GalnetNews3301年9月

Last-modified: 2016-05-07 (土) 19:42:12

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3301年9月30日-『皇帝の夜明け』による公募、賛否両論

 『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』として知られる組織がプロジェニター・セル(progenitor cells=体組織修復剤)及び麻薬(narcotics)の輸送を公募したのが2週間前のことです。当該組織の過激な思想信条を踏まえると、その公募に対しては当然ながら賛否両論ありました。帝国に対して明確に反感を持っている人達の多くは喜んで彼等を支援したわけですが、その一方で、帝国が敵とみなす組織を敢えて支援しようという気になれないとする人達も存在しました、これは帝国の考え方にそれほど親しみを感じていない人達のあいだでも共有されていた感覚です。結果として同組織では、プロジェニター・セルに関しては発注通りの量を確保できたものの、麻薬に関しては確保できなかったようです。今回の結果は明らかに『皇帝の夜明け』に対する評価が真っ二つに割れていることの反映だと言えます。むしろ、同組織の存続に対して、そして彼等の活動目標を推進していく能力に対して、今回の結果がどのような影響を与えたのか、疑問は残されたままです。

3301年9月30日-GalNet今週の勢力図更新

 明日の午前7時(日本時間:10月01日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。

 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)の引き換えを完了させてください。

3301年9月30日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年9月29日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は496の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Aristocrats of Aurawala
  • Woloniugo Gold Universal Comms
  • Revolutionary HIP 38862 Future
  • Wababa Imperial Society
  • Revolutionary Party of BD-22 3573
  • People's Party of Huaich
  • Aowica Empire Party
  • Frigaha Services
  • V2578 Ophiuchii Values Party
  • Grovichun Gold Netcoms Inc

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は722の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Medzistha Faith
  • HR 1064 Citizens' Forum
  • Smethells 173 Allied Services
  • Tricorii Major PLC
  • Official Pandinus Party
  • 39 Serpentis Progressive Party
  • Movement for Lundji Future
  • Movement for He Xian Di Union Party
  • Drug Empire of LQ Hydrae
  • HIP 43197 PLC

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月29日-ハドソン大統領、調査開始を確認

 連邦大統領:ハドソン(Hudson)氏は本日、フェデラル・タイムズ(Federal Times)紙が巻き起こした疑惑に関してシャドー・プレジデント:ウィンターズ(Winters)氏による調査要請に応えるかたちで発表を行いました。太陽系の火星にあるホワイトハウスで開かれた記者会見の場で、同氏は以下のように述べました:

 「フェデラル・タイムズ紙が巻き起こした疑惑は確かに重大な問題であり、証拠を追求しその信ぴょう性を判断するよう担当機関には既に指示を出している。もしも同紙が示している証拠が真実であると証明された場合、犯罪者は起訴され、法が及ぶ限りの処罰が適用される。」

 詰めかけた記者のあいだから今回の調査はどの組織が担当するのか?との質問が出ると、同氏は連邦保安局(Federal Security Service)が中心となって進めるが、調査支援のためにあらゆる法執行機関からの情報が利用されると述べました。

 この大統領発表を受け、ウィンターズ氏はすぐさま声明を発表しました:
「大統領が今回の問題に正面から取り組む姿勢を示したのは結構なことだと思いますが、今回の調査はあくまでもオープンで進めてもらいたいと私は申し上げたはずです。大統領はその点を無視するおつもりか?と考えざるを得ません。」

3301年9月29日-海賊団、アミトライト星系から一掃

 今週、アミトライト防衛軍(Defence Force of Amitrite)当局は同星系の海賊討伐に尽力したコマンダーパイロットに対し称賛の言葉を伝える発表を行いました。数百に及ぶ敵艦船が排除された結果、同星系の犯罪レベルはかつてないほど低くなったとのことです。

 また、リベルタス協同組合(Libertas Cooperative)代表も、今回の取組みに参加したコマンダーパイロットに対し、ペガシ宙域から移住してきた難民の代表として感謝の意を表明しました:「同じ市民として同胞の窮状を救おうと願う気持ちが実を結び、ペガシ宙域からの難民はムンシン(Munshin)星系に避難することができました。しかしながら、彼等の多くは家族と離れ離れの状態だったのです。今回、海賊の危機が去ったことで彼等は愛する家族を安全に呼び招くことができるようになりました。これもまた、彼等の同胞意識が具体的な形として示された結果でありましょう。彼等は市民としてあるべき姿を私達全員に見せてくれたのです。」

 今回、独立系コマンダー・パイロットの参加が特に多かったわけですが、その理由として元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏が提言した犯罪抑止政策(ガス抜き対策)の一環ではないか?と推測するメディアも見受けられます。アミトライト防衛軍では「自らの命を危険に晒してでも見知らぬ人々を助けようとした勇敢な者に対する愚かな非難」であるとしてこれらの主張を全面的に否定しました。

 コマンダー:Quade

3301年9月28日-プラスティック・ファンタスティック

 一年以上ものあいだコックピット内への持込みが禁止されていたボブルヘッド(Bobblehead=頭部を大きくデフォルメした首振り人形)ですが、ブーム再来の兆しが見えつつあるようです。一見無害に見えるこのプラスティック製の小さなフィギュア、かつてこの玩具の存在が引き金となって、我々が知り得る限りでも数千に及ぶ事件・事故が発生したという経緯があります。中には、警戒心を解いたパイロットを殺害する手段として海賊や暗殺者のあいだでこの人形が用いられたというケースも報告されています。しかし、様々なパイロット組合や玩具メーカーの積極的な働きかけにより遂に再生産が始まりました。新シリーズのボブルヘッドが皆さんのコクピットを飾る日もそう遠くないでしょう。

 各治安当局では、コマンダーパイロットに対してこれらコクピット装飾品に関するセーフティ・アドバイスを発表しています。ボブルヘッドに爆発物、隠しカメラ、違法ドラッグが仕込まれていないかどうかきちんとチェックすること、ボブルヘッドがダッシュボードにきちんと固定されているかどうか激しい機動航行を行う前に確認すること、などです。

 コマンダー:Rubbernuke

3301年9月28日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある3,004勢力の内の10勢力です。

  • League of Xeretes
  • Barnard's Star Crimson Society
  • Traditional Nahuaru Party
  • Nariansan Guardians of Tradition
  • Umbrigua Inc
  • Cubeo Purple Deeds Ltd
  • Union of Yawa Unionists
  • Bilfrost Alliance Bridge
  • United NLTT 13249 Resistance
  • HIP 105408 Nationalists

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益を得ることと、貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月28日-アリッサ・ラヴィグニー・デュバル議員、有力者からの支持が続々と集まる

 元老院のデントン・パトレウス(Denton Patreus)議員がアリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)議員の支持を公言した、、、帝国の首都:カピトル(Capitol)はその噂で騒然としています。まあ恐らく、本人が次期皇帝の最有力候補というわけではなかったにせよ、パトレウス議員はかなりの規模の私設艦隊を所有しており、ラヴィグニー・デュバル議員を次期皇帝=帝国史上初の女帝に推すのに充分な資金力と影響力を有しています。

 ところで、ラヴィグニー・デュバル議員に対してはアンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相が当初から支持を表明していたことは有名です。元老院内において最も大きな発言力と影響力を持つ同氏の存在は極めて重要です。

 一方、インペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙が掲載したアシュリン姫の事務局と反体制組織:『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』との関連疑惑報道は、同氏に対する世論の支持に深刻な影響をもたらし、また、元老院からの支持も得にくい状況となっています。そして今回、ゼミナ・トーバル(Zemina Torval)議員もラヴィグニー・デュバル議員を次期皇帝に推すことを表明したことで、帝国政界の情勢は大揺れに揺れています。

3301年9月28日-シャドー・プレジデント:ウィンターズ氏、調査を要請

 連邦議会開会に先立つ演説で、シャドー・プレジデント(Shadow President=政治的均衡を保つため大統領職に対立的に設けられた役職。野党側の代表が就く)のフェリシア・ウィンターズ(Felicia Winters)氏は、フェデラル・タイムズ(Federal Times)紙に掲載された最近の記事が巻き起こした疑惑についてオープンかつ徹底的な調査を要請しました:

 「今回はあまりにも多くの証拠が無視されています。前副大統領:ナイジェル・スメアトン(Nigel Smeaton)氏のことは個人的によく知っていますし、彼は良き友人でした。彼が家族の死を調査したがために殺害されたという考え方は不愉快です。私達の社会は真実と自由に基づくものであります。私は連邦大統領:ハドソン氏に対し、これら疑惑に対して公平かつオープンな調査を即時要請します。

 彼女の演説に対しては、与野党いずれからも支持の声が上がりました。一方、大統領事務局からは今のところ何の反応もありません。

3301年9月27日-別の研究グループがペイリン教授に共同研究を提言

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授が進めていた、いわゆる地球圏外特異オブジェクト(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)、またの名を「未知の遺物」に関する研究が中断に追い込まれた、、、先週そのようなニュースが飛び込んできましたが、今回、派閥勢力の一つであるザ・ヴォイス・オブ・ヴァラーティ(The Voice of Varati)の元に独立科学研究団体:カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)からの声明が届きました。

 「ペイリン教授による未知の遺物に関する研究が中断に追い込まれたとの報道を聞き、我々は非常に困惑した。研究開始当初から大きな期待を寄せていただけに実に残念な結末である。特に、今回の研究を通じて教授はきっと我々に何らかの見識をもたらすだろうと考えていた。教授がかつて私達全員にあの遺物を惜しげもなく披露してくれたように。」

 「その彼が今回なぜこのように沈黙したままなのか、我々は推測するしか他に手がなく、疑念だけが野火のように瞬く間に広がっている。上層部は事態の全容を把握していながらその情報を我々に対して秘密のままにしようとしている。我々が知りたいのはその理由だ。」

 「我々カノンは、未知の遺物に関する研究をオープンで進める取組みに向けて一層の努力をするつもりだ。この謎めいた遺物に関してできる限り多くのことを解明することが人類の利益に繋がると我々は感じている。我々の取組みにペイリン教授も参加してもらいたい。我々の取組みはきっと彼や彼の研究チームにとって最善の利益に繋がると我々は感じている。我々の協議会は教授からの連絡をいつでも待っている。我々は即応チームを編成し彼の身の安全を確保するつもりだ。」

コマンダー:Lord Zoltan, The Voice of Varati

3301年9月26日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,343の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

  • DS Leonis Industries
  • Naso Kichi Prison Colony
  • Frenis Imperial Society
  • Jormungand Empire Group
  • Bureau of Bandoque Movement
  • Totenis Defence Force
  • Djapati Alliance
  • Noblemen of Kherno
  • Kora Pin Free
  • Biatae Syndicate

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年9月25日-新物質ソディス・クリスタライン・ゴールド

 ソディス(Sothis)星系のニューホルム・ステーション(Newholm Station)に拠点を置く科学者グループが驚くべき発表を行いました。 - 全く新しいメタロイド(半金属:metalloid)を発見したというのです。「ソディス・クリスタライン・ゴールド(Sothis Crystalline Gold)」と呼ばれるこの物質は、同星系内の惑星:ソディスA5及びソディスA6の海底火山の噴出孔に通常のゴールド(金:Gold)を曝露する、より具体的に言えば熱水噴出孔から噴き出る海底ガスに金を曝露することで生成されます。この海底ガスがどのようにして金を変質させるのかその仕組みはまだよく判っていませんが、科学者によればこのようにして得られた半金属は他に類を見ない全く新しい物質であるとのことです。

 今回のニュースはあくまでも新物質が発見されたということであり、ニューホルム・ステーションの科学者達はこの新物質:ソディス・クリスタライン・ゴールドが一体何の役に立つのか、現時点ではその有用性を見出すまでには至っていないようですが、何らかの素材としてきっと役に立つであろうと楽観的な見方をしています。彼等はまた、起業家パイロットや探検家パイロットに対して、ソディス星系のニューホルム・ステーションに金を輸送してくれる見返りとして相当量のレアグッズ等の希少品を得る機会を提供すると発表しています。これにより、彼等はさらに多くのソディス・クリスタライン・ゴールドを生成し、様々な材料試験を実施するとのことです。

3301年9月25日-海賊団による難民襲撃今なお続く

 アミトライト(Amitrite)星系においてペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)から逃れた難民が海賊に襲われているとの報道が殺到している、、、一昨日にお伝えした状況は今もまだ変わっていません。移住先であるムンシン(Munshin)星系に向けて旅を続けている難民を載せた輸送船は、燃料補給のためにアミトライト星系に立ち寄らざるを得ず、そこを海賊に狙われているのです。

 難民を守る取組みを続けている帝国海軍(Imperial Navy)とアミトライト防衛軍(Defence Force of Amitrite)は、海賊討伐に報奨金を用意することを発表、独立系コマンダー・パイロットの支援に期待を掛けているようです。腕に覚えのあるコマンダーパイロット諸氏はアミトライトで一稼ぎしてみては如何でしょう?

