GalnetNews3301年10月

Last-modified: 2018-01-25 (木) 03:32:12

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3301年10月31日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の5,088の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Niflhel Guardians of Tradition
  • BD+53 912 for Equality
  • Bast Holdings
  • Kraunaha Interstellar
  • Vanayequi Independents
  • Apalar Labour
  • Sicusha Gold General Services
  • Ngauna Incorporated
  • Dilgariang Confederacy
  • Lungundani PLC
     

    拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

     

    ※データはニュース更新日時点のものです。

3301年10月30日-帝国、カイトルム・シンジケートを摘発

 最新のレポートによれば、帝国領内の駐屯部隊基地から盗まれた補給物資が領内全域にはびこる犯罪組織に横流しされている件について、傭兵連合組織:カイトルム・シンジケート(Cayutorme Syndicate)がこの違法売買から利益を得ていることが判明しています。一方、数千に及ぶ同シンジケート所属の艦艇がカイトルム(Cayutorme)星系に集結しつつあることも確認されています。すでに「艦隊」の様相を成している組織の目的が一体何なのかは不明ですが、その規模は帝国法に違反しています。

 カイトルム・シンジケートに対しては、今後一週間以内に少なくとも現在の2/3以上の艦艇を解散するよう、帝国政府から公式命令が下されています。また、本国から派遣予定の調査団に対して星系駐屯部隊の備蓄物資と在庫記録に関するアクセス権を与えるよう指示が下されています。

 コマンダー:Corrigendum

3301年10月30日-パワープレイの今

Edmund Mahon forged no new agreements this week, but the Alliance still enjoyed a period of prosperity. With relatively amicable diplomatic relations between the Alliance and the other major powers, it's no surprise that the power is doing well. If the current political climate remains unchanged, prosperity will continue in Alliance space.

 

Zachary Hudson's fleets surged ahead this week, bringing six new systems under the protection of the Federation. The Federal Navy's recruitment and supply levels remain high, and pundits are speculating about what the President has in mind for his burgeoning navy.

 

Aisling Duval sustained record low undermining of her public image this week, and Imperial opinion polls have shown a sharp increase in the popularity of the People's Princess. Two key systems pledged their support to Aisling this week – Qi Yun Cech and Djira.

 

Arissa Lavigny-Duval sustained extraordinary opposition during the week, and despite every control system receiving its respective quota of garrison supplies, six of her key systems have fallen into turmoil. With so much on the new Emperor's plate – from day-to-day administration, to Emperor's Dawn, to the Pegasi War – some question whether she is up to the task.

 

Felicia Winters is working closely with her advisors this week, and it was reported that the Shadow President personally fielded petitions for redress from system administrators in the Lumbla region who did not receive expected aid packages. Winters' approval rating fell further this week, despite her attempts to allay concerns about supply-chain shortages.

 

Li Yong-Rui built on the progress of last week to generate great profits for Sirius. No additional acquisitions were made this week, but next week holds great promise. Four systems are seeking business deals with Sirius, which sent stocks soaring.

 

Denton Patreus triumphed over three Emperor's Dawn cells this week, but many suspect we have yet to hear the last of Emperor's Dawn, and Patreus' forces busily fortified his territory against additional incursion. The Senator welcomed reports that the Ditae system has also come under his sway.

 

Zemina Torval made no new business deals this week. Opposition to her objectives was below average this week, allowing her to collect a substantial reserve of command capital. These reserves should open opportunities to establish preferred trade agreements in several profitable systems in the near future.

 

Pranav Antal expanded into the Kaurukat system this week, bringing the total number of Utopian enclave systems to 46. Forecasters project a worrisome future for Utopia, however, as administrative overheads have begun to tax the growing power. The power will need to concentrate on fortifying its expanding borders if it is to stay out of trouble.

 

Archon Delaine unleashed a massive attack on the Pegasi Sector and surrounding areas, resulting in the fall of Jormor. Insurrections are in full swing in seven key systems in the region. Two of the worlds under attack are Imperial, and it is expected that the Imperial Fleet will mobilize to protect them. Analysts predict that Delaine will secure several strongholds in other unprotected worlds next week.

 

Commander Corrigendum

3301年10月30日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある20,323の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Kiliwatsuki Cartel
  • LP 575-38 Organisation
  • Maiki Galactic Industry
  • Constitution Party of HIP 20002
  • HIP 20002 Left Party
  • Ibor Jet Central Services
  • Ibor Resistance
  • New Berzitibi Focus
  • Partnership of Berzitibi
  • Bureau of LTT 2684 Constitution Party

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある4,278の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Ibormbu Advanced Partners
  • Buzhangga Services
  • Bard Citizens' Forum
  • New Ditae Democrats
  • Party of Julana
  • BD-12 5409 State Organisation
  • Mariang Clan
  • Wo 9812 B General Services
  • Gold General Industries
  • Volungu Crimson Fortune Company

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年10月29日-カノン星間研究グループ、遺物研究の進捗を語る

 ザ・ヴォイス・ヴァラーティ(The Voice of Varati)が最近行ったインタビューの中で、カノン星間研究グループ(CIRG=Canonn Interstellar Research Group)の主席研究者であるコマンダー:RedWizzard氏は以下のように述べています:

 「最近になって我々が突き止めたことは未知の遺物(UA= Unknown Artefacts)から発せられるモールス信号が一斉に変化しつつあるということだ。それはまるで誰かが何かの指示ボタンを押したような感じだ。それによってUAが一斉に従来とは異なる振舞いを始めたかようにみえる。とにかく何か妙なことが起こってる。」

 「もう一つ判ったことは、UAが広大な宇宙空間の至るところに驚くべき勢いで拡散しつつあるということだ。つい先日の我々の調査によれば、UAはどうやらプレアデス星団(Pleiades)のメローペ(Merope)の方を向いて整然と並んでるらしいということが判った。何らかのシステムが作動しているのだろうが、メローペを中心としてその周囲135~150光年の範囲に『シェル(殻)』のように取り囲むような配置をしているという証拠もある。となると、当該宙域におけるUAの推定数は数千単位、いや恐らくは数万単位ということになる。」

 「UAは紛れもなく爆発的に急増している、そしてそれは決して喜ばしいことではなさそうだが、その目的が何なのかさえ我々は把握できていない。とは言え、我々も指を咥えてただ見ているだけではない、全力でその究明に取り組んでいるのでどうか心配しないでもらいたい。いずれ何らかの結果が得られると思う。」

 同氏はまた、イスマイル・ペイリン教授が未知の遺物の研究を再開した件についても言及しました:

 「彼がやる気を取り戻したのは素晴らしいことだし健闘を祈っている。むしろ、我々はこの「シェル」現象について彼の見解を聞きたいくらいだ。なぜこのような挙動パターンをとるのか?なぜこれほど膨大な数が存在するのか?そして、どこからやって来たのか?」

 「我々の研究は誰に対してもオープンだ。ペイリン教授も例外ではない。今後はお互いオープンに情報交換できればと願っている。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3301年10月29日-星系駐屯部隊の備蓄品が犯罪組織に横流し?

 先月来、帝国領内では犯罪組織と各星系統治機関とのあいだで数多くの市民紛争(civil wars)が絶えず起きていますが、多くの場合、腐敗した星系政府組織やカルテル組織はその争いの中で駆逐されてきました。しかし、これらの紛争を調査した結果、ある怪しい関連疑惑が浮上してきました。きっかけは、犯罪組織から押収された武器や弾薬の製造番号がグアシティ(Guathiti)星系に備蓄されているはずの同地駐屯部隊の補給物資のそれと一致したのです。

 今回の件はデルタ・ドラダス(Delta Doradus)宙域において汚職が蔓延しつつあることが原因と言われています。同星系政府の転覆を図るため、非合法組織(lawless)の活動と海賊:蜘蛛一家の影響力が裏で繋がっている恐れがあります。今回の事態を受け、帝国の調査団が同地に派遣されました。

コマンダー:Corrigendum

3301年10月29日-新生宇宙ステーション、海賊に狙われる

 探検家協会(Explorers' Association)がプレアデス星雲(Pleiades Nebula)に向けた宇宙ステーションの建造計画を発表、併せて資材調達の呼びかけを行ったのは先週の話です。この呼びかけは大好評で予定よりも早く宇宙ステーション建造に着手する運びとなりました。プロジェクトは第二段階に入る構えを見せていますが、探検家協会はここに来て種類の異なる、より実際的な支援要請を発表しました:

 「計画に対する反響が大きかったことは我々にとっても喜びであり、プレアデス星雲に向けた宇宙ステーション建造という我々の夢がついに現実のものとなりつつあることに興奮を禁じ得ない。こういった類のプロジェクトは得てして日和見主義者(便乗主義者)の関心を呼ぶわけだが、不幸にして我々の計画もその例外ではなかったようだ。今現在、宇宙ステーション建設現場を行き交う交易パイロットや建設パイロットを食い物にしようとする海賊共がカウシュプーズ(Kaushpoos)星系に集結しつつある。幸いにして、我々はこのような不測の事態に備え、賞金稼ぎ(bounty hunters)に対する報奨金のための特別資金を別途用意しておいた。戦闘経験豊富な者はぜひカウシュプーズ(Kaushpoos)星系を訪れ、これら厄介者の相手をしてもらいたい。また、建造計画の第二段階としてパラジウム(palladium)の調達が求められる。戦闘と交易の両方に興味のある者は本プロジェクトにも貢献してもらいたい。」

 今回の取組みに参加してみたいと考えるコマンダーパイロット諸氏はカウシュプーズ(Kaushpoos)星系のネヴィル・ホライゾンズ(Neville Horizons)を訪ねて下さい。

3301年10月29日-ジェフレス氏、二度目の財宝探検イベントを発表

 天涯孤独の慈善家:アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏が広大な銀河を舞台とした財宝探検イベント開催を大々的に発表したのは先月の話ですが、この億万長者はどうやらまた酔狂なことを考えているようです。前回のイベントが最初で最後というわけではなかったようで、ジェフレス氏は今回二度目の財宝探検イベントを開催すると発表、今回のイベントの勝者には前回同様に彼の莫大な個人資産の一部を分け与えるとのことです。

 ジェフレス氏の声明によれば、今回のイベントは前回と全く同じ手法で進める予定とのことです。同氏によって銀河空間のとある場所に不思議な物体が隠されており、これを最初に見つけて所定の場所に届けた人物が勝者となります。前回同様にジェフレス氏は「なぞなぞ(riddles)」を提示、このなぞなぞの答えが不思議な物体のありかを突き止める鍵になります。

  "A dissatisfied scholar keeps a visionary in his grasp as he makes his deal."

