GalnetNews3302年3月

Last-modified: 2016-05-02 (月) 11:19:22

GalnetNews3302年4月
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3302年3月31日-銀河系ニュース:メタアロイの調達契約終了

 パイオニアズ・コーポラティブ(Pioneers Cooperative)は、前回発表したメタアロイ(Meta-Alloys)の調達契約に対し世論から多大な支援が得られた旨を発表しました。累計で数千トンに上るメタアロイを受領した同社では、未知の遺物(Unknown Artefacts)を安全に運べる耐食仕様の宇宙船用モジュールの生産に取り掛かるとのことです。同社の広報担当が短い声明を発表しました:

 「メタアロイがそもそも希少金属であることから、当初我々のあいだでは充分な量が集まらないのではないかという懸念があった。しかし世論はみごとその大役を果たしてくれた。新型モジュールの量産作業はすぐにも開始予定だ。」

 一方で、各地のスターポートは今なおUAを原因とする技術トラブル伝染病の影響下にあります。今後の動向について質問を受けたタンタガ(Tantaga)教授は、以下のように語っています:

 「理論的には、UA耐食材を用いれば影響下にあるスターポートは元通りになるはずだ。ただ、さすがにもう一回メタアロイを採取してくるというのは決して良策とは思えない。あくまでも私個人の意見だが、これまで影響下にあったスターポートは今回生産されるUA耐食材で全て対応すべきだ。そうすれば各スターポートにそれまで備蓄されていた原材料たるメタアロイは、周辺のアウトポストの保護に回せるだろう?」

3302年3月31日-銀河系ニュース:土壌改良システムの調達契約終了

 レヴォリューショナリー・パーティ・オブ・ヴェニク(The Revolutionary Party of Vennik)は、充分な量の土壌改良システム(Terrain-Enrichment Systems)を調達でき、同組織がこれまで長年進めてきた計画の最終プロセスを無事成功させる手筈が整ったことを発表しました。同組織の要請に応えてニクソン・エンタープライズ(Nixon Enterprise)に必要物資を届けたコマンダーパイロットの数は数百に上ったとのことです。計画の成功により同組織は惑星:ヴェニク1(Vennik 1)のテラフォーミング計画の最終段階に着手、惑星地表面の農地開発の準備に取り掛かります。

 今回の調達計画が無事成功を収めたことを受け、同組織の広報担当は以下のような短い声明を発表しました:

 「これまでの数十年間、ヴェニク星系の住民はある一つの夢を思い描いてきました。それはこのヴェニク1が肥沃な大地に恵まれ、多くの命が宿る星へ生まれ変わるという夢です。その夢が遂に実現するのです。今回、我々の要請に応え、その夢の実現を支えてくれた全てのコマンダーパイロットに心からのお礼を申し上げます。荒涼とした大地が延々と続くヴェニク1は、諸君等のおかげで間もなく緑豊かなパノラマが一面に広がり、多くの命が眩いばかりに輝く星へと生まれ変わるでしょう。」

3302年3月31日-CGニュース:オニオンヘッドを巡る衝突

 連邦政府が進めてきたオニオンヘッド(Onionhead)の取締活動について新たな展開です。政府は連邦領内からの違法薬物一掃計画を発表、本計画に関して全権を委任された"オニオンヘッド・ツァーリ(Onionhead tzar)"という役職を政府内に新たに設置しました。長年、連邦政府官僚として経験を積んできたエドワード・ボアーズ(Edward Bores)氏がこの役職を担当することが決定、違法薬物との戦いに向け「目標対策」を実施するとのことです。

 記者会見の場で、ボアーズ氏は従来にない革新的な新計画を発表し、新たに生まれた役職の重要性を説いています:

 「我々は"ハンド・イン・ヘッド(Hand in the Head)"という計画をスタートさせた。これは連邦市民に対して現在所持しているオニオンヘッドの放棄を奨励する計画だ。アルタイル(Altair)星系のグランディン・ゲートウェイ(Grandin Gateway)に設置された計画本部にオニオンヘッドを届けた者には相応の報酬を約束する。本部に届けられたオニオンヘッドは全て計画終了時に処分されることとなる。」

 その一方で、アルタイル・パープル・モブ(Altair Purple Mob)と呼ばれる組織がこれらの薬物が無害であることを立証するための研究計画をスタートさせました。その究極の狙いはオニオンヘッドを非毒性植物に再指定する点にあるとのことです。連邦政府に賛同する組織は領内から違法薬物を掻き集めて一斉処分する計画に賛同し、連邦政府に賛同しないアルタイル・パープル・モブのような組織はこの植物の根絶ではなくむしろ研究を促進する計画に賛同するという、領内の世論を二分する異常事態に発展しています。パープル・モブの広報担当は以下のように述べています:

 「オニオンヘッドが合法化されれば、それを所持&使用する人間が犯罪者扱いされることはなくなり、連邦政府は取引自由化に伴う課税措置によって新たな収益源を獲得でき、この薬物の違法売買を繰り返してきた犯罪者グループの闇取引ネットワークの基盤を切り崩すことができる。考えるまでもなく極めて単純な理屈だ。」

 この競合する二つの計画は3302年3月31日からスタートし、一週間の日程で行われます。

3302年3月31日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

  • NLTT 18945 Progressive Party
  • Green Party of Wolf 10
  • Devane Patrons of Law
  • Wolf 359 Blue Travel Commodities
  • Cuchoen Inc
  • BD+27 1739 Values Party
  • Prthi Democrats
  • Urvane Empire Consulate
  • Anahit Patrons of Law
  • Narasimha Ltd

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年3月30日-フリー記者レポート:BRCがバギーレース“トータル・リコール”の開催発表

 バッキーボール・レーシング・クラブ(Buckyball Racing Club)が宇宙船とSRVを駆使したレース“トータル・リコール(Total Recall)”の開催を発表しました。このイベントは、SRV用タイヤの主要メーカーが様々な星地表面を対象にSRVの高速走行時におけるハンドリング性能データを収集することを条件にスポンサーを務めます。

 これまでの調査で同社のタイヤは地表面に轍(わだち)を残すことができず、多くのコマンダーパイロットが地表面探査時に迷子になるという問題が報告されています。その内容を受けて広報担当は以下のように述べています:「我々もこの異常現象についてはこれまで何度か調査を行った。今回のレースを通じてBRCからデータ提供があれば、轍がくっきり残る次世代の高性能タイヤ“トラック・マーク(Trak Mark)”タイヤの開発計画に着手するつもりだ。」

 本レースはインディアン座・イプシロン(Epsilon Indi)星系のシュナイダー・リレー(Schneider Relay)をスタート地点として、3302年4月2日から4月10日にかけて行われる予定です。

 バッキーボール・レース主催者 コマンダー:Alec Turner

 

※訳註:イベント参加条件などは下記のアドレスを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=240441

3302年3月30日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:3月31日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年3月29日-フリー記者レポート:アーカノン博士、メタアロイ・ドライブ開発支持表明

 カノン星間研究グループ(CIRG=Canonn Interstellar Research Group)に駐在するメディア特派員:ヴェリティ・ガヴロシェ(Verity Gavroche)氏がアーカノン博士(Dr. Arcanonn)を取材、パイオニアズ・コーポラティブ(Pioneer's Cooperative)が開発中のメタアロイ・ドライブ(meta-alloy drive)について話を聞きました。

 「去る3月24日、我々CIRGもその組織の一員であるパイオニアズ・コーポラティブがマイア(Maia)星系のオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)を納入先とするメタアロイ(meta-alloys)の調達契約を発表したことは既に知っているかと思う。その目的は未知の遺物(Unknown Artefacts)の自己修復メカニズムに耐え得る船体モジュールを生産し、UA輸送時に宇宙船の船体が侵食されるのを防ぐことにあった。そして、その目的実現のために欠かせない材料であるメタアロイを充分に確保する必要があったのだ。」

 「そうだな、ここではっきりさせておこう。我々の最大の関心事は宇宙船にダメージを与えることなくUAを輸送できるかどうかだ。すごくエキサイティングな話じゃないか。かなりの経済効果が見込めるはずだ。もちろんそれだけじゃない、UAを自由に運べるということは将来の科学研究にとっても重要なカギとなるはずだ。コマンダーパイロット諸君、期限が間近に迫っている。どうかオブシディアン・オービタルにメタアロイを届けてもらいたい。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年3月29日-銀河系ニュース:財宝探検イベント終了

 億万長者であり慈善活動家としても知られるアルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏主催による財宝探検イベントが終了しました。数千に上るコマンダーパイロットが今回のイベントに参加しましたが最終的に勝利の座を獲得できるのはたった一人、その優勝の栄冠に輝いたのはコマンダー:Oriza 氏でした。

 従来のジェフレス杯財宝探検イベント同様、競技参加者はゴール目標である謎のオブジェクトの在り処に誰よりも早く到達するために一連のなぞなぞ(riddles)を解く必要があったわけですが、今回のなぞなぞのテーマは古代地球の遺跡でした。最初のなぞなぞが示した場所はアヴァロン(Avalon)星系のペルセポネ(Persephone)でした。さらに次のなぞなぞが示した場所はバード(Bard)星系のアレニウス・ターミナル(Arrhenius Terminal)、そして最終ゴールとなる場所はアルゴル(Algol)星系でした。

 優勝者の発表と共にアルフレッド・ジェフレス氏は以下のような声明を発表しました:

 「優勝者には心からお祝い申し上げる。賞金の詳細を伝えるべく代行の者にすぐに連絡させるのでそれを待ってもらいたい。惜しくも優勝を逃した参加者諸君は残念だったとは思うが、がっかりしないでもらいたい!次なるジェフレス杯財宝探検イベントの優勝者は君かもしれないのだから。」

3302年3月29日-銀河系ニュース:ジャスミナ・ハルゼイ氏、未だ完全回復には至らず?

 大統領専用船:スターシップ・ワン(Starship One)の残骸の中から救出されレオニチェノ・オービタル(Leoniceno Orbital)に収容された前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏は今から3日前に意識を回復、現在のところ同スターポート内で完全回復に向けて療養を続けていると報じられています。以来、様々な報道機関が取材申し込みを行っていますが、同スターポートの医療関係者によればハルゼイ氏はまだメディアに向けて話ができる状態にはなく、取材は一切受け付けられないとのことです。ハルゼイ氏の公式会見が待たれる一方で、連邦紙のフェデラル・タイムズ(Federal Times )は看病に訪れた彼女の妹、アザレア・ハルゼイ(Azalea Halsey)氏への取材を敢行、ハルゼイ氏の現状を窺い知るコメントを得ることに成功しました。

 「ええ、ジャスミナは健康そうでしたよ。ただ、、、よそよそしい感じがするというか、以前はあんな風じゃなかったんだけど。それに何だか意味の分からないことを話してたわ。星々がどうとか、創造が何とかって。あれだけひどい目に遭ったはずなのにまるで何ともなかったように振る舞って、、、もしかしたら私に気を使ったのかしらね。まあ、すぐに以前の彼女に戻るでしょ。」

 前連邦大統領の会見は数日以内に行われる予定です。

3302年3月29日-フリー記者レポート:ディスタント・ワールズ・エクスペディション参加者、ビーグル・ポイントに到達

 今からおよそ三か月前、約1000人のコマンダーパイロットがシーッキア ZQ-L c24-0星系(Ceeckia ZQ-L c24-0)を目指して旅立ちました。そこは天の川銀河の最外縁にある星系、コマンダーパイロットのあいだで“ビーグル・ポイント(Beagle Point)”と呼ばれている場所です。

