GalnetNews3302年1月

Last-modified: 2018-01-25 (木) 03:38:54

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3302年1月31日-銀河系ニュース:オブシディアン・オービタルに謎の宇宙船?

 オブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)において、ダイアモンドバック・エクスプローラー(Diamondback Explorer)の形状をした所属不明の宇宙船が異常接近してきたというニュースが報じられ、同地では今朝から様々な憶測が飛び交っています。未知の遺物(UA=Unknown Artefacts)の研究拠点であるンガンジ(Nganji)星系のクリスチャン・ドック(Christian Dock)から同ステーションに派遣されている調査チームメンバーの一人:クロエ・アンダース(Chloe Anders)氏の報告によれば、この謎の宇宙船は同ステーションの半径10km圏内に接近、同氏の表現を借りれば「ものすごいスピードで突っ込んできた」とのことです:

 「私はてっきり宇宙船が接近してきたものだと思ってたの。そろそろドッキング(入港)を要請してくるかな、、、というタイミングで、でもその船はステーションを高速で周回し始めたのよ。船体識別名称をチェックしたら『S6:7』、聞いたこともないような名前だった。私はパイロットに通信を試みた、でも何の応答もない、、、そのときよ、ステーションの警報が鳴ったのは。信じられなかった、何とそいつはステーションをスキャンし始めたのよ!私は警備担当に迎撃準備を指示した、、、その直後よ、今でもはっきりと覚えてる。そいつはフッと消えた、本当に消えたのよ。」

 この船の目的は一体何だったのでしょうか?彼女にその質問をぶつけてみました:
「気が狂ってると思われそうだけど、、、でもあれがステーションを周回し始めたときに、そう、あんな風に回るのって私には何かを探してるようにしか見えなかった。」

3302年1月30日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,276の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Bragpurukab Legal Interstellar
  • Brutas Crimson Netcoms Corp.
  • Yansisma Fortune Ltd
  • Balanu Corporation
  • Kalibia State Services
  • Mob of GCRV 54903
  • Social Eleu Progressive Party
  • Purple Central Industry
  • Tocopa Corp.
  • Mebegernir Network
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年1月29日-地方版ニュースに謎のメッセージ?

 各スター・ポートで配信中の地方版ニュースに謎のメッセージが混入している、多くのコマンダーパイロットがそう伝えています。メッセージの配信元は明らかになっていませんが、全てのメッセージには明らかに犯罪活動に関連する内容が記述されているという共通の特徴があり、中には座標情報が含まれているケースも有るようです。ほとんどのメッセージは文章の一部が欠落していることから、何者かがニュース・データの中に何らかの記録を暗号文化して隠し残そうとしたのではないか、そのような見方が強まっています。一方で、ではなぜこのようなメッセージが今になって表面化し始めたのか?その点は未だ不明です。

 これらのメッセージが実際の犯罪組織による通信記録なのか、それとも全くのデタラメなのか、あなたのご想像にお任せするとしましょう。

3302年1月29日-フリー記者レポート:オブシディアン・オービタルで武力衝突

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授が推進しているメタアロイ(meta-alloys)調達契約計画の最終日、この計画に反対するグループが暴力に訴えた抗議行動を起こしました。これまでステーション当局とのあいだで進められてきた交渉が決裂したためと思われますが、これに怒った抗議グループ側がオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)への入港を武力封鎖している模様です。メタアロイ納入のため同ステーションに訪れた交易パイロットの一人が自らの体験談をこう伝えています:

 「同業仲間の一人からオブシディアンは何だかヤバいことになってるよって連絡が届いたんだよね。でも荷物満載でウロウロしてる方がよっぽど危ないから行くしかないってことになったわけ。んでマイア(Maia)星系のオブシディアン近辺で航法コンピューターにフレーム・シフト・ドライブ(FSD)から出るよう指示したんだ。んー、ステーションまでだいたい8kmだったかな。で、通常航行に戻った途端、妙なインペリアル・カッターがこっちに向かってきてさ。武装展開し始めたもんだから、オイオイ何なんだお前は?って思ってるうちに本当に撃ってきやがったんだよ!」

 「俺のASPは正面からの撃合いはあまり得意じゃないのね。でもまあ、そこさえやり過ごせば何とかなるから、南無三って感じでブースト吹かしまくって相手の鼻面掠めるように突っ込んだのよ。そりゃもう、シールド剥がれるわ、機体も50%近く損傷するわで散々だったけど、何とかやり過ごすことはできた。」

 当面の間、マイア星系内への立入りは危険な賭けとなりそうです。

 コマンダー:Manfred Winfred

3302年1月29日-パワープレイ:週刊レポート

President Zachary Hudson secured a new base for the Federal Navy in the Muncheim system this week. The coming week holds potential for three additional bases in Detta, Dongkum and HIP 24046. Should these additional systems be secured, the President will be responsible for a total of 79 naval bases.

 

Prime Minister Edmund Mahon's negotiators were unable to secure an equitable trade agreement with the Ross 842 system this week, but Alliance representatives have returned with additional incentives for the leaders of Ross 842 to consider.

 

Shadow President Felicia Winters is moving forward with her aid campaign in Amuzgo, hoping to prove that Federal values have a place in the future of the independent system. At the time of writing, her most significant Liberal propaganda campaign is underway in the Fasti system, followed by the Kali system.

 

Princess Aisling Duval's media blitzes in Chnumar, Ekono and HIP 77470 ended unsuccessfully. Fundraising campaigns came up short in HIP 116045 and Tsanla, jeopardizing the influence of the People's Princess in those systems. If funding becomes available, the media blitzes in the Nyalayan and Kuki An systems could lead to additional supporters for the Princess.

 

Emperor Arissa Lavigny Duval's supporters delivered nearly one billion garrison supplies in an attempt to counter resource shortfalls in her domain. Supplies were bottlenecked in the Guathiti system, where over half of the supplies remained, exacerbating the shortage. As a result, the Shield of Justice was forced to withdraw from Yao Tzu, Rurema, He Xingo and Candecama.

 

Sirius Gov CEO Li Yong-Rui was unable to purchase the assets of the Kwaritreni system, but retained the Ticua system. The Kwaritreni system remains a subject of interest for Sirius, and an offer of franchise is currently being resubmitted. At the time of writing, two additional systems - Zhao Tzu and Wong Zhi – are also being offered Sirius franchises.

 

Simguru Pranav Antal's ambassadors were denied the opportunity to open Utopian enclaves in Sukree and Taosha this week. Meanshile, ambassadors have returned to Taosha in the hope of rekindling an interest in Utopia, and Utopian forces are currently engaged in Kenna and Yemotepa. Should Antal secure both systems, Utopian enclaves will be present in 50 key systems.

 

Senator Zemina Torval is currently dealing with a budget deficit in her enterprise. If the situation does not improve, the assets of Wolfberg, Secoya and HIP 107936 will be sold to offset the deficit. If sufficient funding is made available, the senator could acquire a controlling stake in the Yakama system.

 

Senator Denton Patreus experienced significant opposition to the deployment of his private fleet in 23 Delta Piscis Austrini this week. Attempts are currently being made to negotiate the supply of arms and munitions in exchange for long-term berthing of the senator's fleets in 23 Delta Piscis Austrini.

 

Pirate Lord Archon Delaine's attempts to take control of Tjakiri and HIP 109144 were rebuffed. Meanwhile, resistance forces in Bhattra, He Xians and Brynhilio have risen up, providing the first real glimmer of hope that a system occupied by the Kumo Crew could overthrow its conquerors. Federal freedom fighters have claimed credit for inciting the uprisings.

 

Commander Corrigendum

3302年1月29日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある15,435の小規模勢力の内の10勢力です。

  • LTT 15574 Regulatory State
  • Lords of LFT 698
  • Chaiman Dominion
  • Chaiman Incorporated
  • LHS 2412 Jet Universal Industry
  • Green Party of Arawere
  • Ac Yama and Co
  • Democrats of Ac Yama
  • Constitution Party of HIP 91563
  • HIP 91563 Advanced Incorporated

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある6,593の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Hand Gang of Pukkeenat
  • Arebeghe Partners
  • Gliese 9312 Purple Syndicate
  • League of Xeretes
  • Union of Zenus Progressive Party
  • Sardandi Silver Power Services
  • HIP 3864 Allied Industry
  • LFT 1594 State Company
  • Yin T'ien Corp.
  • HIP 3125 Blue Electronics Inc

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年1月28日-CGニュース:アイ・ソラ・プロスペクト再開発事業スタート

 インペリアル・インクイジション(Imperial Inquisition)は、数名で行われる小規模な格闘戦競技から、20名の強豪が生き残りをかけて戦う大人気の大規模戦闘競技「ハンターゲーム(Hunter Games)」に至るまで、大小様々な戦闘競技イベントを定期的に開催することで知られています。当然ながら同組織のメンバー達は各競技に合わせて船体装備を整えるべく、ステーションの艤装(outfitting)サービスを頻繁に利用することになるわけですが、彼等が本拠地とするブレストラ星系内の惑星:Brestla A1では、最寄りのステーションと言えば港湾サービスがあまり整っていない地表アウトポスト:アイ・ソラ・プロスペクト(i Sola Prospect)しかなく、そのため彼等はこれまでずっと不自由な思いをしてきたのでした。そこで同組織は今回、この基地の再開発事業に取組むことを正式に決定しました。