 莫大な額の賞金が懸けられている今回のイベント、銀河系に暮らす人々の話題をさらうことは間違いないでしょう。

3301年10月29日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,210の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • BD-17 6172 Travel Industries
  • United LHS 3505 Liberals
  • Karsha Solutions
  • Traditional V749 Herculis Party
  • Kurundulli Empire League
  • Charonium Industry
  • Phiagre Industry
  • Walka Blue General Co
  • Kartam Silver Fortune Inc
  • HIP 13841 Purple Bridge PLC

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月29日-64 Arietisでも技術問題

 ウォークシャヌイ(Warkushanui)星系一帯の宇宙ステーションで不可解な故障や誤動作が立て続けに発生していることに引き続いて、牡羊座64(64 Arietis)星系のウェイン・ドック(Weyn Dock)宇宙ステーションでも謎の技術的問題が発生したようです。ウェイン・ドックの技術監督官:ローラ・ビショップ(Laura Bishop)氏によれば、同ステーションでは過去24時間のあいだに様々な問題が発生しているとのことです:

 「最初は停電が何度か発生、今では広範に亘ってシステム障害が起きています。原因が何なのかまだ特定できていませんが、とにかく現時点では調査を進めるしかありません。何か判ればすぐにお伝えします。」

3301年10月28日-帝国、決定的勝利を得る

 過去二週間のあいだ、帝国軍はナマリー(Namarii)、タバルダク(Tabaldak)、LTT874星系において反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』との戦いを繰り広げてきました。そして本日早朝、帝国軍はこれら各星系に存在した『皇帝の夜明け』拠点計三箇所を全て完全破壊、本討伐作戦が大成功に終わったことを確認しました。今回の反体制組織に対する討伐作戦を主導したデントン・パトレウス(Denton Patreus)元老院議員は挑発的な声明を発表しました:

 「本日、我軍は敵軍に対し決定的な打撃をもたらすことに成功した。敵軍は粉砕され、ちりぢりバラバラとなりもはや力を失っている。口先ばかりで団結力も道徳心の欠片もない田舎山賊でしかない反体制派の連中は、ついに我が連合軍の威力の前に屈服したのである。拠点はことごとく破壊され、艦隊は総崩れの状態である。『帝国の夜明け』はもはや脅威ではない。」

 一方で、帝国軍による軍事作戦を直接指揮する立場にあるベテランの帝国海軍将官:アンソニー・コルヴス(Anthony Corvus)氏はより慎重な意見を述べています:

 「今回の勝利は確かに重要な契機となろうが、これで戦争が終わったわけではない。『皇帝の夜明け』のように個々の集まりで成り立っているような組織は驚くほどしぶとく、少なくとも現段階において彼等の力の過小評価するのは大きな過ちに繋がりかねない。もしも彼等の最後の生き残りが私の目の前で倒されるのを見れば、私とて勝利を確信するだろう。だが、その日はまだ訪れていないのだ。」

3301年10月28日-新宇宙ステーション、建造始まる

 カウシュプーズ(Kaushpoos)星系にてオセルス(Ocellus)型宇宙ステーションの建造がついに始まりました。同プロジェクトは探検家協会(Explorers' Association)主導の下で進められており、先週には計画第一段階として宇宙ステーションの上部構造を建造するための金属資材調達の公募が発表されました。この発表はコマンダーパイロットのあいだでは大好評だったようで、予定よりも早く資材調達が完了したため、今回、宇宙ステーション建造に着手する運びとなったようです。探検家協会の広報担当が短い声明を発表しました:

 「喜ばしいことに今回の公募に対する反響は大きく、予定よりも早く宇宙ステーション建造に着手することができて我々も興奮を抑えきれない状態だ。このままうまくいけば、程遠くない将来には、プレアデス星雲(Pleiades Nebula)に全く新しい最先端の前哨基地が誕生することになるだろう。」

 間もなく、探検家協会からプロジェクトの第二段階が発表される予定です。

3301年10月28日-グラグチャ・ゲートウェイ、宇宙港業務が停止

 ウォークシャヌイ(Warkushanui)星系で発生した技術問題に関するニュースがつい最近報道されたばかりですが、引き続いてグラグチャ・ゲートウェイ(Gurragchaa Gateway)でも燃料&武装補給を除く全ての宇宙港業務が停止したとのことです。同宇宙港の技術チームメンバーが短い声明を発表しました:

 「現在発生中の技術的問題のため、我々の宇宙港では交易品取引場(commodities market)、艦艇及び艤装サービス(shipyard and outfitting services)及びその他の窓口業務が止まっております。問題の原因特定に全力を上げて取組んでおります。復旧次第すぐにお知らせ申し上げます。どうかご理解の上ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。」

 この声明が発表された直後、連邦当局は各コマンダーパイロットに対し同宇宙港への渡航自粛勧告を正式に発表しました。

3301年10月28日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:10月29日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年10月28日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年10月27日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は3,336の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • LTT 16016 Transport Limited
  • LTT 12990 Incorporated
  • Toci Purple Council
  • Earls of LP 802-69
  • Nobles of Gautama
  • MV Virginis Comms Inc
  • Workers of LTT 6772 Partnership
  • Ketekhmet Purple Camorra
  • LHS 1097 Empire Assembly
  • Willapa Resistance

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は3,561の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Ross 364 Movement
  • People's Karelitakas Unionists
  • League of Zosian Tse Freedom Party
  • Natural Lakluita Dominion
  • LTT 17156 Crimson Partnership
  • Gold Travel Incorporated
  • HIP 107295 Patron's Principles
  • Noblemen of Koshas
  • Paesia Future
  • Labour of Arugu

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月26日-『皇帝の夜明け』 新たに参戦呼びかけ

 帝国と反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』との戦いは決定的局面を迎えつつあります。きっかけは今週に入ってナマリー(Namarii)、タバルダク(Tabaldak)、LTT874星系の反乱軍に対し帝国軍が一大攻勢を仕掛けたためです。これに対抗すべく『皇帝の夜明け』は、海賊(privateers:反社会勢力組織から公式に襲撃・略奪の許可を受けた私掠船=海賊と解釈した)の参戦を大量に募集する声明を発表しました:

 「同じ理想を共有できているからこそ皆が味方してくれる、宮廷はそう思いこんでるフシがある。果たしてそうか?我々に言わせれば、金に釣られただけだ。幸い、勝利を金で買えるのは宮廷だけではないのだ。現時点から、我々は我々の大義のために共に戦ってくれる者に当初の二倍の報酬を支払おう。一体どれだけの者が「帝国の価値」を信じているのか、とくと拝見しようではないか。」

 今回の発表は、反体制組織の資金源がどうなっているのか或いはその資金調達能力がどの程度のものなのか?を巡る議論が再燃しそうです。

3301年10月26日-アテネのファイトクラブ、盛り上がり過ぎ

 3301年10月18日 - 日曜日の21:00、血で血を洗う戦いを求め、夥しい数の重武装コブラがアテネ(Athena)星系のパウェル・ターミナル(Powell Terminal)周辺に集まりつつありました。累計数百万Crに及ぶ保険金が支払われたとされる第二回XYZファイトクラブ(XYZ Fight Club:宇宙船格闘選手権大会)-「コブラ・クランチ(Cobra Crunch)」大会の幕が切って落とされたのです。

 本大会中、最も熾烈と言われた戦いの一つはコマンダー:Koldnitzとコマンダー:FlappyHamWallet(両者共に経験豊かなコマンダー)の戦いであり、本大会会場であるパウェル・ターミナル=コリオリ型宇宙ステーションの周辺が彼等の放つレーザーやミサイルで明るく照らし出されるほどでした。戦闘を繰り広げる各コマンダーに向けた声援や歓声がチャット通信を埋め尽くすこと4時間以上、最終的に戦いの頂点に立ったコマンダー:Estalathに多くの観客から賞賛のメッセージが寄せられました。

 同ステーションの警備局の発表によれば、今大会中に同ステーションとの接触・衝突事故が複数発生、数千Cr単位の罰金が発行されたものの、ステーション自体が特に深刻なダメージを被ることはなかったとのことです。同ステーションの作業員は以下のように話しています:
「まあたしかにこいつはバアさんみたいにくたびれちゃあいるけどよ、トチ狂ったコブラが二~三回体当りしたところでどうってことないって。」

 一方、同ステーションの管理局では、アテネ星系が今回二度目となるXYZファイトクラブを主催したことについて再三にわたって遺憾の意を表明しています:

 「一度きりだって言ってたでしょ?やるなら他所でやってくれ!」

 コマンダー:Amphetamine Rush

3301年10月26日-Star Wars 公開記念宇宙レース

 かつて20世紀から21世紀にかけてシリーズで公開された古典的な視聴覚刺激型エンターテイメント作品である「Star Wars」を記念し、リースティ・アズール・ミルク(Leesti Azure Milk)協賛の下、バッキーボール・レーシング・クラブ(Buckyball Racing Club)が新たな銀河系レース「ケッセル・ラン(Kessel Run)」を開催します。

 開催期間は3301年10月31日 0:00(GMT)から11月15日 23:59(GMT)まで、スタート地点はリースティ(Leesti)星系のジョージ・ルーカス・ステーション(George Lucas station)、ゴール地点は人類活動圏から数百光年離れたジャバ(Jabbah)星系となっています。レース参加者はスタート地点からゴール地点に向かうまでの間に、「ケッセル(Kessel)」の名が付く全ての宇宙ステーション(star station)或いは前哨基地(out post)を巡る(要着陸)のが条件となります。ただしその順番は自由です。

 レースは3クラス:サイドワインダー・クラス(ソロ・プレイモード専用)、コブラMkIIIクラス(ソロ・プレイモード専用)、艦種無制限クラス(オープン・プレイモード専用)に分かれて行われます。

 コマンダー:Stern Winter

 

※訳註:レース参加要件及び申し込みについては以下のサイトを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=195145

3301年10月26日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある10,017勢力の内の10勢力です。

  • People's Meldrith Values Party
  • Kuukese Autocracy
  • Sicuncheim Dragons
  • LHS 1393 Jet Clan
  • Nzambassee Pro-Alliance League
  • Progressive Party of Waka Mu
  • HR 5504 Dominion
  • Rathamas Corporation
  • League of Haritana
  • HIP 114135 Empire League
  • Omana Natural Network

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 この記事の掲載時点で、経済破綻(Economic bust)状態が報告されている小規模勢力はありません。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月26日-連邦の科学者グループ、独自に研究プログラムを再開

 本年初めに発見された地球圏外特異オブジェクト(AEOs = Anomalous Extraterrestrial Objects)を巡り、その解明に取組んでいたイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授が研究プログラム再開の決定を発表しました。本プログラムはかつて連邦政府出資の下で同教授が主導して進めていたものの、研究プログラムの拠点であった宇宙ステーション:フォルト・ハリソン(Fort Harrison)のクエイド(Quaid)長官の命令によって中止を余儀なくされたという経緯があります。

 今回のペイリン教授によるプログラム再開発表は、行政側の対応に反発した同研究グループが、独自に打ち出した挑戦的な試みだとも言われています。今にして思えば、同教授は前回プログラム中止を余儀なくされた際に公式にそれを認める発言を一切行っていません。その上で、今回新たに進められることになった研究プログラムは、オブジェクトが発見された宙域に近いンガンジ(Nganji)星系のクリスチャン・ドック(Christian Dock)に研究拠点を移すことが予定されています。

 ペイリン教授は以下のような声明を発表しました:

 「クエイド長官がなぜ研究プログラムの中止命令を下したのか、その理由についてとやかく詮索するつもりはありません。ただ、これだけは言わせてもらいたい、このオブジェクトの解明は科学史上の重大な発見に繋がるのです。そして今回、自らの研究を再開できるということは私にとって極めて喜ばしいことです。科学者として、この謎めいたオブジェクトをあらゆる観点から包括的に分析すること、そしてその分析結果を銀河系社会で共有すること、それが私に課せられた使命であると感じています。現在、クリスチャン・ドックのディーコン(Deacon)長官から同地を拠点として研究を進める許可を戴いております。このままうまくいけば、私と私のチームは外部から干渉を受けることなく、自らに課された作業に再び取り組むことができると考えています。」

3301年10月24日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の3,990の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Bureau of Parasvari Freedom Party
  • HIP 21724 Empire Assembly
  • Confederation of Bidja
  • Union of Li Tan Values Party
  • Tang Warri Industry
  • Constitution Party of Lemovi
  • Coalition of Achali
  • HIP 79152 Industries
  • Confederation of Aramorians
  • Spokare Purple Mafia
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年10月23日-パワープレイの今

Edmund Mahon presided over the finalization of an agreement that resulted in another regionally significant system joining the Alliance. The Prime Minister also praised defensive efforts that kept Alliance territory safe this week. A significant command capital reserve will make additional trade agreements possible during the coming week, further augmenting the Alliance's booming economy.

