GalnetNews3302年9月
GalnetNews3302年7月
- 3302年8月31日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
- 3302年8月31日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
- 3302年8月31日-銀河系ニュース:謎の残骸発見される
- 3302年8月30日-銀河系ニュース:スターポートの技術トラブル対策、改善の見通し
- 3302年8月30日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
- 3302年8月28日-銀河系ニュース:謎めいたメッセージ
- 3302年8月27日-銀河系ニュース:MetaDrive社に問題発生?
- 3302年8月27日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
- 3302年8月26日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病最新情報
- 3302年8月26日-銀河系ニュース:探検家への注意喚起
- 3302年8月26日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
- 3302年8月25日-CGニュース:帝国艦隊のさらなる拡大
- 3302年8月25日-CGニュース:80 DD-D 774-CE-2の探索データ要請
- 3302年8月25日-銀河系ニュース:Arqueの治安回復完了
- 3302年8月25日-フリー記者レポート:Buckyball Racing Clubが'Total Recall 2'レース開催
- 3302年8月25日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
- 3302年8月24日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
- 3302年8月24日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
- 3302年8月23日-フリー記者レポート:コマンダー:Salomé、ハイジャックされ行方不明
- 3302年8月23日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
- 3302年8月22日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
- 3302年8月20日-フリー記者レポート:Unknown Probeの信号解読に成功
- 3302年8月20日-銀河系ニュース:帝国のPatreus提督、暗殺未遂!
- 3302年8月20日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
- 3302年8月19日-銀河系ニュース:Salomé – 高慢か偏見か?
- 3302年8月19日-連載:人類史における決定的局面(第10号)「世代船」
- 3302年8月19日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
- 3302年8月18日-CGニュース:Arque治安回復指令
- 3302年8月18日-CGニュース:Colonia開発構想
- 3302年8月18日-銀河系ニュース:連邦がPleiades Sector IH-V C2-16を制圧
- 3302年8月18日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
- 3302年8月17日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
- 3302年8月17日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
- 3302年8月16日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
- 3302年8月15日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
- 3302年8月13日-銀河系ニュース:Saloméは反逆者か、テロリストか?
- 3302年8月13日-銀河系ニュース:Felicia Winters、連邦・帝国間の紛争には反対
- 3302年8月13日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
- 3302年8月12日-銀河系ニュース:経済的混乱進む?
- 3302年8月12日-連載:人類史における決定的局面(第9号)「サルゴイドと呼ばれる存在」
- 3302年8月12日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
- 3302年8月11日-CGニュース:Pleiades Sector IH-V C2-16の戦い
- 3302年8月11日-銀河系ニュース:連邦の計画終了
- 3302年8月11日-銀河系ニュース:Ambikaでの作戦終了
- 3302年8月11日-フリー記者レポート:Bastの英雄記念レース開催
- 3302年8月10日-銀河系ニュース:Jaquesからの依頼完了
- 3302年8月10日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
- 3302年8月10日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
- 3302年8月9日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
- 3302年8月8日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
- 3302年8月6日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
- 3302年8月5日-銀河系ニュース:Tionislaの怪事件
- 3302年8月5日-フリー記者レポート:Fuel Ratsが新たなアウトポスト建造計画を発表
- 3302年8月5日-フリー記者レポート:Arcanonn博士の支援要請
- 3302年8月5日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
- 3302年8月4日-CGニュース:連邦艦隊増強計画
- 3302年8月4日-CGニュース:Ambikaの救援要請
- 3302年8月4日-銀河系ニュース:連邦の計画終了
- 3302年8月4日-銀河系ニュース:帝国の取組み終了
- 3302年8月4日-銀河系ニュース:Jaques Stationで修理作業進む
- 3302年8月4日-フリー記者レポート:「自由の民」、同盟首相を批判
- 3302年8月4日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
- 3302年8月3日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病最新情報
- 3302年8月3日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
- 3302年8月2日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
- 3302年8月1日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
3302年8月31日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
このレポートでは、保健衛生面での問題を抱えている小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は食糧不足(Famine)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- LTT 13232 Cartel
- Union of Wolf 926 Confederacy
- Chang Yeh Purple Galactic Ind
- Walumbhaik Legal Industries
- Anhuanga Galactic Commodities
- LP 30-55 Silver Cartel
- Gang of Raijin
- Weleserme Energy Incorporated
- Akba Ataci Allied PLC
- HIP 113812 Emperor's Grace
食糧不足状態にあると生活水準(Standard of living)が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力(Influence)に効果を与えなくなります。食糧の貿易ミッションを行う事で食糧不足を終わらせる事ができます。
下記は伝染病の流行(Outbreak)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- HIP 42455 Public PLC
- Cotin Co-operative
- Kaupolock Blue Partnership
- StKM 1-442 Dominion
- Keraitra Posse
- Sebeleni Council
- Wulpa Corp.