 今回の事業計画の主眼は工業資材(industrial materials)の調達にあり、これにより同基地の港湾サービス拡張を目指すようです。同組織の広報担当が短い声明を発表しました:

 「アイ・ソラ・プロスペクトの再開発によってありとあらゆる種類の兵装、船体、その他の部品が常に入手可能となり、究極のエンターテイメント体験が得られることとなる。このことは当然ながら一般社会に対しても多大な恩恵をもたらすことになるだろう。」

 この取組みが成功した暁には、アイ・ソラ・プロスペクトは様々な船種を揃えた造船所(shipyard)サービスを含む、全ての港湾サービスを備えた初の地表前哨基地施設となるでしょう。

3302年1月28日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,139の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Green Party of Ross 302 0
  • Official Kosha Dominion
  • V2689 Orionis Jet Transport Ltd
  • V2689 Orionis Limited
  • Matia Empire League
  • Xuanduna Imperial Society
  • Nagnutli Gold Federal Partners
  • Wapiya Crimson Universal Systems
  • HIP 116436 Empire League
  • Labour of Acane

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月28日-銀河系ニュース:イスマイル・ペイリン教授、UA究明の糸口みつけた

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授が本日声明を発表、今回のメタアロイ(meta-alloys)の調達契約に対しては各方面から多大な反響があり、教授が研究拠点を置くオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)には山のように依頼品が届いたとのことです。声明の中で教授は、世論の反響に満足の意を表明すると共に、長年続けてきた未知の遺物(Unknown Artefacts)の研究に関して画期的な発見があったことを伝えています。

 「先週来ずっとオブシディアン・オービタルで起こっている技術トラブル問題の調査を進めてきた。その結果、これまで研究チームの誰もが長らく抱いていた疑念、つまり未知の遺物が一連の問題の原因ではないか?ということがはっきりと確認できたのだ。」

 「明らかにこの物体は周囲の環境から非有機素材を抽出して自己修復する能力、いやむしろ再成長する能力と言った方がいいかもしれない、を有する。全く以て素晴らしいとしか言いようがない。それ故に宇宙船や諸々の機械が壊れてしまうのだ。いいかね、我々人間がこの物体をサルベージしたり運搬したりする際に、何らかのかたちでこの物体にダメージを与えてしまったとする。すると、この物体は積み込まれた宇宙船の船体或いは運び込まれた宇宙ステーションの構造体から金属を吸取るのだ、自らの体を修復するために。たとえ僅かなダメージであってもこの自己修復のメカニズムは作動するらしい。」

 「まだよく判らないのが、メタアロイがこの侵食メカニズムを抑える効果があるのかどうか?という点だ。この点をはっきりさせるため、世論に訴えて研究サンプルを集めてもらったのだ。我々のチームはこれからの数週間をその調査に費やすつもりだ。知らせるべきことがはっきりと判り次第、公表するつもりだ。」

 今回のこの注目すべき発表は、未知の遺物の研究にとって大きな前進となることは間違いないものの、この物体の存在理由そしてその目的は一体何なのか?という根本的な疑問は残されたままです。

3302年1月28日-CGニュース:スターシップ・ワンの捜索

 3301年5月、前-連邦大統領の専用宇宙船:スターシップワン(Starship One)がアザリーチ(Azaleach)星系への航行中に消息を絶つというショッキングなニュースが報じられました。すぐに調査が開始されたものの、宇宙船とそしてジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)前大統領を含む乗組員全員が辿った運命は結局判らずじまいのまま捜索は打切られたのでした。あれから8ヶ月経った本日未明、ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)連邦大統領が声明を発表、同船の捜索を再開する意向を表明しました。これは、先日報道された豪華高速船:アンタレス(Antares)号の残骸が発見されたことを受けての取組みであるとのことです:

 「多くの人がそうであるように、私もまた今回のシリウス社(the Sirius Corporation)の偉業に勇気づけられた。そして自問自答したのである。50年前に失踪した宇宙船の残骸を見つけることができたのなら、失踪からまだ一年も経っていない宇宙船を回収することだってきっとできるはずだと。よって私はここに全てのコマンダーパイロット諸氏を対象として宇宙船の残骸部品(wreckage components)のサルベージ契約を発表する。アザリーチ星系において宇宙船の残骸部品を回収し、レオニチェノ・オービタル(Leoniceno Orbital)に設置された連邦研究所の連絡所に運んできてもらいたい。この計画に参加したパイロットに対しては相応の金額を支払うつもりである。資材が十分に集まった時点で、スターシップ・ワンの残骸を特定するための分析作業に取り掛かる。もし同船の残骸が見つかれば、ハルゼイ前大統領とその他の乗組員の身に何が起きたのかが判るかもしれない。」

 偶然なのかそれとも必然なのか、今回、スターシップ・ワンの捜索に意欲を見せているのはどうやらハドソン大統領だけではないようです。予想外の奇妙な展開となったのが、ダウルトゥ・ジェット・コムズ株式会社(Daurtu Jet Comms PLC)と称する組織もまた、失踪した前大統領の宇宙船捜索計画に乗り出す意向を表明したのです。この会社が一体どのような組織なのかまだ何も判っていませんが、現時点で唯一判明していることは、連邦政府よりもさらに多額の報酬を用意して同組織に対する支援を呼びかけているという事実です。

3302年1月27日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

明日の7時(日本時間:1月28日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年1月26日-フリー記者レポート:射手座A*到達最短記録更新、8時間の壁を打ち破る

 バッキーボール(Buckyball)レース・チャンピオンであるコマンダー:Alot氏が彼の愛機:Rhonda the Anacondaを駆って太陽系(Sol)~射手座A*(Sagittarius A*)の最短到達記録を樹立、遂に8時間の壁を打ち破りました。今回、同氏は数回チャレンジしており、当初の試みでは8時間を僅か6秒超えた記録をマーク、しかし最終的には7時間56分41秒で25,900光年に及ぶ距離をみごと駆け抜けたのです。同氏は1月24日午後二時、彼らしい淡々とした口調で記録達成を発表しました:
「今までの中で、一番いい結果、ということだ。」

 同氏は今回の「ザ・サジタリウスA*・バッキーボール・チャンレンジ(the Sagittarius A* Buckyball challenge)」に関して全く未経験というわけではなく、これまで少なくとも7回はチャレンジしたことがあるとのこと、ただしそのいずれも断トツの一位でゴールイン、初の記録保持者であるコマンダー:Anuranium氏が3301年4月に打ち立てた記録:11時間46分を遥かに凌ぐコースタイムを残してきました。

 バッキーボール・パイロットの仲間達からお祝いのメッセージが殺到すると、この「銀河最速のパイロット」はこれに応えて「久々に骨休めをさせてもらうよ」とのこと、しかしながら年内後半には「ザ・ディスタント・ワールド・エクスペディション(the Distant Worlds expedition)」にも挑戦する意気込みを見せています。

 コマンダー:Alec Turner

3302年1月26日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,128の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Progressive Party of Nawait
  • Binjamingi Allied Ltd
  • Ining Industry
  • Union of Contien Progressive Party
  • Ngaru Services
  • Neperimpox Jet Fortune Ind
  • Sietae Federal Corp.
  • Igal Empire Assembly
  • Fretensis Patronage
  • HIP 1885 Patron's Principles

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,104の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Pontae Camorra
  • Laifan Co
  • Taramaliwa Allied Commodities
  • LP 466-235 Fortune Corporation
  • Iota Horologii Ltd
  • Wayan Energy Network
  • Democrats of Masans
  • Manbatz Systems
  • Uniting Noegin
  • United Nedos League

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月25日-銀河系ニュース:アンタレス号に関する会見

先日、豪華高速客船:アンタレス(Antares)号の残留物が発見されたニュースに関し乗客の遺族達はシリウスコーポレーションに対しより詳しい情報を求め続けてきました。特に残留物の発見された場所と乗客の遺留物の有無が強く尋ねられました。この強い要望を受け、シリウスコーポレーションは以下のように述べました。

「我々がアンタレス号の調査とご遺族の方々に対し、甘い認識を持っていると思われる方々がいらっしゃることを我々は把握しております。ですが、我々は決して情報を出し惜しみしているわけではないことを理解いただきたい。これは一重に我々の調査方針によるものであります。」

「特に要望の強かったご質問ですが、まずアンタレス号はLuyten 205-128にて発見されたことを確認しました。そして現在、遺体の一部などのいかなる有機組織も確認されておりません。事故の原因についてはこれまでも繰り返し述べてきたように、ドライブの爆発に伴うハイパードライブの暴走が原因であると考えられます。爆発の原因は未だ不明ではありますが、これからの更なる情報によってアンタレス号の悲劇的な事故は明らかにされるでしょう。」

「この場をお借りして、愛する人をアンタレス号で失ってしまった遺族の方々に深く哀悼の意を表させていただきます。」

3302年1月25日-フリー記者レポート:アーカノン博士、殺害脅迫を受ける

 カノン星間研究グループ(the Canonn Interstellar Research Group)のアーカノン(Arcanonn)博士が銀河系メディアに対し声明を発表しました:

 「現在、私は新研究所の地下2kmの場所で研究を進めている。この場所を教えることはできない。私の身を案じた同僚達がここに逃げろと私に言ってくれたからだ。殺害の脅迫文が届き始めたのは例のフジツボ(barnacles)の探索を世間に公表してから間もなくのことだった。研究仲間の科学者たちが不可解な状況の中で次々と行方不明になっているという報せが我々の耳に届くにつれ、脅迫文は単なる脅しではないことを悟った。

 「しかし、我々は研究を続けなければならない。コマンダーパイロット諸氏はどうかペイリン(Palin)教授の元にメタアロイ(meta-alloys)を集め届けてもらいたい。宇宙ステーション故障問題の究明に一縷の望みを託すことができるのは彼だけだ。今回の取組みに参加している研究者は全滅に追いやられるというバカげた考えを刷り込もうとする連中の言葉には耳を貸さず、オープンな環境の下、如何なる圧力にも屈しない態度で臨む必要がある。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年1月25日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある12,177勢力の内の10勢力です。

  • Chi Herculis Creative Group
  • HIP 62249 Allied Limited
  • 66 Draconis Incorporated
  • Maurr Monarchy
  • Worker's Party of HIP 38235
  • Monarchy of Treima
  • Laturesingo Empire Group
  • HIP 112441 Services
  • Rio Paha State Group
  • Bestia General Organisation

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある610勢力の内の10勢力です。

  • LTT 5455 Jet Clan
  • League of George Pantazis Defence Force
  • Sha Gigas Ltd
  • Dragons of Urvane
  • Future of Zeta Fornacis
  • HIP 18527 Liberty Party
  • V1581 Cygni Gold Rats
  • Kruger 60 and Co
  • LHS 215 Purple Galactic Ind
  • Cordenet Jet Ring

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月23日-銀河系ニュース:イスマイル・ペイリン教授、ベルビン教授の懸念に答える

 未知の遺物(Unknown Artefacts)に関する研究の第一人者であるイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授は、ゼノロジカル・リサーチ・インスティテュート(Xenological Research Institute:異星文明研究所)のヴァイオレット・ベルビン(Violet Belbin)教授の提言に応えて声明を発表しました。ベルビン教授は先日、ペイリン教授が推進しているメタアロイ(meta-alloys)調達計画=プレアデス星雲内で発見された未知の構造物:通称「フジツボ(barnacles)」から採取される金属材の調達計画について警戒不十分ではないかとの懸念を表明していたためです。

 「私はベルビン教授に対してただただ尊敬の念を抱いている。しかしながら今回の件に関する彼女の懸念は的外れではないか、そのように感じる。メタアロイが有害であるという証拠は何も見当たらないわけであり、私も含めて我々の研究チームはメタアロイの取扱いや試験方法については細心の注意を払っている、そのことははっきりと申し上げたい。もっと言えば、これらを材料として利用することの可能性・危険性について我々はいかなる結論も急いでいないのだ。メタアロイが我々の宇宙ステーションで今起きている原因不明の機械故障に対抗作用があるのかどうか、我々はそれすらまだ判っていない。私の関心はまさにそこにあり、それを究明したいのだ。一科学者としてこの材料に対するより深い理解に寄与すること、それが私に課せられた義務だと感じている。」

3302年1月23日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,370の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Osermo Gold Dynamic Incorporated
  • HIP 43296 Labour
  • Slatus PLC
  • Orgen Citizen Party
  • The Gathering
  • League of Mannona
  • Confederacy of Bondranses
  • Labour of Cochi
  • Indines Commodities
  • Ambirikar Imperial Society
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年1月22日-パワープレイ:週刊レポート

Prime Minister Edmund Mahon approved trade agreements with the leaders of Dao Zi and Ross 931 this week, bringing a total of 88 preferred trading partners under his influence. A truly impressive trade network now supports the Alliance economy, and representatives of Ross 842 are currently seeking to become another node in that highly lucrative network.

 

President Zachary Hudson made an appearance at the new Federal navy base in the Frey system, while Vice President Brad Mitchell presided over the opening of another naval base in Lalande 37120. Both systems expand the protection of the Federal fleets to frontier worlds near the troubled Pegasi Sector. Meanwhile, a new naval base is currently being established in the Muncheim system.

 

Shadow President Felicia Winters was unable to secure support in Sawali and Amuzgo last week, but a glimmer of hope still shines in these systems. Renewed aid campaigns aim to motivate Sawali and Amuzgo to vote 'Liberal', although it's likely only one of these campaigns will bear fruit. Political analysts lean toward Sawali as the most likely to pledge its support to the Shadow President.

 

Senator Zemina Torval had an unexpectedly profitable week, sending stocks in her enterprise soaring. This success was made possible in large part by the acquisition of the Chujohimba system. Senator Torval is expected to make another investment this week, this time in the Timbarichs system.

 

Princess Aisling Duval's tour through Ekono, HIP 77470 and Chnumar successfully stimulated interest in the Princess's cause. If system leaders in all three systems pledge their support, a total of 64 key systems will formally enforce the Princess's abolitionist agenda. Aisling Duval is also rumoured to be courting the leaders of the Nyalayan system. Further news is expected in one week's time.

 

Emperor Arissa Lavigny-Duval withdrew Shield of Justice forces from the Nyalayan system this week, and a lack of resources for the Emperor's fleet may lead to withdrawals from Bragit, Candecama, Rurema, He Xingo, and Yao Tzu. No new contracts for Shield of Justice security details in Hrun, Kherthaje, Neites, and Waimiri were fulfilled, as another side-effect of the supply shortfall.

 

Simguru Pranav Antal established a presence in the Peregrina system this week - a dubious achievement given that the only life-bearing body in Peregrina has been cordoned off due to native pathogens. Any ship passing through the moon's atmosphere is automatically designated a plague ship, refused docking in all systems, and attacked on sight by faction and system security forces. At the time of writing, Utopian delegates are opening relations with the Dongkum system, and preparing to open enclaves in Taosha and Sukree.

 

Sirius Gov CEO Li Yong-Rui had to deal with another unexpected financial hiccup this week. Attempts to acquire assets in the private and government sectors in Dongkum, HIP 23395 and Kenna were underfunded, and failed. CEO Yong-Rui now has to consider either purchasing the assets of Kwaritreni, or selling off the assets of Ticua.

 

Senator Denton Patreus amassed an enormous budgetary surplus this week, and will likely seek to expand his influence in several systems next week. Sales of arms and other supplies are currently taking place in the Katurru system. Meanwhile, 23 Delta Piscis Austrini is playing host to the senator's fleets, and could become a permanent Naval berth.

 

Pirate Lord Archon Delaine's bid to take control of Djabijabus and Devata Baru were unsuccessful. Kumo Crew fleets remained undaunted, however, pressing advantages in open insurrections in HIP 103138 and Tjakiri. At the time of writing, signs of insurrection are also beginning to appear in the HIP 109144 system.

 

Commander Corrigendum

3302年1月22日-フリー記者レポート:有名科学者がメタアロイ調達に疑念

 未知の遺物(Unknown Artefacts)に関する研究の第一人者であるイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授は昨日、独立系コマンダーパイロットを対象に、プレアデス星雲(the Pleiades Nebula)で発見された未知の構造物「フジツボ(barnacles)」からメタアロイ(meta-alloys)を採取しオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)に配送するという計画への参加を呼び掛けました。というのも、このメタアロイが現在人類居住圏に蔓延しつつある技術トラブル伝染病の治療に役立つ可能性が指摘されているためです。しかし、ゼノロジカル・リサーチ・インスティテュート(the Xenological Research Institute:異星文明研究所)のヴァイオレット・ベルビン(Violet Belbin)教授はこの取組みに対する疑念を以下のように表明しています:

 「この材料こそが我々の直面している問題に対する回答である、このような捉え方に対し私は警戒感を抱いています。『フジツボ』が一体何であるのか、まだ十分に理解できていません。これらは異星生物そのものかもしれませんし、不用意に物質を採取すれば予期せぬ結果をもたらす恐れがあります。現在、マイア(Maia)星系に向けて私達の研究所から調査チームを派遣しています。ペイリン教授には我々の懸念を考慮に入れて戴きたい。」

 すでに計画は動き出しており、ペイリン教授が新たに研究所を設置したオブシディアン・オービタルに向けて、メタアロイを満載したコマンダーパイロット達が続々と押し寄せています。

 コマンダー:Stateira 'Starcloak' Eleshenar

 Zandu Science Journal | Interstellar Press

3302年1月22日-フリー記者レポート:「ターボ・アワー」耐久レースへの出資疑惑、当局は否定

 ターボ(Turbo)星系のカンウォー・ホライズン(Kanwar Horizons)当局は、レースイベント「ターボ・アワー耐久レース(Turbo Hour Endurance Race)」を主催する未認可団体:バッキーボール・レーシングクラブ(Buckyball Racing Club)との関連疑惑を真っ向から否定しています。このレースは同ステーションで例年開催される航空ショー及び宇宙船展示会に合わせて実施予定であることは明らかです。