 遥か彼方の星を目指した超長距離探検イベント:ディスタント・ワールズ・エクスペディション(Distant Worlds Expedition)の主催者は今週、レース参加メンバーのうち先行する数名がビーグル・ポイントに到達したことを発表しました。今回の探検イベント参加者の中で最も注目を集めていたコマンダー:Salomé氏もこの先頭グループに入っているとのことです。

 銀河最果ての地を往復するという本イベント、初の探検行を果たしたコマンダー:'Erimus' Kamzel氏に倣って孤独な旅を続けるのはあまりにも過酷です。そのため主催者はコース上に計23か所の通過点=ベースキャンプを設定、イベント参加者は各ベースキャンプで開催されるSRVレースを通じて相互交流を深め、気の合った者同士で船団グループを構成して助け合いながら目的地を目指したのでした。しかし、このような取り計らいも途中棄権者を完全に無くすまでには至らなかったようです。1000名の参加者のうち、片道:81,500光年の行程を何とか生き残って折返し地点であるビーグルポイントまで辿り着いたのはわずか25%とのこと、帰路ではさらに途中棄権者が出ると思われます。

 

※ビーグル・ポイント(Beagle Point)
天の川銀河最外縁部に向けて初の探検行を果たしたコマンダー:'Erimus' Kamzel氏が搭乗した愛機:DSS Beagle(深宇宙調査船ビーグル号)に因んで命名された。
※参考:GalNet News
3301年3月1日-最果ての地でのランデブー:故郷から43,000光年の彼方
3301年1月26日-あの冒険者が外縁部から帰還

3302年3月29日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Maribone Silver Electronics Co
  • Friends of LHS 120
  • Salikians Bridge Corporation
  • Ngaruayanka Dynamic Organisation
  • Heidruna Federal Inc
  • Seediansi Allied Corp.
  • Difu Labour
  • YZ Canis Minoris Systems
  • Tlapan Worker's Party
  • Movement for Obates Alliance

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Blue Universal Company
  • Purungurawn Purple Society
  • Jet Central Company
  • Confederacy of WISE J000517
  • Neali Free
  • Revolutionary Zelada Democrats
  • Lusonda Crimson Energy Limited
  • Revolutionary Nysa Future
  • LFT 163 Group
  • Mahei Travel Holdings

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年3月28日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • League of Gliese 9073 Order
  • Sun Wen Ho Allied Corp.
  • HIP 17298 Network
  • Gliese 3318 aristocrats
  • Movement for Liu Yanec Union
  • Future of Regnenses
  • Jana Blue Dynamic Exchange
  • Yukan Hand Gang
  • Granthaimi Group
  • 51 Aquilae Independents

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • LTT 911 Dragons
  • Autocracy of BD+02 4718
  • Traditional LHS 3262 Nationalists
  • HIP 25795 Family
  • Olelbis Blue Camorra
  • HK Aquarii Industry
  • Bureau of Bodb Dearg Flag
  • Kokojina Gold Travel Systems
  • Natural Tote Bureau
  • Dragons of Urvane

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年3月26日-ジャスミナ・ハルゼイ氏、昏睡状態を脱する

 ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)連邦大統領が声明を発表、ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)前連邦大統領が昏睡状態から意識を取り戻したとのことです。

 「ジャスミナ・ハルゼイ氏は、大統領専用船:スターシップ・ワン(Starship One)の破壊に巻き込まれてかなりの大怪我を負っていた。それでも何とか助かったのは非常用脱出ポッドの生体維持機能のおかげだったと言える。これまで彼女の対応に当っていたレオニチェノ・オービタル(Leoniceno)の医療関係者によれば、傷の治療が完了したことから今朝、彼女を昏睡状態から意識を回復させたとのことだ。今はぐっすりと眠っており、数日以内には起き上がれる状態にまで回復するらしい。」

 現地のレポーターによれば、ハルゼイ氏が彼女の肉親以外の人間と話を出来るようになるまでには、少なくとも一週間を要するとのことです。

3302年3月26日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力拡大中の小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 
  • Shongbon Comms Systems
  • Children of Raxxla
  • Alliance of Totjob'al
  • Wargis Citizens' Forum
  • LHS 2771 Party
  • Baka'wa Partnership
  • Wolf 980 Purple Crew
  • Future of 12 Persei
  • Anna Perenna Industries
  • LHS 191 Values Party
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

3302年3月25日-銀河系ニュース:GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

  • Njunmin Allied Partners
  • Clan of LP 888-62
  • Tsakhmet Purple Mob
  • Iksvatan Purple Organisation
  • Order of Iksvatan
  • Nasaraudi Company
  • Nasaraudi Dominion
  • Traditional Wiljanherbi League
  • Wiljanherbi Jet Crew
  • Allied HIP 72223 Nationalists

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

  • HIP 23627 Crimson Dragons
  • Green Party of HIP 23716
  • Igbirikan Holdings
  • Revolutionary HIP 90539 League
  • Purple Electronics Inc
  • Brigid Imperial Society
  • Barons of HIP 9059
  • Workers of HD 13931 Revolutionary Party
  • Ross 835 Dynamic Limited
  • Workers of Velim People's Party

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年3月24日-CGニュース:未知の遺物の脅威を無力化するために

 ウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)の医療関係者もイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授の治療にはほとほと手を焼いたようです。というのも、ペイリン教授はケルベロス病(Cerberus Plague)の解毒薬であるヘイケ産抹茶(Ceremonial Heike Tea)を処方されるや、数時間も経たない内に仕事に戻ると言い出して聞かなかったとのこと。専属医師によれば、ペイリン教授は意識が回復してからというもの、ずっとリー・タンタガ(Lea Tantaga)氏との会談を口にしていたそうです。リー・タンタガ氏と言えば、未知の遺物(Unknown Artefacts)の自己修復メカニズムに対抗し得る素材開発を進めている分子科学者です。念願だったタンタガ氏との会談を先ほど終え、ペイリン教授がコメントを発表しました:

 「タンタガ教授の画期的発明が今後重要な意味を持つことは疑いようもない!:未知の遺物の力を安全に封じ込める手段は今や我々の手中にある。今の我々に必要なもの、それは大量のメタアロイだ。それさえあればUA耐食材(UA-resistant material)をもっと作り出すことができる。」

 教授の発表を受け、マイア(Maia)星系に拠点を置く複合企業体がUA耐食材の量産計画への支援を表明しました。このUA耐食材を用いた宇宙船搭載用カーゴ・モジュールを作れば、UAを安全に輸送することが可能になるとのことです。

 UA耐食材の量産には大量のメタアロイが必要となります。そのため、この複合企業体:パイオニアズ・コーポラティブ(Pioneer's Cooperative)はメタアロイの調達契約を発表、この計画に賛同したコマンダーパイロットには相応の報酬を約束すると表明しています。

 本計画は3302年3月24日(GMT)からスタート、1週間の日程で行われます。

3302年3月24日-銀河系ニュース:ウィルクス・オービタルの調達契約終了

 ウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)の管理当局は、ヘイケ産抹茶(Ceremonial Heike Tea)の調達計画が大成功に終わったと発表しました。人身売買犯罪組織:ブルーハンド・ギャング(Blue Hand Gang)から救出され、同スターポートに運び込まれた人々全員が新種のケルベロス病(Cerberus Plague)に感染していたことが判明、当局では急きょ、その治療薬となるヘイケ産抹茶の調達契約を発表したのでした。

 この発表に世論はすぐさま反応、多くのコマンダーパイロットが計画支援を表明し同スターポートには溢れんばかりの物資が届けられたとのことです。同ステーションの管理局長を務めるローレンス(Lawrence)知事がメディアに向けて声明を発表しました:

 「今回の発表にすぐさま反響が得られたおかげで、我々はケルベロス病の感染拡大を抑え、既に感染した人々への治療対応に専念することができた。今回の治療で余ったヘイケ産抹茶については当ステーションで備蓄しておくことに決定した。そうすれば、将来もしも大規模感染が起こりそうな場合にすぐさま抑え込めるはずだ。」

 ケルベロス病感染者が確認されたというショッキングなニュースが発表された際、多くの人々の頭に浮かんだのはペイリン教授やその研究チームのメンバーを含む救出者がどのような経緯で感染したのか?病原体の出処はどこなのか?ということでした。アケルナル(Achenar)星系に拠点を置く帝国軍対反乱部隊の隊長:ドルスス・ケーン(Drusus Kane)氏は自らの考えをこう述べています:

 「偶発的要因でペイリン教授や研究チームのメンバー達が感染した可能性は極めて少ない。これは意図的なものだ。誘拐組織は救出者をキャリアに仕立て上げ、銀河系中に病気をばら撒こうと考えていたのではないか。幸い、今回は連中の計画が成功しなかったから良かったと言えるが。」

3302年3月24日-銀河系ニュース:ヴェニク1のテラフォーミング計画に関する調達契約、期間延長

 レヴォリューショナリー・パーティ・オブ・ヴェニク1(The Revolutionary Party of Vennik:ヴェニク革命党)が、惑星:ヴェニク1(Vennik 1)のテラフォーミング計画に関する声明を発表、土壌改良システム(Land-Enrichment Systems)の調達契約をさらに一週間延長すると伝えています。以下は同組織の広報担当のコメントです:

 「私達はいささか事を急ぎ過ぎたようです。この度、近隣星系における土壌改良システムの生産供給が追い付かないことが判りました。そのため、前回お伝え申し上げていた調達契約の期間をさらに1週間延長致します。かなりの出費の増加が見込まれますが、テラフォーミング計画を完遂するためには十分な量のシステム機材を確保することが必要なのです。」

 本計画は3302年3月31日(GMT)まで行われる予定です。

3302年3月24日-CGニュース:ジェフレス杯財宝探検イベント新たに開催

 長い沈黙を破り、あの天涯孤独の慈善活動家:アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏が再び財宝探検イベントを開催予定であることを発表しました。これまで同様、イベント優勝者には彼の莫大な個人財産が分け与えられるとのことです。

 声明によれば、今回のイベントも従来と同じ手法で進められるとのこと、銀河系宇宙のどこかに謎のオブジェクトが隠され、それを最初に見つけて指定の場所に届けた人物が勝者となります。前回同様にジェフレス氏は以下のような“なぞなぞ(riddle)”を提示、このなぞなぞの答えが謎のオブジェクトの在り処を突き止めるカギとなります:

 

The king's resting place is where I'm hid. Entrusted to a queen, with a spring in her steps.
(王の眠るところに私は隠される。託されたのは一人の王妃、その足取りは軽やかに。)

 

 莫大な額の賞金が懸けられた今回のイベント、再び銀河系に暮らす人々の話題をさらうことは間違いないでしょう。

 

※訳注:なぞなぞ=ジェフレス氏のメッセージは原文を併せて記載しております。

3302年3月24日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

  • Hel Purple Energy Industry
  • Marquis du Meduwang
  • Shu Babassi aristocrats
  • Sawahinn Solutions
  • Remines Crimson Federal Industry
  • Blue Life Systems
  • Gliese 3761 Silver Public Comms
  • Malgar Creative Corp.
  • HR 4720 Labour
  • LHS 519 Blue Public and Co

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年3月23日-フリー記者レポート:ケルベロス病の過去と現在

 BD-02 4304星系にあるニュートン・ドック(Newton Dock)のチーフ・メディカル・オフィサー(CMO):カール・シモンズ(Carl Simmons)氏が先週末に開かれた医学サミットで基調講演を行いました。テーマはケルベロス病(Cerberus plague)についてでした。