- Semakana Incorporated
- Noblemen of Coras
- Movement for Selkande Future
伝染病の流行状態にあると生活水準が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力に効果を与えなくなります。医薬品の貿易ミッションを行う事でこの状態を終息させる事ができます。
3302年8月31日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
明日の7時(日本時間:9月1日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。
3302年8月31日-銀河系ニュース:謎の残骸発見される
NoctrachとIhazevichという二人の独立系パイロットがPleiades Sector AB-W B2-4星系の9a惑星を探索していた際、宇宙船の残骸と思われる物体を発見した事が発表されました。同時期に密輸業者兼賞金稼ぎであるOtto Granger率いる'Granger Gang'が「謎の物体」をちらつかせる事で銀河を巻き込んだ探検熱を巻き起こしており、まさにその最中の発見となりました。
事の発端はGrangerが銀河中のニュース配信サービスに怪文書を送りつけたところまで遡ります。それには謎の手がかりとなる文章が綴られており、ニュースに混じってこの怪文書が多数のスターポートで同時配信される事となったのです。
これらの文書が解析されるにつれ、Granger Gangの三人のメンバーが浮上する事になります。即ちOtto Granger、Mahina Dillon、Logan Kholの三名です。この事が発覚した後、三人は自分達の発見は重大なものであるとなおも主張し続けます。ですがその発見がどのようなものであり、どこで発見したのかは明かそうとしないままでした。
代わりに三人はある品物を引き渡すよう要求し始めます。彼らの求めるものが渡されたときに詳しい情報も明らかにすると主張したのです。まず発表されたLogan Kholの要求は麻薬でした。この要求に対して銀河中のコミュニティから麻薬が集められ、彼に引き渡されます。そして彼から明かされた手がかりとは以下のようなものでした。
「まず緯度は-26だ。Pleiades星雲のとある衛星、名前に『AB』の文字があるその星にソレはある。」
Granger Gangはさらなる手がかりをエサに物資を集める予定だったようですが、世論の動きは素早いものでした。Kholが情報を公開してから数時間以内にコマンダー:NoctrachとIhazevichが謎の残骸を発見したのです。
この大発見について銀河中の専門家が各々の意見を述べています。
「私は過去50年の宇宙船については全て、それより古いものもほとんど知っていると自負している。」こう語るのはAugustus Sym氏。彼はかつてAchenar星系でテストパイロットを務め、現在でも帝国のベテランパイロットとして活躍する人物です。「だがあんなものは見たことが無い。間違いない、あれはエイリアンの船だ。」
一方、他の識者たちは慎重な姿勢を見せています。ですが彼らですらこの発見が重要であると認めているようです。宇宙生物学の権威であり、第一人者として知られるIshmael Palin教授はこのように述べています。
「私は常に人類以外の知的生命体が存在する可能性について考えているし、この残骸が本当にエイリアンの船かもしれないとも思っている。だがさらなる証拠が提示されるまで結論を出す事は控えたい。少なくとも私自身の目で現場を確認するまではね!」
3302年8月30日-銀河系ニュース:スターポートの技術トラブル対策、改善の見通し
Ceos星系、New Dawn Stationの技術担当者はステーションで発生していた技術障害を解決したと発表しました。同ステーションの技術班長であるTag Arthursはこのように語っています。
「人類のメタアロイ(Meta-alloys)への理解はまだ不十分です。ですが今回、メタアロイをより効率的に活用する事が可能となりました。実際、UA(Unknown Artefact)によって故障を起こしたスターポートを復旧させるのに従来よりも少量で…そうですね、これまでの半分で事足りるようになったのです。」
「また、UA干渉の初期症状が確認された次週の対応が重要である事も確認しています。ステーションがUAの影響下にある事が発覚したとしても、その週の間にうまくメタアロイが供給されればスターポートが故障に至る事はそうないでしょう。」
3302年8月30日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
最新のGalNetデータを基にお送りするこのレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Ackwada Gold Allied Group
- Defence Party of LFT 926
- Revolutionary Nysa Future
- Citizen Party of Kongkomisso
- LP 336-6 Blue Major Corp.