 同ステーションのエンターテイメント・ディレクター:ヘクトル・ルマン(Hector LeMans)氏によれば、例年よりもさらに多くの来場者を誘致するため、ターボ・ブルー・ネットコムズ・エクスチェンジ(Turbo Blue Netcoms Exchange)が裏で資金を出しているとのこと、このようなやり方は「言語道断」であると同組織を非難しています:
「我々が開催する航空ショーは健全なエンターテイメントであり、あのバッキー・ボールキチガイの連中や『ハイオク』バカ共に台無しされるのだけは御免蒙りたい。」

 レース勝者には宇宙船のカスタムペイントが無料提供されるとの噂が流れており、興味を抱く人も少なからずいるようですが、ルマン氏ははっきりとこう述べています:
「宇宙ステーション周辺では法定速度をきちんと守り、宇宙ステーション内で燃料補給や艦艇修理サービスを享受したければ正規の市場価格を支払わなければならない。レーサーを気取るのは一向に構わないが、ルールを守るという点において一般のコマンダーパイロットとの区別はない。今回のレース・チェックポイントに指定されているオリオン座49D(49 D Orionis)星系のベル・ステーション(Bell Station)、アンカルケイ(Unkulcay)星系のワッツ・ドック(Watts Dock)そしてヴァサーク(Vasak)星系のローランド・ポート(Rolland Port)の各関係当局もこのことに同意するものと私は確信している。」

 航空ショーは1月25日から2月12日まで開催予定となっています。

 コマンダー:furrycat

3302年1月22日-銀河系ニュース:GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある15,701の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Quan Gurus Crimson Public Ltd
  • Traditional HIP 22052 Constitution Party
  • Purple Legal Systems
  • Ghimal Nobles
  • Union of Ghimal Independents
  • CD-70 1960 Organisation
  • Democratic Party
  • Hayanzib Purple Council
  • Hayanzib Allied Corp.
  • Kinematic Armaments

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある6,570の小規模勢力の内の10勢力です。

  • LTT 18486 Jet Energy Company
  • United LHS 3479 Green Party
  • Skollanga Silver Organisation
  • BD+21 1952 General Company
  • Family of HIP 3509
  • Leschanatya Future
  • Merengila Netcoms Commodities
  • Revolutionary Bugulmara Future
  • Yab Camalo Purple Dynamic Ltd
  • He Po Mob

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年1月21日-CGニュース:「帝国の夜明け」の秘密のアジト見つかる

 昨年12月に連邦海軍が連邦領のカウサリャ(Kausalya)星系にて発見した『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』の本拠地を破壊してからというもの、誰もがこの組織は遂に根絶されたと信じていました。連邦海軍補助部隊出身の錚々たるメンバーが数多く参戦した連邦軍による大攻勢は、迅速かつ無慈悲と言われ、反乱勢力の前哨基地は跡形も無いくらい徹底的に破壊されたのでした。しかし、帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏の事務局が今回発表した声明は誰もが耳を疑うような内容でした。『皇帝の夜明け』はまだ生き残っていたのです:

 「帝国保安局(IISS=Imperial Internal Security Service)では『帝国の夜明け』の秘密のアジトの存在を確認している。発見場所はダクシュマンディ(Dakshmandi)、イピリャカ(Ipilyaqa)、チ・リン(Ch'i Lin)の各星系である。これらは明らかに先の戦いで敗北した際に同組織の指導層を匿うために造られた秘密の前哨基地である。可能な限り迅速にこれらの前哨基地を無力化することが帝国とその国民の安全保障の継続に不可欠であることは言うまでもない。さもなくば、『帝国の夜明け』は力を取り戻し、再び銀河を脅かすこととなろう。」

 パトレウス元老院議員は各方面に派遣軍の招集を呼びかけています:

 「これらの前哨基地を迅速に無力化する、それは世論の支持なくしては成り立たないのだ!この目的達成のため、私は『皇帝の夜明け』に対する攻撃作戦に参戦意思のある全てのコマンダー・パイロットに対して私掠報奨金を支払う許可を下した!これら下劣な反体制勢力に対してきっぱりと決着をつけようではないか!」

3302年1月21日-CGニュース:イスマイル・ペイリン教授がメタアロイの調達契約公開

驚くべきことに、人為的に作られたものではない構造物がプレアデス星雲(the Pleiades Nebula)内の複数の惑星にて発見されたというニュースが先週伝えられました。「フジツボ(barnacles)」と名づけられたこの構造物から、「メタアロイ(Meta-Alloys)」と呼ばれる詳細不明の素材が採取されることが判明していますが、現在のところ、この金属材料がどのような特性を備えているのかは何も判っていません。

この世紀の大発見を伝えるニュースに引き続いて世間を賑わしたのが、「技術トラブル伝染病(the technological plague)」に悩まされるオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)の技術チームが発表した緊急レポートでした。彼等によれば、同ステーションにメタアロイが運び込まれてからというもの、それまで故障していた各種機能がなぜか元通りの状態に回復したというのです。当然ながら、世間ではここ数カ月のあいだに数多くの宇宙ステーションが感染した技術トラブル伝染病を根絶する重要なカギとなるのがこのメタアロイではないか、との憶測が飛び交っています。

かつて連邦内で未知の遺物(Unknown Artifact)研究を進めていた科学者:イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授も明らかに同じ見解のようです:

「オブシディアン・オービタルからのレポートは研究を進めている我々にとって実に心強い報せだ。しかし我々には課題が山積みだ。何が故障の原因なのか?メタアロイには伝染病に対する抵抗作用が本当にあるのか?何一つ判っていないのだ。
そこで提案がある。我々はオブシディアン・オービタル内に新たな研究拠点を設けた。この研究所にできるだけ多くのメタアロイを届けてもらいたい。研究サンプルが多ければ多いほど、メタアロイがこの不可解な技術トラブル伝染病に効果があるのかどうか確実に判るはずだ。」

ペイリン教授はマイア(Maia)星系のオブシディアン・オービタル内に設立された研究施設にメタアロイを届けてくれた全てのコマンダーパイロットに報奨金を用意しているとのことです。

 

3302年1月21日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,993の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Law Party of Njulngan
  • Dhang Defence Force
  • Ross 23 Incorporated
  • LTT 305 Electronics Network
  • Omagatae Liberals
  • Vogulu Empire Assembly
  • HIP 18187 Blue Legal Partners
  • Niu Lang O Electronics Company
  • Ti Wa Blue Allied Company
  • Vistobici Corporation

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月21日-銀河系ニュース:アンタレス号の残骸分析経過報告

シリウスコーポレーション(the Sirius Corporation)は最近発見されたアンタレス号の残留物に対してより詳細な調査を行っています。今朝の記者会見にて、同社関係者は調査の経過報告を行いました。

「検査結果によりますとドライブが致命的な爆発を起こし、これがハイパードライブの内部システムに動作不良を引き起こしたものであると判明しました。残留物の分布状況から通常空間からハイパースペースへ移行する際に起こったものと推測されます。しかしながら、なぜドライブが爆発を起こしたかなど詳しい原因は未だ不明です。我々は引き続き真相究明のため調査を続けていく所存です。」

3302年1月21日-銀河系ニュース:HIP 112974の派閥勢力、交易事業計画の立上げに成功

HIP112974グリーンパーティー(the Green Party of HIP 112974)主導で行われたオニオンヘッド(Onionhead)の調達計画は大々的に成功を収めました。これを受け、関係当局の広報担当はオニオンヘッドの新たな交易路を拓くのに十分な量が運ばれたと発表、以下のようにコメントを述べています。

「全ての交易パイロット、そして彼らの交易路の安全を守ってくれた全ての戦闘パイロットに大いに感謝します。
この活動がHIP112974グリーンパーティーと銀河コミュニティー双方にとって有益な関係をこれからも末永く築いていくその第一歩となることでしょう。」

HIP112974グリーンパーティーは報奨金の支払いを同星系la Cosa Cityにて行うものと発表しています。

3302年1月20日-技術的トラブル、さらに多くの宇宙ステーションに広がる

Eravate管理局のAlmar氏とHalbangaay氏は銀河間で急速に広がり現在22にも昇る星系で発生している技術的「感染病」の中で、Eravateが最も最近の物であることを確認しました。
この現象に対し緊急措置として以下のステーションにおいてドッキングとシップヤード以外のサービスが停止されます。

  • Ackerman Market / Eravate
  • von Bellingshausen Port / Almar
  • Haack Gateway / Halbangaay

現在感染が確認されているのは以下のステーションです:

  • Starports where services have been suspended:
  • Ackerman Market, Eravate
  • von Bellingshausen Port, Almar
  • Haack Gateway, Halbangaay
  • Gabriel Enterprise, Harma
  • Gurragchaa Gateway, Warkushanui
  • Gaiman Dock, 49 Arietis
  • Weyn Dock, 64 Arietis
  • Korolyov Hub, Arawere
  • Lobachevsky Outpost, Pic Tok
  • Carter Port, Rhea

技術的問題が発生していて感染の疑いのあるステーションは以下の通りです:

  • al-Din Prospect, Alpha Centauri
  • Robigo Mines, Robigo
  • Saunders's Dive, Wolf 1301
  • Alexander Freeport, HIP 18843
  • Coats Hub, Warkushanui
  • Bond Hub, Varati
  • Hinz Hub, Ngobe
  • Tsunenaga Dock, Iapodes
  • Li Qing Jao, Sol
  • Ray Gateway, Diaguandri
  • Vizcaino Enterprise, Nganji
  • Talos 2, Peregrina

我々は引き続きこの問題を注視し、逐次報告して参ります。

3302年1月20日-今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:1月21日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年1月20日-Facece星系から帝国海軍敗走?

