【神木の少女】

Last-modified: 2024-01-07 (日) 16:05:31

DQ7

過去の【クレージュ】の神木のそばに住んでいる少女。
クレージュの人達とは関わり合いがないが、唯一村長とは顔見知りの仲のようである。
主人公たちがクレージュに着いたばかりの時は、村人たちをおかしくさせていた魔物による【井戸】の水源汚染の影響で病に伏せっており、 【エルフのみずさし】を使って【神木の朝つゆ】を手に入れて欲しいと頼まれる。
これをこなすと、彼女は元気を取り戻すことができる。
 
その正体は、神木が【世界樹】へと成長するまで、何度も生まれ変わって育て見守る役目を持った【妖精】であった。
元々クレージュには神木を傷つけたら祟りに見舞われるという噂があったが、これも神木に近寄る人を減らすために彼女が噂を流していた。
というのも彼女自身は長きに渡り人間に恐怖心を抱いていたためこのような手段しか取ることしかできず、そこを魔物につかれ祟りの噂を利用された結果が今回の事件が起きた原因だと語る。
それでも仲良くしてくれたクレージュの村長や事件解決に奔走してくれた主人公達の姿を見て人間を信じる決意を固め、お礼として【しゅくふくの杖】をくれる。
 
後に話をすると彼女は神木が成長しきった後に自分がどうなるのかを心配していたが、 現代の世界樹に成長した神木に行くと、そこにいる農夫から

「この20年間、青い小鳥のさえずりを聞くのが楽しみだったよ」

という話が聞ける。
どうやら彼女は青い小鳥となって今も世界樹を見守り続けているらしい。
なお、世界樹の葉を持っていない時に現代の神木に行くと、 神木の前にいる青い小鳥のところに【世界樹の葉】が一枚落ちている。