- Wolf 497 Liberals
- Jet Energy Ltd
- Nobles of Mbukuravi
- Regulatory State of LHS 2157
- Wat Yu Resistance
封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。
下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。
- LP 876-76 Travel Ltd
- Aeneas Organisation
- Mob of Eranin
- Justice Party of LHS 215
- Votaroi Advanced Industries
- CD-35 9019 Vision Network
- Pirates of Luyten's Star
- Chireni Group
- Nobles of HIP 10716
- Khun Crimson Ring
社会不安状態は星系内での違法行為によって引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。
3302年8月28日-銀河系ニュース:謎めいたメッセージ
銀河中のニュース配信サービスで、正体不明のメッセージが確認されています。
このメッセージは特定の場所について間接的に触れているようではあるものの、メッセージの性質上正確さや信憑性といったものには欠けていると言えましょう。以下に本文を記載します。
「我々はあるモノを発見した。銀河中が挙って注目するような、とてつもないモノだ。これは冗談で言っているのではない。」
「そいつを諸君に見せてやる事もできる。だがそれでは面白くない。代わりといっては何だが、ちょっとしたゲームをしようじゃないか。」
「ゲームの始まりは28日だ。諸君の参加を待っているぞ。」
連邦保安局ではこのメッセージは少なからず銀河中の関心を引くと受け止めているようです。
「率直に申し上げますが、これは愉快犯の類ではないかと思っています。ですがこの謎を解こうとする人々が出てくるのも事実でしょう。我々としては彼らには細心の注意を払って行動するよう心がけて貰うしかありません。」
3302年8月27日-銀河系ニュース:MetaDrive社に問題発生?
独立系団体監査機関であるBigSixはハイパードライブ装置の研究を専門に行っているChi Orionis星系の会社、MetaDrive Inc.の支出報告に不審な部分が多数あると報告しました。
同社の財政報告によると、支出先の明らかになっていない出費が見つかり、それに対応するような痕跡も見つからなかったとの事です。
「もう大混乱ですね。」こう語るのはBigSixの上級監査委員です。「現在同社は財政管理下に置かれています。すぐにでも買い手が必要な状態です。」
この件についてMetaDrive社の会長であるFemi Dakarai氏からは何のコメントも得られませんでした。
この報道が行われたのち、MetaDrive社の株価は急落しました。しかし予想外な事にSirius社が会社を支えると申し出てきたのです。
「以前からMetaDrive社との共同研究には興味があったのです。」取材に対し、Sirius社のハイパードライブ部門マーケティングマネージャーはこのように答えています。「同社の刺激的な新技術のライセンス許諾を得るべく交渉をしていた最中でした。我々としても彼らをこのまま倒産させるような事はしたくない。」
3302年8月27日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。
下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。
- Kamarada Jet Legal Services
- Tollan Free
- Wuluwait Fortune Commodities
- Epsilon Phoenicis Principles
- Yuinni Worker's Party
- Hatis Silver Brothers
- HIP 19408 Monarchy
- Brutas Crimson Netcoms Corp.
- Official GCRV 52424 Defence Force
- Machadan Alliance
勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレベルに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)状態は悪化します。
下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。
- Aymiay Values Party
- Confederacy of Yamahun
- Alliance of CD-33 8748
- HIP 24968 Empire Consulate
- Partnership of Kaupatak
- HIP 106213 Jet Power Services
- Fular Purple State Corp.