最近の報告によりますと、「FaceceOrder同盟(the Allied Facece Order)」として知られる独立派勢力がFacece星系の支配権を帝国より奪い取った模様です。詳しい情報は不明ですが、帝国海軍の本拠地としても知られる同星系の支配権をこの独立派勢力が手に入れたのは、幾つか戦略的に重要な戦いにおいて帝国海軍に対しことごとく勝利を収めたため、とみられています。これまで同星系の領主であったアンダース・ブレイン(Anders Blaine)宰相は以下のようにコメントしています:

「このような事態は一時的なものに過ぎないということをFaceceの人々に約束します。間もなくFaceceの安全は帝国により取り戻され、このような騒ぎを起こした連中はその罪を問われることになるでしょう。」

3302年1月19日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,177の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Kudiyu Dominion
  • Epsilon Hydri Commodities
  • Noblemen of Nez Perce
  • Revolutionary Party of Kagudi
  • LFT 1610 Company
  • Dahambwe One
  • Dadal Crimson Clan
  • Defence Party of Hiranyaksha
  • Kanuket Empire Party
  • Inovandar Syndicate

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,170の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Hyperborea Bureau
  • Zmeyaaya Energy Industry
  • 37 Librae Jet United Solutions
  • MCC 858 Organisation
  • New Perktomen Left Party
  • Allied HR 8474 Defence Party
  • Kurra Silver Syndicate
  • Taured Coalition
  • Mulachi Public Corporation
  • HR 8474 Industries

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月18日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある12,273勢力の内の10勢力です。

  • Lords of Ajani
  • LHS 3022 Blue Allied Corp.
  • Wabayo Silver Power Industry
  • Order of Njorth
  • Justice Party of Ogowendes
  • New Tjindjin Revolutionary Party
  • Menusha Empire Consulate
  • NLTT 46621 Major Network
  • HIP 73244 Systems
  • Tamanka Jet Crew

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある694勢力の内の10勢力です。

  • Sowiio Services
  • Miphifa for Equality
  • New HIP 43296 Nationalists
  • Friends of Wurun
  • LP 131-66 Syndicate
  • Lords of Feng Du
  • Onyayp Silver Family
  • Ross 209 Fortune Organisation
  • Ixbakah Purple Transport Corp
  • Almar Emperor's Grace

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月16日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,321の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Workers of HD 13931 Revolutionary Party
  • Keian Gu Collective
  • Xerente Blue Transport Comms
  • Er Longs Electronics Inc
  • The Dark Armada
  • Chang Kuo Lao Life Holdings
  • Movement for 13 Trianguli Future
  • Tsanyala Patrons of Law
  • Yun Nigh Central Exchange
  • Blue Transport Exchange
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年1月15日-オブシディアン・オービタルから朗報

 昨日、プレアデス星雲(the Pleiades Nebula)で人類文明が創り出したものではない構造物が確認されたという世紀の大発見のニュースを受け、現在のところプレアデス星団唯一の宇宙ステーションであるオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)の一般市場では、異星文明の「フジツボ(barnacles)」から生成される未知の材料:メタアロイ(meta-alloys=超-合金組織)の取引が一気に活発化しています。現在のところ、商品として流通しながらこの材料が一体どのような特性を備えているのかについてはほとんど何も判っていません。しかし、銀河系を席巻している謎の機械故障現象の影響下にあったオブシディアン・オービタルでは、メタアロイが運び込まれた頃から同ステーションの機能が回復に向かっており、この材料が何らかのかたちで関係しているのではないかと言われています。同ステーションの技術チームの最新報告によれば、経過観察を開始してから11時間目を迎えた時点で機能不全状態に陥っていた同ステーションは目覚ましい勢いで改善しているとのことです。

 「これまで事態は悪化の一途を辿っていた。だが、メタアロイが大量に運び込まれてからだと思う、、、何かが変わった。そりゃ試してみるしかないだろう?するとやっぱり影響してるらしいことが判った。メタアロイにどういう効果があるのかはよく分からない。誤動作の原因が何であれそれに対抗作用があるとは思うが。確かな情報が得られたら知らせる。さしあたり希望が持てるところまでは来たんじゃないか、気は抜けないが。」

 銀河系に広がっている技術的トラブル「感染病」の正確な原因は未だ不明であり、メタアロイが問題の根本的解決策であるかどうかは推測の域を出ません。しかし今回、解決の糸口が見つかったことは、銀河系に蔓延する謎の技術的トラブル感染病の終焉を告げるものとして多くの人々が期待を寄せています。

3302年1月15日-パワープレイの今

Edmund Mahon首相は今週新たな通商協定を結ぶ予定でしたが、交渉は難航し締結には至りませんでした。
しかしDao Zi及びRoss 931星系において今後新たな協約を結ぶ予定であると発表しました。
僅かな情報ですが同盟に関する報告は以上です。

連邦政府Zachary Hudson大統領はFrey及びLalande 37120星系の調査を完了し、両星系へ常駐部隊を配備するために連邦艦隊の派遣を開始しました。
既に次の連邦海軍基地候補地を探すために十分な量の資源が準備されているとの事です。
更なる詳細は続報をお待ち下さい。

Arissa Lavigny-Duval皇帝陛下直属の部隊Shield of JusticeはCCの不足によりKartenes星系の治安を維持できなくなりました。
これを受け、陛下は犯罪掃討令をHrun、Kherthaje、Neites及びWaimiri星系にて発令されました。
しかしこのままCCの不足が続けば星系の維持は失われるでしょう。

連邦野党党首Felicia Winters氏のChireni、HIP 47328及びHyades Sector EB-X D1-110における今週の支援活動は残念な結果に終わりました。
関係者は資金的問題により成功が遠のいたと述べています。
今回の失敗によってWinters氏はいくつかの星系支配を手放しましたが、AmuzgoとSawali星系において未だ支援活動が必要な状況が続いています。

皇女Aisling Duval殿下による慈善活動は成功を収め、複数の重要星系において大きく賛同を得ました。
殿下はEkono、HIP 77470、MadngelaそしてNuxalkuq星系に訪問されるご予定です。

シリウス自治政府CEOのLi Yong-Rui氏はこの一週間でとても有意義な成果を得ました。
Antares号の捜索に伴う重大な発見はシリウスコーポーレーションにて盛大に祝われました。この発見はシリウス自治政府の繁栄に欠かせないと関係者は述べています。
また、Dongkum、HIP 23395及びKenna星系における業務提携に関する調査が完了し、これが成功すればシリウス自治政府の支配する星系は57に昇ります。

Zemina Torval元老院議員は巧みな手腕により失敗間近でビジネスを成功させました。
議員は現在Chujohimba星系の支配に対し積極的な姿勢を見せています。
議員の拡大事業には大きな尽力が求められることになるでしょう。

ユートピアン指導者Pranav Antal師は実りのある1週間を過ごしました。
Azalai及びGCRV 2743の両星系は新たにユートピアンの仲間として迎え入れられました。
ごく少数である彼らは現在47の星系を統治し、彼らの影響を受ける星系は517にも昇り、その人口は1250億人に達しました。

クモ海賊団の頭領Archon Delaine氏は比較的穏やかな一週間を過ごしました。
23 Delta Piscis Austrini及びHIP 103138で扇動した反乱はどうやら鎮圧されてしまったようですが、Djabijabus及びDevata Baruの両政府での反乱は続いています。

元老議員Denton Patreus氏は干渉過多により艦船が不足しているとして、5つの星系から艦隊を撤退させました。
これにより彼の経済基盤は大きく縮小することになりました。
議員はより戦略的価値がある場所に拠点を築く必要があるとして、23 Delta Piscis Austrini星系などを視野に入れて拡張を計画しています。
なお、23 Delta Piscis Austriniは現在クモ海賊団による攻撃を受けています。

今週のパワーに関する報告は以上です

報告者 CMDR Corrigendum

3302年1月15日-プレアデスで異星文明の「フジツボ」発見さる

 プレアデス星雲(Pleiades Nebula)内に人類文明が創り出したものではない構造物が発見されたことを受け、カノン星間研究グループ(the Canonn Interstellar Research Group)のアーカノン(Arcanonn)博士が声明を発表しました:

 「今日は人類にとって記念すべき日だ。プレアデス星雲内の少なくとも2つの惑星上で異星文明の構造物が確認されたのだ!メローペ5c(Merope 5c)にてその第一発見者となったコマンダー:Octoにはお祝いの言葉を伝えたい、そしてこの事実を私に伝えてくれたコマンダー:Snaxには感謝申し上げたい。早速、カノンの科学者とコマンダーパイロット数名が現地入りを果たしている。」