 「ケルベロス病の存在が初めて確認された際、一ヶ月のうちに30以上の星系のあいだに伝染し、数十億もの人々の命を危機に陥れました。」
「もしも私達がその後に治療法を発見できていなかったら、そしてその治療に用いるのに充分な量のヘイケ産抹茶(Ceremonial Heike Tea)を確保できていなかったら、この病気の根絶は無理だったでしょう。そうなれば恐らく数兆もの人々が命を落としていたはずです。」

 「今回の新種のケルベロス病は決して過小評価することはできませんし、医療界は大規模感染に発展する可能性を視野に入れておくべきだと考えています。もしもヘイケ産抹茶が充分な量を確保できなければ、或いはこの新種が抹茶の薬効に耐性を示した場合は、人類は壊滅的な被害を被ることになりかねません。」

 コマンダー:Corrigendum

3302年3月23日-銀河系ニュース:意識回復に向かうジャスミナ・ハルゼイ氏

 レオニチェノ・オービタル(Leoniceno Orbital)の医療関係者の発表によれば、間もなく前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ()氏を昏睡状態から目覚めさせるとのことです。大統領専用船:スターシップ・ワン(Starship One)と共に行方不明となっていたハルゼイ氏は、事故の影響で損傷した緊急用脱出ポッド(escape pod)に入ったままの状態で同スターポートに運び込まれ、彼女自身も深い傷を負っていました。以来、同スターポートの医療スタッフが献身的に彼女の傷の治療に対応してきたわけですが、その治療が完了したことを受け、これまでハルゼイ氏の治療を監督してきたルーシー・イングレス博士(Dr. Lucy Ingles)は彼女を目覚めさせても安全と判断したようです。イングレス博士はこう述べています:

 「ハルゼイ氏を昏睡状態から目覚めさせるのはゆっくり行う必要があります。まだまだ安心はできませんから。」

 もし順調に回復すれば、ハルゼイ氏は数日以内に意識が戻る見込みだとのことです。

3302年3月23日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:3月24日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年3月22日-フリー記者レポート:アリオトで外交サミット開催

 今週、独立系星系同盟(AIS= Alliance of Independent Systems)による外交サミットがイルクーツク・ステーション(Irkutsk Station)で開催されました。会談には各勢力ブロックから大使や外交使節団が出席、計11に及ぶ同盟中央政府及び各独立星系政府所属の派遣船団が開催地に集結しました。

 今回の会談では、領域拡大を目論む連邦及び帝国の脅威が高まる中で同盟加盟国を守るべく即応部隊の枠組構築をどのように進めるかが主要議題として取り挙げられました。その他には、派閥勢力主権の問題、各星系国家の自治の在り方、貿易の自由化でどのような利益が得られるか、多種多様に亘る文化の違いの中で礼節を維持するためのコミュニケーションの役割などが議論されました。

 コマンダー・ノワール1787 | ラジオ・サイドワインダー・リポーター

 アリオト・ガーディアン | インターステラー・プレス

3302年3月22日-フリー記者レポート:CIMAの鉱床探索計画、ラストスパート

 カーマック・インターギャラクティック・マイニング・アソシエイション(CIMA=Carmack Intergalactic Mining Association)のチーフエンジニア:マキシム”ヴィクティク”カメラー(Maxim 'VicTic' Kammerer)氏が、同組織が進めている鉱床情報の収集・更新計画について声明を発表しました。

 「我々はこれまで惑星の周囲を公転するリング(環)の中でもとりわけ様々な鉱石が豊富に眠っている手つかずのリング鉱床(pristine metallic rings)の探索計画を進めてきた。今回、コマンダーパイロット諸君の支援活動のおかげで従来の二倍に相当する情報を得ることができた。しかもこれらの大半は人類活動圏のすぐ近くにあることが判明している。42日間の日程で行われてきたこの計画も間もなく終わりを迎える。諸君には残る力を振り絞ってラストスパートを掛けてもらいたい。」

 本計画は3302年4月3日に終了します。リング鉱床に関する情報は終了期日前までに提出して下さい。

 Karen Keish

 シータ・ウェイブ・ニュース

 

※参考:「3302年2月22日-フリー記者レポート:CIMAが鉱床探索計画をスタート」

3302年3月22日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。

 

下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Union of V740 Cassiopeiae Future
  • Brokutsu Confederation
  • HIP 107806 and Co
  • Tambe Independent Protectorate
  • Grebato Corp.
  • Conservatives of Tiliala
  • Uniting Worom Pef
  • LP 806-8 Central Interstellar
  • Ross 546 PLC
  • Nationals of Algreit

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。

  • Khong Wang Independents
  • Karadjari Creative Holdings
  • Cromovit Bureau
  • Unionists of LHS 1393
  • HIP 108419 Gold State Limited
  • Tuareg State Industry
  • Mudrus Exchange
  • People's Nocorioson for Equality
  • Flesk Transport Organisation
  • Dassareti Future

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

3302年3月21日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。

  • Ross 210 Pro-Alliance Party
  • Etznabi Freedom Party
  • Lambda-2 Tucanae Empire League
  • Republic Party of Votama
  • Social Ross 346 Coalition
  • Albast Group
  • Sleipnera Nobles
  • League of CD-36 1535 Justice Party
  • Dierites Gold Comms Corp.
  • Movement for Ba Xian League

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。

  • Revolutionary Party of Wapiya
  • Natural Vega Liberty Party
  • LTT 7421 Rats
  • Tzeltal Blue Creative Systems
  • Liberals of Jumukulayon
  • People's Kehperi People's Party
  • Arouca Focus
  • Defence Party of Lave
  • Tarach Tor Organisation
  • Ngaliba Blue Camorra

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

3302年3月19日-銀河系ニュース:連邦の動きに帝国が懸念

 ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)連邦大統領が連邦領内のみずへび座ベータ(Beta Hydri)星系においてファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)の建造計画を発表したのは先週の話です。この新造艦建造計画は連邦海軍の一翼を担う新たな軍=人民海軍の創設を踏まえた取組みであるとして、連邦の軍関係者はこの新造艦が“連邦国家の軍事的資質を強化すると共に連邦領土を強固に守る存在として、連邦海軍において重要な役割を担うこととなる”と言明しました。

 この一連の発表に対して帝国側は今のところ何の反応も示していませんが、帝国社会でも上層階級のある有力者が匿名を条件に伝えるところによれば、デントン・パトレウス(Denton Patreus)帝国海軍提督がこの連邦の動きに対して懸念を示しているとのことです。多くのメディアがこの内容を取り上げています:

 「新造艦の建設、それがたとえファラガット級のような巨大軍艦であったとしてもそれ自体は我が国にとって大した問題ではない。一方で我々は信用に足りるある確かな情報を得ている。それは連邦が今後数ヶ月に亘って海軍の規模を大幅に拡充するつもりであるということだ。これこそがパトレウス提督が懸念を感じていることである。連邦が実際に軍事強化に乗り出すとなれば、帝国としても何らかの対応に打って出ることになるだろう。」

3302年3月19日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力拡大中の小規模勢力の最新情報をお伝え致します。

 
  • Asvincegin Empire Pact
  • Simarasir Dynamic Solutions
  • Volkhabe Blue United Solutions
  • Nepehuevit Empire Assembly
  • V2160 Cygni Values Party
  • Tjupany Blue Life Corp.
  • HIP 34961 Empire League
  • Revolutionary Gorgon Liberals
  • Wayan Energy Network
  • Left Party of Polecteri
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

3302年3月18日-銀河系ニュース:GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。

 

下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

  • HIP 2239 Blue Mafia
  • HIP 2239 Silver Universal Sysy
  • HIP 62118 Family
  • HIP 62118 Universal PLC
  • HIP 7705 Life PLC
  • Integrated HIP 7705
  • Posse of Apiru
  • Apiru Domain
  • United HR 6797 Democrats
  • HR 6797 Brotherhood

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。

  • People's Lalande 27055 Independents
  • G 125-30 Comms Organisation
  • Revolutionary G 205-47 Confederation
  • Hyroku Interstellar
  • Justice Party of BD-17 1955
  • Kumal Partners
  • Ngalakan Free
  • Syndicate of Bhumbla
  • New Wolf 1398 Confederation
  • 45 c Bootis Travel Organisation

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

3302年3月18日-パワープレイの今

The Powerplay Weekly Report summarizes the activities of the galaxy's movers and shakers in the Federation, the Empire, the Alliance, and Independent spheres of influence during the previous week.

 

The Federation:

The Federation experienced resource shortfalls affecting the areas of responsibility of both President Zachary Hudson and Shadow President Felicia Winters this week. President Hudson recalled Federal fleets from Allawa and HIP 24046. If resource shortfalls are not accounted for within the coming week, President Hudson may be forced to withdraw fleets from Li Jungu, AF Leporis, and Korovii. Similarly, Shadow President Winters is struggling to meet aid commitments to HIP 38747, and is in danger of losing the system's support.

 

The Empire:

A dozen key systems were the focus of Imperial political machinations this week. Emperor Arissa Lavigny-Duval deployed the Shield of Justice to Acokwang, Ao Kax, and Hrun, where the fleets now enforce Imperial justice. Senator Zemina Torval expended significant resources to finalize the purchase of key infrastructure throughout the Gacrux system. Princess Aisling Duval's campaign suffered some setbacks this week. Six influential systems, Mula Wendes, Nyalayan, HIP 95256, HIP 105391, HIP 3603, and Blod, withdrew their direct support for the People's Princess. Senator Denton Patreus' fleets moved into Anganaha and HIP 116045, where they now defend Imperial interests on behalf of the Admiral of the Fleet.

 

The Alliance:

Prime Minister Edmund Mahon secured a trade agreement for the Alliance in Ross 842. Alliance negotiators are currently seeking to forge trade ties with four additional systems, Aranbarahun Fedmich, HR 6328, and Ross 151. Should they succeed, the Alliance will boast a network of 95 trade centers.

 

Independents:

The growth of Utopia, under the leadership of Simguru Pranav Antal, was the highlight of the week in the Independent sphere of influence, with Brynhilo and Har Itariu officially becoming part of Utopia. CEO Li Yong-Rui was unable to extend a Sirius franchise to any new systems this week, but is working to finalize a contract in V780 Tauri next week. Pirate Lord Archon Delaine's attempt to overthrow Latugara was unsuccessful this week. No new Kumo incited insurrections have been spotted this week, but criminal activity is stirring in systems bordering the Pegasi sector.