- Union of BD+14 611 Partnership
- Dukes of Kachakapa
- Union of LTT 2240 Democrats
勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。
3302年8月26日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病最新情報
このレポートではUnknown Artefactの干渉によって技術的問題が発生しているスターポートについてお知らせします。
以下の各ステーションでは全ての業務が停止しています:
- Fozard Dock, HIP 19934
- Irens Dock, Manite
- von Bellingshausen Port, Almar
- Haack Gateway, Halbangaay
- Gurragchaa Gateway, Warkushanui
- Korolyov Hub, Arawere
- Lobachevsky Outpost, Pic Tok
- Rutan Terminal, Scirtoq
- LP 462-19, Tarelkin Dock
- Liwei Gateway, 63 G. Capricorni
- Ramsbottom Hub, Segovan
一方、以下の各ステーションでは技術的問題に見舞われています:
- Carter Port, Rhea
- Kooi Gateway, G 190-28
- Ising Dock, 109 Piscium
- Jaques Station, Eol Prou RS-T d3-94
- Robigo Mines, Robigo
- Skvortsov Orbital, 63 G. Capricorni
- Saunders's Dive, Wolf 1301
- Alexander Freeport, HIP 18843
- Bloch Vision, Loperada
- Lave Station, Lave
3302年8月26日-銀河系ニュース:探検家への注意喚起
連邦宇宙地図編纂局局長、Karl Deveneは最近の基調演説の中で自称探検家が未開拓地帯に無理に踏み入る危険性について触れ、注意喚起を行いました。
「入念な準備をしてから行われる探索がある一方、ろくな準備もせずに宇宙の端から無事生還といったような馬鹿げた神話を追い、そしてそのまま行方不明になる自称探検家のなんと多い事か。適切な探索のルールに従わず未知の領域に踏み込む、そのような事は危険かつ無責任な行為であると認識していただきたい。」
「我々が求めているのは正確な星図データであって…断じてその辺をほっつきまわっているアマチュアがよこすような、地図編纂作業に混乱をもたらすようなものではない!」
「このような無責任な活動を減らすためには探査業務自体をプロに任せる必要がある。そのため各地の担当者に代表として参加して貰う予定だ。」
「仮に人類以外の生物と接触する事があるとして、その第一接触する人物が準備不足のだらしないド素人であってほしいと思うかね?私は御免だよ。」
3302年8月26日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて現在、紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。
下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- LP 64-194 One
- LHS 5072 Industries
- Kakas Flag
- Nuenoch allied
- Ross 692 Law Party
- Confederation of Sui Xing
- Nezhenses Gold Posse
- People's Party of Bolon Tzu
- Tabaldak Gold Cartel
- Monarchy of LHS 3117
内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポートの所有権を巡って行われます。内戦中、セキュリティレベルや開発レベル、生活水準といった指標は低下しますが、戦闘活動によって内戦を終わらせる事ができます。
下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- Angelic Church of Messi
- HIP 57352 Free
- Blood Brothers from Alrai
- Traditional Borme Defence Party
- HR 826 Empire League
- Warra Confederacy
- Urd Confederation
- The Fuel Rats Mischief
- Union of Malloc Independents
- Parhua Purple Major Corp.
戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。戦争状態の間、戦場となる星系では生活水準、財政やセキュリティレベルが低下します。戦闘活動に貢献する事で勝敗が決定されますが、勝者が確定しない場合は休戦状態へと移行します。
3302年8月25日-CGニュース:帝国艦隊のさらなる拡大
現在問題となっている連邦及び帝国間の紛争について続報です。帝国海軍提督Denton Patreusはさらに3隻のマジェスティック級インターディクター艦(Majestic-class Interdictor)を艦隊に加える予定である事を発表しました。最近も連邦が3隻のファラガット級巡洋戦艦(Farragut-class Battlecruiser)を建造するべく資材を募っていましたが、その試みが終了してからわずか一週間後の発表です。Patreus提督は会見でこのように述べています。
「連邦がメタアロイ(Meta-alloys)の独占を進めている中、我々はそれを黙って見過ごす訳にはいかない。このような傍若無人な振る舞いに対して帝国が声をあげなければ、他の誰がするというのだ?」
「連邦が軍拡を続けるというのであれば、我々帝国も引き続き海軍の拡充に努めざるを得ない。」
帝国は今回の公開調達依頼をMorai Noblesに委託。Morai星系のvan de Hulst Visionに建造資材となるAutofabricators、Tantalum及びSuperconductorsを輸送した者に報酬を支払うと発表しています。
この取組みは3302年8月25日から一週間の予定で行われ、帝国の定める目標に早期に到達した場合はその時点で終了となります。
3302年8月25日-CGニュース:80 DD-D 774-CE-2の探索データ要請
80 DD-D 774-CE-2といえば、Eol Prou RS-T d3-94星系で滞在しているJaques Stationに本部を置く独立系組織です。最近ではColonia星雲にコミュニティを作ろうとしている事で知られるこの組織ですが、開拓活動の一環として探索データの一般公募を行う旨が発表されました。80 DD-D 774-CE-2の広報担当者は以下のような声明を出しています。