 「現在、我々はメローペ5c(Merope 5c)上で複数のフジツボ(barnacles)の存在を確認しており、また、先にマイア(Maia)で受信した途切れ途切れのメッセージを解読した結果、プレアデス・セクターJC-U B3-2(Pleiades Sector JC-U B3-2)上でもさらに多くのフジツボを確認している。」

 「現段階で確認が取れているのは、これらの構造物が超-合金組織(meta-alloys=メタ-アロイ)でできているということ、件の未知の遺物(Unknown Artefacts)が発するのと同じような音波信号を発しているということ、そして、まだ意味の特定には至っていないが謎のマークが付されているということだ。コマンダーパイロットの中にはこの構造物に近づくと機械が故障を起こすと報告している者もおり、フジツボの周囲に墜落した船の残骸が散らばっているのも恐らくこれが理由ではないかと思われる。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年1月15日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある14,814の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Hun Ahaw Noblement
  • Summanus Labour
  • Matia Drug Empire
  • Matia Network
  • Traditional LTT 4131 Bureau
  • Fire Fade Patron's Principles
  • Fire Fade Silver Family
  • Kokondii Nationals
  • HIP 64076 Unionists
  • Official HIP 64076 Nationalists

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある6,511の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Allied LHS 355 League
  • Allied LHS 120 Justice Party
  • Arnemil Systems
  • Chac Cimil Gold Bridge Industry
  • LHS 1882 Alliance
  • Revolutionary Party of Arhul
  • Yen Camus Labour
  • Natural Panjabell Law Party
  • HIP 109067 Crimson Pirates
  • Wanga Interstellar

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年1月14日-プレアデス星雲で謎の未確認信号をキャッチ

 マイア(Maia)星系にあるオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)の軌道管制チームが未確認の断片的な信号を受信したことを明らかにしました。信号の発信源は特定できていませんが、信号強度から推測するとマイアから約23光年の位置にある星系から発せられたのではないかと言われています。残念ながら、マイア星系内のブラックホールの干渉の影響で発信源の方向は掴めていないとのことです。

 信号の長さはわずか数秒間、しかも受信状況が極めて悪かったため、ほんの僅かの文字列しか解読できなかったようです。専門家によれば、この文字列は何かの座標を示しているのではないかとのことです。

 「b?n?r? ??a??t L??: 2?.?? ??n?: 9?.??」

 同区域のコマンダーパイロットに対しては、引き続き監視を行い、必要に際しては支援協力に応えるよう勧告が出されています。

3302年1月14日-オブシディアン・オービタル、悪化の一途

 人類が暮らす銀河系領域を席巻している謎の機械故障現象、その影響下にある宇宙ステーションの一つであるオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)からの最近のレポートによれば、状況はますます深刻化しているようです。同ステーションの技術チームが語るところでは、すでに港湾サービス閉鎖ギリギリのところまで追い詰められているとのことです:

 「全力で取り組んでいるが事態は悪化の一途だ。手の付けようがないほど故障が多発しており、このまま何の改善もみられないなら我々は港湾サービスの閉鎖に踏み切るしかない。」

 この問題については最新情報を逐次お届けします。

3302年1月14日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,913の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Movement for Scythimichs Green Party
  • Alpheus Silver Travel Group
  • Mitschigua Empire Group
  • Independent LP 685-43 Democrats
  • ALS 16791 Blue Dynamic Comms
  • Zhongwe Silver Transport Dev
  • Sauraratec Industries
  • Leerham Co
  • Mabe Incorporated
  • Zhu Ji Crimson Legal PLC

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月13日-シリウス社、アンタレス号の残骸発見

 今からおよそ50年以上前、その処女航海中に謎の失踪を遂げた当時最先端の豪華高速客船:アンタレス(Antares)号。シリウス社(the Sirius Corporation)は数カ月前、そのアンタレス号の残骸捜索計画に着手しました。捜索の結果、宇宙空間から回収された残骸漂流物は数千トンに上り、同社はその一つ一つを厳密に分析し出処を特定したとのことです。そして本日、その分析結果が発表されました:アンタレス号の残骸が発見されたのです。
同社の企業型政府部門の最高経営責任者:CEOであるリー・ヨン・ルイ(Li Yong-Rui)氏がメディアに向けて声明を発表しました:

 「今回の結果がどれだけ喜ばしいことか、言葉では言い表せないほどだ。アンタレス号の残骸が見つかってくれれば、私は常々そう願っていた。そして今、私のこの希望的観測がみごと的中したのだ、こんなに嬉しいことはない。過去数週間に亘って回収した残骸の分析に精力的に取り組んでくれたシリウス社の全ての社員に感謝の気持ちを伝えたい。」

 同氏は続けて今回の発見が今後どのような影響を及ぼすかについて見解を述べました:

 「船が消息を絶つ直前のレポートには機械故障が記録されていた。今回見つかった残骸の様子から、この機械故障がまさにアンタレス号破壊の引き金となったことが確認できる。今回発見された残骸をさらに分析して故障の原因が一体何であったのかを正確に把握し、そのようにして得られた見識を今後の新しい安全基準の策定に活かす、それが私の願いだ。うまくいけば、かつてアンタレス号に搭載され、革新的と謳われながら封印されてしまったドライブ・テクノロジーを改めて実用化に結びつけられるかもしれない。今回の発見はきっと星間旅行の新時代への架け橋となるだろう。」

3302年1月13日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:1月14日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年1月12日-アケルナル・チャレンジ

 怖いもの知らずで知られるパイロット連合(Pilots Federation)所属のコマンダーパイロット達のあいだで最近話題となっているのが帝国の首都であるアケルナル(Achenar)星系です。人呼んで「アケルナル・チャンレンジ(Achenar Challenge)」、彼等はアケルナルの第三惑星を舞台に危険を顧みず互いの力量を競い合っているというのです。一体何にチャレンジしているのでしょうか?

 競技監督を務めるウルリッヒ・フォン・ブラウン(Ulrich von Braun)氏が昨今気になってしょうがないのは、帝国海軍士官学校で行われている高G負荷訓練での安全確保問題であるとのこと、その彼が以下のようなアドバイスを投稿しています:

 「アケルナル3(Achenar 3)の地表における重力は地球の約6.7倍だ!人呼んで『アケルナル・チャレンジ』、死にたい奴だけ試すがいい!どうせお前が死ぬだけだからな! 3~4G程度の星に降り立つくらい朝飯前という連中なら着陸は大したことないだろう。尤も、甘くみてるとこの星の重力に掴まって二度と出られなくなるってのはあるけどな!ワッハッハ!」

 先月中旬から現在に至るまでアケルナル3に墜落した宇宙船は100を超えるとのことです。

 コマンダー:Corrigendum

3302年1月12日-彼方の新世界を目指して

 無人宇宙空間に向けた居住圏拡張活動を支援する団体:パイオニア・コーポラティブ(Pioneers Cooperative)主催の第一回シンポジウムに出席していたユートピアン(Utopian)代表が本日、会場場所となった星系からの帰還を果たしました。本シンポジウムにはユートピア以外にも、ローレンス・レギオン(Loren's Legion)、コミュニズム・インターステラー(Communism Interstellar)、ザ・ブラックバーズ・スコードロン(the Black Birds Squadron)、アシュリン・エンジェルズ(Aisling's Angels)、ザ・カノン(the Canonn)、ジ・インディペンデント・パイロット・コンソーシアム(the Independent Pilots Consortium)、エンペラーズ・グレイス(Emperor's Grace)、ザ・マークス・オブ・ミクン(the Mercs of Mikunn)、ユナイテッド・ジャーマン・コマンダーズ(United German Commanders)、EXO、ザ・ファースト・グレート・エクスペディション(the First Great Expedition)、ザ・コード(the Code)、エイドルズ・アルマーダ(Adle's Armada)、ザ・ガーディアンズ・オブ・ハーモニー(the Guardians of Harmony)、キメラ(CHIMERA)、ザ・ディスタント・ワールズ・アドミンズ(the Distant Worlds Admins)、そしてザ・ハットン・オービタル・トラッカーズ(the Hutton Orbital Truckers)の各代表が出席したとのことです。

 「生きるとは成長するということであり、人類はかつて外界と呼んでいた領域に足を踏み出さなければならない。」今回のシンポジウムに参加したユートピア代表の探検パイロットはこう語っています。「進歩という旗の下に皆が一丸となる、人類は今ようやくその境地に辿り着いたのだ。ユートピアはこの崇高な冒険的事業に対する支援の輪に加わることができたことを誇りに思う。タクルア(Takurua)星系にある我々のコミューンではその中核となる恒星系を超えて人類の居住圏を拡張することが可能であることを明らかにし、またプレアデス星団(Pleiades)のマイア(Maia)星系に向けた宇宙ステーション:オブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)派遣計画の成功は、人が暮らす領域と科学の理解の限界をさらに拡大しようという人類共通の夢を叶えることができたのだ。」

 コマンダー:Gan

 ユートピア・ニュース・ネットワーク(Utopia News Network)|インターステラー・プレス(Interstellar Press)