 

Arissa Lavigny-Duval was crowned Emperor this week, settling extensive debate over the succession crisis. Since her coronation, the Emperor has busied herself with the management of her vast territory. Two influential systems have pledged their support to the new Emperor in exchange for the enforcement of law and order.

 

Zachary Hudson's fleets did not secure any additional territory this week, but fortification of the Federation's core worlds ensured that the President will have plenty of opportunity to focus his efforts outward in the near future. In the meantime, the CQC Championship continues to swell the ranks of the Federal Navy.

 

Felicia Winters has carried on as she has for many weeks now. Undermining of the Shadow President's authority was roughly half that of recent weeks, allowing regular defensive efforts to be focused elsewhere. Should these trends continue, it is likely that Shadow President Winters will be able to expand her aid programs at a greater rate.

 

Aisling Duval has kept a low profile in recent days, but her followers have been zealous as ever, which led to HIP 114709 pledging its support to Aisling. The public relations machine of people's princess has received additional funding, and is now preparing for multiple media blitzes.

 

Li Yong-Rui was able to navigate Sirius Gov out of last week's financial straits, finalizing two major business deals that led to the acquisition of two systems. He was also able to amass sufficient reserves to open negotiations with several more systems this week. Sirius stocks are soaring.

 

Denton Patreus has been embroiled in all-out war with the forces of Emperor's Dawn this week, which has consumed most of his energies, although he did find the time and resources to expand his influence to the Ditae system. With the full support of the Emperor against Emperor's Dawn, it is anticipated that the tide will soon turn against the insurrectionists.

 

Zemina Torval recovered from last week's financial turmoil with grace and fortitude. Three systems have been added to the senator's list of preferred trading partners, and she now looks forward to establishing even more relationships in the near future.

 

Pranav Antal succeeded in bringing another system, HIP 108110, into the Utopian fold this week. Utopian enclaves are now present in 45 systems. The peaceful society remains a beacon of hope in times of chaos.

 

Archon Delaine has amassed a command capital supply greater than he's had in months. With these resources, the Pirate Lord has unleashed an unprecedented wave of blackmail and bribery in systems all around his domain. It is feared that these efforts will lead to several more systems falling to the Pirate Lord in the near future.

 

Commander Corrigendum

3301年10月23日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある23,541の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Tjupany Prison Colony
  • Kremovi Patrons of Law
  • Kremovi Partners
  • Hajangai Industry
  • Traditional Mandra First
  • Bridi Citizens' Forum
  • Mban Silver Society
  • Union of Mban Green Party
  • Mandra Progressive Party
  • Brotherhood of HR 1645

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある3,838の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Spiritual Chapter of Gui Hulha
  • Andonnus Empire Assembly
  • HIP 64443 Prison Colony
  • Anyayahui Prison Colony
  • HIP 112201 Citizens' Forum
  • HIP 114503 Blue Council
  • Andje Crimson Crew
  • Angelic Order of Mariko
  • Joh Life Partners
  • Albassapic and Co

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年10月23日-49 Arietisでも技術問題発生

 ウォークシャヌイ(Warkushanui)星系に暮らす人々を悩ませている技術問題がさらに深刻さを増している中、牡羊座49(49 Arietis)星系の宇宙港から届いたレポートによると、同星系でも同じ問題に見舞われているとのことです。同星域を定期航路としている商船パイロット:Blake Fry氏によれば、宇宙港:ゲイマン・ドック(Gaiman Dock)はつい数時間前に停電やシステム障害など、数多くの問題に見舞われたとのことです。フェデラル・タイムズ紙のインタビューの中で、同氏は以下のように述べています:

 「何がどうなってるのかさっぱりだが、いろんなところで問題が起きていることは確かだね。エネルギー、インフラ、、、全てが故障して止まってる。どこみても地獄みたいな有様だよ。」

 ゲイマン・ドックで一体何が起きているのか、その原因に何か心当たりはあるか?との質問に対し、彼の答えは明確でした:

 「あのな、俺だってニュースくらい読むさ、バカにすんな。そうだよ、事の発端はエイリアンのポッドさ。あれが港に持ち込まれてからシステムが完全に止まっちまった。当局はAEOが機械にダメージを与えたとは限らないって言ってんのか?おいおい、そんなの考えるまでもないだろ。」

 牡羊座49星系で起きている問題は、今のところ同星系内の宇宙ステーションの業務には影響を与えないと考えられています。

3301年10月22日-ウォークシャヌイの技術問題さらに深刻化

 ウォークシャヌイ(Warkushanui)星系からの最新レポートによれば、同星域で悪影響を及ぼしていた技術的問題がさらに深刻化しているようです。グラグチャ・ゲートウェイ(Gurragchaa Gateway)の勤務職員にインタビューを行ったフェデラル・タイムズ紙(Federal Times)によると、同星域内の宇宙港全てが不可解な機械的トラブルに見舞われているとのことです。グラグチャ・ゲートウェイの技術者は以下のように述べています:

 「全ての宇宙港で機械の誤作動或いは故障が同時多発的に起きている。そのため我々は現在のところ災害対応モードで対処しているが、明確な原因は掴めていない。」

 ウォークシャヌイ星系で深刻化している今回の技術問題について、コメンテーターのあいだでは、最近になって同星域内で地球圏外特異物体(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)の目撃情報が増加しているという事実に着目する者もいるようです。謎の物体と宇宙港のトラブルのあいだに関連があるのかどうか、先述のグラグチャ・ゲートウェイの技術者に対しフェデラル・タイムズ紙が質問したところ、「あらゆる可能性について検討中」という答えしか返ってこなかったとのことです。

 これらの問題が解決しない場合、ウォークシャヌイ星系内の全ての宇宙港の業務が悪影響を受ける恐れがあります。

3301年10月22日-シリウス社、海賊討伐に乗り出す

 ロビゴ(Robigo)星系において海賊の動きが活発化しているとのレポートが届いています。同星系は他所者など滅多に来ないようなところでしたが、つい最近になってシリウス社の支配下に置かれました。同星系で唯一の前哨基地であるロビゴ・マインズ(Robigo Mines)の人々にとって幸いだったのは、シリウス社が領有地を脅かす者に一切手加減しないという気質を備えた会社であるという点でした。実際、同社はすでに同星域における海賊に対して賞金首を掛けており、海賊討伐を支援してくれる者に対して多大な報奨金を用意しています。シリウス社の最高経営責任者(CEO):リー・ヨン・ルイ(Li Yong-Rui)氏はその声明の中で以下のように伝えています:

 「シリウス社は同社の領有資産を保護するための法的権利を持つと共に、そこに暮らす人々を守るための道徳的義務を負っている。ロビゴ・マインズはシリウス社に帰属し、私達は如何なる侵害も許さない。その目的達成のため、私は同星系内で暗躍する海賊の討伐計画を支援してくれるコマンダーパイロット諸氏に報いるため、相応の資金を別途に用意している。」

3301年10月22日-皇帝:アリッサ・ラヴィグニー・デュバルが感謝の意を表明

 先週、皇帝:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)は、贈り物を持参すれば帝国領内外を問わず誰でも戴冠式に招待するとの声明を発表しました。この発表は大好評だったようで、結果的には数百ものコマンダーパイロットが贈り物である奴隷を積んでアケルナル(Achenar)星系のダウェス・ハブ(Dawes Hub)に殺到しました。今回の要請に応えたコマンダーパイロットに対し皇帝は感謝の意を表明しました:

 「私の申し出に対しこのように多くの反響があったことを嬉しく思います。今回、連邦や同盟に属するパイロットも私の申し出に応えてくれました。この事実は、将来、両国家と平和的な交流関係及び協力関係を築き上げるという希望を抱かせてくれます。」

 今回のイベントに参加ししたコマンダーパイロットには、帝国製の宇宙船が割安で提供されると共に、通常であれば帝国海軍のランク取得が条件となっている宇宙船に対する購入権が与えられます。

3301年10月22日-夢が現実に

 探検家協会(Explorer's Association)はプレアデス星雲(Pleiades Nebula)に宇宙ステーションを配備するという壮大なプロジェクトを打ち立て、同協会内に設立された開発グループでは過去二カ月のあいだ、その宇宙ステーション建造計画の立案に取り組んできました。そして、その計画が今まさに実現に向けて動き出そうとしているのです。探検家協会の広報担当は以下のような声明を発表しました:

 「プレアデス星雲の宇宙ステーション、それは深宇宙において唯一頼りになる補給地点或いは避難所として、コマンダーパイロット達に途方もない価値をもたらすであろう。深宇宙に足を踏み出すということは、時代を問わず莫大な費用が掛かることであり、また言うまでもなく大きな危険が伴う。幸い、我々はブリューワー・コーポレーション(Brewer Corporation)、パキャップ・リミテッド(Pacap Limited)、そして全宇宙地図製作局(Universal Cartographics)から多大な支援を受け、いよいよこの宇宙ステーション建造に着手する段階に達した。プロジェクトの第一段階として宇宙ステーションの上部構造を建造するための資材調達が求められる。我々はこの目的を達成するため、本プロジェクトの本拠地となるネヴィル・ホライゾンズ(Neville Horizons)に金属資材(metals)を運搬してくれるコマンダーパイロットに対し多大な優遇措置を用意している。宇宙探索に興味を持つ全てのコマンダーパイロットが、このエキサイティングなプロジェクトに参加し、我々人類の生存圏開拓に貢献してくれることを願う。」

 ここで、同プロジェクトに関与しているコマンダーパイロットのコメントを引用しましょう:

 「うまくいけば、人類の活動領域から遠く離れた深宇宙空間に向けて宇宙ステーションを移送する計画になっている。そうすればこの宇宙ステーションは広大な銀河系に人類が進出する際の重要な足掛かりとなる。」

 今回の取組みに貢献してみたいと考えるコマンダーパイロット諸氏は、カウシュプーズ(Kaushpoos)星系のネヴィル・ホライゾンズに金属資材を届けて下さい。

3301年10月22日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,473の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • LP 320-359 League
  • Kebeledu Purple Legal Corp.
  • Coalition of Feldr
  • Arinna Legal Industry
  • HR 7221 Patron's Principles
  • New Meliae Flag
  • LTT 17817 Guardians of Tradition
  • Komovoy Fortune Inc
  • Wuonanie Empire Pact
  • LTT 4487 Industry

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月22日-新皇帝、『皇帝の夜明け』を糾弾

 現在に至るまでに、反体制組織:『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』に対する帝国側の軍事活動は主にデントン・パトレウス(Denton Patreus)元老院議員が単独で進めてきましたが、皇位継承問題が決着した今、帝国社会の関心は『皇帝の夜明け』の問題に向けられつつあります。皇帝:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)は、『皇帝の夜明け』を国家の敵であるとして公然と非難する声明を発表し、パトレウス議員を全面的に支持する意向を示しました。

 「『皇帝の夜明け』という組織が何を差し置いても大切にしてきたのは帝国の価値と理想であった、それは認めましょう。しかし勘違いしてはいけない、この組織は帝国の敵なのです。パトレウス議員は正しい判断に基づいて同組織に対する軍事活動を進めており、彼こそが我々の文明社会からこの脅威を排除できるものと私は信じております。『皇帝の夜明け』の撃退作戦は引き続き同氏が指揮することとしします。」

 今回の声明は、新皇帝が帝国の統治者として初めて下した命令であり、帝国の安全保障を同議員に委任するという明確な意思表示として解釈されます。

3301年10月21日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:10月22日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年10月21日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年10月20日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は4,174の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Macuano Advanced Network
  • Luyten 347-14 Prison Colony
  • Poluskapura Industries
  • Plentauri Transport Incorporated
  • Aetius aristocrats
  • Cartoq Purple Major Organisation
  • HR 5504 Dominion
  • Barons of Coringha
  • Clotti Future
  • Ithelki Netcoms Industries