「将来的にColonia星雲に入植する事を考えると、この辺りの事についてさらに詳しく知っておく必要があるでしょう。多少割高になってでも探索データを買い取りたいというのにはこのような理由があります。いずれにせよJaques Stationにやってくるパイロットは旅をする事になる訳ですし、彼らにとっても悪い話ではないのではないでしょうか?」
80 DD-D 774-CE-2では、Eol Prou RS-T d3-94星系のJaques Stationに探索データを提出したパイロットに報酬を支払う事を約束しています。この取組みは3302年8月25日から『4週間』の予定で行われます。
3302年8月25日-銀河系ニュース:Arqueの治安回復完了
Arque Commoditiesは星系内に巣食っていた不穏分子を一掃、本作戦は成功に終わったと発表しました。多数のパイロットがこの取組みに協力する姿勢を見せ、彼らの手によって星系内の犯罪者たちは排除されたのでした。
Arque星系当局は本作戦に参加したパイロットたちに感謝の意を表明しています。
現在、Austen Townステーションにて報酬の支払いが行われている模様です。
3302年8月25日-フリー記者レポート:Buckyball Racing Clubが'Total Recall 2'レース開催
4月に実施された'Total Recall'レースの成功を受け、Buckyball Racing Clubは第二次レースの実施を決定しました。今回も一般データ採取と機材改良のため、SRVタイヤメーカーがレースの後援に付く事になっています。なお現在リリースされている最新のトラックマークタイヤ(※)について、人類圏から遠く離れて活動しているパイロットから「数キロ走った程度でSRVが損傷してしまう。惑星探査用途にはとてもではないが性能が足りていない。」とのクレームがついている模様です。このクレームが間違っていると証明できるかどうか、それはBuckyball Racing Clubとレースの行方次第でしょう。
レースは8月27日から9月4日まで、Cernobog星系で行われます。
※商品名。旧式タイヤは地面に轍の跡が付かなかったため、惑星探査中に方向を見失うパイロットが続出。これを受けて轍の跡が付くよう改良されたもの。
Commander Alec Turner
Buckyball Race Organiser
3302年8月25日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。
下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。
- HIP 18828 Empire Consulate
- Revolutionary Party of LTT 3572
- Kurrae Empire Party
- Djabe Order
- Monarchy of Zemlyaqa
- Matlehi Blue Public Industries
- Findja Empire Assembly
- Values Party of Bandua
- Dyestla Purple Travel Exchange
- Maroi Free
選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。
3302年8月24日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
このレポートでは、保健衛生面での問題を抱えている小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は食糧不足(Famine)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Begovans Jet Boys
- Nobles of Fujin
- Coalition of LP 336-71
- Ross 1057 Posse
- HIP 16984 Corporation
- Fugeirones Shared
- Partnership of Phra Imish
- Kolabinates Rats
- Palis Purple Family
- Kraudji Crimson Vision Int
食糧不足状態にあると生活水準(Standard of living)が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力(Influence)に効果を与えなくなります。食糧の貿易ミッションを行う事で食糧不足を終わらせる事ができます。
下記は伝染病の流行(Outbreak)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Revolutionary HR 7079 Future
- Gang of Candra
- Cashibo Industry
- Tiannodaabe Silver Society
- Ndjabog Progressive Party
- Nu Democrats
- Labour Union of Tsohock
- Ilya Nigh Bridge Company
- Mafia of Aspelenie
- Uniting Velli
伝染病の流行状態にあると生活水準が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力に効果を与えなくなります。医薬品の貿易ミッションを行う事でこの状態を終息させる事ができます。
3302年8月24日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
明日の7時(日本時間:8月25日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。
3302年8月23日-フリー記者レポート:コマンダー:Salomé、ハイジャックされ行方不明
最近のImperial Citizen紙に掲載されていたコマンダー:Saloméを名指ししての社説。この週末、Cemiess星系で起きた事件はこの記事が原因かもしれません。Chapterhouse Inquisitionに所属するコマンダー:Nodus Cursoriusは、Children of Raxxlaに所属するコマンダー:Saloméから不審船から攻撃を受けていると救難通信を受けたと報告しています。
「集中砲火を受けている………メーデー…!帝国のエンブレムだわ、卑怯者め………シールドダウン、船体に被弾………これは……どうやら礼儀ってものを知らないようね、なんて無茶な………船に乗り込んできてる。時間がない、この情報を何とか伝えないと。どうか、Children of Raxxlaに伝言をお願い。The RiftとHawkin's Gap、それからConflux。これらはPleiadesで起こってる妙な出来事と何か関係がある………の前に見つけないと……………」