3301年9月25日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある13,414の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Cupis Power Corp.
  • Workers of Aulis Green Party
  • Yab Camalo Systems
  • Conservatives of Comanga
  • Comanga Universal Co
  • HIP 17970 Monarchy
  • HIP 17970 Jet Galactic Industry
  • LDS 2314 Galactic Co
  • LDS 2314 Progressive Party
  • Nasaraudi Dominion

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある2,555の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Lambda-2 Phoenicis Principles
  • Nu Kuni Jet Life Incorporated
  • Partnership of LHS 2819
  • Confederation of Bendi
  • Autocracy of Guguurtuu
  • Dimoco Industry
  • Dimoco Industry
  • Partnership of GD 319
  • Syndicate of Timbo
  • Pyemmairre Jet Bridge Partners

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年9月25日-パトレウス議員、皇位継承問題でラヴィグニー・デュバル議員支持に回る

 元老院では皇位継承者が決定するまで非公開の審議が続けられていますが、元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏は配下の指揮部幕僚に向けた演説の中で、自らは皇位継承候補を辞退し別の候補者を支持する立場に回ることを明言しました。

 「誰もが知っていることではあろうが、吾輩にとっての最重要課題は我が国の安全保障である。元老院の一員である吾輩の使命は、吾輩に従うパトロヌス階級、クリエンテス階級、市民階級、奴隷階級の者全てに対して可能な限り最善の機会を、最高の利益をもたらすことであった。それは今も変わりない。しかし、吾輩は自らに与えられた使命を真摯に受け止め、今ここに改めて元老院の一員として帝国全体にそれらをもたらすことを誓う。」

 「帝国社会の頂点に君臨する者が誰であれ、近い将来それにふさわしい人物がその座を得るであろう。吾輩の使命の一つはそれを確実に成すことである。求められるべき変化の時機を失してはならぬ、しかし帝国を確固たらしめる伝統はやはり守らねばならないのである。我々に敗北は許されぬが故に強くあらねばならない、しかし必要とあらば慈悲の心を示さねばならないのである。」

 「吾輩に忠誠を誓う者達の多くはこう言うだろう、吾輩こそが皇位継承候補にふさわしいであろうと。吾輩はそのことを嬉しく思う、そして、吾輩をかくも高みにある者とみなしてくれることを大変光栄に思う。彼等に向けて吾輩はこう答えよう、皇帝に任ぜられる者が誰であれ、その者に仕えることが吾輩にとって至上の喜びであると。もしもその任命権が吾輩の元にあるならば、その選択は極めて簡単であろうが。」

 「吾輩はとある人物に一票を投じる。残虐非道な暗殺事件さえなければその人物がそのまま皇位を継承したであろう。その人物とは、尊敬すべき同胞、アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)議員である。」

 今回のパトレウス議員によるラヴィグニー・デュバル氏支持のデモンストレーションは、政治評論家のあいだでも賛否両論です。元老院の審議が非公開で進められているというその原則に反するという意見もあれば、元老院が皇位継承者を決めるというのは帝国史上初めてのことだからしょうがないという意見もあります。

3301年9月24日-GalNet民主的活動まとめ

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている1,954の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Ngalkin Transport Organisation
  • Robor Crimson Travel Inc
  • Folna Exchange
  • BD-22 1050 League
  • Allied BD-22 1050 Nationalists
  • Belinara Dynamic Inc
  • Ogondage Limited
  • Ogondage Major Incorporated
  • Union of BD-02 5286 Progressive Party
  • Social Bagai Alliance

選挙は類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力が、星系の所有権や権限(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月23日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年9月23日-GalNet今週の勢力図更新

 明日の午前7時(日本時間:9月14日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。

 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)の引き換えを完了させてください。

3301年9月23日-海賊団、ペガシ宙域の難民を標的に

 ペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)から逃れた難民が海賊に襲われている、そのような報道がアミトライト(Amitrite)星系から殺到しています。ペガシ宙域からの輸送船はそのほとんどが過積載で貧弱な装備であるため、海賊の格好の餌食になっているのです。加えて、同域から逃れてきた家族の多くは、「せめてこれだけは持って行こう」と、彼等にとって最も大切な高価な品物を身に着けていることがほとんどであるため、アミトライト星系内に数多く点在する小惑星に潜む悪党連中にとってはとりわけ魅力的な標的と映るのでしょう。

 アミトライト防衛軍(DFA= Defence Force of Amitrite)の代表は、同軍があらゆる遭難要請に対応せざるを得ないが故に同星域における治安維持能力が極めて弱くなっていると警告しており、難民に対し同星域内に入ってこないよう勧告しています。また、同星域内に進入するしか選択の余地がない船舶に対しては、相互安全のため船団を組むことを奨励しています。DFAではさらに、同星域内の海賊討伐のためのあらゆる取組みを歓迎すると述べています。

 コマンダー:Quade

3301年9月22日-『戦乱』からの避難場所

 終わりの見えないペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)により故郷を追われた数百万もの市民を受け入れるため、難民移住計画に取組んでいるムンシン(Mushin)政府は、多方面に向けて支援を要請しています。昨日、この要請に応えるべく、ユートピアが従来の支援態勢をさらに強化する方針を打ち出しました。

 ユートピアンの救済活動を主導しているアドリック・クラーヴィス(Adric Claavis)審査官は以下のような声明を発表しました:

 「ユートピアの民は苦難に喘ぐ人々の側でただ黙って立っているようなことはしません。私達はこの救済活動の支援に全力を尽くし、このような激しい紛争で何もかも失ってしまった人々に希望を与えたいと願っています。」

 「ユートピアでは大使を通じて、当該宙域を通過してムンシン星系に到達できるように海賊:蜘蛛一家に要請を出しています。さらにユートピアでは、人道主義に基づく支援物資輸送に加えて、戦域から離れて我々の世界で新たな暮らしを始めたいと考えている難民を歓迎しています。」

 コマンダー:Gan

3301年9月22日-アシュリン姫、ムンシン星系の取組みを称賛

 皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏はムンシン(Munshin)星系における救援労働者の取組みを称賛する声明を発表しました。

 「私達の銀河社会において戦は疫病そのものです。貧困をもたらし、飢餓をもたらし、私たちの暮らしを踏みにじる。しかし、だからこそ私はムンシン星系の人々の姿を目にしたとき、とても誇らしい気持ちになるのです。そこには真の帝国市民の姿が、真の英雄の姿があるのです。対峙する者に武器を向けることは誰にだってできる、しかし対峙する者の中に人間性を見出せるのは真の帝国市民だけです。私は、ペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)の犠牲となった人々のため懸命に働いているムンシン星系の人々、そしてリベルタス協同組合(Libertas Cooperative)に感謝の意を表します。同様に、労苦を厭わずオクリノックス・オービター(Ocrinox's Orbiter)に医療物資を運び続けているコマンダーパイロット諸氏にも称賛を送ります。」

 皇姫に批判的な評論家はこの声明発表を受け、ペガシ宙域で今なお戦っているコマンダーパイロットを皇姫は見下しているとして、すぐさま彼女を非難するコメントを出しています:
「毎日、勇敢なる帝国海軍の兵士がこの戦争の中で命を落としている。皇姫:アシュリン・デュバルは兵士の家族はサポートしないとでも言うのか?」

 コマンダー:Quade

3301年9月22日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は492の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Law Party of Misisture
  • Worker's Party of C Hydrae
  • 37 Xi Bootis Gold Advanced Ltd
  • Lung Dynamic Exchange
  • Movement for Venetic Progressive Party
  • Cailli Purple Electronics Org
  • Federal Congress
  • Smei Tsu Legal Network
  • Pongo Regulatory State
  • Workers of Bellaung Free

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は744の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Djabushis Systems
  • La Tenha Travel Systems
  • Drug Empire of Norweilemil
  • Lakluita Gold Energy Inc
  • Yupini Limited
  • Perktomen Exchange
  • Kadrusa Gold Life Services
  • BD+47 2112 Gang
  • Andine Jet Brotherhood
  • LP 45-128 Blue Galactic Holdings

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月22日-銀河を巡る財宝探検!

 天涯孤独の慈善家:アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏が興味深い声明を発表しました。報道内容によれば、この酔狂な億万長者は銀河系全体を舞台とした財宝探検イベントを開催するつもりであるとのこと、その勝者には彼の莫大な資産を分け前として与えるというのです。希少品や外来産品の取引で莫大な冨を築いたジェフレス氏は過去十年の大半を銀河旅行をしながら過ごしてきました。慈善活動家でもあるその彼が今回、ここ数年来初めての公式声明を発表したのです。

 ジェフレス氏の発表によると、同氏は宇宙空間のとある場所に不思議な物体を「隠した」とのことです。この物体を最初に探し当て、指定場所に届け出た人物が今回の財宝探検の勝者となります。今回の発表では「なぞなぞ(riddle)」も提示されており、その答えが不思議な物体のありかを突き止める鍵になるとのことです。

 “A vision of the Devil and Orion’s hounds will start you on your path.”