3302年3月17日-銀河系ニュース:連邦新造艦完成

 ベータ・ハイドリ・コーポレーション(Beta Hydri Corporation)が、新たなファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)の建造計画が完了したとの声明を発表しました。同社の広報担当によれば、今回の計画に対しては数多くの賛同が得られ、連邦新造艦の建造は予定よりも早く進めることができたとのことです。今回の計画を監督していたG.C,リチャーズ(G.C. Richards)大佐がメディアに向けて短い声明を発表しました:

 「今回の取組みを支援してくれた全てのコマンダーパイロット諸君に感謝申し上げる。諸君らの尽力によって連邦海軍は強力な軍事資産を新たに獲得することができた。」

 続けてリチャーズ大佐は、今回の取組みに最大の貢献を果たした人物としてコマンダー:Khemsa氏の名を挙げました。ハドソン連邦大統領はこれを受け、その功績を讃えてコマンダーの名前をこの新造艦の艦名とする名誉を与えました。

 新造艦はすぐにも就航予定です。

3302年3月17日-銀河系ニュース:CIRGの調達契約終了

 カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)が推進していたCol 285 Sector IX-T d3-43星系内に最新鋭の研究用アウトポストを建設する計画は、世論から熱烈な賛同が得られ、トンプソン・ドック(Thompson Dock)にパラジウム(Palladium)を届けたコマンダーパイロットの数は数百に上ったとのことです。同研究グループの広報担当が短い声明を発表しました:

 「今回の計画に賛同してくれた全ての方々に心からの御礼を申し上げる。ここ最近、毎日のように各所で未知の遺物(Unknown Artefacts)が発見されており、研究用アウトポストの重要性がいよいよ増しつつある。うまくいけば、この新たな宇宙ステーションはUA研究の一大拠点となり得るであろう。」

3302年3月17日-フリー記者レポート:一致協力してアッカーマン・マーケットを復旧させよう

 エラヴェイト(Eravate)星系のアッカーマン・マーケット(Ackerman Market)は昨今の技術トラブル伝染病(Technological Plague)に感染した宇宙ステーションの一つです。ここはかつて、宇宙へその第一歩を踏み出そうとする新米コマンダーパイロットの憩いの場として人気の宇宙ステーションでした。しかし伝染病の影響で港湾機能が停止してしまい、以来人々の往来が絶えてしまっていたのでした。そのアッカーマン・マーケットの一般市場サービスがリニューアル・オープン、膨大な量のメタアロイ(Meta-alloys)の買い注文が出ているとの驚きのニュースが舞い込んできました。

 このニュースを受け、コマンダー:Kermit Laphroaig氏、コマンダー:ThatDamnRanga氏、コマンダー:Ollobrains氏、コマンダー:Zenith Ddraiglas氏を筆頭として数名のコマンダーパイロットが同盟グループを結成、全員が一致協力してアッカーマン・マーケットの一般市場サービスにメタアロイを大量に届けることで、同宇宙ステーションにおける港湾サービスを全面復旧させようという取組みに着手したとのことです。

 メンバーが共同声明を発表しました:

 「アッカーマンの復旧は誰もが望んでいることだ。我々はお互いの立場の違いを超えてその実現のために協力し合うことを誓った。心あるコマンダーパイロット諸君が今回の取組みに参加してくれることを我々は心から願っている。取組みはもう始まっており、ステーションの港湾機能が復旧するまで続けられる予定だ。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年3月17日-CGニュース:ウィルクス・オービタルでヘイケ産抹茶急募!

 普段は至って長閑なウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)がここ数週間、何かと世間の注目を集めています。事の発端は、オルラス(Orulas)星系を支配していた人身売買犯罪組織:ブルー・ハンド・ギャング(Blue Hand Gang)を一掃するための作戦拠点にこのスターポートが選ばれたことでした。作戦の結果、この組織が商品として横流ししていた非常用脱出ポッド(Escape pods)の大半を奪取・回収することに成功、同ステーションに続々と運び込まれた救出者の中には何とマイア(Maia)星系に向かう途上で行方不明になっていたイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授とその研究チームも含まれていたのでした。この当局の発表が大々的に報じられたのも束の間、今度はショッキングなニュースが舞い込んできました。今回の作戦で救出された人々が全員、ケルベロス病(Cerberus Plague)の一種に感染していることが判ったのです。そう、昨年数百万の人々の命を奪ったあの恐るべき伝染病です。

 ウィルクス・オービタルの管理局長を務めるローレンス(Lawrence)知事がメディアに向けて声明を発表しました:

 「状況はかなり深刻だが、先を見越した対応を進めていくことがやはり重要だ。現時点において確認されている感染者はブルー・ハンド・ギャングから救出された人々に限られており、感染拡大を防ぐことはまだ充分に可能だ。今やるべきことは感染症の治療である。」

 具体的な手順について質問が出ると、知事はこう答えました:

 「類似症例がないことから新種のケルベロス病だと思われる。とは言え、昨年流行したケルベロス病の治療に用いられたヘイケ産抹茶(Ceremonial Heike Tea)が今回の感染症にも有効であることが既に判っている。よって、私達は感染症治療を進めるべくヘイケ産抹茶の調達契約の公開を決定した。届けられたお茶については、仮に余剰分が発生したとしても全て同ステーションにおいて備蓄することとする。可能性は極めて低いとは思うが、大規模感染に備えておく必要があるためだ。」

 ヘイケ産抹茶の調達計画は3302年3月17日から1週間の日程で行われます。

3302年3月17日-CGニュース:大詰めを迎えたヴェニク1のテラフォーミング

 レヴォリューショナリー・パーティ・オブ・ヴェニク1(The Revolutionary Party of Vennik:ヴェニク革命党)は、ここ数十年に亘って惑星:ヴェニク1(Vennik 1)のテラフォーミング計画を進め、ゆっくりと、しかし着実にこの星の環境を人間が住める状態へと変えてきました。そしてこの野心的なプロジェクトもいよいよ最終段階に突入、惑星地表面の農地開発に着手するために土壌改良システム(Land enrichment systems)の調達契約を発表しました。

 同組織の広報担当が短い声明を発表しました:

 「何十年もの歳月を掛けて進めてきた同惑星のテラフォーミング計画がいよいよ大詰めを迎えることとなり、私共も喜んでおります。私達の願いは、このヴェニク1に農業経済を確立し、この星を同星系内における食品及び医薬品生産の一大拠点とすることであります。私達の長年の努力が実を結ぶよう、皆様の温かい御支援を賜りますようお願い申し上げます。」

 同組織では、ヴェニク星系内のニクソン・エンタープライズ(Nixon Enterprise)に必要な物資を届けてくれるコマンダーパイロットに対して相応の報酬を支払うと言明しています。この調達計画は3302年3月17日から1週間の日程で行われます。もしも期限内に調達が完了した場合はその時点で計画終了となります。

3302年3月17日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。

  • STF 1774 Central Ltd
  • Antai Energy Group
  • Karadjari Creative Holdings
  • Chih Zhua Imperial Society
  • BD+04 4988 Bridge Co
  • Bureau of Njambalba
  • Ba Bhuti Allied Company
  • Eta Draconis Gold Vision Co
  • Aeolus Collective
  • Partnership of LHS 417

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

3302年3月16日-銀河系ニュース:ジャスミナ・ハルゼイ氏、現職復帰なるか?

 昨年に行方不明となった大統領専用船:スターシップ・ワン(Starship One)の残骸回収計画が進められる中で発見された緊急脱出ポッド(Escape pod)の中に生存者が確認され、しかもその生存者の中に前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)氏が含まれていたという驚くべき事実が各メディアによって大々的に報道されたのは先月の話です。この報道を受け、世論のあいだでは様々な憶測が飛び交っています。その一つが前大統領は現職復帰する可能性があるのだろうか?という疑問です。連邦政府に近い関係者が匿名を条件に伝えている内容によれば、あくまでも彼女の完全回復が条件となるが、残りの任期を務める許可を与えるべきではないか、との意見が政府上層部のあいだから出ているとのことです。

 連邦政府の法律顧問を務めるサイモン・ニューウェル(Simon Newell)氏が連邦紙のフェデラル・タイムズ(Federal Times)のインタビューに答えてこのように述べています:

 「前例のない事なのではっきりしたことは言えない。ハルゼイ氏の現職復帰を望む声が政府内から出ていることはその通りだ。しかし、実際そうなるかと言えば個人的には難しい気がする。ハルゼイ氏が行方不明になった際、連邦議会では彼女に対する不信任投票が行われ、結果として不信任が採択された。つまり彼女はその時点で正式に大統領職を解かれたわけで、だからこそハドソン氏が新たに選ばれたわけだ。彼女が法律に基づいて異議申立てを行ったとしても、法律は当時の不信任投票の結果を支持する方向に動くだろう。」

3302年3月16日-フリー記者レポート:ギャラクティック・コンバット・チャンピオンシップ - 第一節終了

 ギャラクティック・コンバット・チャンピオンシップ(Galactic Combat Championship)第一節は壮大な結末を迎えました。競技にはAdle's Armada、Blood Brothers from Alrai、Ronin of Amarak、Triadius、Contrail、the Balkan Intergalactic Guerrillasの各派閥勢力の所属メンバーがチームで参加、トーナメント制で5週間に亘って行われました。

 期間中は、各週末ごとに3回戦、計15試合が行われました。試合は各チーム8名のチーム対抗戦&勝者総取り方式で進められ、総勢16名のコマンダーパイロットよる壮大なバトルが観客の前で繰り広げられました。手に汗握る瞬間が数多くあり、いずれも甲乙付け難いグループばかりでしたが、最終的に優勝を手にしたのはAdle's Armadaでした。

 もともとAdle's Armadaのチームは大会優勝候補の一つに挙げられていましたが、まさか全試合に勝利を収めるとは誰も予想していなかったようです。同勢力の指導部は今回の競技に参加した各選手、コマンダー:Poaarctica氏、コマンダー:Breakfastmelon氏、コマンダー:Philip J Fry氏、コマンダー:Truesilver氏、コマンダー:Finegan氏、Memoocan氏、コマンダー:Thatdamnranga、コマンダー:Cosmic Bootyに賞賛を送っています。

 チャンピオンシップ第二節も間もなく開催予定です。第一節に比べてより多くのチームの参加が見込まれ、番狂わせも期待できそうです。ファンのあいだでは第二節の優勝者を巡ってすでにベット(賭け)が盛んに行われている模様です。

コマンダー:S!LK

3302年3月16日-フリー記者レポート:もっと多くのパラジウムを!

 カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)がトンプソン・ドック(Thompson Dock)で進めている研究用アウトポスト建設計画に最後の一押しが必要だ、同組織の広報担当が世論に向けてそう訴えています。

 「今回の計画に対する世論の反応は素晴らしい。しかしパラジウム(Palladium)はもっと必要なのだ!」

 「諸君等の疲れは十々承知している。しかし重要な目標を前にしてこの程度で諦めるわけにはいかない。ところで、ヴァラティアン・コーヒー(Varatian coffee)のスペシャル・ストロング・ブレンドを御存知だろうか?実は私も普段から愛飲しているのだが、今現在、同ステーションでは計画に参加している採鉱パイロットにこのコーヒーを無料で提供している。多少動悸が乱れるかもしれないが、それくらい効果が目覚ましいので是非試してもらいたい。」

 あと少しの努力で、今度のアウトポストでは一般市場(commodities market)サービス機能を獲得することができる。そうすればアーカノン博士(Dr. Arcanonn)は思う存分に研究を進められるはずだ。」

 「今から木曜の午後までの辛抱だ、我々のために掘って掘って掘りまくってほしい。礼はたっぷり用意するつもりだ。どうか鉱夫同士の厚い信頼関係を我々の前にも示して欲しい。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年3月16日-銀河系ニュース:デーモン・クラーク氏の末路

 「皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)」という名の反体制組織が世間の注目を集めると、それと同時に帝国社会でも名のある人物の多くがこの組織と繋がりがあることが明るみに出ました。著名な実業家であり、皇姫:アシュリン・デュバル(Aisling Duval)氏の顧問としてその側近グループに加わっていたデーモン・クラーク(Damon Clarke)氏もその一人でした。クラーク氏が所有する会社の一つが皇帝の夜明けのメンバーとみられる人物に資金提供及び武器供与を行っていた、、、この証拠を掴んだインペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)紙が大々的に伝えたことで、同氏の評判は凋落の一途を辿ったのでした。

 パトロヌス階級の中でも指折りの有力者であったクラーク氏はこの取引疑惑について一切の関与を否定していました。しかし彼自身が行方をくらましたため、誰も彼の言葉を信じようとはしませんでした。そしてクラーク氏が行方不明となって以降、彼の居場所や動向を伝える情報はメディアから姿を消したのでした。

 しかし、最近になって帝国保安局(Imperial Internal Security Service)に近い関係者が匿名を条件に伝えてきた内容によると、クラーク氏が遺体で発見されたとの情報が関係当局のあいだで確認されたとのことです。その匿名を名乗る人物からのメッセージは以下の通りです:

 「皇帝の夜明けとの繋がりが明るみになった途端にクラークが行方をくらましたことは知ってるだろう?しかし彼はそう遠くに逃げていたわけじゃなかった。IISSは彼を追ってアパサーム(Apathaam)星系で身柄を拘束しアケルナル(Achenar)に連れ戻した。」

 「状況からしてクラークに死刑判決が下るのは間違いなかった。彼もそれは覚悟していたろう。だからIISSは司法取引を持ちかけた。皇帝の夜明けのメンバーの中で知っている人物に関する情報を提供すればこちら側でも死刑求刑は取り下げるとね。もちろん彼はこの取引に飛びついた。関係者について洗いざらい全部喋ったよ。その情報のおかげで彼には約束通り死刑ではなくカピトルにある自宅に監禁という減刑判決が言い渡された。自家用車も没収せず。かなりいい取引だったってわけだ。」

 「帝国はその密告情報を頼りに各地に潜伏する皇帝の夜明けの残党を徹底的に叩き潰していった。だがクラークが密告したその関係者ってのがなかなか捕まらなかった。連中にしてみれば決して面白くない話だろうよ、自分達を裏切った人間がのうのうとしているわけだから。もちろんIISSでもクラークの自宅警護はきちんとやっていたさ。だから連中にとっても決して簡単な仕事じゃなかったとは思うが、まあこの件に関しては連中の勝ちだな。死因?毒殺だよ。料理の中に入ってた。俺も実況見分したが惨めな死に様だったよ。」

 今回の報道に関して帝国保安局はコメントを拒否しています。

3302年3月16日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:3月17日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年3月15日-フリー記者レポート:シャドゥ・ゲーム

 今朝、人類居住圏の全てのメディアの元に匿名を名乗る者から怪文書が届いたとのことです。「銀河系に暮らす我々人類はいま、危機的状態にある。」メッセージはそのような書き出しで始まっています。「人類はまだそれを知らないだけだ。」

 メッセージでは、コアダイナミクス(Core Dynamics)社や宇宙船:アンタレス(Antares)及びスターシップ・ワン(Starship One)の遭難、「帝国の夜明け(Emperor's Dawn)」の反乱や未知の遺物(Unknown Artefact)研究の中断など一連の出来事に関連性があることを説き、さらには前連邦副大統領:ナイジェル・スメアトン(Nigel Smeaton)、ショーン・リチャーズ(Sean Richards)、アーノルド・ロゥ(Arnold Lowe)、スーザン・モンロー(Susan Monroe)、エレイン・ボイド(Elaine Boyd)、そして帝国第15代皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)の死や、前連邦大統領:ジャスミナ・ハルゼイ(Jasmina Halsey)、イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授の失踪についても同様の関連性があることを強調しています。

 メッセージの最後はこう締め括られています:
「一見バラバラに見えるこれらの出来事の裏には関連性がある。しかしそれを探ろうとした者の多くはことごとく闇に葬られた。一連の出来事の中で犠牲者となった人々と同じように。それ故私は匿名を名乗っている。今のところ、闇の舞台から明るみに出たのはただの手駒(pawns)に過ぎない。我々が突き止めなければならないのは闇の支配者(king)だ。」

 連邦も帝国も今回の怪文書騒ぎについて一切コメントを出していません。

 コマンダー:Corrigendum

3302年3月15日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病対策に光明

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授とその研究チームがマイアB1 BA(Maia b1ba)に向かう途中で行方不明となってからというもの、メタアロイ(meta-alloys)の研究はカノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)だけが調査を継続するに留まり、実質的には中断したままの状態でした。しかし最新のレポートによれば、ペイリン教授が不在のあいだもオブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)に拠点を置く分子化学者:リー・タンタガ(Lea Tantaga)氏が別の観点から研究を続けていたとのことです。

 「今なお各地で起こっている技術トラブル伝染病(Technological Plague)は、未知の遺物(Unknown Artefacts)が備える自己修復メカニズムがもたらす分子干渉の結果であることは以前から知られていた。」タンタガ氏はこう語っています。「そして今、判明していることはメタアロイがこの干渉現象を阻害し得るという点だ。メタアロイはそのままの状態ではあまり効果を発揮しない。そのため、メタアロイをどのように活用すれば未知の遺物の自己修復メカニズムに効果的に対抗し得るのか、その材料開発の検討が現在進められている。まだまだ完璧とは言えないが。とは言え、我々は正しい方向へ歩みを進めている。それは間違いない。」

 同氏が開発方針を公表したことを受け、技術トラブル伝染病の影響下にある各スターポートの関係当局は一斉に一般市場におけるメタアロイ売買の自由化を発表しました。その狙いは、今後需要増が見込まれるメタアロイを出来るだけ多く確保しようという点、相対的に復旧が早く済むアウトポストを優先的に復帰させようという点にあることは明らかです。一方で、メタアロイの採取はかねてより問題視されています。メタアロイは“フジツボ(barnacles)”と呼ばれる異星文明に由来するとされる地上構造物から採取されるわけですが、その採取過程でフジツボを破壊してしまう恐れがあり、フジツボの保護を訴える人々はこのような乱獲を促す論調に強硬に反対しています。

 

※参考:「3302年1月28日-銀河系ニュース:イスマイル・ペイリン教授、UA究明の糸口みつけた

3302年3月15日-フリー記者レポート:フジツボと未知の遺物のあいだをホタルが舞う?

 カノン星間研究グループ(CIRG=Canonn Interstellar Research Group)に駐在中の公式通信特派員:ヴェリティ・ガヴロシェ(Verity Gavroche)氏のインタビューに答えるかたちでアーカノン博士(Dr. Arcanonn)が素晴らしい新発見を伝えています:

 「先週末、私はコマンダー:Engalo氏からある報告を受けたため、同氏と何度か連絡を取り合った。彼によれば、我々がメタアロイ(Meta-alloys)を採取しているフジツボ(Barnacles)はいわゆる“花”のようなものであり、この“花”と未知の遺物(Unknown Artefacts)が相互作用を及ぼし合う様子が観察できたと言うのである。」

 「フジツボと遺物には、お互いに相手の存在を察知すると何らかの物質を放出する機能が備わっているらしい。我々のあいだではとりあえずそれを“蛍火(fireflies)”と呼んでいる。明るく輝く斑点状の物質で自らの意思で動いているようにも見えるとのことだ。Engalo氏によれば、遺物をフジツボの近くに置くと双方から蛍火が放出され、この蛍火は両者を取り囲むようにずっと飛び交うらしい。その後、遺物をフジツボから離すとこの現象は止むそうである。」

 「Engalo氏にはいくら感謝してもしきれないくらいだ。実に注目すべき現象だよ。新しい研究施設が建設された暁には、すぐにでもこの現象を再現し観察してみようと考えている。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年3月15日-フリー記者レポート:連邦政府、謎のファラガット級艦船の調査に乗り出す

 LHS 3447星系、フレウム(Fuleum)星系及びHIP 16996星系の各地でファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)を操る海賊団が出没、各星系に駐屯する連邦海軍戦闘部隊を襲撃しているとの報告を受け、連邦議会監査委員会(Congressional Oversight Committee)による公式審議が始まっています。また、未確認ながら連邦領外のマイア(Maia)星系でも海賊と思しきバトル・クルーザーが出没しているとの報告が寄せられており、今回の審議ではこの件についても調査が進められる予定とのことです。

 審議は非公開で進められていますが、匿名を条件に審議会の出席者がインタビューに答えてくれました:「ありゃファラガット級だよ。船体識別スキャナの記録でも連中と交戦した海軍パイロットの証言でもそれは間違いない。問題は、あれが連邦の船じゃないってことだ。識別コードが妙な感じだった。」

 コマンダー:Tyrit Shadowstalker

3302年3月15日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は584の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Beetrix Free
  • Traditional Snoqui Xian Autocracy
  • Ross 680 Coalition
  • Apishna Guardians of Tradition
  • Mangwe Nationals
  • Fotla Guardians of Tradition
  • Earls of Adan
  • Dominion of Mahimata
  • Fomovithi Corp.
  • G 180-18 Resistance

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は598の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Social Chandra for Equality
  • Thotigue Limited
  • Social Ba Bhuti Coalition
  • Timocan Prison Colony
  • Workers of Exbeur Democrats
  • Abazi aristocrats
  • United Ugric Coalition
  • Arabrigur Emperor's Grace
  • HR 1014 Patron's Principles
  • Mahin Partners

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年3月14日-銀河系ニュース:ペイリン教授、拉致された状況を語る

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授とその研究チームがブルー・ハンド・ギャング(Blue Hand Gang)という犯罪組織から救出されてから、すでに一週間以上が経過しようとしています。以来、教授グループを拉致した当事者は一体誰なのかについて様々な憶測が飛び交っています。というのも、ブルー・ハンド・ギャングは人身売買が専門で今日に至るまで誘拐活動には一切関与してないことがすでに判明しているからです。むしろ彼等は教授グループをそうとは知らずに単に商品として買付けただけに過ぎなかった、とすれば彼等に売りつけた当事者は誰なのか?

 すっかり体調が元通りになったペイリン教授は公の場に姿を表し、今回の出来事について声明を発表しました:

 「今回の経験はトラウマという言葉で片付けられるようなものではない、、、。私達を乗せた船は万事順調に宇宙空間を航行していた。しかしその次の瞬間、大混乱に陥った。警報が鳴り響くと同時に私達の船は急激に傾き始めた。それから船全体に衝撃が走ったので窓の外に目を向けると、私達を護衛していた宇宙船が炎の玉となって消えていく様子が見えた。“海賊の仕業じゃない”それは明らかだった。得体の知れない大きな船が腹を開き、私達の船はそこに吸い込まれるようにして減速し遂に止まった。外部から船体に穴を開ける音がしたかと思うと、黒ずくめの人間が数人なだれ込んできた。それから間もなく私は意識を失った。

 「次に目覚めたのは暗い部屋の中だった。私は椅子に縛られていた。そして連中は何日にも亘って私を尋問した。いや、厳密に言えば、窓一つない暗い部屋に閉じ込められていたので日数を数えるなんて無理だった。どれだけ長い時間そういう状態だったのかを知ったのは、ずいぶんあとになってからだった。私を尋問していた連中はいずれも決して顔を見せることはなかったが、その尋問の仕方で私は連中をはっきりと区別できた。連中の質問は決まっていた。“なぜ未知の遺物(Unknown Artefacts)を研究しているのか?”“研究で得た成果を誰かに伝えたか?” 私は知る限りのことを連中に説明した。尤も、それらは既に公表されていることばかりだったが。連中はそれでも満足しなかった。私がまだ何かを隠していると思っていたようだ。」

 「やがて連中の態度が変わった。私を始末するつもりなのか、そう思う間もなく私は注射を打たれて闇の中に落ちていった。注射を打たれた瞬間はこれで毒殺されるものと覚悟したが、今にして思えばあれは単なる鎮静剤だったようだ。次に目覚めたのは、ウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)の病院のベッドの中だった。」

 誘拐犯は誰だと思うか?との質問に対し、ペイリン教授はこう答えています:

 「何らかの組織であることは間違いないが、それが何なのかは判らない。ただ連中のやることは判りきっている:市民を支配し、抑圧し、その自由を奪うことだ。こういった組織は過去の時代から存在してきた。くだらない理念を旗印に掲げ、それに群れ集まって満足してるような連中だ。」

3302年3月14日-フリー記者レポート:Eating your words?