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は4,742の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Lillith League
  • Kokowar Group
  • Timbarichs Conservatives
  • Maiducane Collective
  • Kolyawa Confederation
  • Alacagui Holdings
  • Tun Netcoms Services
  • Synteini Industries
  • Bureau of Aulis
  • Murnako Interstellar

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月19日-コマンダーパイロット、宇宙船の衝突防止灯使用に関する調査求める

 衝突防止灯を搭載しない宇宙船がいたり、星系当局の中にも非常灯すら搭載しない宇宙船がいる問題に関して調査を求める嘆願書に署名したコマンダー・パイロットの数が220,000を超えました。パイロット連合安全委員会( Pilots Federation Safety Board)の委員長:ジェンソン・ジャネッティ(Jenson Zanetti)氏は以下のような声明を発表しました。

 「ほとんどのコマンダーパイロットがこれまでの経歴の中で、その存在に気づかずに当局或いは個人の宇宙船と衝突してしまったという経験がお有りであろう。これは双方にとって悲惨な出来事である。もし今回の我々の提言が受け入れられれば、きっと宇宙港周辺或いは港内での致命的な衝突は大幅に減らせると期待している。」

 今回の請願では、それが重要な船舶であると識別できるように星系当局の宇宙船全てに対して照明灯の搭載を求めると共に個人所有の宇宙船全てに対して衝突防止灯の搭載を求めています。また、請願書では照明灯点灯を必要とするのは宇宙港周辺の火器使用制限区域内のみとし、その際には宇宙船の主要照明灯を点灯すること、と記述されています。

 コマンダー:Devenish、アライアンス・ニュース・ネットワーク

3301年10月19日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある11,041勢力の内の10勢力です。

  • People's Meldrith Values Party
  • Movement for LHS 2429 Democrats
  • Allied LHS 380 Law Party
  • Isita Confederation
  • Tefenhua Alliance Union
  • Bharu Silver Public Partners
  • Gakiutl Blue Mafia
  • Carthage Silver Drug Empire
  • Maitis Energy Company
  • Theta Indi Advanced Incorporated

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益を得ることと、貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月18日-アリッサ・ラヴィグニー・デュバル、皇帝に即位

 帝国の首都:カピトル(Capitol)を覆っていた薄明の空に一条の光が差し込み、帝国市民の誰もが待ち望んだ朝がやって来ました。本日、カピトルでは帝国史上初の女性皇帝の戴冠式を迎えることとなりました(帝国元老院では「皇帝」の名を男女問わず用いるべきとの判断を下しました)。アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏の戴冠式パレードは街の通りを縫って宮殿へと至る予定になっており、その様子を一目見ようと沿道には早くからカピトルの住民が詰めかけていたようです。

 街はお祝いムード一色でしたが、それでも反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』がその声明通りに戴冠式を中断に追い込むかもしれないとの不安からややトーンダウン気味でした。噂によれば、戴冠式パレードではラヴィグニー議員の安全確保のためキャノピーの閉じたスピーダーが使用される予定でしたが彼女がそれを拒否したとのこと、宮殿入りを果たしていない彼女の立場は皇位継承者なのですが、彼女は文字通り皇帝として堂々と街中をパレードすべきとの意向を示したと言われています。

 街中の至るところに軍隊や警備隊が配置され、パレードは物々しい警戒態勢の中で進められました。帝国近衛師団(Imperial Guard)全部隊が動員されてラヴィグニー議員を乗せたスピーダーの周囲を固め、沿道に立ち並ぶ海軍歩兵部隊(Naval Infantry)の列のあいだをゆっくりと行進していったわけですが、海軍兵の爽やかな純白の正装と近衛師団の飾り気のない漆黒の制服が実に対照的でした。

 ラヴィグニー氏のパレードが元老院議員や皇室の家族が待つ宮殿に到達したのは正午きっかりでした。その後に執り行われた戴冠式は案外簡素なもので、その模様は帝国領全体に生中継で放送され、カピトルでは街中に幾つか設けられた特設モニターに映し出されました。皇位継承者:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル氏が宣誓を終えるや、モニター越しにその様子を見ていた人々の歓声がカピトルの空に響き渡りました。

 戴冠式を終え、遂に皇帝となったアリッサ・ラヴィグニー・デュバル氏は国民に向けた幾つかのメッセージを読み上げました:

 「今日という日は私にとって何ものにも代えがたい一日となりました。信頼を置く元老院の同胞達が私を迎え入れてくれたことで、私は今後数週間或いは数カ月のあいだに確実に直面する課題を克服すべく決意を新たにしました。あまりにも長い間、私達は先の皇帝陛下の死をきっかけに生じた不安に苦しんできました。」

 「先の皇帝陛下がお亡くなりになる数日前に私は陛下とお話しする機会がありました。今思えばまたとない幸運だったとも言えます。そのとき陛下が私にお聞かせ下さったのは、変化めまぐるしいこの時代に帝国を如何にして強固なものとするかという、陛下のお考えでした。来る数週間のうちに私は新政府の発足及び帝国が今現在直面している脅威に取り組むための国家計画を発表する予定です。」

 「しかし、今はこのひとときを楽しむことをお許しいただきたい、そして国家に仕える機会を私に与えて下さったことに、奴隷から元老院議員に至る国民全てに対し感謝の気持ちをお伝えしたい。」

3301年10月17日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の2,708の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

  • Morai Nobles
  • Nungk Empire Party
  • Varlawoth Prison Colony
  • HIP 6761 Focus
  • Evenses Liberals
  • Hrana General Holdings
  • 58 Epsilon Herculis Industry
  • Vendelia Coalition
  • Any Na General Group
  • Independents of Achansa

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年10月16日-パワープレイの今

 

Edmund Mahon has proven last week's naysaying economists wrong. The economic juggernaut that is the Alliance of Independent Systems now exerts influence over more than 1,000 systems – a tremendous milestone for the fledgling superpower, which only recently celebrated 70 years of existence.

 

Arissa Lavigny-Duval's days have been largely consumed by preparations for her coronation ceremony, but she has also made time to direct the efforts of the Shield of Justice. The Emperor-to-be oversaw massive fortifications during the past week, with 50 systems secured against little opposition. Everything appears to be in order for the coronation ceremony this weekend.

 

Zachary Hudson amassed an enormous command capital stockpile in the previous week, alongside an increase in approval rating. Federal Navy recruitment levels are also at an all-time high, with many attributing the increased interest in the Navy to the CQC Championships.

 

Felicia Winters and the liberal arm of the Federation have stockpiled sufficient resources to establish bases in a handful of systems, which will serve as staging points for future aid programs. Mangwe became one such base of operation during the past week.

 

In the past week, Aisling Duval's supporters convinced the population of an influential system to support the people's princess, and her public-relations machine now appears primed to persuade additional systems to join Aisling's cause.

 

Li Yong-Rui recently announced an initiative to bolster the economy of the distant colony of HIP 8396. This program comes at an odd time for Sirius, as profits fell during the past week, resulting in strained business relations with two systems.

 

Denton Patreus has at last established a small cushion of command capital with which to exert additional influence over systems bordering his territory. The elimination of Emperor's Dawn remains among the Senator's top priorities, and as his fleets deploy, fortifications are underway to guard against further expansion of the insurgent organization.

 

Zemina Torval's enterprises suffered some setbacks this week, resulting in turmoil for one popular trade system. Given the Senator's recent track record, economic analysts are not overly concerned about trade in her systems, and expect this to be a minor hiccup.

 

Pranav Antal continued Utopia's quiet march through civilized space with the addition of the Xi Wang Mu system. Antal now has a modest command capital reserve with which to expand the vision of Utopia.

 

Archon Delaine's attempts to exploit additional systems were denied this week, as system defence forces repelled Kumo Crew-backed insurrectionists. The spider of the Pegasi Sector is already spinning webs to ensnare additional systems. It remains to be seen whether the renewed offensive against Emperor's Dawn will weaken the Imperial resistance to the Pirate Lord.

 

Commander Corrigendum

3301年10月16日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある25,801の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Blue Power Network
  • He Xingo Crimson Dynamic and Co
  • League of Gomm Crua Party
  • Gomm Crua Corporation
  • Vordengha Noblement
  • Vordengha Purple Syndicate
  • Pic Tok Clan
  • Khruvani Freedom Party
  • Khruvani Resistance
  • Ngurii Silver Dragons

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある3,860の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Honoto Advanced Interstellar
  • United Nganji Labour
  • Traditional Kamilagro Dominion
  • Monarchy of Acokwech
  • Values Party of LTT 4428
  • UGP 184 Imperial Society
  • Coalition of Awanti
  • Leaders of Laukaitu
  • Beta Octantis Empire Group
  • LHS 2150 Resistance

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年10月16日-ウォークシャヌイで技術的問題発生

 ウォークシャヌイ(Warkushanui)星系から届いたレポートによれば、現在のところ同宙域内の宇宙港の多くで技術的問題が同時多発的に発生しているようです。コーツ・ハブ(Coats Hub)の技術者:サム・ノリス(Sam Norris)氏の話では同星系の住民のあいだで様々な問題に対処しているとのことです:

 「停電、断続的な通信障害、ドッキングシステムのトラブル、まあとにかくいろいろだよ。それでもこうやって話せてるんだからウチはまだいい方さ。たぶんグラグチャ・ゲートウェイ(Gurragchaa Gateway)はもっとひどいと思うぜ。ここのところ、まともに連絡が取れない状態が続いてるんだ。何がどうなってんのかこっちじゃ判んないんだよ。」

 原因は何だと思うか?とノリス氏と質問したところ、彼は以下のように答えました:

 「いや、もう完全にお手上げ。ジェネレーターは正常だし、インフラの方も特に問題は見当たらないし。まあとにかく幾つかテストしてみないと確かなことは判らんなあ。」

 ウォークシャヌイ星系で起きている問題は、現時点では同星系内の宇宙ステーションの業務には影響を与えないと考えられています。

3301年10月15日-『皇帝の夜明け』との戦いなおも続く

 『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)」の拠点が新たに5つ見つかったことを受け、帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏はこの反体制組織に支配されている星系のうち3つ:ナマリー(Namarii)、タバルダク(Tabaldak)、LTT 874に海軍艦隊を急遽派遣しました。また、同議員は帝国に賛同する数多くの派閥勢力に対し、『皇帝の夜明け』との戦闘に加わる意思のあるコマンダー・パイロットに対して報酬を与えることを承認しました。『皇帝の夜明け』の方でも同様の対抗措置を取り、帝国軍撃退を支援するコマンダー・パイロットに対して報酬を支払うとのことです。

 同議員の活動は単に『皇帝の夜明け』に対する圧力を緩めないというだけでなく、来るアリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏の皇位戴冠式を妨害する余地を出来る限り与えないことを意図しているのではないか、、、そのように推測するニュース・メディアもあります。

 今回の戦いの結末がどうなるのか判りませんが、一つだけ言えることがあります - 帝国と『皇帝の夜明け』との紛争が拡大すればするほど、『皇帝の夜明け』はどんどん力を増していくということです。

3301年10月15日-新皇帝への贈り物

 来る日曜日はいよいよアリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏が皇帝の座に就く日です。戴冠式の準備はほぼ整い、首都:カピトル(Capitol)の人々は帝国史上初の女性統治者の即位を心待ちにしています。この最も名誉ある地位を与えられることを記念して、ラヴィグニー・デュバル氏は自らに対して贈り物を持参した市民であれば誰でも戴冠式に招待するとの声明を発表しました。同氏は声明の中でこのように述べています:

 「わが国には、新たな統治者が選ばれると市民は貢物を送るという古くから伝わる習わしがあります。私はこの理念を継承しつつ新たな試みを提言したいと思います。来る戴冠式ではカピトルの市民だけでなく銀河系の全ての人々を御招待しようと考えているのです。参加を希望する人は戴冠式への贈り物をアケルナル(Achenar)まで持参戴きたい。そうですね、贈り物の種類は奴隷(slaves)に統一することとしましょう。」