 今回の発表は様々な憶測と興奮を巻き起こし、数百ものコマンダーパイロットがすでに自らの宇宙船を駆って不思議な物体の探索に乗り出しています。

3301年9月21日-ブレイン宰相、元老院による調査開始を宣言

 本日、元老院における審議開始に先立ち、アンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相は、皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏の事務局と反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』との関連疑惑について元老院が調査に着手することを宣言しました。調査は即時開始されるとのことですが、皇位継承者が決定するまで元老院での審議は非公開で進められることになります。

 これに対し、アシュリン・デュバル氏はともかくも元老院の判断を遵守し調査に応じると発表、また、彼女自身の警護チームの元に寄せられた数々の懸念情報を調査委員会と共有するとも述べています。

 一方で、デイモン・クラーク(Damon Clarke)氏の捜索は今なお続いています。帝国保安局(IISS)は本日未明に同氏と関連のあった人物の身柄を確保、尋問を進めているとのことです。

3301年9月21日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある3,113勢力の内の10勢力です。

  • Labour of Har Itariu
  • United Nganji Labour
  • LHS 2931 Gold Major Network
  • Imperial Law Party
  • Crimson Allied Incorporated
  • Defence Party of Branglal
  • Santjalan Jet Organisation
  • Karamojola Dynasty
  • Liberals of Ngolibardu
  • Ambiri allied

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月20日-怒りのパトレウス議員、元老院に徹底調査を要求

 皇位継承問題に関する審議再開を受け、元老院議会に向けた準備を進めていた帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏は、『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』と皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)の事務局との関連疑惑について、元老院による徹底的な調査を要求する旨の発表を気色ばんだ様子で行いました。

 「吾輩も同様のショックをかつて経験したが故に、姫君の今現在置かれている状況には同情の念を禁じ得ない、、、しかぁし!その同情は吾輩の判断を曇らせることはない!!我が配下の者が最悪ともいうべき凶行に及んだ際、吾輩は我が国の治安当局に自らの身柄を預け、彼等が必要とするあらゆるアクセス権を提供したのである!」

 「もう待つことはできない、今こそ行動する時である!吾輩は元老院に対し、皇姫:アシュリン・デュバル氏と『皇帝の夜明け』との関連について、即時かつ徹底的な調査開始を要請する!!」

 この騒動の第一報を鳴り物入りで伝えたインペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙でしたが、それ以降は特に目新しい情報はなかったようです。一方、未だ行方をくらましているデイモン・クラーク(Damon Clarke)氏ですが、帝国領外に逃走したのではないかと言われています。

3301年9月20日-謎の物体に関する研究、急きょ中止

 報道も混迷を深めています。「地球圏外特異オブジェクト(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)」と呼ばれる謎の物体を研究・解明するため、先週発足したばかりの「連邦研究プログラム(Federal research programme)」が終了を迎えることとなったようです。プロジェクト発足からわずか一週間、一体どういうことなのでしょう?

 研究プログラムの拠点が置かれていたフォルト・ハリソン(Fort Harrison)の情報筋によれば、同ステーションの長官:アオイシェ・クエイド(Aoishe Quaid)氏が突然、謎の物体の研究中止を命じたとのことです。クエイド氏が研究の即時中止の命令を伝えた相手は、恐らく同プロジェクトを主導していたイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授であろうと思われます。クエイド氏がなぜこのような判断を下したのかは不明ですが、どうやら同ステーションの公共の安全性に対する懸念がその理由ではないようです。

 同ステーションの別の情報筋は、この経緯について以下のように話しています:

 「はっきり言って、これはクエイドが決めたことじゃない、彼女はこのプログラムを止めるよう圧力をかけられた、俺はそう思うね。彼女はこのプロジェクトに熱心だったしペイリン教授をとても尊敬していたから、彼女が方針転換を打ち出すなんてどう考えてもおかしい。むしろ問題は、誰がこの研究を中止するよう彼女に圧力をかけたか?そしてその理由は何か?」

 研究対象となっていた謎の物体は、半有機体のような性質を持っており、自らの位置データを遥か遠方に向けて発信する能力を備えているとされています。今回の発見はここ十年における科学史上の大発見と考えられていたために、今回のプロジェクト中止は科学界から猛反発を受けることは間違いないでしょう。

 なお、ペイリン教授は今回のクエイド氏の決定に対してコメントを避けています。

3301年9月19日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,338の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • 23 Arietis Gold Transport Ind
  • WW Piscis Austrini Comms Limited
  • Halbara Purple Public Inc
  • LTT 16456 Resistance
  • Official Kosha Dominion
  • HIP 24986 General and Co
  • Values Party of Peneng Wa
  • Natural Wababaye Party
  • CD-52 187 Empire Consulate
  • HIP 50352 Legal Inc
     

    拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

     

    ※データはニュース更新日時点のものです。

3301年9月19日-ムンシン星系の地元派閥勢力、難民移住計画を支援

 ペガシ宙域からの難民移住計画がムンシン(Munshin)星系のオクリノックス・オービター(Ocrinox's Orbiter)で現在進行中です。難民救済にはまず以て医薬品が不可欠であり、同ステーションではすでに数百に上る独立系コマンダーパイロットが医療物資輸送を支援しています。

 今回の取組みを主導しているのがリベルタス協同組合(Libertas Cooperative)、これまで地元でもあまり知られていなかった派閥勢力です。解放された帝国奴隷やその子孫で構成されたこのグループは、帝国領内の恵まれない家庭を救済することを目的として設立された協同組合組織です。組合のメンバーの多くは、今回の取組みの中でドッキングベイでの重労働や輸送船の荷卸しなどの長時間労働に従事したり、独立系コマンダーパイロットと協同で星系内への医療物資輸送に従事しています。

 リベルタス協同組合の広報担当は、雇用機会を求めているペガシ宙域難民に対して組合を通じて雇用支援も行うと明言、ムンシン政府は同組合の迅速な対応とその献身に対して称賛を贈っています。

 コマンダー:Quade

3301年9月19日-アシュリン姫、声明を発表

 昨日、皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏の事務局と反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』との関連疑惑が表沙汰になったことを受け、アシュリン・デュバル氏は同組織との関連については何ら身に覚えがない旨の声明を発表しました。

 「信頼を置いていた顧問が、皇帝陛下を弑するような野蛮なケダモノと付き合いがあったとは、私にとっては予期し得なかったことであり苦々しい思いで受け止めています。今回の件については即時調査に着手し、真の意味で帝国に忠誠を誓っていない輩を一掃するつもりです。」

 インペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙はテロリスト・グループとの関連疑惑についてさらなる詳細記事を掲載しており、「民衆の姫」ことアシュリン・デュバル氏の評判は急落しています。

 デイモン・クラーク(Damon Clarke)氏は未だコメントを拒否していますが、同氏の自邸警備担当員が匿名を条件に語ってくれたことによれば、クラーク氏は行方が判らなくなっているとのことです。

3301年9月18日-帝国保安局、宙域探査データを再募集

 帝国領内の治安維持を担う情報機関:帝国保安局(IISS=Imperial Internal Security Service)が先月同様に改めて宙域探査データの募集を発表しました。今回の発表では、前回と異なりIISSは募集理由を明確にしています。メディアに対する発表の中でIISS担当官:コープ(Cope)氏は以下のように述べています。

 「反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』が帝国にとって重大な脅威となっているのは明らかであり、よって帝国の財産および市民に危害を及ぼす恐れをできる限り迅速に排除することが不可欠であります。この目的を達成するため、IISSはセミエス帝国党(Cemiess Empire Party)を窓口として信頼性の高い宙域探査データを提供してくれるコマンダーパイロットに対して報奨金を用意しております。これらのデータは『皇帝の夜明け』の拠点を特定するために用いられます。

 今回の契約に興味のあるコマンダーパイロット諸氏は、セミエス(Cemiess)星系のマッケンジー・リレー(Mackenzie Relay)に宙域探査データを届けて下さい。

3301年9月18日-パワープレイの今

Edmund Mahon has led the Alliance to prosperity this week, surpassing all other major powers. New interstellar agreements have extended the Alliance’s areas of governance, while diligent legislative reports allowed the Prime Minister to effectively withstand attempts to undermine his authority. The Alliance now looks forward to a period of unprecedented prosperity.

 

Zachary Hudson’s fleets weathered a massive storm this week, while successfully beating back the highest levels opposition the Federation’s President has seen. As defensive fleets executed their orders with diligence, offensive task forces pressed on the pain points of the Federation’s rivals. Hudson has made it clear that challenges to his authority will not be tolerated.

 

Felicia Winters has consistently proven her ability to defy the odds, and this week was no exception. Withstanding the established norm of heavy opposition, the Shadow President’s couriers busied themselves with the distribution of aid packages throughout her sphere of influence. Her people now stand ready to extend Federation aid to additional systems.

 

Aisling Duval’s publicity machine suffered minor setbacks late this week, resulting in a drop in standing. Sources close to the ‘People’s Princess’ have pledged to organise media blitzes in thousands of systems. It remains to be seen whether the lost standing will be recovered, although her supporters are, as always, optimistic.

 

Arissa Lavigny-Duval’s hard stance against crime was rejected by seven control systems this week, representing roughly 10% of systems previously governed by the senator. Five additional control systems are petitioning for an end to Senator Lavigny-Duval’s administration. The loss of these systems may prove to be a double-edged sword, however, as their maintenance has historically required a disproportionate amount of administrative effort.

 

Lee Yong-Rui’s Sirius Corp spent its assets with prudence this week, making deals in several systems. Negotiations are still pending, but the prospect of further acquisitions has noticeably driven up the company’s stocks in financial markets, and shrewd investors would do well to take heed.

 

Denton Patreus perfectly balanced yet another weekly budget, leaving him with insufficient capital to expand or prepare any systems this week. Having experienced relatively low opposition in his own territory, Patreus focused his efforts on destroying Emperor’s Dawn. With analysts predicting that the conflict will last at least another week, the absence of distractions such as subjugating additional systems may allow the senator to effectively stamp out the traitorous elements within his territory.

 

Zemina Torval’s enterprises have shown promising signs of economic recovery. The shrewd businesswoman has expanded her control in Imperial space for the first time in weeks. Careful planning has ensured that Senator Torval now rests on a comfortable cushion of command capital, and wise preparation and expansion may allow her to rise further in standing.

 

Pranav Antal has built up his standing this week through his characteristic peaceful approach, standing in stark contrast to his neighbour in the Pegasi Sector. Utopia and the Simguru rejoiced this week as the Miki system joined the commune. Utopia’s holdings now match those of Senator Torval.

 

Archon Delaine’s excursions into Imperial territory contributed to the turmoil now faced by Arissa Lavigny-Duval and Aisling Duval. The successes of the expeditionary fleets came at the cost of expanding his dominion. Ever the opportunist, Archon Delaine now stands poised to overthrow neglected Federation systems bordering the Pegasi Sector.

 

Commander Corrigendum

3301年9月18日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある13,336の小規模勢力の内の10勢力です。

  • LHS 140 Jet Universal Company
  • Chamuluma Purple Energy Dev
  • Chamuluma Empire Party
  • Tsimshis Nationalists
  • Tsimshis Gold Public Inc
  • Hannonner Ltd
  • United Hannonner Republic Party
  • Jingones allied
  • Purple State Organisation
  • Triteia Crimson Council

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある2,579の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Mendindui Systems
  • Independent Pichanto Alliance
  • Napia Organisation
  • Wiknatanja Corporation
  • Syndicate of Silvantzin
  • Republic Party of Kou Mantes
  • Revolutionary Hu Jini Progressive Party
  • Frey Free
  • LTT 12360 Corporation
  • Koria Spiritual Mission

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年9月18日-ハットン・マグ大成功

 数週間前、ノベルティーグッズ販売会社:ブリップ・マグネット(BlipMagnet)社がハットンマグ(Hutton Mug)- 側面に「I made it to Hutton Orbital!(ハットン・オービタル到達!)」と刻印された記念マグカップの生産を発表したのはまだ記憶に新しいところです。このアイテムは、最も近いとされる恒星を経由してもおよそ0.22光年(※6,784,404光秒)離れた位置にあるハットン・オービタル(Hutton Orbital)に向けた壮大な宇宙旅行を成し遂げたコマンダーパイロットにのみ提供される記念品であり、このアイデアに魅了された数千に及ぶパイロットが、マグカップ初期生産分に相当するスクラップ資材をハットン・オービタルにある同社に届けたのでした。今回のイベントが大成功に終わったことを受け、同社の取締役:チェイス・フルブライト(Chase Fulbright)氏は以下のような声明を発表しました。

 「オメェらスゲーわ。いやホント、ここまでウケると思ってなかったんでマジ嬉しいっす。まずは良いニュース。オメエらのおかげで次のロットに回しても余るくらい材料が集まった。んで、悪いニュース。マグカップは一つもできてない。つーか、インフラ止まってるから工場動くわけねーって話。あ、いや、申し訳ないとは思ってるよ。ちと遅れるだけだって。オメエらの分はちゃんと作るから安心してよ。んで、出来上がったらソッコーで連絡するから。そんときまた来てよ。えっ?遠い?よく聞こえねえな、じゃあな!!」

3301年9月18日-アシュリン・デュバル氏、『皇帝の夜明け』と関連?