 奇想天外なメニューで何かと物議を醸してきたシェフ:オリヴァー・ゴードン(Oliver Gordon)氏も今回ばかりは面目を失ったようにもみえます。同氏がオーナーを務めるレストラン“パン・ギャラクティック(PanGalactic)”の店名が知的財産権の侵害にあたるとして、パン・ギャラクティック・マイニング・コープ(Mining Corp=鉱業株式会社)が損害賠償の支払いと店名の変更を求める訴えを起こしていた問題について、会社側の訴えが全面的に認められました。

 同社の広報担当が以下の様な声明を発表しました:

 「パン・ギャラクティック・マイニング・コープというブランドを守ることは当社の正当な権利であります。とは言え、今回の問題に関しましては可能な限り平和的に解決致したく、ゴードン氏に対して当社の優先ケータリング・パートナーになっていただけないものかと御提案申し上げました。しかし残念ながらゴードン氏は当社の申し出を受け入れられないとのことです。」

 オリヴァー・ゴードン氏はインタビューに対し、相変わらず彼らしい挑発的なコメントを返しています。

 「あのね、私は銀河系の中で最も偉大なシェフと呼ばれてるわけですよ。中には芸術家と呼ぶ人もいる。その私に向かって自らの作品を安売りしろと?バカも休み休み言ってもらいたいもんですな。芸術も解さないような会社のビジネスセミナーのためにサンドイッチを作るくらいなら3Dフードプリンタで作ったホットドッグ食べるほうがまだマシですよ。」

 コマンダー:Matzov & コマンダー:Gan

 ザオンス・マーケット・サーキュラー | インターステラー・プレス

3302年3月14日-フリー記者レポート:バッキーボール平日限定特別イベント

 春休み企画ツアーイベントまで残すところ一週間足らずとなり、バッキーボール・レーシング・クラブ(Buckyball Racing Club)では参加者のウォーミングアップも兼ねて “平日特別限定(Midweek Madness)”の短期イベントを企画しました。

 今回の燃料制限型レース=“バッキー・ボール・ラレー(Buckey Ball Raleigh)”は、NLTT 57216星系のバッキー・リング(Buckey Ring)をスタートして、CD-37 641星系のボール・ドック(Ball Dock)を経由し、Ross 3302星系のラレー・オービタル(Raleigh Orbital)をゴールとします。このレースは3302年3月15日から17日までの3日間限定で、どなたでも参加できます。

 コマンダー:furrycat

 

※訳注:レースの参加条件などは以下のアドレスを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=238093

3302年3月14日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある11,718勢力の内の10勢力です。

  • Wawal Partners
  • New Gamma Leporis Alliance
  • LP 376-62 Collective
  • New Wardaliti Future
  • Hernir Left Party
  • Ibormbu for Equality
  • Camunab Citizens' Forum
  • LP 864-1 Purple Legal Industry
  • LP 869-42 Drug Empire
  • LTT 9850 Crimson Partnership

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある472勢力の内の10勢力です。

  • People's Kehperi People's Party
  • Labour of Ghimr
  • HIP 114472 Limited
  • Orishpucho Jet Hand Gang
  • Tiburnat Gold Society
  • Iota Pictoris A Syndicate
  • Velingai Blue Society
  • HIP 60902 Fortune Company
  • Cartel of Diaguandri
  • HIP 20342 Jet Syndicate

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年3月12日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,223の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Ryujingit Silver Hand Gang
  • CD-65 76 Empire Pact
  • LP 58-247 Silver State Corp
  • Biataxo Coalition
  • Mirnga Monarchy
  • Friends of Varramool
  • Ofaye Aibe League
  • Kruger 60 Free
  • Karasiginn Co
  • LP 466-235 Fortune Corporation
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年3月11日-フリー記者レポート:BRCの春休み企画が論争の種に

 バッキー・ボール・レーシング・クラブ(BRC=Buckyball Racing Club)が企画中の、春休みを迎えるグラント・アカデミクス(Grant Academics)の学生達を対象とした観光ツアーイベントについて、無謀な危険行為は慎むべきだとの非難が持ち上がっています。これに対し、今回のツアーイベントの主催者を務めるコマンダー:Seneh氏がこう反論しています:

 「今回のイベントは奉仕活動の一環であり、いわゆる“一着は誰だ?”みたいな賞金を懸けたレースではありません。もちろんレーシング・クラブとしては、今回のイベントに参加するパイロットに対する技能評価は致します。しかしそれはあくまでも今回の観光ツアーで連れて行く学生達がどれだけ安全な旅を楽しめたかという点を評価するのであって、コース距離やコースタイムの大小を評価するものでは決してありません。」

 彼女は続けます:「参加者は全てパイロット連合(Pilots Federation)の所属メンバーです。たしかにまだ仮免許の者もいますよ、私もその一人ですけどね!でも、グラント・アカデミクスが認可した今回のイベントを通じてパイロット連合では(旅客運送業務に関する)安全基準書の作成に乗り出すことができるわけです。それはきっと私達パイロットの今後の業務開拓の助けとなるはずです。ですから、私達は今回のイベントにおいて乗客の安全を第一に考え、細心の注意を払って飛行するつもりです。」

 ベテランのバッキーボール・パイロットが学生達を乗せた観光用宇宙船のお抱えパイロットとなり、同校のエクシグス・キャンパス(Exigus campus)を出発して周辺宙域の有名観光スポットを巡るという今季最大のツアーイベントは3月18日(GMT)から26日までの日程で行われます。

 コマンダー:Jak

 バッキーボール・レーシング・クラブ

 

 ※訳註:イベント参加条件などはこれから決めるようです。下記のアドレスを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=233393

3302年3月11日-銀河系ニュース:GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある15,331の小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 25359 Democrats
  • HIP 25359 Universal Company
  • Luan Yun Di Holdings
  • Luan Yun Di Dominion
  • Dugnatlehi United Inc
  • People's Dugnatlehi Resistance
  • Rudranbarii Jet Major Int
  • Rudranbarii Jet Raiders
  • Independents of Koleti
  • Koleti Purple Dynamic Co

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある6,805の小規模勢力の内の10勢力です。

  • New Nyikamana Defence Force
  • Beledos Partners
  • Workers of Nyani Confederacy
  • Gommatchal Silver Brotherhood
  • New Uchagan Coalition
  • Leaders of HIP 105629
  • Laumas Major Industry
  • 40 Ceti Power Co
  • Shenich Imperial Society
  • LFT 1667 Gold Cartel

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年3月10日-レイヴ・ラジオ・ネットワークの調達計画、無事終了

 レイヴ・ラジオ・ネットワーク(Lave Radio Network)は、新たな星間送信施設の建設計画が大成功に終わったことを発表しました。同組織が進めていた今回の計画に対しては世論から熱烈な賛同が得られ、新たに設置予定の送信機に必要なチェルボーンズ・ブラッド・クリスタル(Cherbones Blood Crystals)がレイヴ・ステーション(Lave Station)に数多く届けられたとのことです。同組織はその短い声明の中で、今回の計画を支援してくれたコマンダーパイロットに対し謝意を述べています:

 「私達が放送を続けることに対して支援を表明し、今回の呼びかけに応えてくれた全ての人々に心から感謝申し上げる。これだけはお約束する。新たな送信機はきっと大切にする。自動販売機が壊れたからといってその修理に部品取りをするなど、、、エッ?言うなって、、、何を?」

 レイヴ・ラジオ・ネットワークでは数時間以内に新たな送信施設を稼働する予定です。

3302年3月10日-CGニュース:CIRGがアウトポスト建造計画を発表

 カノン星間研究グループ(CIRG=Canonn Interstellar Research Group)は、現在進めている未知の遺物(Unknown Artefacts)の研究支援を目的として、Col 285 Sector IX-T d3-43星系内に最新鋭の研究用アウトポストを建造する計画を発表しました。この取組みの一環として同組織ではパラジウム(Palladium)の調達契約を一般公開、この金属を採掘し、同組織の研究拠点の一つに数えられるヴァラーティ(Varati)星系のトンプソン・ドック(Thompson Dock)へ届けてくれるコマンダーパイロットを募集しています。

 CIRGの広報担当がメディアに向けて声明を発表しました:

 「ペイリン(Palin)教授が進めていたマイア(Maia)星系における研究用アウトポスト建造計画が事実上失敗に終わったことを受け、世論の一部が今回の我々の計画に対しても懐疑的な目を向けていることは容易に想像できる。しかし、未知の遺物の研究は今なお極めて重要であることに何ら変わりはなく、そのためには人類生活圏から遠く離れた場所で研究者自身も安全に作業を進められるような研究用アウトポストを用意することが不可欠なのである。」

 この計画は3302年3月10日(GMT)よりスタート、1週間の日程で進められます。もしも期限内に最終計画目標に達した場合はその時点で計画終了となります。

 

※訳註:現在継続中のプレイヤー主導の鉱床探索イベントと併せると面白そうです。御興味ある方はGalNet記事:3302年2月22日-フリー記者レポート:CIMAが鉱床探索計画をスタートや下記のアドレスを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=156428

3302年3月10日-CGニュース:連邦、艦隊拡充計画に着手

 ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)連邦大統領が声明を発表、連邦海軍の一翼を担う新たな軍組織として「人民海軍(People's Navy)」を創設する計画を伝えています。人民海軍は、その財源を連邦政府の税収に依らず各現地法人に直接委ねる点に特徴があり、しかも最新鋭のファラガット級バトル・クルーザー(Farragut Battle Cruiser)を主力艦に据えた全く新しい軍組織として第54艦隊に配属されることとなります。今回新たに建造されることが決定したこのファラガット級バトル・クルーザーは、大量の重火器を装備するだけでなく、フェデラル・コルベット(Federal Corvette)数隻を艦載・輸送する能力も兼ね備えています。今回の建造計画を監督するG.C.リチャーズ(G.C. Richards)大佐がメディアに向けて短い声明を発表しました。

 「この最新鋭の巡洋艦は、連邦国家の軍事的資質を強化すると共にその領土を守る頼もしい存在として、我が軍において重要な役割を担うことになるであろう。建艦に当たっては可能な限り効率的に進めるため民間の協力を仰ぐこととなった。そこで我が軍ではベータ・ハイドリ・コーポレーション(Beta Hydri Corporation)と提携し、この会社を窓口として本計画の拠点となるスティーブンソン・ベース(Stevenson Base)に建造に必要となる資材を届ける輸送パイロットの一般募集を行う。本計画は我が国にとって極めて重要な取組みとなる。連邦に忠誠を誓う者はこれを機に支援を表明してもらいたい。」

 この計画は3302年3月10日(GMT)よりスタート、1週間の日程で進められます。もしも期限内に最終計画目標に達した場合はその時点で計画終了となります。

 

※訳註:今回のCG目的地となるみずへび座ベータ(Beta Hydri)星系は、通常であれば「Chief Petty Officer(上等兵曹)」以上の階級を取得したコマンダーパイロットしか入域が許可されていません。ただし、今回のCGでは期間中に限り入域制限が解除され、「Recruit(新兵)」以上の階級を取得しているコマンダーパイロットならば誰でも入域が可能となっています。どうぞ奮ってCGに御参加下さい。

 みずへび座ベータ星系は連邦創設加盟星系の一つであり、今からおよそ1000年前、連邦とアケルナル・コロニー(帝国の前身)とのあいだで勃発した大戦争の際の連邦艦隊の拠点となった場所でもあります。ご興味ある方はGalNet記事:3301年7月19日-連載:人類史における決定的局面(第3号) 「タイタンの戦い ‐ 星系国家の激突」を参照下さい。