この救難信号を最後にSaloméからの交信は途絶えてしまいました。捜索が行われましたが、何の痕跡も見つけられなかったとの事です。
Imperial Citizen紙はコマンダー:Saloméの正体はPrism星系の帝国元老院議員Kahina Tijani Lorenだと主張してきました。同紙はLoren一家の死は、彼女が当主の座を得るために仕組んだものであるとも述べています。
Jaiotu
3302年8月23日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
最新のGalNetデータを基にお送りするこのレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Ross 376 Organisation
- Potriti Gold Mafia
- Social G 181-6 Liberals
- HIP 17298 Guardians of Tradition
- Pirates of Wolf 865
- Ross 860 Blue Public PLC
- Revolutionary LHS 448 Confederation
- BD+03 3531a Central Commodities
- Shu Babassi aristocrats
- Conservatives of Hisaaka
封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。
下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Justice Party of EQ Pegasi
- Ithaca One
- Uszaa Society
- Epsilon Eridani Future
- Crimson Allied Incorporated
- Independents of Malina
- Bureau of Lwen
- Eburnakura Purple Advanced Sysy
- Posse of Allowa
- Neto Mob
社会不安状態は星系内での違法行為によって引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。
3302年8月22日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。
下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。
- Cemiess Commodities
- Lave Jet Family
- HIP 296 Empire Group
- HIP 296 Guardians of Tradition
- BD+23 3151 Camorra
- LTT 874 Empire Assembly
- Imenhit Limited
- Nang Ta-khian Public Co
- Social Caelinus Union
- Aztlan Hand Gang
星系が好況状態にあると星系の財政(Wealth)が一時的に向上し、全てのトレードミッションの勢力の影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また勢力の影響力そのものも増加します。好況状態は貿易で一定の利益を得たり、貿易ミッションを行うことで発生します。好況は普通、自然消滅するまで続きます。
下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。
- HIP 37171 Blue Rats
- HIP 118169 Democrats
- Keries Camorra
- Regulatory State of HIP 32812
- Chamunda Crimson Gang
- Progressive Party of Wu Guinagi
- Kini Travel Co
- HIP 30953 Defence Force
- Carthage Silver Drug Empire
- Batz Independents
経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が一時的に悪化し、勢力の影響力も一時低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションによって好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。
3302年8月20日-フリー記者レポート:Unknown Probeの信号解読に成功
Cannon星間研究グループ(Cannon Interstellar Research Group)はUnknown Probe(UP)から発信されている細い光を発見。これを記録し、解読したところこの信号はMerope 5c星を指し示している事がわかりました。
UPの研究はこれまでにも行われていましたがUP自体が希少であったため、遅々として進んでいませんでした。ですがUP発見数の増加に伴って信号の解析作業も進む事となり、今回の解読成功に繋がったのでした。研究結果によると、信号は8進法に基づいて惑星半径や地表温度、重力、大気組成といった惑星データを表現しているとの事です。
信号の『受信先』といえるMerope 5cには何が隠されているのか。現地では今も調査が行われています。
Commander Muetdhiver
3302年8月20日-銀河系ニュース:帝国のPatreus提督、暗殺未遂!
帝国海軍のDenton Patreus提督がCemiess星系のMackenzie Relayで演説を行っているところを暗殺する計画があった事が明らかになりました。帝国国家保安局(Imperial Internal Security Service)によると、実行犯は三人組で銃器を携帯。提督が演壇に近づいたところを襲撃する予定だったようですが当局の働きにより逮捕。暗殺は未遂に終わりました。
この事件を受けてPatreus提督はやや動揺しているように思われましたが、続けてこのように発言しました。
「私はこのようなテロ行為に屈する訳にはいかない。連中は近いうちに正義の下に裁かれる事だろう。」
続報によると、容疑者は反乱組織『帝国の夜明け(Emperor's Dawn)』に属していると確認されたようです。『帝国の夜明け』は第三者の資金援助や支援を受けていたと噂されています。
「『帝国の夜明け』は壊滅しました。もはや過去のものと言っていい。」こう語るのはthe Imperial Citizen紙の調査員です。「連中ではない、他の誰かが裏にいるんでしょう。Patreusに強い恨みを持つ誰かがね。」
3302年8月20日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。
下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。
- Lundji Major Corporation
- Earls of LHS 283
- Byel Tan Jet United Corp.