3302年1月12日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,246の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Green Party of Upsilon Andromedae
  • Labour of Juan
  • Kons Exchange
  • Albango Ltd
  • Yukan Patrons of Law
  • Revolutionary Party of Kaline
  • Tjalkond Purple Mob
  • Crimson Major Organisation
  • Coalition of Uluri
  • LP 462-13 Gold Society

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,293の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Independent LHS 22 Revolutionary Party
  • Arevakimos Hand Gang
  • LTT 9846 Boys
  • Aruan Universal Commodities
  • Nyalalandi Blue Allied Network
  • DK Ursae Majoris Natural Exchange
  • Li Jungu Central Industries
  • Aranka Advanced Co
  • Itzamnets Empire Pact
  • MCC 378 Vision Incorporated

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月11日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある12,484勢力の内の10勢力です。

  • Revolutionary Kitchih Confederation
  • Nobles of Kirrae
  • United LHS 6305 Conservatives
  • Union of HIP 99966 Revolutionary Party
  • Khakmo Alliance
  • Union Party of HIP 112859
  • Dukes of HIP 19591
  • Cartel of Khaka
  • Jet Netcoms Corporation
  • LP 71-157 Corp

 星系が好況状態にあると、財政(Wealth)が好転し、またあらゆるトレードミッションが星系の影響力(influence)に対して与える効果は2倍になります。また小規模勢力における影響力も増加します。一貫した貿易利益が得られた場合或いはトレードミッションを完遂した場合に好況状態が訪れます。好況状態はそれが自然消滅するまで或いは食糧不足(famine)のような他の指標が現れるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある978勢力の内の10勢力です。

  • Ross 720 Crimson Cartel
  • Lusonda Society
  • Kamorin Network
  • Chielas Travel Industries
  • Raiders of Summerland
  • Samen Citizens' Forum
  • Nidarijedi Empire Party
  • HIP 108598 Comms Company
  • New Kali Law Party
  • Camorra of Epsilon Eridani

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月10日-銀河系杯ベースジャンピング・オープントーナメント開催

 第一回銀河系杯ベースジャンピング・オープントーナメント戦がンジョクジヌン(Njokujinun)星系第一惑星の北緯:13度、東経:128度の地点で開催される運びとなりました。着地失敗時における緊急・救急対策本部はナイバーグ・ビジョン・ステーション(Nyberg Vision Station)に設置される予定です。

 ベースジャンピングの選手権保持者であるコマンダー:ブリアス(Burias)氏が競技内容の確認のため現地入りするとのことです。最終決勝戦は高度:7.5kmを降下開始地点とした種目別競技となり、今大会での獲得ポイントが多ければ来季における競技開始を優位に進めることができます。なお、本大会ではベスト・クラッシュ(best crash)賞、ロンゲスト・フリーフォール(longest freefall)賞、そしてベスト・ベースジャンプ(best galactic base jump)賞が用意されるとのことです。

 本大会の運営委員長であるコマンダー:メガロマニアック(MeglaManiac)氏が競技審査の監督を務めます。

 コマンダー:PeachSlicesV

 

 ※訳注:ベースジャンピング(Base-Jumping)について

 地表面探査車(SRV:Surface Recon Vehicles)に乗り、巨大クレーターの断崖などの高所から飛び降りてスラスターをうまく利用しつつ目標地点に無事着地できるかどうかを競う大会、、、だと思います。

3302年1月9日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,997の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Xingait Transport Limited
  • HIP 116377 Group
  • Akenates Empire League
  • Namago Commodities
  • HIP 94926 Partnership
  • LTT 9156 Empire Party
  • Ki Laufey Universal PLC
  • Malae Exchange
  • Tojo Industries
  • Nangpo Empire Group
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年1月8日-パワープレイの今

Prime Minister Edmund Mahon signed a trade agreement with the Partha system this week, bringing the total number of Alliance-aligned trade centres to 86. Profitability throughout the Alliance trade network remains the envy of all other powers.

 

President Zachary Hudson's Federal fleet set a new record by delivering more garrison supplies to naval bases in a single week than ever before. This valiant effort brought an end to nearly a month of contraction, wherein a total of six naval bases were abandoned.

 

Shadow President Felicia Winters retained a stable hold on her domain, neither gaining nor losing influence with any system. The coming week could bring three additional systems under her sway. Extensive aid campaigns are underway in Chireni, HIP 47328, and Hyades sector EB-X D1-110. Each of these systems would be a strong contributor to the Shadow President's plans for the future.

 

Emperor Arissa Lavigny-Duval had an uncommonly quiet week, allowing excess resources to carry over to this week. Several systems are currently vying for the security services offered by the Shield of Justice. Resources are limited, and the Shield of Justice may only be extended to four or five systems in the weeks to come. The Kartenes system is currently subject to Shield of Justice patrols.

 

Princess Aisling Duval has long enjoyed relative peace in her domain, but systems occasionally leave her list of supporters. Such is the case this week with Ienpalang, an Imperial system known primarily for its agriculture and tourism. It is rumoured that the system's leadership desires to return the institution of Imperial slavery to prominence, contrary to Aisling's ethos, although Princess Aisling has yet to publicly comment on the situation.

 

Sirius Gov CEO Li Yong-Rui was able to return Sirius to a state of solvency this week. A total of six systems were cut from the Sirius portfolio over the past four weeks, but now that Sirius is back in the black, it is likely Li Yong-Rui will attempt to re-establish relationships with some of those systems.

 

Simguru Pranav Antal may have foreseen a day when Utopian enclaves were established in 45 systems, but few outside the commune ever thought it possible. Against the odds, the once-quiet commune now holds sway in 45 influential systems, enveloping nearly 113 billion inhabitants – a remarkable achievement for a fledgling power that emphasizes peaceful interaction.

 

Senator Zemina Torval sold off controlling interests in Nerthus this week, allowing her enterprises to cover other liabilities, and leaving some command capital for future investment. Shrewd investment will be required to keep Torval's business profitable.

 

Pirate Lord Archon Delaine quietly busied himself with spreading discord in 23 Delta Piscis Austrini and HIP 103138. Insurrections are currently underway in both systems, and no new strongholds were established by the Kumo Crew this week.

 

Senator Denton Patreus encountered record resistance this week, preventing his fleets from securing the Contie and Yankas systems. The senator's financial situation also took a turn for the worse, leading to turmoil in six control systems. If the economic situation in Patreus's territory remains doesn't improve, his fleets could lose their berths in Guguroro, HIP 13841, HIP 98211, Lao Zi, LTT 47, and Shonso.

 

Commander Corrigendum

3302年1月8日-カノン星間研究グループ、プレアデス星団でフジツボを探索?

 カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)を率いるアーカノン(Arcanonn)博士がメディアに対し声明を発表しました:

 「ここ四週間のあいだ、我々は『超-合金組織(meta-alloys=メタ-アロイ)』という興味深い市場流通品について研究を進めている。私の同僚の中には、この物品とあの『未知の遺物(UA:Unknown Artefacts)』とのあいだに何らかの関連性があるとみている者も多い。ごく最近、星間探検パイロット等によって発見された『巨大フジツボ(large barnacles)』と呼ばれるオブジェクトをご存知だろうか?メタ-アロイはこの巨大フジツボに関連しており、そしてこの巨大フジツボは未知の遺物と同様の性質を備えていることが判っているのだ。」

 「我々はまた、メローペ(Merope)星系に向けた深惑星調査計画も同時に進めている。かつて宇宙空間で目撃された未知の遺物の数々がどうやらメローペを中心としてそれを取り囲むような位置関係にあることが判っているからだ。未知の遺物はメローペを指し示している、そこには我々の常識を超える何かが存在するのではないか?その思いで我々はメローペの調査に乗り出したのだが、今のところ何の手がかりも見つかってない。しかし、プレアデス星団(Pleiades)のどこかに我々の知らない秘密が眠っているはずだ、私はそう確信している。仮にメローペでは何も得られなかったとしても。」

 「私の助手であるソチャ・コービマイル(Socha Korbemile)は、プレアデス星団内にも『巨大フジツボ』があるはずだと主張している。私もこれは調査する価値があると確信している。そこで全てのコマンダーパイロットに協力を願いたい。もしも諸君の宇宙船に地表着陸装置(planetary landing suites)が備わっているならば、プレアデス星団内の星々の地表をくまなく調査し『巨大フジツボ』の存在を確認してもらいたいのだ。まずはこのオブジェクトを探る必要がある!」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年1月8日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある14,814の小規模勢力の内の10勢力です。

  • LTT 569 United Co
  • LTT 569 Justice Party
  • New LP 349-61 First
  • Batani Jet Cartel
  • Batani Co
  • Vordini Stakeholders
  • Vordini Patron's Principles
  • LP 349-61 Life Corp.
  • LTT 2963 Brotherhood
  • LTT 2963 Focus

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある6,461の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Cernobog Citizens' Forum
  • Independent Corisci Partnership
  • Armotai Pro-Independent Party
  • Indi Netcoms Incorporated
  • New HIP 68805 Independents
  • Wheemez Public Partners
  • Monarchy of Mam
  • Peraesii Empire Consulate
  • HIP 14611 Emperor's Grace
  • Coalition of HIP 2201

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年1月7日-オブシディアン・オービタルの技術担当者、港湾業務継続と発表