 統治者が奴隷を要求する、、、奴隷制反対派からすれば許しがたい内容でしょうが、一方で帝国では帝国奴隷に限らずあらゆる奴隷が社会的に受け入れられている、、、その事実を強調した内容でもあります。つまり、非-帝国奴隷であってもアケルナルに運び込まれれば彼等は帝国奴隷として登録される、そうなれば彼等の生活水準は実質的に改善するのです。

 この要求に応じたコマンダーパイロットは帝国製艦艇を通常よりも安く手に入れることができ、なおかつ帝国海軍のランク取得が必要な艦艇でも購入権が得られるという特典が与えられます。また、新皇帝への贈り物を持参したパイロットに対しアケルナルへの入域規制が一時的に解除されます。

3301年10月15日-カルノーク、ならず者討伐ほぼ完了

 ユナイテッド・カルノーク・フォー・イクオリティ(平等をめざすカルノーク連合:United Carnoeck for Equality)が、カルノーク(Carnoeck)星系内における海賊やその他の破壊分子の討伐支援要請を公表したのが先週の話でした。ベーコン・シティ(Bacon City)で開催された「ベーコンの抗議(Bacon Protests)」記念式典はパーティ好きの招待客や交易パイロットだけでなく種々の扇動分子をも呼び寄せることとなり、彼等による嫌がらせ行為が問題となっていたのです。

 主催者からの支援要請は全面的に受け入れられたようで、自慢の宇宙船を駆ってカルノーク星系に集結した戦闘コマンダーパイロットは数百に及んだようです。討伐作戦は数日間に及び同星系全体が戦いの舞台となりました。その結果、圧倒的勝利を以て破壊分子を退散させることに成功しました。ユナイテッド・カルノーク・フォー・イクオリティでは、間もなく扇動分子の討伐を支援したコマンダーパイロットに対する報酬支払を行う予定とのことです。

3301年10月15日-アガニッペ産イグサ輸送公募終了

 レヴォリューショナリー・ノティ・ヴァリュー・パーティ(ノティの価値革命党:Revolutionary Noti Value Party)が最近公開した暫定契約は、アガニッペ(Aganippe)星系でしか採れない希少品:アガニッペ産イグサ(Aganippe Rush)を求めたものでした。同派閥勢力では発注理由を明らかにしていないものの、この要請は広く受け入れられたようで、見たこともないような物品を買い集めアガニッペ星系に届けた独立系コマンダーパイロットは数百に及んだようです。荷物の受け取り先であるウェーバー・ゲートウェイ(Weber Gateway)当局では、大量に押し寄せて来る交易船を処理するため、追加人員を配置しなければならないほどでした。

 同派の広報担当が短い声明を発表しました:

 「今回の取組みに貢献してくれた全ての人に心より感謝申し上げる。アガニッペ産イグサは広く一般に普及している物品ではない。そのような物品を我がウェーバー・ゲートウェイに届けるため方々に手を回してくれた全てのパイロットに感謝申し上げる。」

 会見の場で、今回の発注理由に関して詳細な説明を求める質問が出ましたが、広報担当は回答しませんでした。

3301年10月15日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,825の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Nationalists of Ticushpakhi
  • Anezgan Focus
  • Union of Yenic Resistance
  • LTT 10918 Order
  • GQ Virginis General Corporation
  • Justice Party of HIP 105391
  • Nu-2 Lupi Crimson United Prtnrs
  • Aymifa Empire Pact
  • Aymifa Regulatory State
  • League of Andhrimi Defence Party

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月15日-シリウス社、新計画を発表

 今年初め、シリウス社(Sirius Corporation)はHIP8396、アルマゲスト(Almagest)、ソーディス(Sothis)、セオス(Ceos)、ロビゴ(Robigo)の各星系に勢力圏を拡大しました。当時、経済学者の多くはこれらの星系がシリウス社のコントロール下に置かれればその経済情勢は忽ち劇的変化を遂げるであろうと予測していました。がしかし、実際には従来とほぼ同じ状態のまま推移し、市民の普段の暮らしもほとんど変化はみられませんでした。

 今思えば、シリウス社は機が熟するのを待っていただけなのかもしれません。本日、シリウス社の最高経営責任者(CEO):リー・ヨン・ルイ(Li Yong-Rui)氏が声明を発表、同社が新たに得た領有資産の活性化を目指した野心的計画に着手する旨述べました:

 「我が社では今後数週間に亘って、我が社が新たに得た星域における社会的・経済的健全性を復活させるための様々な取組みを助成します。これらの取組みは独立系請負業者やコマンダーパイロットからの支援に大きく依存するものであり、それが成功すれば勢力圏下の星系の経済情勢は再活性化し、我が同胞の暮らしに平和と繁栄の新時代到来を告げるものとなるでしょう。」

 ニュースメディアの一つであるマネー・マターズ(Money Matters)に定期的に記事を寄せている経済学者:ロベルタ・アンウィン(Roberta Unwin)氏は今回の発表に以下のようなコメントをしています。

 「財力のある組織というものは、しばしば当面の計画はあまり気にせずに新領域に手を伸ばすものです。その理由の一つは新領域進出が最終的には彼等に利益をもたらすと考えるからです。そして、もう一つの理由はライバルの競争力を落とすためです。これは投機的拡張と呼ばれており、実際かなりよく使われる手法です。ただ通常は遥かに小さな規模で行われるんですけどね。」

 どうやらシリウス社はすぐにでも着手したいと考えていたようで、最初の取組みが本日から開始される予定です。同社では、独立系パイロットに対しHIP 8396星系へのオスミウム(osmium)輸送契約を公募、参加者には多大なる報酬が用意されるとのことです。

3301年10月14日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:10月15日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年10月14日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年10月13日-シンプルでエレガント

 グタマヤ造船所(Gutamaya Shipyards)の最新艇:インペリアル・イーグル(Imperial Eagle)の発売開始が発表されました。帝国海軍の然るべきランク保持者なら誰でも購入可能となっており、既に購入したコマンダーパイロットのあいだでも評判は上々のようです。

 プリズム(Prism)星系を活動の場としているコマンダー:Corrigendumは以下のように述べています:「インペリアル・イーグルは飛んでて楽しい。その外見に違わず華麗な動きを見せる。インペリアル・クーリエ(Imperial Courier)を相手にした戦闘訓練では、終始その船尾に食らいつくことができた。素晴らしい船がグタマヤのラインナップに加わったんじゃないか。」コマンダー:Stateira 'Starcloak' Eleshenarはこう付け加えています:「とにかくイーグル好きでね。なので、グタマヤがコア・ダイナミクスのデザインにどういう風に手を加えるのか興味津々だったんだ。やっと手に入れて何度か飛んでみたんだけど、抜群の応答性、強烈な戦闘破壊能力、もう満足!」

 今回のグタマヤ造船所の成功の秘密は何か?同社に問い合わせたところ、主任技術者:イネス・アイェンデ(Ines Allende)氏はこのように答えてくれました:「我々はイーグル・マークIIを素晴らしいものとしているデザインの核心部分はそのまま継承しました。あとは幾つかの重要な要素に手を加えただけです。」

 コマンダー:Stateira "Starcloak" Eleshenar

 ジェイムソン・メモリアル・レヴュー | インターステラー・プレス

3301年10月13日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,519の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Wolf 1182 Values Party
  • G 214-14 Clan
  • Union of G 69-11 Progressive Party
  • Confederacy of Jeticans
  • Wilastsi Confederacy
  • V740 Cassiopeiae Hand Gang
  • Huiche Blue Gang
  • Midgcut Jet Dynamic Commodities
  • HIP 103654 Jet Major Commodities
  • New Unktomi Democrats

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,976の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 16460 Empire Consulate
  • Cartoi Life Company
  • Buricasses Citizens of Tradition
  • Psi Capricorni Purple Brothers
  • Epsilon Scorpii Central Corp.
  • AF Leporis Nobles
  • Independent Pichanto Alliance
  • Ayethi Citizens of Tradition
  • Uzumeru Netcoms Incorporated
  • Clan of Jadlillke

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月13日-カノン星間研究グループが発表、解明の糸口見つかる

 数ヶ月に及ぶ研究を重ねた結果、カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)の科学者達はいわゆる「未知の遺物(Unknown Artefacts)」或いは「地球圏外特異物体(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)」から発せられる信号に変化があることを突き止めました。現在、同組織ではこの奇妙な信号の少なくとも一部の解析に成功したと考えています。驚くべきことに、この信号には未知の遺物を載せた当の宇宙船に関する概略内容が含まれていたというのです。

 解明の糸口が見つかったのは、コマンダー:Mike Juliett Kiloがたまたまその未知の遺物と一緒に搬送中だった旧式のスキャナー・ディスプレイ・システムにこの物体から発せられていた信号の記録データを転送してみたのがきっかけでした:
「いや、もしかすると見たこともないエイリアンの顔とかサルゴイド(Thargoid:人類と並ぶ種族として異次元空間に住むとされる昆虫型思考生命体)の戦闘艦とかがディスプレイに映ったりするのかなーなんて軽い気持ちでやってみたんです。すると、ヴァルチャー(Vulture)が映し出されたので、んー?って思ってよく見たら何と私が乗ってるまさにその宇宙船がディスプレイに映ってるじゃないですか!いやいや、興奮して体が震えましたね。」

 牡羊座の暗黒宙域(Aries Dark region)においてAEOの目撃情報が増加しており、この物体を巡る議論は今後も続きそうです。

3301年10月12日-『皇帝の夜明け』全宇宙地図製作局のデータ改ざん

 ここに来て宇宙探査活動がほとんど停滞する事態に追い込まれています。というのも、全宇宙地図製作局(Universal Cartographics)のデータ暗号化用ファームウェアにバグがあり、せっかく収集した天文データが損なわれる恐れが出てきたのです。同局の広報担当が以下のような声明を発表しました:

 「宇宙船のシステム内に保存された探査データと彼等自身の個人データの間に矛盾がある、、、そういう指摘が複数のコマンダーパイロットのあいだから出始めました。我々が調べたところ、我々の委託業者の一つが意図的に全ての天体探査スキャナー(discovery scanner)或いは天体表面スキャナー(surface scanner)に適用される最新ファームウェアを改ざんしていたことが判明しました。また、その業者が『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』に関与していたことも判明しました。この業者に対してはすでに逮捕状が出されており、当局のスタッフが今週末を通じて暗号データの復旧及び改ざんされたファームウェアの取換えを行いました。」

 今回の件は『皇帝の夜明け』の拠点捜索に宇宙探査データを利用している帝国保安局(IISS=Imperial Internal Security Service)の取組みを台なしにするための妨害工作なのではないか、、、そのような憶測が飛び交っています。

 コマンダー:Fionn Mac Cumhaill

3301年10月12日-マホン首相、1000を超える星系に影響力

 同盟のエドモンド・マホン(Edmund Mahon)首相の事務局発表によれば、同盟政府は今回で1000回目を数える貿易協定に調印したとのことです。これは首相と彼の支持者にとっては極めて重大な成果であり、同盟に属する独立系コマンダーパイロット達による多大な努力と献身の証でもあります。今回の件で特に着目すべき点は、首相の支持派勢力というのがそれほど規模が大きくないということです。また、忘れてはいけない重要な点として、同氏の支配領域と連邦の支配領域とでは重なる部分=共有宙域が少ないということであり、帝国に至ってはほとんどないに等しい状況です。これらはつまり同盟が連邦や帝国に並ぶ、銀河系主要派閥勢力の一つであることの表れであり、なおかつ星間国家として自律性を維持するつもりであるという意志表示でもあります。

 コマンダー:NOIR1787

 アリオト・ガーディアン | インターステラー・プレス

3301年10月12日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある6,333勢力の内の10勢力です。

  • Liberty Party of Tau Ceti
  • Official Palengue Liberty Party
  • LP 681-91 Ring
  • Sibio Purple Power Systems
  • Dakshu Partners
  • Rathakako Shared
  • Crimson Dynamic Commodities
  • Kapurri Empire League
  • CD-54 9671 Patron's Principles
  • HIP 100685 Purple Travel Limited

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益を得ることと、貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月11日-『皇帝の夜明け』に出資したのは何者か?