- Canary Mining Corporation
- Nidarijedi Empire Party
- Traditional Velliep Justice Party
- Ch'anjie Netcoms Commodities
- Gabri Labour
- Wolf 1414 Nobles
- Tomani Blue State Co
勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレベルに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)状態は悪化します。
下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。
- New Wolf 248 Independents
- Chinicollo League
- Paletes Order
- Social Mombawet Revolutionary Party
- Confederacy of Mandubii
- Nisgayo for Equality
- United LHS 1101 for Equality
- Vetta Bureau
- Official Huano Regulatory State
- Negidals Co
勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。
3302年8月19日-銀河系ニュース:Salomé – 高慢か偏見か?
The Imperial Citizen紙がコマンダー:Saloméについて新たに社説を掲載しました。Citizen紙は以前と同様、彼女は失踪中の帝国元老院議員、Kahina Tijani Loren女史であると主張しているようです。
「Kahina女史の供述によると、彼女は自由の闘士を僭称するギャングの下から逃げ出したのち、とある悪名高い海賊王を屈服させたといいます。ですが彼女のような人間が元老院議員になれた時のように卑怯に立ち回り、テロリストと結託して家族を殺したと考えるほうがより自然ではないでしょうか。そしてテロリストが疑問を持つ前に連中を始末してしまい、同様に彼女の父にも手を下したと考えるのが道理ではないでしょうか?」
「Kahinaが帝国と連邦間に戦争を引き起こした原因である事を忘れてはいけません。数千の命がこの戦いで失われているのです。彼女が起こしたこの戦いで。Prism星系の悲劇のヒロイン?馬鹿馬鹿しい。Kahinaはこの帝国開拓史上最大の損失について責任をとるべきだったのです。彼女の父も最低最悪の負の遺産を遺していますが、彼女はそれを超えたといっていいでしょう。」
「彼女は本人が言う所の『再利用』によって父親の元老院議席を得るだけでは飽き足らず、皇帝になるために支持を得るべく首都星周辺を遊説して回ります。ですがすぐにそのような幻想は現実にそぐわない事に気付いたようです。ではその後、愛する母星に戻ったのでしょうか?勿論違います。姿を消している数ヶ月の間、なんと長距離探検イベント:Distant Worlds Expeditionに参加して銀河の反対側に行っていたのです。探険家の守護聖人気取りでしょうか。」
「その道程で彼女は社会不適合者、悪党、夢見がちな探検家、合法組織の皮を被った反体制派の支持を得ています。なぜ彼女がそのようなものを求めたのかは不明です。」
「もはや彼女が聖人でもなければ『レディー』の敬称をつけられるに値しない人物である事は疑いようもないでしょう。Kahinaは自分のためだけに行動し、Kahinaの周囲にあるものは常に彼女によってコントロールされているのです。彼女は嘘つきではありますが、その手腕は恐るべきものです。多くの人が彼女の迫真の演技に騙されて忠誠を誓いましたが、その後彼らは自己中心的政策に辟易する羽目になったのです。」
「彼女は美しく、カリスマ的かもしれません。ですが目的を達成するためなら何でもするような自己中心的で血に飢えた人物なのです。彼女の言う事を信じてはいけません。」
※訳者注:タイトルはジェーン・オースティンの長編小説『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』のパロディのようです。情報ありがとうございます。
3302年8月19日-連載:人類史における決定的局面(第10号)「世代船」
人類史における決定的局面を取り上げる人気連載シリーズの続編です。歴史学者のシーマ・カルヘーナ氏(Sima Kalhana)をお招きし、今回は世代船についてお聞きします。
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超光速航行技術が確立される前の事です。その頃は他星系に入植する以前に、そこに到達する事自体がひどく難しい事でした。21世紀の人類はこの問題に対し「世代船(Generation Ship)」という結論を出します。これは人間が生命を維持する上で必要な全ての機能を装備した巨大な箱舟であり、開拓者でもある乗組員達がこの宇宙船の中で世代を継いでいけば、いずれ目的地に到達するという考えです。
最初の世代船が打ち上げられたのは2097年。これを皮切りとして、21世紀中に多くの宇宙船が打ち上げられました。ほとんどが野心的な巨大企業主導による探検行でしたがやはり困難な試みであり、結果として多くの犠牲を払う事となってしまいます。
これを書いている時点で、未だに銀河のどこかを飛んでいると考えられている世代船の数は実に70000隻。彼らの場所を大まかに特定する作業も行われており、ほぼ全ての船について計算結果が出ているものの消息がわかった船は一隻もありません。世代船に出資した会社の多くも現在では倒産するか吸収されて別の企業になっています。そのため、彼らの消息を精査する事は難しくなっていると言えるでしょう。
世代船のうちいくつかはまもなく目的地に到達するかもしれないと言われています。ですが全ての船の目的地が判明している訳ではありませんし、辿りついた先でうまく入植ができるとは限りません。そのような不測の事態が各地で起こりうるという事を各首脳陣が把握している事を祈るばかりです。
3302年8月19日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて現在、紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。
下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- United 11 Cephei Regulatory State
- Boloine Blue Federal Int
- Kikua Empire Party
- LTT 8260 Solutions
- HIP 12716 Boys
- Mislika Movement
- Denebola Blue Adv Commodities
- Party of Denebola
- Calor Party
- Raiders of Calor
内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポートの所有権を巡って行われます。内戦中、セキュリティレベルや開発レベル、生活水準といった指標は低下しますが、戦闘活動によって内戦を終わらせる事ができます。
下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- Byel Tan Jet United Corp.
