【ムーンブルク西のほこら】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 04:51:06

DQ2

【ムーンブルク】西にある【ほこら】。ムーンブルク領の一番西の端にあり、ここから先は父たちが守ってきた土地を離れ、全くの新天地に足を踏み入れる事となる。
【関所】の役割をしており、【ムーンブルクの王女】を助けず2人で訪れると【神父】が、

*「ムーンブルクのおひめさまをたすけだすまで ここをとおすわけにはいかぬ。」

と、システムメッセージ的な警告を発し行く手を阻む。
王女を助けたら助けたで、今度は【ローレシア】の神父と同じ

*「いくさきざきの きょうかいを たずねなさい。きっと たすけに なることでしょう。」

という今更なセリフを吐いて道を開けてくれる。
おそらくLv1で仲間になるムーンブルクの王女は死にやすいので、もし倒れてしまったら【教会】に行けば助けになってくれるという事を伝えたいのだろうが、すでに多くのプレイヤーは【ムーンペタ】にたどり着く前に大量に出現する【マンドリル】のせいで、サマルトリアの王子が何度も教会のお世話になっているのは言うまでも無い。
 
なお、ほこらを抜けた先にある砂漠、及びその先にある【ドラゴンの角】ではそのマンドリルが嫌と言うほど出現する。
【ムーンブルク】地方でも最大の脅威である事に疑う余地はないが、【ルプガナ】及び【ラダトーム】への遠征にあたっても最大の脅威となる。心して挑むように。
 
見えないところに【きんのカギ】で開く扉があり、奥には【ベラヌール北のほこら】と繋がっている旅の扉がある。
 
船でこのほこらの間を通って南へ抜けると、小さな島に上陸できる。
マップ的に入り組んだ場所にあるので何かあってもよさそうだが特に何もない。
狭い水路を抜けて島にたどり着くというシチュエーションは【オリビアの岬】を髣髴とさせる。
オリビアのイベントは元々がDQ2の没イベントなので、この場所に関連していたのかもしれない。

リメイク版

王女を仲間にしていると、この神父は普通の教会となっている。
王女がいないと、たとえ死人がいても情報をくれるだけで何もしてくれない。
ムーンブルク城で死人が出た場合はおとなしくムーンペタへ引き返そう。
王女加入後は死人が出た際に一応役には立つが、こんな所で死人を出しているようではその後の砂漠地帯やドラゴンの塔、【ルプガナ】への道といった、長く険しい道のりを乗り越える事は出来ない。ここはまだほんの序の口なのだ。
 
SFC版では【ラーのかがみ】に関する重大なバグがあり、それをやってしまうとここが通れなくなり、【ハマり】が確定してしまうので注意。

キャラバンハート

今作では兵士が道を塞いでいる。幻魔である【クシャラミ】に会う事で道を開けてくれるようになる。
なお、今回は完全な一本道となっている。
また、道を開けてもらったら近くで立ち往生している武闘家の【リュウガ】を仲間に加える事が出来る。