【マンルースター】

Last-modified: 2024-04-13 (土) 06:59:15

概要

DQ4に登場するモンスター。
空を飛ぶことができる青いニワトリの魔物。
翼は背中から生え、それとは別に腕があるので太った鳥系の獣人のような見た目である。
色違いに【おおにわとり】【ドードーどり】がいる。
FC版では真っ青な体に紫の鶏冠と、下位種と違って不味そうな外見をしている。【ブルホーク】と同じく、食欲を減退させてくれる色合いである。
 
本編では系統ごと再登場できておらず、モンスターズの方ではおおにわとりが代表で出ていてやはり出番がないマイナーモンスター。
【転生】システムの関係で色違いが多数出演しているスーパーライトでは初期の頃の公式のお知らせで実装予定とアナウンスされたにも関わらず実装されず、DQM3でも【レッドシャモ】という新たな色違いに取って代わられてしまい出演できなかった。
そんな中、ライバルズでたまごシステムが実装されたことにより、ドードーどりと共に再登場を果たした。
 
roosterは英語で雄鶏という意味。
Rooster manなら鶏人間とか怪人ニワトリ男といった感じだが、Man roosterだと「人間みたいな鶏のモンスター」という事か。獣人型の見た目とは合っている名前である。
既存の単語としては【マンドリル】【マンドレイク】【マンドラゴラ】)のネーミングパターンが近い。
ちなみにNES版での名前はMantam。bantam(鶏)とman(人間)の合成語だろう。
そして北米DS版ではChicken poxer。
Chicken poxには水疱瘡という意味があるが、毒などの状態を使わないマンルースターとはあまり関係がなさそうである。おそらく下位2種がボクサーの階級みたいな名前になったので、こいつもボクサーを捩った上でChicken poxにもかけた名前なのだろう。

DQ4

ニワトリ属の最上位種にあたり、主に【ガーデンブルグ】周辺や【ガーデンブルグ南東の洞窟】に出現する。
出現率は低めだが、いざ遭遇すると真っ青で薄気味悪い。
【ひとくいサーベル】と同様の「防御しながら仲間を呼び、出現した仲間が即行動」という能力を持つ。ただし、「みをまもっている」と表示されるだけでダメージ軽減効果はない。
そして2匹以上揃うと仲間同士と【力を合わせて炎を巻き起こす】ようになる。この行動はマンルースター独自のものだが、ダメージは【こうねつのガス】と同じ。
しかしこの行動の選択率は1/6と低く、同時期に普通に高熱ガスを吐く【ドラゴニット】や、【ベギラマ】使いの【ベレス】とよく戦うため影が薄い。
攻撃呪文では【イオ】【バギ】【デイン系】が有効。【メラ】【ギラ】【ヒャド系】は効かないことがある。
倒すと稀に【キメラのつばさ】を落とす。

リメイク版

鶏冠が赤、体色が薄い水色と色合いが大人しくなり不気味さはなくなった。
 
力を合わせて炎を巻き起こすことはなくなってしまっている。
おそらく、攻撃アクションの処理に関係してだろうが、その代わりに単体で高熱のガスを吐くようになった。
そのため放っておくと次々と増えてガスを吐きまくる危険なモンスターに変貌してしまった。
とはいえガスを吐く頻度は相変わらず低く、相変わらずの微妙な出現率などの関係で影が薄いのだが。
呪文を使って速攻で蹴散らしてしまいたいところ。
DS版でもPS版と同様。ひとくいサーベルの同種仲間呼びは呼ばれた仲間が即座に動かないように調整されたがコイツは変更無く普通に行動するので注意。
 
何にせよ力を合わせるアクションがオミットされたのは残念。
次回のリメイクや再登場で、いずれ再現されるのだろうか。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。共通のレア。

4/4/4
召喚時:冒険者以外の系統を1つだけ持つ味方ユニット1体を+1/+1
その系統のたまごを手札に加える

系統持ちの味方ユニットを+1/+1、デッキ外からのリソースである系統のたまごを1枚回収できる。
特に魔王系は1枚1枚のバリューが高いため、たまごにハズレは少ないだろう。
ただし4コストと重めで、対象のユニットが自分の場にいないと効果発動できないのであまり使われなかった。