帝国と『皇帝の夜明け』の間での戦争は未だ継続中ですが、政治評論家たちに対してある決まった質問だけが突出して尋ねられています。「『かの組織』は、何処から資金を集めているのだろうか?」と。

 

軍事作戦の開始により、帝国は反乱軍との戦闘に莫大な資金を費やしたのですが、大半の面で『皇帝の夜明け』は帝国攻勢の強固さに匹敵する事に成功した上、帝国に耐え得るこの能力から「かの組織」が資金調達において高位レベルへのアクセス権を保持してる事も示唆しています。

数週前、D and C Shipping社及び「帝国後援者と実業家デイモン・クラークが所有している組織」から、『皇帝の夜明け』が同時に資金援助を受けていた事が明らかにされましたが、2つの組織からの関与は先日断ち切られたと思われています。

 

実証可能な詳細は無いに等しいのですが、帝国支配階級の匿名情報源との間で「『皇帝の夜明け』には実業界に後援者が存在するのでは?」という疑惑を共有しています。 これが真実であるならば、どのような会社が『皇帝の夜明け』のような組織を援助し、そして、そのような組織から何らかの見返りを望んでいるかもしれないという問題を提起しているのです。

 

IISSに対してコメントを求めましたが、「可能性のある全ての代表者を追及中」との返答しか得られませんでした。

3301年10月10日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,738の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

  • GD 69 Advanced Industries
  • HIP 3470 as one
  • Ualarni Solutions
  • United Olokulu Party
  • Frentani Co
  • Aristocrats of Lauket
  • Revolutionary Shebera Coalition
  • HIP 103583 as one
  • Uniting Martudja
  • HIP 112389 Purple Major Holdings

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年10月9日-パワープレイの今

Edmund Mahon remains optimistic despite the projections of some economic analysts, citing the fact that the Alliance still boasts the most profitable economy of any power. Despite the pessimistic reports, influential systems are still flocking to the Alliance, with two more joining in the past week. The coming weeks will validate the opinion of either the Prime Minister or the critical analysts.

 

Arissa Lavigny-Duval experienced a momentous week in several ways, particularly her recent confirmation as the next Emperor. Only the threats of Emperor's Dawn appear to stand in her way now. The past week saw the closing of the embassy with the Sirius Corporation at Sietae. Relations between the Sirius Corp. and the Empire remain friendly. Four additional key systems subscribed to the protection of the Shield of Justice in the past week.

 

Felicia Winters's approval rating has surpassed that of President Hudson for the first time in over a month. With a marked dip in opposition figures, Shadow President Winters was able to build up a command capital reserve that will serve her forces well in the coming week.

 

Zachary Hudson's approval rating fell again this week as the Katurru system formally rejected the protection of Federation fleets. President Hudson's fleets more than compensated for the loss of Katurru by establishing bases of operation in three additional systems. The advent of the Close Quarters Combat Championship remains a wild card for the President - his public endorsement of CQC as a recruitment tool for the Federation Navy may lead to a rise in approval in the near future.

 

Li Yong-Rui has put SiriusGov on track for steady growth. This week has seen the assets of one additional control system brought into the Sirius portfolio. Many investors would hope for more rapid growth and quick profits, but many shareholders recognize the value of a steady future of tempered growth. Li Yong-Rui appears most interested in the latter.

 

Aisling Duval dealt with the results of the Senate's decision on the Imperial succession with grace, offering her support to the pronouncement, and popular opinion of the People's Princess appears to be on the rebound.

 

Zemina Torval brought two profitable systems into her enterprise during the past week, ensuring yet another week with a high command capital reserve. Trade routes in Senator Torval's territory reportedly rival those of the Alliance. Things continue to look good for the wizened senator.

 

Denton Patreus returned to Eotienses this week after a month in Achenar for the closed session of the Senate. His fleets appear to have recovered from recent weeks of conflict with Emperor's Dawn just as new Emperor's Dawn bases have been discovered in five systems. In anticipation of the coming engagements, fortification projects in the Senator's systems are currently in full swing.

 

Archon Delaine and the Kumo Crew claimed another system, the second week of expansion in a row. Analysts of the war effort in the Pegasi Sector have questioned the effectiveness of the Imperial expeditionary fleets and the voluntary forces that have opposed the Kumo Crew. Criminal activity has been spotted, spurring insurrections this week in two influential Federal systems and one Imperial system.

 

Pranav Antal now governs an impressive 43 control systems. The achievement is even more remarkable when one considers that mere months ago the vision of Utopia was shared by a mere handful of systems. Many doubted whether Antal's vision for the future would gain any traction, but he has proven beyond all doubt that the ideals of Utopia are more enticing than originally believed.

3301年10月9日-帝都の警備体制、厳戒状態に

 『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』が来る新皇帝戴冠式を妨害するとの脅迫声明を出していること、また、先の皇帝の暗殺事件がいまだに街に暗い影を落としていることを受け、今回予定されている戴冠式の警備体制は大幅に強化されるようです。すでに帝国海軍歩兵部隊、地元警察、帝国近衛師団が協同して首都:カピトル(Capitol)の街区をパトロールしたり、セキュリティ・チェックを行っています。海軍所属のある人物が明かしてくれたことによれば、今回の海軍部隊の動員数は過去数十年の中で最大規模になるだろうとのことです。

 地元では今回の警備体制強化を歓迎しているようです。街行くの人々の声を聞くと、先の皇帝暗殺のような事件が二度と起こらないようにするためにも、あらゆるレベルの保安強化を受け容れるべきとの意見が聞かれます。

 今回の戴冠式では、前回の皇帝の葬儀の時とは対照的に、警備範囲をカピトルの惑星内だけでなくその周辺宙域まで拡大し、招待客或いは然るべき許可証を取得した者のみアケルナル(Achenar)星系に入るのを許可することになったようです。戴冠式の行列を間近で見ようとアケルナル星系行きを楽しみにしていた地方在住の市民のあいだでは混乱が起きているようですが、それでも今回の決定に理解は示しているとのことです。

3301年10月9日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある21,924の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Ross 720 Crimson Cartel
  • Mundjiga Patrons of Law
  • Mariyacoch Solutions
  • El Tio Empire Party
  • Mariyacoch for Equality
  • Dewindji Silver Energy Ind
  • Confederation of Dewindji
  • Comanes Purple Drug Empire
  • Comanes Gold Dynamic Limited
  • Democrats of HIP 24777

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある3,374の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Codorain Emperor's Grace
  • Karnarki Blue General Company
  • Komovoy Crimson Posse
  • Kivah Resistance
  • Saisiyat Patron's Principles
  • Okua'gsa Empire Party
  • Xerente Blue Transport Comms
  • Movement for Ariminimi Labour Union
  • Jet Travel Services
  • Miskai Incorporated

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年10月9日-オリュンポス社、フューエル・ラッツを表彰

 コマンダー:F-Zilm氏が二酸化炭素漏れで気を失ったのは、6カ月に及ぶ銀河系の旅を終えて帰路についている最中でした。鳴り響くアラーム音でようやく意識を取り戻したときには彼の愛機「Korblah」はすでに燃料切れで航行を停止していました。オリュンポス社(Olympus Corp)星間探査部門に所属していた彼は長距離通信を使って同僚に状況を知らせようと考えました。その時点での空気残量はきっかり2分48秒。船内の予備バッテリーに僅かに残っていた電力を使って社の探査部のログモジュール経由で現在位置を送信、それから彼はヒューエル・ラッツ(Fuel Rats)に救援を求めたのです。

 「補給ドローンが船に届いたのは酸素が切れる50秒前だった。」同氏はこのように語ってくれました。「こう言っちゃ何だが、この6カ月間の旅の中でこれほど怖い思いをしたことはなかったし、これほどワクワクしたこともなかったよ。ヒューエル・ラッツが俺を助けてくれた、このことは一生忘れない。感謝してる。」

 彼等の勇敢な行動を讃えるため、オリュンポス社はヒューエル・ラッツのコマンダー:Orphius及びコマンダー:Lokda Babybelに対し、今回特別に設けられたKorblah勲章を授与しました。

 コマンダー:Soundwave

3301年10月8日-フェデラル・タイムズ記者 - 「料理の鉄人」の話は本当

 本日未明、ノティ(Noti)星系において極秘の遺伝子実験が行われているという匿名のメッセージが複数のニュースサイト宛に届けられましたが、多くの有識者はただの妄言だと考えていました。しかし、どうやらこの話が事実である可能性が浮上してきました。噂の『料理の鉄人』を実際に目撃したフェデラル・タイムズ(Federal Times )紙の マルク・ガーフィールド(Marc Garfield) 記者が、その衝撃的な目撃談を語ってくれたのです:

 「秘密訓練施設がウィーバー・ゲートウェイ(Weber Gateway)にあるとの情報を掴んでたので、私は同宇宙港の通風口から内部に潜入したんです。で、ある部屋を覗いてみると、耳をつんざくようなアラームが鳴り響くと同時に目隠しをした奴隷が一斉に野菜を切り刻み始めたんですよ。少しでも切り刻むスピードが落ちたり切った野菜の形が悪ければ問答無用で電気ショックです。また、別の部屋を覗くと今度は障害物突破訓練をやってるんですよ、しかもスフレを作りながら。うん、あれはどう見てもスフレでしたね、ありゃあ泡を潰さないように混ぜるのがポイントなんだ、いやまあ、私は料理に詳しくないんですけどね。ともかく見たこともないような光景でした。」

 ガーフィールド氏は業界でも一目置かれている記者ですし、彼の今回の証言は『料理の鉄人』の噂にかなりの信憑性を与えるものです。また、同氏によると、噂の『料理の鉄人』を作り出している組織は、希少品のアガニッペ産イグサ(Aganippe Rush)の発注契約を提示しているレヴォリューショナリー・ノティ・ヴァリュー・パーティ(ノティの価値-革命党:Revolutionary Noti Value Party)と結びついているとのこと、同派閥勢力による今回の発注契約の提示は、このようなグルメ奴隷を交易品として銀河系市場で販売しようという魂胆が裏にあるのではないかとのことです。

3301年10月8日-「料理の鉄人」 - 真実か嘘か

 本日未明、複数のニュースサイト宛に「ノティ(Noti)星系で極秘の遺伝子実験が行われている」という匿名のメッセージが届きました。
そのメッセージによると、正体不明の組織が全く新しい種類の奴隷労働者を作ろうとしているようです。

 

メッセージの全文は以下の通りです。

 

「組織は複数のダミー会社の背後に隠れているため、どのように呼ばれているかさえ分からない。ただひとつ明らかなのは彼らが行っていることだ。組織は特定の遺伝子を持つ人物を子供のうちに誘拐する。その後、人間性すらも奪い取るような想像を絶する訓練を受けさせ、特定の感情以外の全てを破壊する。そして『料理をしたい』という欲望だけを最後に残す。組織はこの創造物をこう呼んでいる、、、『料理の鉄人』と。」

 

このメッセージが本当なのか、はたまた妄言なのか。
その判断は読者の皆様に委ねることとします。

3301年10月8日-新たな『皇帝の夜明け』の拠点が発見される

 二週間前に帝国保安局(IISS=Imperial Internal Security Service)が『皇帝の夜明け』の拠点捜索のために宙域探査データの募集を行い多くの宙域データを収集することに成功しましたが、そのデータの分析が完了し新たな『皇帝の夜明け』の拠点が発見されました。
現在、『皇帝の夜明け』の拠点があると考えられている星系は以下の通りです