 衝撃的なニュースが飛び込んできました。今朝付のインペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙において、皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)を後援している非公開グループが反体制組織『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』の資金源の一つなのではないかとの疑惑報道を詳細に亘って掲載したのです。記事によればアシュリン姫と反体制組織とのあいだに直接的な関与はないものの、皇姫の内部理事会の長老メンバー数名が関与しているとのことです。

 関与が疑われている人物の中で最も注目されるのは、パトロヌス(patron=ここでは帝国の階級制度において奴隷や市民を従者:clientとして従える上流階級という意味)であり実業家でもあるデイモン・クラーク(Damon Clarke)氏です。ヘラルド紙はクラーク氏が所有する会社:ディーアンドシー海運株式会社(D and C Shipping, Inc.)が三年前、『皇帝の夜明け』のメンバーとみられる人物に資金提供及び武器供与を行っていた証拠を掴んでいます。

 同氏所有の会社がこれらの人物と最近接触があったのか、或いは先の皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)暗殺事件とどのような関連があったのかについては、今のところ不明です。同氏からのコメントは得られていませんが、同社の広報担当は以下のような発表を行っています。

 「我が社は星間輸送会社として、毎日数千に及ぶ荷物をさまざまなお客様(client=ここでは会社の顧客という意味)の元にお届けしています。合法地域に対する武器輸送の許可も得ていますし、そういう取引もままあります。我が社と致しましては個々の取引物件に関するコメントは控えさせていただいております。かつてお取引いただいていたお客様がある日テロリストになってしまった、、、それは嫌悪すべき事態であることは確かですが、だからと言ってそれが我が社の責任であるとは到底考えられません。」

3301年9月17日-蜘蛛一家、アシュリン・デュバル勢力圏を標的に

 これまで日和見主義者であった海賊:蜘蛛一家のコマンダー・パイロットは、過去7日のあいだにアリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)配下の各星系を荒らし回ってきました。そして今度はかつてないほど奥深くまで攻め入り、ペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)で危機に瀕している帝国市民をさらに混乱に陥れています。

 この紛争によって数十億に上る帝国市民が混乱に陥り、結末の見えない事態の中で成り行きを見守っています。コマンダーパイロットや戦術家は今回の紛争がかつてない段階に突入したと認識し始めています。情報局からのリーク情報によれば、この週末にアーコン・デライン(Archon Delaine)はアシュリン・デュバル(Aisling Duval)配下の惑星や宇宙ステーションに狙いを定めているとのことです。

 蜘蛛一家による襲撃が差し迫る中、帝国は敵の勢いを挫くと同時にさらなる侵略を食い止めるため、防衛拠点強化の最善策を決定する必要が生じています。かつてはごく単純な軍事作戦と思われていたものの、今となっては千を数える星系の資産と国力が対価として求められる事態となっているのです。

 コマンダー:Mikalus

3301年9月17日-GalNet民主的活動まとめ

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,067の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • HR 2848 Crimson Life Industry
  • HR 2848 and Co
  • Baal Guardians of Tradition
  • Wiljanherbi Order
  • Traditional Wiljanherbi League
  • Freedom Party of Calugen
  • Justice Party of Calugen
  • Law Party of Tachmetae
  • Tachmetae Order
  • Turdetani Gold Public Inc

選挙は類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力が、星系の所有権や権限(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月17日-前線ルポ:『皇帝の夜明け』との戦い

 今から四日前、帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏が『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』に対する軍事行動を開始しました。『皇帝の夜明け』とは、先の皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)を殺害した罪を問われている組織です。それからというもの、『皇帝の夜明け』の拠点とされるダクシュマンディ(Dakshmandi)及びマアウスク(Maausk)の各星系において紛争が勃発、夥しい数の帝国海軍艦艇と『帝国の夜明け』の艦艇が激しい戦闘を繰り広げています。

 現地報告記者:キャサリーン・ライダー(Katherine Ryder)氏は、二十年以上に亘って銀河系のあらゆる戦地から現地の状況をレポートしてきたベテランです。先日、彼女は今回の軍事作戦を主導している帝国海軍将官の一人を取材、インペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙に掲載されたこのレポートの中で、彼女は帝国軍と『皇帝の夜明け』のあいだで起こっている今回の紛争について以下のように記述しています。

 「漆黒の宇宙空間に浮かぶマジェスティック級インターディクター艦。その優美な船体とは裏腹に強力な火砲を備えたパトレウス議員所有の軍艦である。ほんの数時間前まで、同艦はダクシュマンディ星系の奥深くで『皇帝の夜明け』所属の艦艇を破壊・根絶する使命を帯びた攻撃部隊を監督していたのである。帝国艦隊の到着はダクシュマンディ及びマアウスク星系に暮らす人々のあいだにも不和をもたらした。帝国軍を救世主と喜ぶ者もいれば、帝国軍は紛争を煽るばかり、その紛争は害悪をもたらすばかりと嘆く者もいる。」

 「風格漂う同艦に乗り込み、案内された艦橋で私を待っていたのは帝国海軍将官:アンソニー・コルヴス(Anthony Corvus)氏であった。同氏は昨今のデントン・パトレウス氏の活動について懐疑的な見方を示している帝国海軍のベテランである。コルヴス氏は敵対する反政府勢力を、整然として統制がとれており、システマティックかつポイントを絞り込んだ攻撃が行える組織だと評している。ほとんど賞賛のようにも聞こえるが、コルヴス氏は同組織の冷酷とも言える決意についても語ってくれた。『皇帝の夜明け』の艦艇をどれだけ破壊しようとも彼等の士気が揺らぐようなことは決してないというのだ。また、コルヴス氏は、反政府勢力の数を増やしている原因として数百に及ぶ独立系コマンダー・パイロットの存在を挙げている。彼曰く、今回の紛争を帝国という巨大勢力に大撃を加えるチャンスだとみる敵対勢力が明らかに存在する、とのことである。」

 「コルブス氏の発言は、デントン・パトレウス氏お抱えの分析家達が力説した今回の軍事活動の危うい側面を明らかにしている。すなわち、議員は『皇帝の夜明け』を過小評価し、帝国戦闘艦隊はきっと反乱勢力を混乱に陥れるだろうとの単純な見通しを立てていた、という点である。実際はどうか?冷静沈着で統制のとれた敵との戦いは、長期化を余儀なくされるということに議員はすでに気づいている。帝国は紛争に際して圧倒的規模の火力を投入できる巨大国家である、それは疑いようがない。しかし、帝国といえどもその資源は無尽蔵ではない。すぐさま優位性を確保できないとなれば、まずは一旦退いて新たに別の戦略を練る必要があるのではないか。」

3301年9月16日-GalNet今週の勢力図更新

 明日の午前7時(日本時間:9月17日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。

 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)の引き換えを完了させてください。

3301年9月16日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年9月16日-Munshin星系、難民救済計画を発表

 本日未明、オクリノックス・オービター(Ocrinox's Orbiter)の関係当局が記者会見を開き、ペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)の難民を受け容れるため最先端技術を駆使した移住施設を建設する意向を発表しました。

 「我々はペガシ宙域の同胞の窮状を踏まえ、この地への定住を希望する全ての者に歓迎の手を差し伸べたい。希望者はオクリノックス・オービターに来て窓口に問い合わせ願いたい。かつて約束されていた市民権をこの地で取り戻してほしい。かつて約束されていた安全をこの地で取り戻してほしい。故郷を追われ、求めていた新しい暮らしをこの地で始めてほしい。」

 難民の受入れ先はムンシン(Munshin)星系になる模様です。これには三つの理由があるようです:戦争地帯から離れていること、食料と雇用機会を容易に入手可能なこと、人口急増に対応し得るインフラストラクチャーが既に整備されていることが挙げられます。

 会見を取材した記者からのレポートによると、オクリノックス・オービターの関係当局はパイロット連合(Pilots Federation)及び皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏に医療物資の緊急輸送を打診したとのことです。

 コマンダー:Quade

3301年9月15日-アリッサ・ラヴィグニー・デュバル氏、囲み取材に応じる

 元老院での審議終了後、議場から出て来た元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏は詰めかけた記者の前で立ち止まり、取材に応じました。帝国が直面している最も重要な問題は何であるかという記者からの質問に対し、議員は以下のように答えました。

 「帝国にとって一番必要なのは安定性と継続性です。皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)が昏睡状態から回復してから、幸いなことに私は何度か陛下と御一緒する機会がありました。陛下は私に対して、帝国は揺るぎない正義と伝統を礎としてその上に築き上げられてきた、今後もそうあり続ける、と国家の未来像をお聞かせ下さいました。」

 「悲しむべきは、かような偉大なお方の御命を奪おうと考えた者がいたこと、しかもあろうことか、その彼等は帝国市民であったということです。私の使命は、陛下のビジョンを必ずや実現することだと考えております。」

 それはつまり皇位継承者は自分であるという意味なのかという質問に対し、議員は以下のように答えました:

 「誰が次の皇帝となるのかは元老院が決定することです。然るべき候補は数多くおり、光栄にも私もその中の一人に数えられております。たとえ私が選ばれなかったとしても、私は陛下がお聞かせ下さった帝国の未来像に向けて努力していくつもりです。」

3301年9月15日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は488の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • BD+42 3917 Free
  • Movement for Shoujeman Free
  • Orang Universal Organisation
  • Gui Xian Patron's Principles
  • LFT 78 Patron's Principles
  • Vish Patron's Principles
  • LHS 3749 Group
  • Nagi Empire Pact
  • Armodiang Patrons of Law
  • People's Epsilon Scorpii Resistance

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は715の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • BD-00 4461 Jet Transport Systems
  • Katurru Independents
  • Values Party of Orishpucho
  • Brothers of Caihe
  • Gilgamesh Ltd
  • Hollos Empire Party
  • HIP 112829 Co-op
  • Brothers of Teshub
  • LTT 14478 Energy Ltd
  • Charunder State Limited

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月15日-前-連邦副大統領が極秘に進めていた調査の資料発見さる

 前-連邦副大統領:ナイジェル・スメアトン(Nigel Smeaton)氏の遺族の広報代行が本日発表した内容によれば、同氏の私物の中から隠しメモ・データが発見されました。デバイス上に保存されていた情報は暗号化されていたものの、フェデラル・タイムズ(Federal Times)紙の技術陣の協力を得て情報の一部を抽出することができたとのことです。

 広報代行によれば、現時点においてこの抽出データが一般公開されることはないものの、これらの情報の一部からこれまで行方不明となっていた高速連絡船:アンタレス(Highliner Antares)の残骸位置を特定できる可能性が出てきたとのことです。現在、このデータはシリウス社だけでなく調査担当官にも引き渡されています。

 なお、広報代行は質問には一切答えることなく会見を終了しました。

3301年9月14日-帝国奴隷問題、規制案導入か?

