概要
DQ8、DQ9、DQ11に登場するアイテム。
数種類のハーブをでたらめに混ぜた結果、魔物を惑わせるという思いもよらない効果が現れたという薬。
戦闘中に使うと敵1体を【混乱】させられるが、元がハーブだけに薬効なのか、それともよほど強烈な臭いなのか……。
要するに過去作に登場した【どくがのこな】と同じ効果の消費アイテムである。
戦闘中に使用できる道具だが、錬金素材にもなる。
DQMシリーズには似た名前の「あやしいくすり」が登場したが、効果はこれと違っており、相手の耐性に応じていろんな状態異常が発生する。
頭が混乱するハーブということで、一時社会問題にもなった危険ドラッグを彷彿とさせるが、味方をラリらせる薬ではないのでご安心あれ。
しかし、DQ8で売却で利益が得られることを考えると、危ないクスリの疑惑は残る。ダメ、ゼッタイ!
DQ8
金策アイテムとして有名。
【やくそう】+【どくけし草】+【まんげつ草】と簡単な素材で作れる上、錬成時間もかなり短く、しかも基本280ゴールドと高値で売れる。
材料費を差し引いても232ゴールドの儲けである。
おまけに【売値変動】システムの対象となっており、30~49個目では売値が3倍の840Gに跳ね上がる。ただし50個目から元に戻る。
3種錬金が解禁された後の金策はこいつで決まり。釜が空いたらとりあえずこれを錬金しまくっておけば金に困ることは少なくなるだろう。
スマホ版では3種類の素材を購入する手間を考慮したとしても、【上やくそう】よりも効率よく稼げる。
一応リブルアーチでも拾える他、【せいすい】+【こうもりの羽】+【うしのふん】でも作れるが、前者のレシピで作った方が効率的な為にあまり意味はない。
…が、こうもりの羽とうしのふんは余りがちなので、売値が残念なこれらを高値で売れるようにするという点では意味がある。
材料的に全く別のものが誕生しそうな組み合わせにもかかわらず、同じおかしな薬が出来上がるのは錬金の神秘といえるのか。
尚、これを使う唯一のレシピが存在するが、それはこれとうしのふんを【はぐれメタルの剣】に合わせて【古びたつるぎ】に戻してしまうというとんでもない【地雷錬金】なので、レシピ埋めの目的でもない限り絶対に止めよう。
3DS版
【まじょっこハット】と【まじょっこスカート】の材料という新たな用途が追加された。
まじょっこハットの必要材料は【おかしな薬】+【マジカルハット】+【知力のかぶと】。
まじょっこスカートの必要材料は【おかしな薬】+【マジカルスカート】+【こあくまのナイフ】。
一方で売ったときの値段が144Gに低下、さらに30~49個目が96G、50個以降が48Gと稼ぎアイテムとしての価値は落ちている。
逆に言えば49個までなら利益が出るということになる。
DQ9
どくがのこなと共演を果たしているが、どくがのこなの方の効果が変更されている。
錬金レシピは【うるわしキノコ】×1+【どくどくヘドロ】×1+うしのふん×3に変化。
素材が店で売っていないものばかりなので前作ほど手軽には作れないが、一応、素材を全てそのまま売るよりは高値で売れる(売価は引き続き280ゴールド)。
因みに【ドロヌーバ】がレア枠としてこれを持っている。
これを用いるレシピは、今作では以下の5つが存在する。
おかしなくすり×1 | + | 【バトルアックス】×1 | + | 【つきのめぐみ】×1 | → | 【ムーンアックス】 |
おかしなくすり×3 | + | ムーンアックス×1 | + | 【まんげつのリング】×1 | → | 【フルムーンアックス】 |
おかしなくすり×1 | + | 【ビッグボウガン】×1 | + | せいれいせき×3 | → | 【むげんの弓】 |
おかしなくすり×2 | + | むげんの弓×1 | + | げんませき×3 | → | 【むげんの大弓】 |
おかしなくすり×1 | + | 【いかずちのたま】×2 | + | 【こおりのけっしょう】×2 | → | 【せいれいせき】 |
中でもせいれいせきは、錬金を重ねることで【げんませき】→【しんかのひせき】へと繋がる重要アイテムなので、売却するよりは錬金に使うほうが多いのではないだろうか。
最終的に最強武具の素材となる事を考えれば、DQ8と比較してかなりの出世と言えるだろう。
DQ11
表記は「おかしなくすり」。
【異変後】の【最後の砦】にて560Gで買える他、【どくどくゾンビ】、【ホロゴースト】(いずれも強ver含む)、【シャーマン】の通常ドロップとして入手可能。【デルカダール地下水路】にも拾える【キラキラ】がある。
素材としては以下の装備に用いられる。
星ドラ
☆1のどうぐ「おかしなくすり」名義で登場。
「敵1体を混乱させる 使ったらなくなる」
もっていける数 ソロプレイ9個まで マルチプレイ2個まで