  • Namarii
  • Tabaldak
  • LTT 874
  • Shambhala
  • Svari

一部の有識者は今回のような重大な軍事情報が公開されていることにも驚いています。
また、『皇帝の夜明け』の壊滅作戦を指揮する Denton Patreus 上院議員は以下のように述べています。

「今はまだ驚くような段階ではない。反逆者どもは我ら帝国軍の到着に怯えるがいい。必ず壊滅させる。」

帝国軍は現在Maauskで展開している『皇帝の夜明け』殲滅作戦が完了後、すぐに次の作戦を開始するものと予想されます。

3301年10月8日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,833の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Rishair Emperor's Grace
  • V2689 Orionis Jet Transport Ltd
  • V2689 Orionis Limited
  • Conservatives of Antilope
  • Constitution Party of Antilope
  • LTT 9573 Company
  • LTT 9573 Crimson Advanced Ltd
  • Flech Systems
  • Flech Bridge Systems
  • Ho Hsien Corporation

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月8日-狂宴醒めやらぬベーコン・シティに新たな客

 先週、ベーコンシティ(Bacon City)の宇宙港では「ベーコンの抗議(Bacon Protests)」記念祝賀会が開催されました。この祝賀会は3288年にカルノーク星系の市民の生活に影響を与えた食肉禁止令の廃止を記念して今回初開催されたものです。ここぞとばかりに飲んで騒ごうと、銀河中から飲兵衛(のんべえ)がベーコンシティに集い、そのお祭り騒ぎを盛り上げるために数百もの独立系コマンダーパイロット達が食用肉と麻薬を宇宙港に運び込んだのでした。

 尤も、今回のイベントは何も問題がなかったというわけではありませんでした。数多くの交易パイロットやパーティ来場者が訪れた結果、それに釣られて海賊や犯罪者達までがベーコンシティにやって来る結果となったのです。また、ある時期から食用肉を輸送中の宇宙船に貨物を捨てるよう武器で脅して回る過激派動物権利活動家グループも出没、この宇宙港は事実上封鎖される事態に至ったのです。

 今回のイベントを主催したユナイテッド・カルノーク・フォー・イクオリティ(United Carnoeck for Equality)の広報担当は以下のような声明を発表しました。

 「今回の祝賀会はほぼ大成功を収めつつあるようですが、このようなイベントの常として招かれざる客をも呼び寄せてしまったようです。幸い、私達はこのような不測の事態に備えてイベント終了後の掃除用予算を幾ばくか用意しております。賞金稼ぎの方々或いはベーコンシティ周辺の航路清掃をお手伝いしたいという方々、どうぞカルノーク(Carnoeck)星系で存分に腕を振るって下さい。やりがいのあるお仕事ですよ!」

3301年10月7日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年10月7日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:10月09日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年10月6日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は507の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Tsim Binba Imperial Society
  • Kereng Dimani Natural Ltd
  • LTT 3007 Crimson Syndicate
  • Marasing Group
  • Meiri Fortune Industries
  • Values Party of Tau Bootis
  • Adeo Independents
  • LTT 5964 Crimson Universal Sysy
  • Liberals of LP 417-213
  • HIP 98211 Silver Electronics

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は727の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Kapoongzi Empire Party
  • LP 906-9 Blue Natural Group
  • Yamatzicni Crimson Mafia
  • Malaikudi Regulatory State
  • Regulatory State of HIP 32812
  • Tamar Blue Natural and Co
  • Pontar Purple Posse
  • Clan of Adenses
  • Defence Party of Cumalam
  • United Nguna Democrats

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月6日-新皇帝は『アリッサ・ラヴィグニー=デュバル』 元老院が宣言

 アンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相は元老院議事堂に上がる階段に立ち、皇位継承に関する元老院の決定を発表しました。歴史に残る今回の選挙において圧倒的多数の票を得たのは、アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏、同氏が帝国の新たな統治者となります。23世紀、マーリン・デュバル(Marlin Duval)がアケルナル(Achenar)星系に今日の「帝国」の原形となるコロニーを創設して以来、彼女は史上初めての女性の統治者となります。女性ですから「女帝(Empress)」と呼ぶべきなのかもしれませんが、彼女はあくまでも「皇帝(Emperor)」という名のままで通すようです。女性が皇位を継ぐというのは、皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)の治世以前では不可能でした。というのも、古代より守られてきた法令では、帝国の皇位は代々男性が継ぐものと定められていたからです。しかし皇帝:ヘンギストは皇位に就くや、その先代の皇帝:ヘスケスから引き継いだ代々伝わる古い伝統を廃止したのでした。

 新皇帝任命のニュースが発表されるや、帝国全土は祝福ムードに沸き立っています。あの皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏でさえもこの任命に支持の意向を表明しています。一週間後に執り行われる予定の戴冠式までこのお祭騒ぎは続くでしょう。

 尤も、誰もが今回の元老院の決定に賛同しているわけではなさそうです。『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』は、アリッサ・ラヴィグニー・デュバル就任は「帝国の伝統に対する冒涜である」との声明を発表しました。同組織は式典決行は許されないと宣告しています。

3301年10月6日-ケルベロス病の犠牲者たちを偲んで

 ケルベロス病(Cerberus Plague)は最も感染被害がひどかった疫病の一つであり、銀河系社会を幾世代にも亘って荒廃させ、数多くの星系を壊滅状態にし、数え切れないほど多くの地域に悪影響を及ぼしました。この疫病による死亡者数は公式記録でも10万人を超えています。

 今日に至り、この疫病の終息宣言が公式に発表されています。治療法の研究を主導した専門家:カール・シモンズ(Carl Simmons)氏は、この疫病の新たな流行は8月上旬以降報告されておらず、従ってこの疫病は根絶されたという見解を示しました。

 このような発表に至ることができたのも、精力的に医療活動を展開した医療チームと彼等を支えた数多くの独立系パイロットが銀河系中を駆け巡り、数カ月に亘ってこの疫病に感染した人々の元に解毒剤を届けて回った努力の賜物なのです。

 この取組みを記念するため、そしてケルベロス病で命を落とした人々を追悼するため、ハルト・ステーション(Hart Station)当局は特別慰霊碑を建立しました。ハルト・ステーションの統治者であるアルブレヒト(Albrecht)知事は慰霊碑の除幕式に際して以下のような声明を発表しました:

 「ケルベロス病によって命を落とした数多くの人々にこの慰霊碑を捧げる、それが私に与えられた厳粛な使命である。彼等の命の輝きが我々の銀河系から去り行こうとも、彼等は我々の心の中に生き続けるのだ。」

3301年10月5日-フューエル・ラッツの救助活動、2,000回達成

 フューエル・ラッツ(Fuel Rats)が救助活動1,000回達成を大々的に発表したのが38日前の話ですが、今回、保険を払うという苦い経験をせずに済んだコマンダーパイロットの累計数がとうとう2,000名に達しました。

 金融専門家によれば、彼等がこのようにして銀河系経済に貢献した金額は、保険買戻し料の換算分だけでもおよそ10億クレジットに及びます。これに、失われるはずであった貨物(cargo)、宇宙探査データ(exploration data)、賞金引換票(bounty voucher)の換算額を含めればもっと大きな額となるはずです。

 声明の中で、フューエル・ラッツは特に累計100名のパイロットを救助したコマンダー:Kitsune The Fluffとコマンダー:Radlockを指名、彼等に対し祝辞を述べました。コマンダー:Kitsune The Fluffはこの記録を最初に達成し、コマンダー:Radlockはわずか45日間で同記録を達成したパイロットとして表彰選出されたのです。

 広大な銀河系に暮らす人類を代表して、我々は彼等の活動に感謝の意を表します。宇宙を旅する同胞を不幸から救い出してくれたその献身的な努力に賞賛を送ります。

 コマンダー: Ceska Zbrojovka

 ラジオ・サイドワインダー・ニュース

3301年10月5日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある3,066勢力の内の10勢力です。

  • Samkyha State Network
  • Maljenni Netcoms Commodities
  • Lan Tzak Jet General Corporation
  • Defence Force of HR 8793
  • Purple Creative Industry
  • Maridal Commodities
  • Karsuki Ti Purple Electronics
  • q1 Eridani Gold Crew
  • United Umbrigua Conservatives
  • Orang Purple Fortune and Co

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益を得ることと、貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年10月5日-帝国元老院の皇位継承候補選挙、本日投票

 本日は、元老院における次期皇帝選定審議の最終日です。法に基づき、明日には選挙の多数決の結果によって次期皇帝を発表することになります。一方で、『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』のような過激派組織が如何にして上流階級層にも極めて数多くの接触を持つようになったのか?また、如何にしてこのように広範囲に活動を広げ、かくも長い間秘密にされていたのか?と多くの人々は疑問を口にしています。はっきりしていることは、次期皇帝に選ばれた人物は、それが誰であれ皇位を継承したその瞬間からこの問題に立ち向かわなければならないということです。

 ブレイン(Blaine)宰相は皇位継承の最有力候補と考えられていました。それは皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏と元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏の支持率が拮抗していたからでもあります。しかし最近、同氏が間接的とはいえ『皇帝の夜明け』と関与していた事実が表沙汰となったために、前述の二人の女性が最有力候補として残る結果となっています。当初、アシュリン姫は『皇帝の夜明け』との関連疑惑が取り沙汰され、その支持率は打撃を受けました。対するラヴィグニー・デュバル議員は、パトレウス(Patreus)議員及びトーバル(Torval)議員から正式に支持の意向を受けており、現状は優位な立場にあると言えます。しかしながら、全体的に見ると両者の支持率は甲乙付け難く、どちらが勝者となってもおかしくない状況です。

3301年10月4日-深宇宙から還って来たパイオニア

 3301年1月5日、コマンダー:Kommodoreという名の探検家パイロットがイーグル(Eagle)級の宇宙船でサジタリウスA*(Sagittarius A*)を目指して出発しました。このクラスの艦艇で銀河系の中心到達を試みるのは彼が初めてでした。

 出発以来、この勇敢な探検家との連絡は取れずじまいでしたが、10ヶ月経った今、これまでずっと彼の頼もしい相棒であったイーグルが遂にその母港に姿を現したのです。その時の様子を見ていた人の話によれば、コマンダーの着陸はかなりひどいものだったとのこと。ドッキングの手順を忘れるほど長いあいだ孤立無援の宇宙を旅してきたということなのでしょう。

 この10ヶ月に及ぶ宇宙探検は史上最長記録の一つに数えられており、同氏はこの間およそ3,900に及ぶ星系情報を収集、対価として全宇宙地図製作局(Universal Cartographics)から驚愕の1億2,300万クレジットが授与されました。

 新型イーグルMk.IIのメーカーであるコアダイナミクス(Core Dynamics)社は同氏のイーグルに興味を示し、この小さな船がどれだけの耐久性を備えているかを示した最高の実例であるとして後世に向けて永久保存したいと提言しました。

コマンダー:Erimus

3301年10月4日-今度はアンダース・ブレイン宰相が声明を発表

 本日未明、アンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相の幕僚メンバー数名が帝国近衛師団(Imperial Guard)と帝国保安局(IISS)の局員によって拘束されました。この事態を受け、同氏は声明を発表しました。

 「配下のメンバー数名が行ったことにより、私と事務局がこのような汚名を着せられることは私にとって大きな苦痛であります。皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏の告発が真実であったこと、そして、これらのメンバーが私の預かり知らぬところで行っていたとは言え、姫に対する中傷活動を繰り広げていたこと、これらを私は認めざるを得ず、後悔の念を禁じえません。」

 「配下の者が行ったことの全責任は私にあります。アシュリン姫に対しては完全かつ無条件の謝罪を申し上げます。」

 今回の事態が今後の皇位継承候補選挙にどのように影響するのか予測が難しい状況です。一つには、ブレイン宰相一派と『皇帝の夜明け』との関連疑惑は、彼自身それを知らなかったとは言え、彼の現在の地位に悪影響を及ぼすことはほぼ避けられないという点です。もう一つは、とはいえ、彼が正直に悔い改めたことで彼の評判は回復する見込みがあるという点です。

3301年10月3日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,326の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

  • Future of Ngulungbara
  • Hirapa Empire League
  • Abi Progressive Party
  • Albisaki Prison Colony
  • Zangpo Travel Company
  • Vucumanada Patron's Principles
  • Dukes of Jafenhar
  • Nobles of Nicopa
  • Kongkhulym Silver Central Co
  • Puruma Travel Solutions

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年10月3日-『皇帝の夜明け』とは何を意味するのか?