 帝国奴隷協会(ISA:Imperial Slave Association)に対する監査に引き続いて、帝国元老院監査委員会(Imperial Senate Audit Committee)は帝国奴隷に対する処遇およびその輸送に関してさらなる規制の導入を推奨しています。

 新しい規制案では、審査に合格したコマンダーパイロットのみ帝国奴隷輸送を許可することとし、審査申請の最低条件として帝国海軍において「マスター(Master)」以上のランクを保持していることが求められるとのことです。また、帝国領外に移送及び販売された帝国奴隷については、その時点で奴隷契約は無効になる、とのことです。

 ISA会長のスヴェトラーナ・ジューコフ(Svetlana Zhukov)氏は今回の規制案導入を支持する声明を発表しました:

 「帝国奴隷に従事している市民がその契約期間中に領外に運び出されないようにする、契約満了時には市民権が完全に元通りとなるようにする、このように帝国奴隷制度をしっかりと整えるのが私達の義務です。今回の新規制案導入によって、帝国奴隷の権利を踏みにじり、違法売買で暴利を貪っていた悪徳業者が駆逐されることを願っています。」

 政治評論家のあいだでは、今回の規制案が承認されるかどうかについては疑わしいという見方が強いものの、多くの市民は導入を期待しているようです。

コマンダー:Corrigendum
カピトル・ヘラルド | インターステラー・プレス

3301年9月14日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある3,275勢力の内の10勢力です。

  • LHS 2771 Party
  • Kremainn Free
  • LHS 140 Jet Universal Company
  • Waq Services
  • Posse of Polevnic
  • League of Phra Lule Flag
  • Workers of 20 Ophiuchi Values Party
  • Luphis Patron's Principles
  • Values Party of Orishpucho
  • Green Party of LHS 3577

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月13日-謎の物体に関する研究、始まる

 タンマーク(Tanmark)及びHIP 102128を含む多数の星系内で発見された謎の物体に関する研究を進めるため、連邦研究プログラムの発足が本日発表されました。このプロジェクトを率いるのはかつて国土科学委員会(Homeland Scientific Council)に所属していたイスマエル・ペイリン(Ishmael Palin)教授です。

 この物体が最初に出現・発見されたのは数カ月前、以降数週間のあいだに幾つも出現したようです。この遺物を直接目撃した人の話によれば、これらの物体は球状の光る物体に円筒カプセル状の物体が連結しており、あたかも生き物を思わせる形状をしているとのことです。実際に、これは一つの生命体なのではないかと考えている人もいるようです。

 ある者は「未知の遺物(unknown artefacts)」と呼び、ペイリン教授や彼の研究メンバーは「地球圏外特異オブジェクト(AEOs=Anomalous Extraterrestrial Objects)」と呼んでいるこの物体、特異な形状はさておくとしても、近づいた機械にダメージを与えると言われており、しかもその仕組みについてはまだ完全には判っていません。そのため、この物体を輸送しようとすると宇宙船の貨物室(カーゴ)や周辺の船体システムが著しいダメージを受けるという問題が生じます。

 当然ながら、この物体に関しては様々な憶測が飛び交っており、人類が作り出したものではないことを示す重要な証拠もあるようです。ペイリン教授はこの物体について具体的な言及は避けているものの、以下のように答えています:
「この種の発見は世論に大きな科学的関心を呼び起こしますし、このような研究プロジェクトを主導する立場に選ばれたことを嬉しく思います。この物体の起源や目的について現時点で私個人の推測を述べるのは軽率でしょう。我々研究チームは今後数週間に亘って厳密な調査を進めていくつもりであるとしか言えませんが、我々の発見を科学コミュニティと共有できる日をとても楽しみにしています。」

3301年9月12日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,354の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • nagori Purple Transport Ind
  • Domotwa Industry
  • Partnership of LHS 2819
  • Independents of Tetonang
  • Iksvatan Co
  • Co-op of Minang
  • LFT 361 Independents
  • Citizen Party of Chanab
  • HIP 61811 and Co
  • Workers of HIP 63809 League
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年9月12日-ペガシ海賊戦争、難民危機の引き金に

 ペガシ海賊戦争(Pegasi Pirate War)が始まってから既に一ヶ月以上が経過しましたが、ここ数週間における紛争状況はペガシ宙域やその周辺に暮らす人々に甚大な被害をもたらす結果となっています。当初は蟻の穴のごとく些細なこととみられていた難民問題でしたが、今や千里の堤をも崩しかねないような大問題にまで発展し、日を追う毎に数十万に及ぶ人々が難を逃れようと同宙域から溢れ出ています。軌道ステーションは惨憺たる有様で、数千もの難民が宙域外に出発する宇宙船に何とか乗り込もうとランディング・パッドやドックに溢れ返っています。重量オーバーの輸送船が、安全システムも充分に機能していない、警護もままならない宙域をヨロヨロと往来する、、、そんな光景がペガシ宙域の日常と化しているのです。

 このような必死の脱出行を何とか受け入れようとしているのが帝国です。少なくとも死者を出さずに受け入れることができるのは帝国領しかないと言った方がいいかもしれません。帝国領のヘ・シーアンス(He Xians)星系、スアンエブス(Xuanebuth)星系、ファラカニ(Pharacani)星系では、かつてない規模の難民流入が起きています。かつて帝国領内では、数多くの難民が帝国市民権と帝国海軍による保護を求めたという経緯があります。海賊蜘蛛一家から逃れるためならばやむを得ないと、帝国奴隷の契約を進んで受け入れる者さえいました。

 アーコン・デライン(Archon Delaine)率いる蜘蛛一家(Kumo Crew)打倒を目的とした軍事作戦は既に7週間が経過しており、紛争に巻き込まれた市民はいつになったら終わるのかという問いを抱きつつ、その日を待ち焦がれています。昨今では従来の戦術を変更し、帝国派及びシリウス派のコマンダーパイロットが協同して、海賊に誘拐され奴隷の烙印を押された住民を救出し、彼等を故郷に送り届けるという作戦を展開しています。今回の難民危機がこれらの救出作戦をさらに複雑するのかどうか、或いは今回の戦争に対する世論の支持を失うこととなるのかどうかはまだ分かりません。

 コマンダー:Quade

3301年9月11日-『皇帝の夜明け』違法物資輸送を公募

 帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏が『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』に対する軍事作戦開始を表明した、とのニュースが世間を駆け巡る中、インペリアル・シチズン(Imperial Citizen)紙はこの反乱組織が物資輸送の公募を行っているとの記事を発表しました。ここで着目すべきは、同組織が求めている物品の内容 - プロジェニター・セル(progenitor cells=体組織修復剤)と麻薬(narcotics)、いずれも多くの勢力圏で違法扱いの物品です。

 『皇帝の夜明け』はこれらの物品を求める理由を説明していませんが、すでに戦争が始まりつつある現状から察すれば帝国軍との戦いに利用するためと考えるのが妥当でしょう。同組織では物品の納入先として、イピリャカ(Ipilyaqa)星系及びチー・リン(Ch’i Lin)の宇宙港を指定しているようです。

 帝国側では今回の同組織の動向に対して何らコメントを発表していませんが、恐らくはこの要求を無視するよう、帝国内外の各方面に向けて要請を打診するものと思われます。しかしながら、銀河系には独立系の交易パイロットが数多く存在し、帝国に忠誠を誓っていない者も決して少なくありません。少なくとも一部のコマンダーパイロットが『皇帝の夜明け』の要求に応えようとするのは避けられないでしょう。

3301年9月11日-『皇帝の夜明け』本拠地発見

 帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏の事務局の発表によれば、帝国諜報機関が『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』の拠点を複数発見したとのことです。同組織の撲滅運動を推進しているパトレウス議員は、この反体制組織の壊滅を目的とした戦闘作戦を開始していることを確認する声明を発表しました。各メディアに対して以下のような発表を行いました。

 「我々が今ここで相手にしようとしているのは単なる裏切り者ではない、真に凶悪な行為に及びしかもそのことを誇示するような暴力組織を相手にしているのである。彼等は敬愛する皇帝陛下の御命を奪った。彼等の見境のない狂気が次はどこで爆発するか判ったものではない。我々は迅速かつ断固とした行動を起こし、帝国を危うくするこの脅威を排除せねばならないのだ。」

 本作戦に向けて帝国軍がすでに動員されていますが、独立系のコマンダーパイロットに対しても作戦支援の要請が出されています。パトレウス議員の事務局では、本作戦に参加意志のあるコマンダー・パイロットに対し惜しみない報酬を用意しているとのことです。

3301年9月11日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある13,309の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Dakshmandi Focus
  • Maausk Emperor's Grace
  • V775 Herculi Boys
  • Ho Hsien Values Party
  • Ho Hsien Legal Group
  • Mariyacoch for Equality
  • Holiacan Dynamic Company
  • Autocracy of Furuhjelm III-674
  • Furuhjelm III-674 Republic Party
  • Pfembali Raiders

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある2,562の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Anum Empire Assembly
  • Revolutionary Party of Pepper
  • Yurundhi Co-op
  • Kitae Nationals
  • Tavgi Blue Life Inc
  • LTT 9795 Boys
  • Mongatha Domain
  • Dukes of Maray
  • Hand Gang of HIP 32435
  • Gaohikel for Equality

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年9月11日-蜘蛛一家、ラヴィグニー・デュバル支配宙域を狙う

 帝国元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏の支配下にある各星系では、現在の帝国における政治状況に対する不満が募っており、海賊:蜘蛛一家(Kumo Crew)はこの機に乗じて混乱を引き起こそうとしているようです。

 軍の諜報機関からのリーク情報によれば、数百もの蜘蛛一家の海賊船が帝国領を襲い、同宙域をさらなる社会不安(civil unrest)に陥れようと画策しているとのことです。この企みの目的は明らかに、デュバル氏の本拠地に出来る限り近い場所を襲撃することで、ペガシ海賊戦争が愚策であることをデュバル氏が認めざるを得ない状況に追い込む点にあるようです。

 海賊蜘蛛一家の頭領であるアーコン・デライン(Archon Delaine)が立案したウラヌス作戦(Operation Uranus)は、元来は帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏の影響下にある宙域を狙ったものでしたが、今回初めて行われた襲撃は、大胆にも帝国支配圏内にさらに踏み込んだものでした。帝国における権力闘争に今回の件がどのように影響するのか?それは時が答えを出すでしょう。

 コマンダー:Mikalus

3301年9月11日-民衆の姫君がコメント

 数十人の奴隷を解放するという公共チャリティーイベントの席で、皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏は皇位継承問題について言及しました。

 「敬愛する皇帝陛下に最も近しいところで暮らしていた親族である私が、皇位継承者の選定に関与していないというのは奇妙な話です。そもそも選定というプロセスが存在すること自体知りませんでした。どうあろうと、私が本来の相続人の立場にあるはずでしょう?」

 彼女が自らの主張をいかにも合法であるかのように言い繕おうとする様子は、法律の専門家や他の有力候補陣営から怒りの反論を巻き起こすこととなりました。しかし、街の声を聞くと、人々はみな口を揃えて皇姫を支持すると言うのです。カピトル(Capitol)の住民の一人は以下のように述べています:

 「伝統を大切にすることに全く異論はないよ。ただね、時代と共に変わることだってあるわけでしょ?私たちが今何をする必要があるか?姫さまはそこんところをよーく判ってらっしゃる。それに、やっぱり若さというのはいいもんだね、姫さまは本気でそれを実現しようとなさってる。」

3301年9月11日-パワープレイの今

Aisling Duval has once again topped the powerplay rankings, as extraordinarily low opposition to the people’s princess, combined with sufficient fortification, has allowed her to excel above all others this week.

 

Zachary Hudson has demonstrated an ability to stand firm against overwhelming opposition. Undermining in over thirty systems was cancelled and extended the protection of the Federation fleet to several more, and Hudson’s rise to second place is well warranted this week.

 

Arissa Lavigny-Duval’s rising administrative costs, accompanied by shrewd undermining, has led to turmoil in seven systems this week. An increased emphasis on meaningful fortification is clearly needed to maintain the senator’s sway over her vast territory.

 

Edmund Mahon has again guided the Alliance into prosperity. Careful fortification has secured Alliance borders, although the Alliance saw more opposition than the Empire. Prime Minister Mahon is now poised to offer citizenship to several key systems in the coming week.