3302年3月10日-銀河系ニュース:ブルフォード・オービタル完成間近

 LHS 3447 ダイナミック・アンド・コーポレーション(LHS 3447 Dynamic and Co)は、LHS 3447星系で進められていた新スターポート建設計画が成功に終わったことを発表しました。スターポート建設に必要な資材の調達が全て完了し、なおかつその資材輸送計画を妨害していた犯罪分子も無力化されたとのことです。同組織と提携し今回の計画を推進していたパイロット連合(Pilots Federation)の広報担当が短い声明を発表しました:

 「銀河系を駆け巡る独立系コマンダーパイロット諸君がまたしても驚くべき決意と取組みを我々の前に示してくれた。新たなスターポートはLHS 3447星系全体における交易と交通の要衝としてだけでなく、銀河系社会における献身と博愛の証としての役割を担っていくことになるだろう。

 ブルフォード・オービタルは一両日中に開港予定です。

3302年3月9日-銀河系ニュース:イスマイル・ペイリン教授、快方に向かう

 先日、オルラス(Orulas)星系において行われたブルー・ハンド・ギャング(Blue Hand Gang)討伐作戦の中で救出された人々の中にイスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授が含まれていたというニュースの続報として、収容先のウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)の医療担当者が現在の同氏の容体を伝える声明を発表しました:

 「ペイリン教授は肉体的にも精神的にも重度の外傷を負っており、今の年齢を踏まえるとその外傷の影響は決して過小評価できません。とは言え、これまでのところ教授は驚くべき回復力を示しており、このまま順調に行けば完全に回復するだろうと我々も考えています。」

 ペイリン教授が拉致された際の状況を知る手がかりは今のところありませんが、教授の回復を待って彼自らが当時の状況を説明してくれることに期待が寄せられています。

3302年3月9日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

 明日の7時(日本時間:3月10日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。

 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年3月8日-フリー記者レポート:喜ぶのは弁護士ばかり

 何かと世間を賑わすシェフ:オリヴァー・ゴードン(Oliver Gordon)氏が本日新たな問題で炎上している模様です。同氏がオーナーを務めるレストラン“パン・ギャラクティック(PanGalactic)”の店名が知的財産権の侵害にあたるとして、同氏宛に店名の変更を求める令状が送られたというのです。

 パン・ギャラクティック・マイニング・コープ(Mining Corp=鉱業株式会社)の顧問弁護士が記者会見を行いました:
「昨今のニュースに関して当社のお客様からも多数のお問合わせ・苦情を戴いておりますが、当社はこのレストラン及びオーナーシェフとは一切関係ございません。当社と致しましては一連の問題に対応すべく、先方に対して“パン・ギャラクティック”という名称の変更を求める通達を送付するとともに、今後この問題を徹底的に追求する所存であります。」

 今回の問題は銀河系における知的財産権の取扱いに関する判例になり得るとして法律専門家のあいだでも関心が集まっています。連邦弁護士会(Federal Bar Council)のヤヌス(Janus)教授は思わず本音を漏らしてこう語っています:「面白くなりそうじゃないか。このまま裁判に持ち込まれればいいんだがねえ。まさに知的財産権に関する法整備の必要性が明らかになると思うよ、うん。」

 世間の常識など意に介さず、掟破りとも言える料理で一躍有名となったオリヴァー・ゴードン氏ですが、今回ばかりはそれが仇となったようです。一難去ってまた一難、今度は逆に世間から料理される羽目になった同氏の動向にさらなる注目が集まっています。

 コマンダー:Matzov

3302年3月7日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は622の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Labour of Ross 151
  • Kamchairra Allied Services
  • Independent CK Arietis Green Party
  • LP 302-22 Jet Electronics Comp
  • Strigenses Netcoms Solutions
  • Synteini Industries
  • Tailtsur Blue General Comms
  • HIP 96943 Public Industry
  • Labour of 70 Ophiuchi
  • Gwiones Travel Exchange

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は674の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • 47 Ursae Majoris Dynasty
  • LP 387-31 allied
  • Liberals of LP 102-320
  • League of LHS 529 First
  • Liberty Party of Lodhary
  • Arevakimos Hand Gang
  • Bureau of Unktock Front
  • Union of Malina Confederacy
  • Stein 2051 Services
  • Nationals of 10 Theta Piscium

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3302年3月7日-銀河系ニュース:週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある11,071勢力の内の10勢力です。

  • Liberty Party of LHS 1788
  • Mehen Group
  • Barons of Yerava
  • Autocracy of StKM 1-1341
  • Haush Blue Boys
  • Cempsigi Energy Corporation
  • Aristocrats of Coriosolite
  • HIP 22249 Silver Netcoms PLC
  • HIP 16038 Freedom Party
  • Traditional Xuane League

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある479勢力の内の10勢力です。

  • 14 i Orionis Jet Camorra
  • 30 Ceti Purple Clan
  • 38 Lyncis Drug Empire
  • 64 Arietis Jet General Solutions
  • Abukunin Corporation
  • Aegilakan Crimson Gang
  • Aleumoxii Purple Brotherhood
  • Allied Brani First
  • Allied Kamadhenu Nationalists
  • Alpha Centauri Advanced Corp.

 経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションが増えても好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3302年3月6日-フリー記者レポート:Pleased to eat you!

 「やあ、どうもお会いできて光栄です(pleased to meet you)。最近はフジツボ(barnacles)の話題で持ちきりですね。」
奇想天外なメニューで何かと物議を醸すレストラン “パン・ギャラクティック(PanGalactic)”のオーナーシェフ:オリヴァー・ゴードン(Oliver Gordon)氏が、彼の店の前でインタビューに応えてくれました。「でも、肝心のお味の方はどうなんでしょうかね?どなたも“まだ”なわけでしょう?」

 「これまで銀河系のあらゆる珍味を店のメニューに出してきました。くじら座47特産のウサギ(Ceti rabbits)やバルターシン名産の宇宙オキアミ(Baltah'sine Vacuum Krill)とか。ほら、やっぱりお客さんの驚く顔が見たいってあるでしょ。それがお店の看板になってるって部分もあるし。だからね、今までにない新たな味との出会いが欲しいんですよ。ちょっと自慢になっちゃうけど、皇帝陛下にお出しする一品を考案中でしてね。」

 

~~ プレアデス産宇宙フジツボのスープにデュリンガ産トリュフの素揚げとオチョーン産チリ・ソースを添えて ~~
space barnacle broth with a Deuringas truffle oil foam and Ochoeng chilli reduction

 

 倫理的な面からみて銀河系各地に生息する高等生物を食材として利用することの是非について尋ねると、ゴードン氏は侮蔑するようにこう答えました:

 「食べるってそういうことを超えたところにあるわけなんでね。私が腕によりをかけて育て上げた“料理の鉄人(master chefs=料理人として肉体的・精神的に改造された人造奴隷)”達が真心込めて最高の料理を準備し、銀河系でもとりわけ食に造詣の深い美食家に最高の出会いを提供する、、、料理人としてこれに勝る名誉はないんですよ。」

 コマンダー:Gan

3302年3月5日-イスマイル・ペイリン教授発見さる

 先週、オルラス(Orulas)星系では冷酷無比で知られる犯罪組織:ブルー・ハンド・ギャング(Blue Hang Gang)を討伐するための軍事作戦が行われました。作戦目標の一つは、これら犯罪組織が星系外に運ぼうとしていた緊急脱出ポッド(Escape pods)を奪取し、中に入っている人々を救出することでした。数多くの勇敢なコマンダーパイロット達が支援を表明したこともあって、この作戦目標は見事達成され、回収された緊急脱出ポッドはウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)に運び込まれたのでした。

 その後、ウィルクス・オービタルでは回収された緊急脱出ポッド内の人物の身元特定作業が進められていたわけですが、つい先頃、当局が驚くべき内容の発表を行いました:イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授とその研究チームのメンバーが今回の作戦の救出者の中に含まれているというのです。

 「教授とその研究メンバーを発見できたことに我々も驚いている。」ウィルクス・オービタルの管理局長を務めるローレンス(Lawrence)知事はこう述べています:「ともかく嬉しいニュースだ。まだ予断を許さない状況だが彼はきっと完全に回復するだろう。」

 しかし、どのような経緯でペイリン教授は犯罪組織に拘留されたのでしょうか?ローズ・トレベック(Rose Trebek)氏に質問を投げかけてみました。彼女は元軍人で数え切れないほどの軍事作戦を経験した戦争のベテランであり、今回のブルー・ハンド・ギャング掃討作戦を文字通り先頭に立って進めた人物です。

 「ブルー・ハンドは信念の欠片もない典型的な日和見主義の連中だからねえ。連中がわざわざペイリン教授を付け狙って誘拐したと考えるには無理があるなあ。まあ、あくまで私の想像だけど、あの緊急脱出ポッドはどこかで仕入れたってだけで、恐らく中にどういう人物が入っているかなんて知らなかったんじゃないの?教授ならいろいろ教えてくれるかもよ。早く元気になってくれればいいけどね。」

3302年3月5日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,235の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Values Party of Angrbonii
  • Canary Mining Corporation
  • Monarchy of LHS 1933
  • Lan Tzak Jet General Corporation
  • HIP 2318 Empire Assembly
  • Aluriates Empire Consulate
  • Batjan Co
  • Dedalo Corp. Interstellar
  • New Otherni Revolutionary Party
  • Sokoq Ring
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3302年3月4日-パワープレイの今

This weekly report summarises the recent actions of the galaxy's movers and shakers in Federal, Imperial, Alliance, and Independent spheres of influence.

 

The Federation

Last week was a sweeping success for the Federation. Fleets under the command of President Zachary Hudson exerted massive efforts in Adan, Carpaka, Concantae and LPM 229, successfully establishing a semi-permanent presence in all but Adan. Shadow President Felicia Winters finally claimed new supporters in Amuzgo, a system with which she has repeatedly attempted to curry favour, but her bid to secure support in the hotly-contested DR Crucis system was not successful.

 

The Empire

The Empire suffered a number of setbacks this week, mostly stemming from the increased Federal presence in Carpaka, Concantae, LPM 229 and Amuzgo. Emperor Arissa Lavigny-Duval's influence in dozens of systems diminished as a result of these Federal expansions. Princess Aisling Duval's public-relations campaigns in Chnumar and Madngela failed to draw more supporters to her cause even as the Conii system withdrew its support. Senator Zemina Torval focused on protecting her investments and made no new acquisitions. Senator Denton Patreus' fleets were rebuffed in Neali and HIP 116377, but successfully established a presence in HIP 2239.

 

The Alliance

Prime Minister Edmund Mahon led the Alliance through another week of relative calm. With last week's dispute in DR Crucis now resolved, Alliance negotiators are taking the first steps to secure a trade agreement with DR Crucis.

 

Independents

The acquisition of the valuable Polecteri system by SiriusGov, led by CEO Li Yong-Rui, was the highlight of Independent activity this week. A bold attempt from Archon Delaine's Kumo Crew to overthrow LTT 874 was repulsed by Imperial fleets, but the level of criminal activity in the system remained high. Pranav Antal's Uptopia focused on establishing an influence in Sukree and Yemotepa, which are currently the site of violent protests incited by Utopian agitators.

