【轟雷滅殺剣】

Last-modified: 2022-08-12 (金) 09:29:56

イルルカSP

【マジェス・ドレアム(スキル)】でのみ習得できる特技。
始めに深く集中し剣を構えた後、次の行動で敵全体に380~420程度の無属性斬撃ダメージを2回与え、
その後使用者が現在HPの25%のダメージを受ける。この反動ダメージでHPが3以下になることはない(つまり力尽きることはない)。
 
一撃目で相手を全滅させた場合、二撃目は発動しない。相手に死亡時行動を持っているモンスターがいる場合も同様(ただし、相手に亡者の執念持ちがいた場合は二撃目も発動する)。
その場合は、轟雷滅殺剣の一撃目→使用者への反動ダメージ→倒した相手の死亡時行動の順に発生する。
 
攻撃力にもレベルにも依存せず、相手の守備力の影響も受けない完全固定ダメージの特技で、【バイキルト】【ダウン】の影響も受けない。
ただし、【ロケットスタート】【しれいとう】など与ダメージに倍率がかかる特性や【メタルボディ】【ダメージ増ボディ】など被ダメージ補正がかかる特性、【テンション】の効果は受ける。
斬撃でありながらその性質はむしろ体技に近く、【アタックカンタ】も貫通する。
【みがわり】までは貫通できないが、無属性ゆえにメタル系にも大ダメージを与えられるのでみがメタには効果てきめん。というかみがメタに当たればワンパンである。
無属性にも関わらず体技やブレスよりずっと威力が高い上に、
攻撃力が低くても大ダメージを与えられるということで、【HPバブル】【AI2回行動】を持たせたモンスターが轟雷滅殺剣を主力に戦う【リバース】【スモールボディ】パーティが流行した。
特性を積みまくれば一撃1200ダメージを2発与える。(上限は1発999ダメージだが)
対戦では1枠【メルトア】などが使用してくることが多い。
【終末の炎】涙目の優秀な性能である。【邪竜神のさけび】も同じく優秀。
こんなに優秀すぎる性能だが、残念ながら亡者リザオ戦法では使えない特技。亡者リザオ好きの方々は残念に思ったことだろう。
 
有効な対策として【赤い霧】【斬撃よそく】【亡者の執念】+みがわりなどがある。
ただし斬撃よそくはダメージ計算がおかしなことになっており、反動がなくなるがダメージが反動の3倍になる。またテンションの効果がない。
このため何度反射しても一撃で倒せない相手は倒せない仕様となっている。
また、反動ダメージにも自身のロケットスタートやしれいとう、などの効果が発揮され、受けるダメージが増えてしまうという不自然な挙動もある。
メタルボディ持ちだと受けるダメージが減る。
 
Ver.1.0.0では、AIは相手が2体以上だとほとんどこの特技を使ってくれなかったが、Ver.1.0.1以降は相手パーティの人数に関係なく使用してくれるようになった。

DQMSL

やはりマジェス・ドレアムが使用。
効果が大幅に変わっており、敵1体に通常攻撃の4.0+特技Lvx0.2倍のイオ系斬撃ダメージを与えた後、上位効果扱いで敵全体の状態変化を解除する。
性質はキラーマジンガのブレードゼロに近く、斬撃攻撃の後で上位波動を撃っているようなものなので、斬撃部分を跳ね返されてマジェス・ドレアムが倒されない限りは確実に状態変化を解除できる。
身代わりをしている敵を最初の斬撃で倒した後で身代わりされているモンスターの効果を消す、ダメージは期待できなくても上位波動が必要なら使うなど使い方は多岐に渡る。

なお、敵として登場するマジェス・ドレアムが使うものは状態変化を解除する効果はない。
ステータスの高さから、よほど守備力が高いモンスターでないと即死するほどのダメージを受けるが・・・