 深宇宙探検の前線基地としてプレアデス星団(Pleiades)のマイア(Maia)に向けて初めて派遣され、なおかつその建造計画に民間の力が広く用いられたことで知られる新型宇宙ステーション:オブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)がつい先日、「故障中の宇宙ステーション」のリストに仲間入りしたというニュースが流れました。この報道を受け、銀河系の人々のあいだでは落胆の声が広がっています。しかし、同ステーションの技術チームは港湾業務の続行を決定したとのことです。同ステーションの技術チームのメンバーがメディアに向けて短い声明を発表しました:

 「ここ数週間で問題は一層深刻化している、しかしオブシディアン・オービタルは閉鎖しない、それが我々の決定だ。我々のチームはありったけの資金・人材を投じて昼夜を問わず問題解決に取組んでおり、今のところ港湾サービスのいずれも止めていない。」

 このように懸命の対応に当たっている技術チームですが、今や銀河系全体に広がり各地の宇宙ステーションに次々と悪影響を及ぼしている「機械伝染病」を解決する糸口は未だ見つかっていません。

3302年1月7日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,271の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Wenda Alliance Union
  • Yen K'an Protectorate
  • Murung Services
  • Conservatives of Praavapri
  • MCC 378 Vision Incorporated
  • Sublime Order of van Maanen's Star
  • League of 36 Ursae Majoris
  • LHS 1885 League
  • Lhou Xuang Prison Colony
  • Partnership of Nareri

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月7日-花火調達契約が終了

 手配の荷物を携えた交易パイロットが怒涛の勢いでバッキー・ハブ(Bucky Hub)に押し寄せたことを受け、インディペンデント・シェレ・レイバー(Independent Cherets Labour:独立シェレ労働者党)はアンデュリガ製打ち上げ花火(Anduliga Fireworks)の調達契約が成功に終わったことを発表しました。今回の調達契約を成功に導いたのはむしろ独立系の戦闘コマンダー・パイロットだったとのこと、彼らがシェレ(Cherets)星系の航路から不穏分子を一掃したおかげで、交易パイロットは納入先であるバッキー・ハブまで荷物を無事届けることができたそうです。同組織の広報担当は今回の結果に満足の意を表明しました:

 「人の賑わいってのはやっぱいいもんだ、しかもでっけぇお祭りとなりゃあなおさらだ。こんだけ花火がありゃこちとら大助かりなんだが、それもこれも戦闘パイロットのオメェさん達が未確認発信信号(USS=Unidentified Signal Source)や救難信号(DC=Distress Call)にちゃ~んと目配りして、カタギの連中に絡んでた悪党共をブチのめしてくれたおかげだぜぃ。賑やかなのは悪かぁねぇが、こればっかりはホントに世話んなったな。お礼にと言っちゃぁなんだが、オメェさん達の心意気に恥じねぇようなでっけぇ花火を咲かせてみせっからよ、どうか観てってくれぃ!3302年もドドーンと景気よくおっぱじめるぞぉ。」

3302年1月6日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:1月7日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年1月5日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,272の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Bumbur Purple Central Limited
    ‐Gorgon Crimson Pirates
  • Labour of Zlota Lung
  • LHS 2771 Party
  • Chin Purple Life Ltd
  • 72 Herculis Silver Dragons
  • QQ Pegasi Partners
  • New 26 Ophiuchi Labour
  • 44 chi Draconis Combine
  • Kairi Republic Party

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,258の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Wolf 867 Dynamic Co
  • BPM 590 Purple Ring
  • Thule Empire League
  • LP 193-564 Major Solutions
  • Li Tzicnii Galactic and Co
  • Ned Erh PLC
  • Marquis du LTT 6255
  • People's Epsilon Scorpii Resistance
  • Kwangwutii Inc
  • Kipgensi Industries

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月4日-ガブリエル・エンタープライズでも業務停止

 ハルマ(Harma)星系のガブリエル・エンタープライズ(Gabriel Enterprise)当局が出したレポートによれば、同ステーションに悪影響を及ぼしていた技術的問題がさらに深刻化したため、ドッキング(docking)及び造船所(shipyard)サービスを除く全ての業務が即時停止状態に陥ったとのことです。これで原因不明の故障によって業務停止に追い込まれた宇宙ステーションは計7つとなります。以下は、影響下にある宇宙ステーション及び星系のリストです。

 

 以下の各ステーションでは全ての業務が停止しています:

  • Gabriel Enterprise, Harma system
  • Gurragchaa Gateway, Warkushanui system
  • Gaiman Dock, 49 Arietis system
  • Weyn Dock, 64 Arietis system
  • Korolyov Hub, Arawere system
  • Lobachevsky Outpost, Pic Tok system
  • Carter Port, Rhea system
 

 以下の各ステーションでは技術的問題に見舞われています:

  • Coats Hub, Warkushanui
  • Bond Hub, Varati
  • Hinz Hub, Ngobe
  • Tsunenaga Dock, Iapodes
  • Li Qing Jao, Sol
  • Ray Gateway, Diaguandri system
  • Vizcaino Enterprise, Nganji system
  • Talos 2, Peregrina system
 

 この問題については最新情報を逐次お届けします。

3302年1月4日-ダイアモンド・フロッグ、クリスマスイベントに大貢献

 民間軍事会社組織(private military contractors):ダイアモンド・フロッグ(Diamond Frogs)は過去数日間に亘って、サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)星系に向けてパーソナルギフト(personal gifts)を一挙に大量搬送する「ミストル・トード作戦(Operation: Mistle Toad)」を敢行、その成果に多大な影響を与えました。中でも注目を集めたのは同組織所属のコマンダー:Doot氏でした。彼は自らのインペリアル・カッター(Imperial Cutter)に704トンに及ぶパーソナル・ギフトをギッシリ詰め込んでサンタ・ムエルテに現れたのです、しかも何と二度も!

 年末の風物詩となった今回のクリスマス・イベントにダイアモンド・フロッグと他のコマンダー・パイロットが協同して取組んだ結果、その終了予定期日一日前におけるパーソナル・ギフトの最終集計量は延べ250,000トンに達しました。なお、発注元であるクラウス・インコーポレイテッド(Clauss Incorporated)は、今回のイベント参加者全員に対してその出来高に応じた報奨金を与えるとしていましたが、最終的にはかなりの金額が上積みされ、上位5%の参加者における報奨金額は1億crに達したとのことです。また、同社では今回のイベントに参加した新米パイロットに対して新品の宇宙船を供与するキャンペーンを同時に立ち上げ、出来高に応じて機種をランクアップさせるとしていましたが、最終的にはフォールコン・ドレーシー(Faulcon DeLacey)社のヴァイパーMk.IV(Viper Mk. IV)に決定したとのことです。

 「ディスク」コマンダー:Felix Dyson、ラジオ・スクボルソフ(Radio Skvortsov)

3302年1月4日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある12,327勢力の内の10勢力です。

  • LHS 1798 Gold Life Systems
  • Earls of Miritu
  • Iktomisi Advanced Group
  • Cartel of Cebalrai
  • Herfjongo Independent League
  • Allied HIP 113103 Dominion
  • Kutjalangai Allied and Co
  • Turd Wura Corp.
  • Togher Movement
  • HR 755 Electronics Commodities

 星系が好況状態にあると、財政(Wealth)が好転し、またあらゆるトレードミッションが星系の影響力(influence)に対して与える効果は2倍になります。また小規模勢力における影響力も増加します。一貫した貿易利益が得られた場合或いはトレードミッションを完遂した場合に好況状態が訪れます。好況状態はそれが自然消滅するまで或いは食糧不足(famine)のような他の指標が現れるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある950勢力の内の10勢力です。

  • Santjalan Labour
  • Bureau of LHS 6027 Liberty Party
  • Glusargiz Energy Exchange
  • CD-66 2585 Purple Cartel
  • Wolf 1458 Society
  • Aurgel Silver Hand Gang
  • Svanticani Purple Public Prtnrs
  • HIP 24968 Energy Corp.
  • Wuluwait Boys
  • CD-70 19 Public Incorporated

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年1月2日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,708の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Thiana United Group
  • Regir Purple Legal PLC
  • Revolutionary HR 6649 Republic Party
  • Alliance of Cileni
  • LP 694-16 Crimson Legal Ind
  • Green Party of Dulos
  • Guangngel Freedom Party
  • Prahlang PLC
  • United Barillian Labour
  • Revolutionary Betseoltana Future
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年1月1日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある15,553の小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 19808 Electronics Commodities
  • Social HIP 19808 Green Party
  • United Jonai Worker's Party
  • Jonai Interstellar
  • Bureau of Ga Gu Constitution Party
  • Ga Gu Major Commodities
  • Shon Autocracy
  • Shon Blue Cartel
  • Movement for Virong Future
  • Traditional Virong Freedom Party

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある5,890の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Traditional Alkabalavs Freedom Party
  • HIP 18714 Electronics Holdings
  • Ross 765 Systems
  • Workers of Hach Resistance
  • Brazilian League of Pilots
  • HIP 5623 Empire Group
  • Ross 112 Industry
  • LTT 11103 Jet Legal Corporation
  • League of Ishtar
  • LP 308-10 Blue Electronics

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。