 

Commander Corrigendum

3302年3月4日-銀河系ニュース:GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある15,278の小規模勢力の内の10勢力です。

  • NLTT 2969 Partners
  • Prthautas Electronics Ltd
  • Setet Public Exchange
  • Setet Purple Pirates
  • Prthautas Jet Crew
  • HIP 25359 Democrats
  • HIP 25359 Universal Company
  • Meene Purple Drug Empire
  • Meene General Industries
  • Mere Federal Partners

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある7,104の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Rosmerta Citizens of Tradition
  • HIP 20924 Labour
  • Maasates Imperial Society
  • Satio Blue State Exchange
  • Tan'gika Gold Clan
  • Raidenwitha Defence Force
  • Halamaitu Jet General and Co
  • Xiongga Industries
  • Mirdia United
  • Belaba Constitution Party

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3302年3月3日-CGニュース:レイヴ・ラジオがブラッド・クリスタルの調達計画を発表

 レイヴ・ラジオ・ネットワーク(Lave Radio Network)がディソ(Diso)星系に新たな放送中継局を建設する計画を発表しました。レイヴ・ステーション(Lave Station)のオペレーション・リーダーであるジョン・スティブラー(John Stabler)氏はこう述べています:

 「星間送信機(Interstellar Transmitter)が壊れているのを発見したのは、定期メンテナンスの最中だった。手の施しようがないくらい壊れていたので、もしかすると盗賊が分解して大半の部品を盗み去ったのか、或いはスタッフの誰かが勝手に家に持ち帰ったのかもしれない、まあよく判らないが。」

 さらにレイヴ・ラジオ・ネットワークのエンターテイメント担当部長のコマンダー:Jarvis氏は現状をこう説明しています:「今回の問題はむしろ、レイヴ(Lave)星系内のどこかに地上放送基地を構えたいと思っても土地の値段が高すぎて手が出ないという点でしたね。同星系の政治が最近になってやっと独裁制から解放されたのはそりゃ素晴らしいことなんですけど、まさかそれで地価がここまで高騰するとはねえ、前体制のときはまだ手頃な値段だったのに。こういう状況でタップリ儲けてるのは投機家とか投資家の連中なんでしょうなあ。まあそれでもね、土地は見つかったんですよ。これも何かの縁でしょうからありがたいことだとは思ってるんですが。にしても、、、ハァー、、、なんでお隣のディソ星系なんですかねえ。」

 レイヴ・ラジオが所有する星間送信システムには強力な照準用クリスタルが使われているのですが、それは血のように赤い色をしたブラッド・クリスタル(blood crystals)という極めて希少な鉱石で、チェルボーンズ(Cherbones)星系でしか手に入らない、しかも大変危険な採鉱作業を経てやっと採取されるものだと言われています。かつてチェルボーンズ・マイニング・オーソリティ(Cherbones Mining Authority)で従業員として働いた経験があり、今ではレイヴ・ラジオの副技術部長を務めている担当者が、当時の仕事ぶりについて恍惚とした表情を浮かべつつ語ってくれました:

 「いやー、あの頃は楽しかったなあ。しょっちゅう怪我してたし、ヘタすると死んじゃうんだけどね。でもどんな職業だって危険はつきものでしょ?つまり宇宙なんて危険だらけなのよ:クレーン作業、動物研究所、エアロック作業、自販機オペレーター、いろいろな職業やったけど全部危ないところがあったな。」

 レイヴ・ラジオ・ネットワークでは、新たな星間送信機に必要となるブラッド・クリスタルをレイヴ星系内のレイヴ・ステーションにできるだけたくさん運んでもらいたいと呼びかけています。この計画は3302年3月3日からスタート、一週間の日程で行われます。もしも期限内に最終計画目標に達した場合はその時点で計画終了となります。

3302年3月3日-CGニュース:LHS3447の交易パイロットを守れ

 LHS3447星系に新たなスターポートを建設するという計画は、世論から多くの支持を受け着々と進んでいるようですが、その一方で、建設に必要な金属資材(Metals)を同ステーションに運んでいる交易パイロットが略奪者に狙われているとのレポートも届いています。今回の計画をLHS3447ダイナミックアンドコーポレーション(LHS 3447 Dynamic and Co)と協同して進めているパイロット連合(Pilots Federation)は、交易パイロット達を守るために同星系内において指名手配中の艦船全てを対象とした撃墜命令を下しました。パイロット連合の広報担当が短い声明を発表しています:

 「今回の計画を支援に表明しているパイロットに対する妨害行為は一切容認できない。よって我々はLHS3447星系内において指名手配中の全ての艦船の撃墜に相応の懸賞金を懸けると共に、同星系内の治安を乱そうとするあらゆる行為を処罰の対象とする。」

 今回の討伐計画は3302年3月3日からスタートし一週間の日程で行われます。計画参加を希望するコマンダーパイロットはLHS3447星系のウォーリッジ・ターミナル(Worlidge Terminal)に問合わせてください。もしも期限内に最終計画目標に達した場合はその時点で計画終了となります。

3302年3月3日-銀河系ニュース:オルラスの作戦終了

 オルラス(Orulas)星系の犯罪分子を一掃すべく創設された自警団部隊:ジョイント・セキュリティ・フォース(Joint Security Taskforce)のリーダーであるローズ・トレベック(Rose Trebek)氏が、本作戦は圧倒的勝利に終わったと発表しました。同氏によれば、数百名に及ぶ戦闘パイロットが本作戦を支援、犯罪組織:ブルー・ハンド・ギャング(Blue Hand Gang)を混乱に陥れることができたとのことです:

 トレベック氏は本作戦の成功を受けメディアに向けて以下のような声明を発表しました:

 「今回、私達が掲げていた作戦目標は大きく二つ。一つはオルラス星系内の航路から犯罪組織を一掃すること、もう一つはこれら犯罪組織が星系外に運び出そうとしていた緊急脱出ポッド(Escape pods)を奪い返し、中に閉じ込められた人々を解放すること。今回の作戦を支援してくれた数多くの勇敢な戦闘パイロットのおかげで、これら二つの作戦目標は見事達成することができた。回収した緊急脱出ポッドは全てウィルクス・オービタル(Wilkes Orbital)に運び込まれたのを確認してるから、中に閉じ込められていた人達は今ごろ家族の元に無事帰ってるはずよ。」

 同星系の今後について質問が出ると、トレベック氏は如何にも彼女らしい現実的な見方を示しました:

 「今回の作戦に参加したパイロットは皆素晴らしい働きをしてくれたわ。でも、これくらいでブルー・ハンド・ギャングが完全に潰れるわけない。今回の作戦は成功したけど、連中との戦いに決着がつくのはまだまだ先の話よ。」

3302年3月3日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,209の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Noblemen of HIP 98723
  • Moha Coalition
  • CD-79 950 Gold Energy Services
  • G 14-6 Services
  • Values Party of HR 12010
  • Wonneriti Resistance
  • Values Party of Yembo
  • Erh Lohra Partners
  • Marquis du Meduwang
  • Independents of Midgard

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3302年3月2日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新

明日の7時(日本時間:3月3日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3302年3月2日-フリー記者レポート:CIRGの科学者がメタアロイ求める

 ヴァラーティ(Varati)星系のボンド・ハブ(Bond Hub)に未知の遺物(UA=Unknown Artefacts)の研究のためカノン星間研究グループ(CIRG=Canonn Interstellar Research Group)から派遣された科学者チームのリーダー:ルフィー(D.Luffy)教授が声明を発表、同ステーションにおいてメタアロイ(meta-alloys)が必要であるとのことです:

 「ありったけのメタアロイが必要だ。我々の元にどんどん運び込んでもらいたい。オブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)の技術チームが検証に成功したのだから我々にだってできるはずだ。ここで確証が得られれば、銀河系各地の無数の宇宙ステーションのあいだに広がりつつある故障問題にも反映できるはずだ。」

 「我々研究チームは、もちろん私も含めてだが、フジツボ(barnacles)からメタアロイを採取することへの懸念がないわけじゃない。だがその一方で、この“技術トラブル感染病”が銀河系社会の多くの人々に悪影響を及ぼしているという現実、そしてメタアロイがその唯一の解決手段であるという現実から目を背けてよいものか。」

 「フジツボを荒らし回るのは許されないことだし、メタアロイをこのようなかたちで利用すれば何らかの災いを招く恐れがある。それは覚悟しておくべきだろう。とは言え、我々科学者は社会に対して警鐘を鳴らす必要性と社会の求めに応じる必要性の間でバランスを取る必要がある。その上でお願いしたいのだ、どうか我々の元にメタアロイを届けてもらいたい。そして後のことは我々に任せてもらえないか。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3302年3月1日-銀河系ニュース:陰謀論提唱者の呼掛け、大成功に終わる

 派閥勢力:クリューゲル60フリー(Kruger 60 Free)は、陰謀論者で知られるリカルド・ベントニオ(Ricardo Bentonio)氏の呼び掛けに対して驚くほど熱烈な賛同が得られたと発表しました。ベントニオ氏によれば、3302年2月29日は宇宙崩壊の到来を告げる“特異日”であり星系探査データさえあればこのことを証明できるとのこと、この説に支持を表明したコマンダーパイロットは数百に上り、彼の元には銀河系各地の星系探査データが続々と集まったようです。

 宇宙の崩壊を示す兆候は今のところ何も報告されていませんが、ベントニオ氏はなおもこの“在り得べからざる日”が、迫り来る人類滅亡の前触れであると信じて疑わないようです:

 「必ず起こる!私の言ったとおりになる!この日はアノマリー(anomaly)なのだ、存在してはいけなかったんだ。もう終わりだ!」

 このニュースの配信時点では我々の宇宙はまだ存在し続けているようです。

3302年3月1日-フリー記者レポート:大統領専用船の新旧交代に疑問の声

 つい先日、これまで大統領専用船として利用されてきたサウド・クリューゲル・ナーホエィル(Saud Kruger Narwhal)の残る一隻を退役させ、それに代わる新たな大統領専用艦としてコアダイナミクス(Core Dynamics)社製のファラガット級バトル・クルーザー(Farragut-class battle cruisers)二隻の調達を決定したハドソン政権の判断に対して批判が巻き起こっています。

 連邦紙のフェデラル・タイムズ(Federal Times)のインタビューに対しクリスティーン・ラスキー(Kristine Lasky)連邦議員はこう答えています:

 「今回調達が予定されているのは一般市場で購入できるような業界標準規格の民用船や商用船ではありません。連邦海軍の軍事資産の中でも最大規模となる主力級軍艦です。大統領がこのような船を一隻ではなく二隻も用意しようとすれば、当然ながら納税者のあいだに深刻な懸念を巻き起こすことになります。」

 「大統領にお伺いしたい、他国の要人を表敬訪問するたびに戦闘艦隊を引連れていく必要がどこにあるのか?そのような振舞いを通じて他国の元首にどのようなメッセージを投げかけるおつもりなのか?身辺警護のため?まさか!どうみても軍事力の誇示そのものでしょう!」

 ラスキー議員は、大統領専用艦の調達及び運用にかかる費用に関して連邦会計検査局に調査を依頼すると共に、当艦の利用を年に数回行われる式典に限定する等の対応策を提言する意向を発表しました。

 コマンダー:Driggers

3302年3月1日-銀河系ニュース:週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は679の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Ix Chim Jet Life Ltd
  • Arabrigur Emperor's Grace
  • Hou Mayo Patron's Principles
  • Traditional LP 245-17 Law Party
  • Natural BD-00 4461 Constitution Party
  • Gang of Wolf 12
  • Independents of Arimil
  • LTT 10462 Crimson Advanced Co
  • Nommarini Organisation
  • Barons of Miki

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は674の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Menambe Blue Posse
  • Kartamayana Fortune Services
  • Caraswang Gold Public Inc
  • Crimson Comms Limited
  • Binjia Incorporated
  • Bunuson Empire League
  • 10 Iota Cygni Values Party
  • Left Party of Akualanu
  • Partnership of Taribes
  • BD+59 1851 Resistance

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。