 

Felicia Winters, much like Hudson, weathered above-average undermining, but in spite of this she proved her resilience by providing humanitarian aid to one star cluster while maintaining a comfortable command capital reserve.

 

Denton Patreus, ever the smooth operator, balanced his budgets nearly perfectly this week. Evading a deficit, his fleets now occupy control spheres in two additional locations.

 

Li Yong-Rui has led Sirius Gov back into the black. Shrewd leadership, cutbacks, and the diligent labours of Sirius representatives have yielded a large command capital reserve. With an optimistic outlook, SiriusGov is poised to extend its influence once more in its corner of space.

 

Zemina Torval has made a recovery from recent weeks of turmoil and the reduction of her portfolio. The senator now looks to end a long period of contraction in her enterprises through the acquisition of key systems.

 

Archon Delaine’s lean forces have again amassed enough command capital to stir up insurrections in several systems. Although the Kumo Crew was rebuffed in its attempts to overthrow Federation and Imperial systems, a surge in criminal activity was reported in several more systems.

 

Pranav Antal’s quiet commune succeeded in sharing the vision of Utopia with the inhabitants of Miki and the surrounding systems, and his people now hope to bring these systems into the fold. With no systems undermined this week, Pranav’s people are clearly the embodiment of Utopia.

 

Commander Corrigendum

3301年9月10日-『皇帝の夜明け」の真実

 『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』撲滅運動がエスカレートする中、同組織に関する詳細や帝国社会を混乱に陥れようとするその目的を明らかにするような証拠材料が押収されました。

 インペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)を含む数多くの帝国系有力ニュースメディアの記者が、押収された情報の一部の調査に立ち会いました。各記者がまず驚いたのはその記述内容でした。至って穏当な内容が記されていたのです。額面通りに受け取るならば、幾分過激な論調ではあるものの、帝国社会全体で多くの人々によって支持されている考え方や伝統を彼等は信奉しているようです。ただし、そこに記された考え方をその原理通りに忠実に実施しようとするならば、このプロパガンダはより邪悪な姿に変貌します。幾つかの押収物の中には、先の皇帝と「伝統を犯す共謀者」を非難する声明が含まれていました。

 皇帝によりふさわしい人物をその座に据えるため、先の皇帝を排する必要があるという考え方がいつしか生まれたのでしょう。今のところ、この組織が誰を次期皇帝有力候補にふさわしいと考えているのかについては明らかにされていません。

3301年9月10日-グタマヤ造船所、新型戦闘艇を発表

イーグル・マークII(Eagle Mk II)の特長の一つはその比類なき操作性にありました。そのため、戦闘艇として好評だった同機の後継機種が機動性に劣ると発表された際は誰もが驚きました。しかし心配するほどのことはなさそうです。確かに新型イーグルは敏捷性の面では前機種に全く及ばないものの、その他に関しては事実上あらゆる面において前機種を凌駕しているからです。

最高巡航速度:300m/s、ブースト速度:400m/sと、速度に関しても新型イーグルは前機種を凌駕していますが、それだけでなく、高性能化した装甲板及びエネルギーシールドを備え、前機種の外装ハードポイントが小型のみに限定されていたのに対し同機では中型に置き換えられています。また、同機はパワープラントが改良されており、その結果として機体重量が増えているものの、ジャンプ基本距離が10光年に延びています。

今回、新型イーグルの製造に携わったのが、前機種を製造していたコアダイナミクス(Core Dynamics)社ではなくグタマヤ(Gutamaya)造船所であることも大きな変更点と言えるでしょう。グタマヤ造船所と聞けば誰もが想像する通り、新型イーグルは滑らかで流麗な機体を備えていますが、それでいて前機種の特長であった好戦的な面構えを受継いでいます。帝国海軍向けに特別開発された同機は、帝国海軍でアウトサイダーまたはそれ以上のランクを保持しているパイロットであれば誰でも購入可能です。インペリアル・イーグル(Imperial Eagle)の予想販売価格は110,825crとされています。

3301年9月10日-GalNet民主的活動まとめ

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,033の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Cordenet Citizens' Forum
  • Falendal Imperial Society
  • Revolutionary Party of Crevit
  • HIP 118321 Fortune Incorporated
  • Damona Comms Systems
  • Heidumani Electronics Organisation
  • Falendal Patron's Principles
  • LTT 14174 Limited
  • LTT 14174 Energy Systems
  • Workers of Harima Revolutionary Party

選挙は類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力が、星系の所有権や権限(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月9日-帝国軍古参兵、パトレウス連合軍の遠征を批判

 『皇帝の夜明け(Emperor’s Dawn)』を非難し銀河系から根絶すると誓言するなど、同組織に対し強硬姿勢を示している帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏ですが、彼の声明に対する世論の反応は様々です。単に世論に媚びているだけじゃないかと言う者もいれば、皇帝暗殺実行犯:ブレンダン・ポール・ダライアス(Brendan Paul Darius)との関与疑惑から世論の関心を逸らそうとしていると言う者もいます。

 今や帝国領内からも議員の主張を疑問視する声が出始めています。帝国海軍将官:アンソニー・コルヴス(Anthony Corvus)氏はインペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙にこのようなコメントを寄せています。

 「我々は高度に訓練されなおかつ士気の高い組織を相手にしている。パトレウス氏は楽観的すぎる。個人的意見では、彼等を制圧できるかどうかについて予測を立てるのは時期尚早と考えている。私は過去に同様の組織を相手にしたことがあるが、彼等を排するのは驚くほど困難であった。一隊を倒しても別のところにまた別の隊が現れる、彼等は神出鬼没なのだ。」

 この将官の発言に対するコメントを議員に求めましたが、議員は何も答えませんでした。

3301年9月9日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年9月9日-GalNet今週の勢力図更新

 明日の午前7時(日本時間:9月10日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。

 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)の引き換えを完了させてください。

3301年9月8日-次期皇帝は誰?

 皇位を継ぐのは誰か? 現在、帝国元老院が非公開で審議を進めていますが、政治評論家:マーカス・マクミラン( Marcus Macmillan)と共にその有力候補となる人物をみていきましょう。

 帝国政界の構図が様変わりするときはあまたの陰謀が渦巻くことになるのですが、今回のような皇位継承問題がまさにその典型でしょう。まあ、政治評論家からすれば格好のネタを提供してくれるわけですが。今回の皇位継承問題、法的にみるとデュバル家には皇位継承の資格を持つ者は誰一人いません。そのため、由緒正しい血統を引いていない者でもデュバル家の人間と正式の婚姻を結べばその資格を手にすることができるのです。元老院では、票を稼ごうとする者、その見返りを求める者の駆引きがあちこちで囁かれていることでしょう。

 伝統主義派における最有力候補は間違いなくアンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相でしょう。彼はこれまで常に皇室と近しい距離にあり、強力なコネを持っています。ただ、彼のこれまでの経歴を踏まえるならば、宰相として皇帝を補佐する役割にむしろ生き甲斐を感じており、自ら皇帝になろうという考えを持っていないことは明らかです。もちろん、次期皇帝となる人物が彼をその右腕として重用しない可能性だってあるわけですが。

 大衆の評判という観点でみた場合、「民衆の姫君」アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏をおいて他にいません。皇太子であった父親は彼女の母親と正式な婚姻を結んでおらず、しかも亡き皇帝から「気が狂っている」として皇室から追放されてしまいました。それさえなければ彼女こそ最有力候補だったでしょうし、数世紀前ならばこのようなことは恐らく問題にすらならなかったでしょう。たしかに彼女はまだ若いです。しかし、それは彼女の治世がそれだけ長く続くという意味では彼女に有利に働く可能性があります。もし彼女の若さが不利に働くとすれば、それは他の有力候補者に比べてあまりにも経験が少ないという点でしょう。まあ何だかんだ言っても彼女には、名もなき民衆という、ある意味では恐ろしく強力な支持層がついているわけです。

 元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval)氏は皇帝御自ら後継者に選ぼうとした人物です。ただし、彼女の生母:フローレンス・ラヴィグニー(Florence Lavigny)氏と皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)との婚姻が正式に成立しなかったために、法的に言えば彼女は嫡子(相続人)とみなされません。とは言え、それでも非嫡子なわけですから由緒正しい血統を引いていることには変わりなく、アシュリンと比べても全く引けをとりません。また、ブレイン宰相や帝国市民階級の支持を得ている点も彼女の強みです。アシュリンの人気には及びませんが、大衆の評判も上々で、何よりも着目すべきは宮殿社会において尊敬を勝ち得ているという点です。

 帝国社会を実質的に掌握している人物と言えば、元老院内でも強力な発言力を持つゼミナ・トーバル(Zemina Torval)氏が挙げられます。彼女はやり手の事業者として莫大な商業的利益を上げ、なおかつ自他共に認める伝統主義者として元老院及び幅広い層から着実な支持を集めています。彼女は先の二人のように直接的にデュバル家の血を引いているわけではないのですが、それでも皇室の遠縁に当たり、帝国領内や元老院内において影響力を持つ彼女がその気になれば手強い競争相手となるでしょう。

 最後に取り上げる有力候補は元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏です。彼に対する民衆の支持は未だ根強いですが、政界外における評判、とりわけどの勢力にも属さないコマンダー・パイロット達のあいだでの評判には翳りが見え始めています。とはいえ、彼による圧倒的な軍事力及び資産力を頼みにした攻めの外交政策 - 領内へ課税するより領外を征服する - は、国民のあいだでもごく一部のグループから熱烈な支持を受けていることは事実です。彼は元老院の中でも強い影響力を持ち、しかも前述のトーバル議員が彼を支持するとの意向を示している以上、彼と候補ではないと考えるのは時期尚早でしょう。あくまでも例えばの話ですが、パトレウス議員がアシュリン氏或いはアリッサ氏と結婚するということになれば、彼の地位は確固たるものになるわけです。如才ない彼のことですから、このこともきっと視野に入れているはずです。

 今回の皇位継承者争い、アシュリンデュバルとアリッサ・ラヴィグニー・デュバルの一騎打ちとみるのが妥当でしょう。一般論として両者にほとんど差はありませんので、来月の政治活動が勝敗を決することになるでしょう。

3301年9月8日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は476の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Andonnus Empire Assembly
  • Charunder Values Party
  • Nyalayan Imperial Society
  • LHS 3447 Dynamic and Co
  • Revolutionary Party of Erivit
  • Allied Matucanth Justice Party
  • Panganau Legal Network
  • NLTT 44958 Interstellar
  • Korovii Free
  • Liberals of Panjabell

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は695の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Wolf 504 Revolutionary Party
  • LP 906-9 Nationals
  • HIP 109918 Crimson Gang
  • Apadecavi Blue General Solutions
  • Sanos Services
  • Allied Huichi Front
  • HIP 106213 Jet Power Services
  • Chelidones Gold Family
  • Official Haroingori Defence Force
  • Calennero Shared

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月8日-コア・ダイナミクス社、さらにドロップシップの後継機種発表

 新型護衛戦闘艇:フェデラル・ガンシップ(Federal Gunship)の発表にとどまらず、コア・ダイナミクス社はさらにフェデラル・ドロップシップ(Federal Dropship)の魂を継承したとも言えるフェデラル・アサルトシップ(Federal Assault Ship)を発表しました。より戦闘に特化した艦艇として連邦軍向けに開発されたこの新型艇は、フェデラル・ドロップシップの特長であった汎用性を捨ててハードポイント搭載数や航行能力改善に的を絞った設計となっています。

 ドロップシップと比較すると、アサルトシップは優れた速度、加速性能、機動性を備え、最高巡航速度:210m/s、ブースト速度:350m/sを誇ります。また、中型x 2、大型 x 2の外装ハードポイントを備えている点も特長で、ドロップシップに比べて明らかに改善された機能です。一方で貨物容量が犠牲になっており、内装ハードポイントの数はドロップシップよりも少なくなっています。

