかっただろう。
　
晩年にはニンテンドーチャンネルにて有野晋哉との対談を行ったり、【Nintendo Direct】や【社長が訊く】ではスクエニのスタッフと共にDQ10などのプレゼンにも嬉々として臨んでいたりとまさに最期までゲーム業界の更なる発展に尽力したといえる。
　
2015年7月に胆管腫瘍のため急逝（享年55）。
彼の訃報が伝えられた際には世界中のゲームファン・スタッフが追悼ムードに包まれ、【堀井雄二】や【齊藤陽介】ら、共に仕事をしてきたDQシリーズのスタッフも相次いで哀悼のコメントを発表した。