 『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』に関するニュースが報じられて以来、同組織の目的が何であるかについては様々な憶測が飛び交いました。帝国の権力基盤を揺るがすことが、この組織の目的なのではないか?皇帝:ヘンギスト・デュバル()の暗殺に関与したことを踏まえればその可能性は高いのですが、しかしその野望の具体的内容が何であるかは判らずじまいでした。

 『皇帝の夜明け』が喧伝しているプロパガンダはたしかによく練られています、がしかしそこに含まれる一般論、或いは帝国社会に「伝統的価値」を取り戻すという、抽象的とも取れる公約からは、同組織の思想・信条はほとんど読み取れません。一部のコメンテーターのあいだでは、同組織が露骨な声明を出すことを避けている理由は隠れシンパから見限られることを恐れているからではないか?という意見も見られます。いずれにせよ、曖昧な表現を使えば聞く側の解釈に委ねられます。

 しかし、『皇帝の夜明け』の元メンバーとされる人物が当時発表した同組織の内部文書が修復された今、これまでの組織に対する見方が大きく変わることとなりました。以下は原文をそのまま掲載しています:

 「帝国はすでに回復不能なまでに退廃し、国を生み出したその崇高な理念から遥かにかけ離れた状態にある。来るべき国の崩壊を見越し、『皇帝の夜明け』、新しい帝国の時代の幕開けを告げる者たる我々は、帝国に向けて以下の布告を行う。今がそのときだからである。我々は今ここに要求する。新皇帝の任命は『皇帝の夜明け』の判断に委ねられること。そして、腐敗し道徳心を失った帝国元老院は即時解散すること。そして、帝国軍を骨抜きにしてしまった曖昧と寛容の思想を排し、代わって完全なる武道の理念に基づいた思想を掲げること。」

 この情報を提供した人物が誰なのかは判っていませんが、帝国治安当局の専門家は今回の情報が本物と認めているとのことです。帝国元老院議員:デントン・パトレウス氏は今回の内部文書公開を受けて短い声明を発表しました。

 「この情報ゆえに『皇帝の夜明け』に対する元老院の姿勢が揺らぐということはない。同組織は帝国の敵であり、打ち砕かれるであろう。」

3301年10月2日-パワープレイの今

Edmund Mahon's policies have allowed the Alliance to achieve new levels of prosperity this week. With optimism and trading profits reaching new highs, it's never been better to be a part of the Alliance. Following the prosperity of the past week, two influential systems pledged their support to the Alliance, and the Council of Admirals reported successfully thwarting numerous incursions seeking to spoil the Alliance's blossoming golden age.

 

Arissa Lavigny-Duval's administration stabilized last week, but once again there is turbulence in her domain. As a result, four systems have begun to question whether Arissa's administration meets their needs. Some have questioned whether the difficulties plaguing Senator Lavigny-Duval's administration in recent weeks stem from her preoccupation with the closed session of the Imperial Senate, where the question of Emperor Hengist's successor is being decided.

 

Zachary Hudson's approval rating fell slightly this week, but overall the President maintained his standing in relation to other major powers. Heavy undermining took place throughout the President's territory, but overall the Federation fleets under Hudson's command weathered the storm well. The fly in the ointment this week came in the form of a complaint lodged by the Katurru system.

 

Felicia Winters endured setbacks in her attempt to forge diplomatic agreements during the past two weeks, but she also deflected serious opposition to her rule with aggressive community outreach and aid to systems in need. Her command capital reserves are not as deep as in recent weeks, but funding is available for media teams to spread liberal values to at least one system this week.

 

Li Yong-Rui was disappointed, as deals that would have incorporated additional systems into the Sirius portfolio fell through. Sirius's investors remain optimistic about the corporation's future performance, as deals with wealthy systems lie on the horizon. With the ongoing study of Sothis Crystalline Gold, Sirius stocks are soaring.

 

Following the negative press surrounding the potential involvement of one of the Aisling's patrons in the Emperor's assassination, two systems pulled support a week ago, followed by four additional systems this week. The People's Princess now looks forward to the events of the coming week, and the decision of the senate on the matter of the Imperial succession.

 

Zemina Torval made great strides, as her enterprise expanded its influence into three valuable systems. With this news, the elderly senator has demonstrated her frailty is a figment of her detractors' imaginations. With a vast command capital reserve, Senator Torval is in a strong position to offer several systems the opportunity to become preferred trading partners this week.

 

Denton Patreus fought to stabilize his territory this week, following recent conflicts with Emperor's Dawn. The cost of the conflicts, combined with regular undermining in the Senator's territory, led to the loss of one key system, although three others that had been in turmoil were retained. The senator now looks to recoup some of the strength that was spent, and to take positive steps leading to a stronger future.

 

Pranav Antal authorized Utopians to send humanitarian aid to the Munshin system to support the displaced Pegasi Sector citizens. Polevnic's finest commanders sallied forth, crossing hundreds of light years to deliver much-needed medical supplies. The emphasis placed on this mercy mission came at the cost of further advancement of Utopian ideals in surrounding systems.

 

Archon Delaine and his ruthless crew met with success this week as they brought the resistance force of HIP 106072 to its knees. Those who resisted paid the inevitable price in blood, their families sold into slavery. The expansion of the Kumo Crew comes as a blow to those who have fought for months to end the tyranny of the pirate lord. Analysts now suspect the harassment of refugee ships served as a distraction that allowed the Kumo Crew to conquer this remote world.

3301年10月2日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある14,134の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Bibari Emperor's Grace
  • Aristocrats of Jurcians
  • Haraka Incorporated
  • Mullag Jet General Partners
  • Pancienses Network
  • LTT 14478 Company
  • LTT 14478 Camorra
  • Hand Gang of Igboniu
  • Igboniu Democrats
  • Forlog Noblement

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある2,692の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Gliese 3251 Alliance
  • Mundigal Patrons of Law
  • HIP 17126 Defence Force
  • Gandui Empire Group
  • Igal Empire Assembly
  • Crimson Legal Company
  • Hunburra Mob
  • CD-74 632 Limited
  • Alliance of LTT 11503
  • Biatae Syndicate

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年10月2日-「ベーコンの抗議」記念式典の準備進む

 本日、独立系パイロット組合:ベーコン・キャッツ(Bacon Cats)の広報担当は、来たる「ベーコンの抗議(Bacon Protests)」記念日に大々的な祝典を開催する計画にあることを発表しました。広報担当:ジュリッサ・シルバー(Julissa Silver)氏は以下のように述べています:

 「そう、私達は特別なことを計画しています。ここカルノーク(Carnoeck)星系において杜撰かつその場しのぎの食肉禁止令が廃止されたことを記念して、私達は、あらゆる人々を招待し一緒にお祝いしたいと考えています。今回のイベントではこれまでの歴史を振り返る催しや展示が企画されていますが、一番の目玉は何と言ってもご来場いただいた方全員をお招きするベーコン食べ放題&酒飲み放題のBBQパーティです。

 カルノークにおける輸入需要はここ数週間で過去最高を記録しており、地元ではお祝いムードを受けて様々な物品が飛ぶように売れています。あるシャトルのパイロットはこのように話してくれました:「何と言ってもビールや酒だよ。こっちがどんだけ運び込んでもその場で飛ぶように売れていくのさ!こりゃすげぇパーティになるな。」

 今回の祝典について、ベーコン・キャッツのメンバーのあいだでは、いいことじゃないか、素晴らしい催しになる、という声が聞かれますが、一部の報道機関のあいだでは、会場となる同星系周辺宙域の警備に莫大な費用が掛かるのではないか、或いはかつて3299年に開催されたパーティの時のように、海賊やその他の招かれざる客も呼び寄せてしまうのではないか、との懸念の声も出ています。

 コマンダー:Andius Solon

3301年10月2日-疑惑がアンダース・ブレイン宰相へ飛び火

 最近すっかり音沙汰のない皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏ですが、そのきっかけは彼女の重要な顧問だったデイモン・クラーク(Damon Clarke)氏が先の皇帝を暗殺したとされる反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』に関与していたというニュースでした。現在、アシュリン姫はこの関連疑惑について帝国元老院及び帝国保安局(IISS)による調査に協力中とのことですが、事前に把握していたかどうかについては強く否定しています。

 今朝、事態は新たな局面を迎えました。独自に調査を進めていたアシュリン姫が衝撃的な調査結果を発表したのです。声明によれば、デイモン・クラーク氏が接触していたとされる『皇帝の夜明け』のメンバーが、かつてアンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相の顧問を務めていた人物達とも接触を図っていたとのこと、しかも、クラーク氏と『皇帝の夜明け』との関連はかなり以前の話であるものの、ブレイン宰相の前顧問達はつい最近まで同組織と接触を図っていたというのです。

 彼女は関与していた人物のリストを公表しましたが、彼等が関与していた証拠は明らかにしていません。

 アンダース・ブレイン宰相は、関与の事実があったかどうかについては一切知らないと発言、それ以上のコメントは拒否しました。

3301年10月1日-ペイリン教授、呼びかけにノーの返事

 ザ・ヴォイス・オブ・ヴァラーティ(The Voice of Varati)が独立科学団体:カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)の声明を公開したのは先週の話です。それは、イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授に対して共同で研究を進めようではないか、という呼び掛けのメッセージでした。

 それ以前にメディアはペイリン教授の名前を大々的に報じていました。というのも、教授のチームが連邦国家の支援の下に進めていた研究、いわゆる地球圏外特異物質(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)の研究が急きょ中断に追い込まれたためです。この報道を受けて同研究グループは教授にメッセージを投げかけたわけですが、これに対し今回、ペイリン教授は記者からの質問に答えるかたちで自らの考えをはっきりと表明しました。

 「私はカノン星間研究グループの情熱には感嘆の念を禁じ得ない。しかしながら、この地球圏外特異物質に対する研究方針に関して言えば、私と彼等とのあいだには相容れない部分が多少なりともあると感じる。彼等が呼びかけてくれたことは嬉しく思う、がしかし、私はそれを辞退せざるを得ない。」

 AEOsが最初に発見されて以来、その由来や目的に関しては実に様々な憶測が飛び交っています。しかし、ペイリン教授はこういった類の話題は一切相手にしようとしません。

 「この物体は確かに謎めいており、ついつい憶測したくなる気持ちは私も判る。がしかし、実際にはこれらについてはっきりしたことは何一つ判っていない。我々の研究はそれを明らかにすることなのだ。」

3301年10月1日-GalNet民主的活動まとめ

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,041の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Jambavan Silver Vision Services
  • Milceni Galactic Incorporated
  • Tjupan Corp.
  • Tjupan Bridge and Co
  • United Hatis Coalition
  • Targarku for Equality
  • HR 198 Dominion
  • HIP 2452 Prison Colony
  • Freedom Party of Calugen
  • Justice Party of Calugen

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力が星系の所有権や権限(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。