 連邦海軍向けに開発されたフェデラル・アサルトシップは、連邦海軍で少尉(Ensign)またはそれ以上のランクを保持しているパイロットであれば誰でも購入可能となるようです。 フェデラル・ガンシップの予想販売価格は19,814,205crとされています。

3301年9月7日-コア・ダイナミクス社、新型機種「ガンシップ」発表

 コア・ダイナミクス(Core Dynamics)社は、小はイーグル戦闘艇から大はファラガット級巡洋艦に至るまで、ありとあらゆる宇宙船を連邦海軍に提供してきた連邦領では老舗ともいうべき会社です。そのコア・ダイナミクス社が今回発表した「フェデラル・ガンシップ(Federal Gunship)」は、連邦軍用に開発された堅牢かつ優れた戦闘支援能力を備えた戦闘艇です。

 この新型ガンシップ(制圧攻撃艇)の特性は、フェデラル・ドロップシップ(急襲降下艇)との比較が判りやすいでしょう。各機能のバランスはほぼ同じですが、ドロップシップに比べて内装ハードポイントが充実しているだけでなく、何よりも計7つの外装ハードポイント - 小型x 2、中型x 4、大型 x 1 、高性能化した装甲板及びエネルギー・シールドを備えた、より強力かつ戦闘に特化した設計となっています。

 そのためドロップシップよりもコストがかかり、航行能力に関しても最高巡航速度:170m/s、ブースト速度:280m/sと、ドロップシップには及びません。尤も、公平を期すために言えば、連邦軍は同船の開発において速度と機動性をそれほど重要視していなかったようです。相手を速度や機動性で上回るのではなく強力な武装で圧倒するところに主眼が置かれていたようです。

 フェデラル・ガンシップの予想販売価格は45,814,000cr、連邦海軍で少尉(Ensign)またはそれ以上のランクを保持しているパイロットであれば誰でも購入可能となるようです。

3301年9月7日-ブレイン宰相、元老院審議再開

 帝国の首都:カピトル(Capitol)では、先日厳かに執り行われた皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)の葬儀の余韻が未だ残っていますが、元老院では本日から皇位継承問題に関する審議が再開されました。議論の口火を切ったのはアンダース・ブレイン宰相です:

 「皇位継承が定まらない今、我々には困難な時代に直面した帝国の統治者を決定するという厳正なる義務があります。敬愛する皇帝陛下は、元老院議員:アリッサ・ラヴィグニー・デュバル(Arissa Lavigny-Duval )氏が嫡子となることを、そしていずれ時が来れば次期皇帝となることを望んでおられたことは明らかです。今がまさにその時なのでしょうが、しかし我々が陛下の願いを実現することは我が国の法では許されません。数世紀に亘って守られてきた法と伝統が定める慣例に我々は従わなければなりません。」

 「元老院はこれから一ヶ月間審議を行った上で、第16代皇帝の座に就く者を決定します。候補対象者は、皇室の血を引く者或いは結婚した者でなければならず、最終審議の際には元老院の過半数の支持を得る必要があります。最終決議は10月5日に行う予定です。」

 「あくまでも個人的な意見ではありますが、元老院議員諸氏には亡き皇帝陛下の御遺志をよくよく考えていただきたい。私は陛下のことを誰よりも存じ上げていると自負していますが、陛下は帝国にとって有益なことは何なのかを常にお考えでした。」

 会葬者の大量流入で混迷を極めていた街や通りも、従来の落ち着きをほぼ取り戻しつつあります。今や人々の関心の的はただ一つ「偉大なる皇位を継承するのは誰か?」です。

3301年9月7日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある3,373勢力の内の10勢力です。

  • LTT 15278 Gang
  • Umbrigua Blue Pirates
  • New Kuki An Labour
  • Aeduwona Holdings
  • LHS 2260 Brotherhood
  • Lan Tzak Purple Dragons
  • Viracocha Partners
  • CD-54 471 Exchange
  • Arugh Organisation
  • G 139-3 and Co

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月6日-星空に思い出を

「東インド株式会社(the East India Company)」の一員であるCMDRサトラス(Commander Sataris)氏宛に、最近『匿名の寄贈者』を名乗る人からあるものが送られてきました。それは銀河系地図作成局(Universal Cartography)から買い取った星の命名権でした。先頃亡くなった彼の母親への追悼記念として、とある惑星に彼女の名前が登録されるようになっていたのです。

 

銀河系地図作成局の女性長官シンシア・シダレス(Cynthia Sideris, chairwoman of Universal Cartography)が『匿名の寄贈者』からの声明を読み上げました:

 

「CMDRサトラスは、困難な状況にあってもなお分別と勇気と名誉を以って自身の任務を遂行した。彼の亡き母君に敬意を表して、BD+26 2184星系内の惑星を『キャシー・マクブライヤー(Kathy McBrayer)』と命名、その権利をサトラス氏に譲渡する。愛する我が子を立派に育て上げ、星々のあいだに旅立って行った世の母全てに、このような思い出の印が送られることを願う。キャシーは私たち全ての先例である。」

 

この声明に対し、CMDRサトラスは『全てのパイロット連合のパイロットたちを、連邦宙域BD+26 2184星系の記念惑星「キャシー・マクブライヤー」へご招待いたします。』と答えました。

 

銀河系地図作成局のシダレス長官は、「数週間以内に惑星の名称変更を確定する」と表明しています。

 

CMDR:コリジェンダム

 

ジェームスン メモリアル・レビュー | インターステラ・プレス

3301年9月5日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,371の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Solati Galactic Services
  • Beargk Future
  • Kaiakul Empire Party
  • Gliese 3251 Alliance
  • Ndabien Blue Energy Holdings
  • Wonga Citizens' Forum
  • HIP 26990 Crimson Dynamic Corp
  • Nangandh Limited
  • Order of Raijin
  • HIP 55118 General Corporation
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年9月4日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある13,268の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Ongkara Solutions
  • CD-63 201 Empire Pact
  • Bunuson Crimson Natural Inc
  • LP 547-159 Blue Federal Inc
  • Nationals of 39 Tauri
  • Bunuson Empire League
  • HIP 19767 Organisation
  • Liberals of HIP 19767
  • Independents of LHS 223
  • Party of LHS 223

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある2,578の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Neganhot Ltd
  • Teorge Co-operative
  • HIP 28525 Central Systems
  • Conian Noblement
  • HIP 96072 Gold Creative PLC
  • Omana Jet Partnership
  • LFT 563 Syndicate
  • Feng Du Holdings
  • HIP 112643 Emperor's Grace
  • HIP 64208 Noblement

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年9月3日-皇帝:ヘンギスト・デュバルの大葬祭

 本日、アケルナル(Achenar)星系のカピトル(Capitol)において、デュバル家当主、第15代皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)の葬儀が、数百万の群衆に見守られながら執り行われました。

 帝国領全域から集った会葬者がカピトルの通りに列をなしています。街全体、通り全体に人が溢れかえっているにも関わらず、一ヶ月前のあの晴れやかな婚儀のときとは対照的に皆一様に静まり返っており、純白の礼装をまとった帝国海軍兵が通りに整然と並んでいます。

 葬儀開始の直前になってこれまでの伝統に僅かながら変更が加えられたとのことです。出来るだけ多くの会葬者が皇帝の棺を見送ることができるように、皇帝の棺を担いだ葬列は通常よりも長いルートで街中を通過することになったそうです。近衛部隊から選りすぐられた兵が皇帝の棺を担いで葬列を先導し、通りをゆっくりとしたペースで進んでいます。
もう一つ、これまでの伝統にはなかったことがあります。皇帝:ヘンギスト・デュバルとフローレンス・ラヴィグニー(Florence Lavigny)氏の婚儀は完了していませんでした。にもかかわらずラヴィグニー氏は、高齢でありながらも皇帝の棺のすぐ後ろから歩いて葬列に加わったのです。これには帝国社会の超保守系メンバーも驚いた様子でした。

 孤独となった未亡人の後ろから、皇族が、そして元老院議員の列が連なっています。元老院議員の中でも有力者と目される人物の後ろには国内有数のパトロヌスが連なっています。皇帝と直接的なコネを持っている彼等は帝国社会の有識者集団ともいうべき存在です。彼等の後にはそのクリエンテスや帝国市民階級の人々が連なっています。彼等は帝国国民の代表として葬列に加わっています。葬列の最後には皇帝お気に入りの奴隷が連なっています。帝国の伝統に従い、彼等はこの葬儀が終わると奴隷契約から解放されるしきたりとなっています。

 葬列の長さは18キロ近くに及び、街中を歩き終えるまでに7時間を要しました。ルート上に配置された兵士達は、通りを歩く葬列参加者と葬列を見守る会葬者の群衆の両方に軽食を提供していたとのことです。葬列が殉職者慰霊堂に戻ってくると、元老院議員だけが皇族の後に従って堂内に入り、皇家による埋葬式が行われました。その後、帝国領全域の各家庭や公共の場ではお別れ会が開催されました。

 葬儀が行われていた日中のほとんどは都市全体が厳粛な静けさに包まれていましたが、皇帝の棺が慰霊堂に安置されるや、人々のあいだでは誰もが答えを知りたいと考えている疑問が関心の的となっています。そう、次期皇帝となるのは誰なのでしょうか?

3301年9月3日-ハットン・マグ

 「ハットン・オービタル(Hutton Orbital)到達!」と聞くと、コマンダーパイロットのあいだでは「おぉ、スゲーな」とか「ホントようやるわ」とか反応は様々でしょうが、一目置かれることは間違いありません。経験豊かなパイロットであれば知っているでしょうが、この宇宙港は最も近いとされる恒星を経由してもおよそ0.22光年(※6,784,404光秒)の距離 -誰がやってもおそろしく長時間の宇宙航行を強いられる- にあり、大抵の新人パイロットは同星系の主星であるアルファ・ケンタウリ(Alpha Centauri)からの距離見当を誤って、宇宙港に辿り着くはるか手前で燃料を使い果たして立ち往生するのがオチでしょう。

 「ハットン・ラン(The Hutton Run)」:同港を目指した宇宙航行は時としてこのように呼ばれるわけですが、それを見事成し遂げるということはパイロットのあいだでは勲章のようなものであり、アマチュアからプロになるための難関のような存在になっています。

 現在、ブリップマグネット(BlipMagnet)と呼ばれる会社がパイロット間で盛り上がっているこの現象に便乗した商品の開発を決定しました。壮大な宇宙航行をみごと成し遂げたパイロットだけが手にすることができるという、その名も「ハットン・マグ(Hutton mug)」。(何となく想像がつくと思いますが)「ハットン・オービタル到達(I made it to Hutton Orbital)」と刻印された記念マグカップです。話題性があるならば、たとえ途方もない距離であってもわざわざやって来る物好き(Mug=バカ)というのは銀河系の到るところにいるわけで、実際、同社はこのジョーク・アイテムというかノベルティ・アイテムを同港でのみ提供するつもりのようです。

 ブリップマグネット社の主張によれば、このマグカップは「ハットン・オービタルに辿り着く前に燃料切れのため宇宙を漂流していた宇宙船から回収されたフレーム・シフト・ドライブの外装板」から作られているそうです(恐らく信ぴょう性は半分程度)。本当のことを言えば、同社はマグカップの次回生産ロットのためスクラップ材を必要としており、スクラップ材を同港まで運んでくれたパイロットに対し、当人オリジナルの記念マグカップを進呈しましょうということのようです。このハットン・マグが普通の感覚の持ち主であればまずやらないであろうこの苦行とも言うべき遠征行の動機付けとなるのか、さもなくばアルファ・ケンタウリ全体に漂流パイロットが続出する事態となるのかは、まだ分かりません。

3301年9月3日-GalNet民主的活動まとめ

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,088の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Baal Guardians of Tradition
  • Autrimpe Empire Party
  • Giabaing Emperor's Grace
  • Hirpinyi Law Party
  • Hirpinyi League
  • Sowathara Citizens' Forum
  • Inmutintien Advanced and Co
  • Gelong Jet Dynamic Holdings
  • Gelong Corp.
  • LHS 246 League

選挙は類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力が、星系の所有権や権限(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年9月3日-ユートピア:カルトより濃い集団?

 ユートピアの広報担当者は、先の告発:ユートピア配下の各星系の反体制派を迫害しているという告発に対し、以下のように回答しました。

 「ユートピアはカルト集団だ、抑圧的で神がかっている人間の集まりだ、と書いている最近の出版物をみると悲しい気持ちになりますね。」ユートピアの未来学者:サイード・マクナマラ博士(Dr. Saeed McNamara)はこのように述べています。「社会というものは総じてその安定志向を危うくするような破滅的要素を内包しているものです。ユートピアだってそれは変わりません。ただ、私達はより人道的なアプローチで対処している、少なくとも私はそういう風に考えているんですけどね。」

 「破滅的要素、まあ平たく言えば犯罪者や反体制派勢力ですな。彼等を隷属化する、弾圧する、或いは流刑地に送って鉱石採掘に明け暮れた余生を過ごさせる?そうではなく私たちは革新的なシミュレーション技術を使って私達全体が抱える問題としてお互いに共有するわけです。この技術は男女問わず同胞意識に基づいた共感感覚を高められるようになっています。犯罪者や反体制派という存在は悪ではない、単に社会との繋がりを絶たれ孤立した存在というだけです。他者の視点から世界を見てみる、私達のテクノロジーを使えばそれが可能になります。そしてその経験が我々の心を癒やしてくれるのです。私たちは何度も何度もこのことを証明してきました。」

 マクナマラ博士は、ユートピアが開発した感覚矯正シミュレーションシステムの特性に関する詳細、或いはこのような対処法は個人の人格を根本的に変えてしまう恐れがあるのではないかという噂については言及を避けました。

 コマンダー:Jendrassik

3301年9月2日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年9月2日-GalNet今週の勢力図更新

 明日の午前7時(日本時間:8月20日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。

 勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)の引き換えを完了させてください。

3301年9月2日-故ヘンギスト・デュバル皇帝への一般弔問者向け公開は終了

 本日は、亡き皇帝に対する一般弔問受付の最終日です。

 先月から行われていた一般弔問受付では、帝国領内外から推定700万もの会葬者が帝国の首都:カピトルに詰めかけ、皇帝の棺が横たえられた巡礼者慰霊堂(Hall of Martyrs)の前庭への入場を待つ会葬者の列が延々と続いている様子がニュースにもなりました。

 実際に殉職者慰霊堂の前庭に置かれた皇帝の棺を目の当たりにすることができたのはその半分に満たないと言われています。それとて、宮殿の係官達の献身的な努力がなくては実現し得なかったわけですが、慰霊堂への入場を待つ人々に対し何か手はないものかと、祭儀場のホログラム映像を映し出すという応急対策も行われました。ただしこれは帝国の伝統をバカにしてるのかと一部の市民から不評を買ってしまったようです。

 会葬者の規模があまりにも大きいため、群衆が暴動を起こした場合に備え帝国海軍が動員されたという経緯もあります。とはいえ、ごくごく小規模な傷害事件を別とすれば、会葬者の列は総じて厳粛な雰囲気を保っていたようです。むしろ、食料や休憩所、医療支援体制を整えて対応に当たった海軍兵の取り組みに対し会葬者のあいだから感謝の言葉が伝えられるという場面もありました。

 一般弔問の受付終了まで残り僅かとなった今、各方面では再び慌ただしくなっています。というのも、宮殿周辺はすでに明日の大葬祭に向けた準備が進められており、今度は大葬祭をひと目見ようと通りを埋め尽くしている群衆への対応に追われているのです。

3301年9月2日-コア・ダイナミクス社、最近の論争に対し声明発表

 昨日のフェデラル・タイムズ(Federal Times)紙の記事の内容を受け、高速連絡船:アンタレス(Highliner Antares)の爆発事故に対するコアダイナミクス(Core Dynamics)社役員幹部の関与疑惑について、宇宙船船舶メーカーである同社は公式声明を発表するに至りました。

 コアダイナミクス社は宇宙航行の安全に向けて真剣に取り組んでおり、我が社或いは関連企業の発展を故意に危うくするようなことは決してありません。また、我が社の社員がそのような行為に及ぶという考えも到底受け入られるものではありません。しかしながら、当社といたしましては今回の告発の重大さを鑑み、社内調査を実施致し、調査期間中は告発を受けている役員幹部の役職を解くことと致しました。これは本人の合意の上であります。この問題に対する徹底的な調査が行われるよう、我が社はフェデラル・タイムズ社に対し情報の共有を求める所存です。」

 同社役員:ジョージ・フォールサイド(George Fallside)氏は、今回の記事の中で唯一生き残っている当事者です。彼が会社とどのような関わりを持っているのか、副大統領死亡の事実をなぜ公表前から把握していたのか、について質問が出ると、同社広報担当は以下のように回答しました。

 「不正があったのかどうか、それが特定の役員によるものなのか、只今調査中です。前副大統領:ナイジェル・スメアトン(Nigel Smeaton)氏の死亡の件につきましては当方から一切コメントできません。既に関係当局による調査結果が公表されているものと理解しておりますが。」

 フェデラル・タイムズ紙の編集長によれば、シリウス社、コアダイナミクス社及び関連する司法当局とのあいだで情報を共有することが確認されているとのことです。

3301年9月1日-ユートピア:コミューンそれともカルト?

 シムグル・プラナフ・アンタル(Simguru Pranav Antal)のユートピア思想は、銀河系に暮らす人々をたちまちにして魅了してしまいました。最新の世論調査によると918億に及ぶ人々がこの運動に参加表明しており、その勢いが衰える気配はなさそうです。多くの人々がコミューンに魅了されるのは、その前衛的な科学技術(experimental tech)や高い生活水準だけでなく、より良い社会の理想形がそこにあるからでしょう。

 しかし、実際はどうなのでしょうか?元ユートピアンの何人かは匿名を条件に内情はヤバイ状態だと証言しています。その中の若い男性はこのように述べています:姉ちゃんと俺は連邦領の端っこにある星に住んでいたんだ。辺境の暮らしは大変だったんで仕事を探しにユートピアのところに引っ越そうということになったんだ。着いた時には何もかもがスゴいと思ったよ、だって仕事はすぐ見つかるし、住まいもタダだったから。でもね、そう思えたのは最初のうちだけだった。姉ちゃんは地方監査官のアシスタントの仕事がもらえたんだ。姉ちゃんは俺にこう言ったんだ。ユートピアは星から人を誘拐してる、そして逃げられないように閉じ込めてからアンタルの考えに従うのかそれとも従わないのか尋問するんだって。まるでカルト(狂信集団)と変わらないって。だから俺、姉ちゃんに言ったんだ、そういう連中からあいつは仲間じゃないと思われるようなことは絶対したらダメだよって、、、。でも、それから姉ちゃんとは会ってないんだ、生きてるのかどうかも判らない。」

 アンタルの上級補佐官はこのような告発を受けて、驚きの表情を交えながら以下のように回答しています:
「シムグル・アンタルがそのような慣行を容認するはずがありません。これは虚偽の告発であり、ユートピアを陥れようと意図されたものです、悟りの境地に達していない人々がよくやる手です。ユートピアを訪れた人は誰でもいつでもシム・アーカイブを閲覧でき、巡礼者の生活が如何なるものか経験できるようになっています。」

 コマンダー:Stateira "Starcloak" Eleshenar
レグルス・オブザーバー | インターステラー・プレス

3301年9月1日-コア・ダイナミクス社も副大統領の死に関与?

 本日、フェデラル・タイムズ(Federal Times)紙がまたもや衝撃的な内容の記事を発表しました。コア・ダイナミクス(Core Dynamics)社の取締役会幹部の一人が前連邦副大統領:ナイジェル・スメアトン(Nigel Smeaton)氏の死に関与していたというのです。記事の冒頭には、同社役員:ジョージ・フォールサイド(George Fallside)氏に対する本年1月28付のインタービュー記事が引用されています。(※1月28日付のGalNet記事「ある地方議員が副大統領の死をすでに知っていた?:Congressman Had Early Knowledge of VP’s Death?」を参照)。当時、副大統領死亡が公表される前にその事実を把握していたらしい同氏は今回の記事に関するコメントを拒否していますが、彼がコアダイナミクス社以外にも幾つかの主要武器メーカーの取締役を兼任していることは周知の事実です。

 そして今回、決定的とも言える証拠が明らかとなっています。前大統領と共に行方不明となった大統領専用宇宙船:スターシップ・ワン(Starship One)の搭乗員の一人であったフライトエンジニア:故ニック・バロン(Nick Baron)氏が、同船の搭乗員となる以前にコアダイナミクス社で働いていたという事実です。重要なリーク情報を掴んでいたフェデラル・タイムズ紙の記者:故エレイン・ボイド(Elaine Boyd)氏は、自身が死んだ場合には各ニュースメディア宛にその情報が自動送信されるように取り計らっていました。その情報の中にこのフライトエンジニアの財務記録が含まれていたのです。同紙はその情報の抜粋を掲載しています。

 この財務記録をみると、幾つもの資金移動先が示されており、巧妙に仕組まれた資金ルートが存在していたことが判ります。その受け皿の一つ、シェル社はフォールサイド氏が関与している会社です。ボイド氏がこのような資金の流れを掴むには高いレベルの情報アクセス権が必要だったはずです。亡くなった大統領警護官:スーザン・モンロー(Susan Monroe)氏が彼女に提供したのは、恐らくこの情報アクセス権だったのではないかと考えられます。

 今回の記事に対する質問の中で、フェデラル・タイムズ紙の編集長は以下のようにコメントしています。

 「どうやら幾重にも張り巡らされた陰謀があるようだ。高速連絡船:アンタレスの爆発が起きてからすでに数年の刻が経ってしまったが、今でもあれは事故ではないと我々はみている。前副大統領はアンタレスに乗っていた知人の死を調査していた。その副大統領は自宅プールで遺体で発見された。彼は何か重要なことを掴んでいたはずだ、だから黒幕に殺されたのだろう。エレイン・ボイドも同じだ、彼女も闇に葬られた。我々は様々な出来事がどのように関連し、現状に至っているのかその経緯がまだはっきりと掴めていない。調査は続けている。」

 「常に真実を追求し、そして発見する、それが我々フェデラル・タイムズだ。」

3301年9月1日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または厳重管理(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は456の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • LP 376-62 Collective
  • Tjakiri Jet Dynamic Industry
  • Karakasis Patrons of Law
  • BD+03 3531a Resistance
  • Guguroro Silver Public Comms
  • Paesan Limited
  • Kwattrages Labour
  • LHS 2936 Nationalists
  • LHS 2150 Purple Electronics Serv
  • Official Haroingori Defence Force

厳重管理状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると厳重管理状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は693の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Tanmark United Systems
  • Clan of Dhathaarib
  • Mehudi Energy Partners
  • Alpha Fornacis Allied Corporation
  • Future of LP 621-11
  • Kitjali Patron's Principles
  • Parutis Fortune Ltd
  • Keries Camorra
  • Gliese 868 Services
  • Sengen Sama Dominion

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。