- Canary Mining Corporation
- Bipek Labour
- Kolaga Republic Party
- Nagybold Major Holdings
- The Black Fleet
- Natural Namamasairu Flag
- Traditional Parenni Autocracy
- Granthaimi Gold Mob
- LTT 9164 Democrats
戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。戦争状態の間、戦場となる星系では生活水準、財政やセキュリティレベルが低下します。戦闘活動に貢献する事で勝敗が決定されますが、勝者が確定しない場合は休戦状態へと移行します。
3302年8月18日-CGニュース:Arque治安回復指令
Arque星系当局はこの地域における犯罪活動数が急速に増加していると発表しました。不穏分子が星系内で活動するパイロットを攻撃し貿易活動に支障が出ているほか、この事が慢性的な社会不和に繋がっている模様です。
これに対し、Arque Commoditiesは星系内の全ての指名手配犯を掃討する命令を下しました。Austen Townステーションに懸賞金証票(bounty vouchers)を提出したパイロットには追加報酬が支払われるとの事です。
作戦は3302年8月18日から一週間の予定で行われ、早期に最終目標に達した場合はその時点で終了となります。
3302年8月18日-CGニュース:Colonia開発構想
Eol Prou RS-T d3-94星系を包み込んでいるColonia星雲は宇宙の中では比較的当たり障りがない地域です。そのため、将来的に人類の一大主要拠点となる可能性も示唆されています。
Beagle Pointに飛び立とうとしたJaques Stationがこの地域に放り出されて以来、Colonia星雲は世論の関心の的となっています。損傷したJaques Stationのため、数週間に渡って多くのパイロットが支援物資を輸送した事は記憶に新しいですが、この取組みは銀河中のコミュニティにある一つの想像をさせました。連邦と帝国の間で高まる緊張、見え隠れする全面戦争の影。あの場所はじきに戦争を嫌う人々から注目を浴びるのではないか、あそこに行けば戦争に巻き込まれずに済むのではないか…という想像です。
80 DD-D 774-CE-2では現在、Colonia星雲に常設基地を建設する計画を実施中ですが、どうやら第二次建設計画をも始動させる模様です。この二次計画の公開に伴い、建設に使用する建材の公開調達依頼が発表されました。広報担当者は次のような声明を出しています。
「新たな一歩、新たな未来。Colonia星雲こそまさにその象徴です。連邦と帝国が全面戦争でも始めようものなら現在の人類圏の多くが駄目になるかもしれない。これはそうした既存の星間コミュニティから自由になるチャンスなのです。あなた方の助けがあれば、我らは共にその機会を作り出せるのです!」
80 DD-D 774-CE-2ではTitanium、SemiconductorsとRoboticsをEol Prou RS-T d3-94星系のJaques Stationに輸送したパイロットに報酬を約束しています。計画は3302年8月18日から『2週間』の予定で行われます。
3302年8月18日-銀河系ニュース:連邦がPleiades Sector IH-V C2-16を制圧
Pleiades Sector IH-V C2-16星系で行われていた連邦と帝国の紛争ですが、一週間に渡る戦いの結果、Pleiades Resource Enterpriseが現地を支配していたImperial Inquisitionを失脚させる事に成功。連邦がこの星系を支配下に置いた事が発表されました。この戦いに貢献した多くの連邦系パイロットに対し、広報担当者から声明が出されています。
「今や帝国の非人道的支配から当地の住民たちは解放され、連邦も重要な戦略拠点を得る事ができた。この勝利は我々に輝かしい未来を約束してくれる事だろう!」
3302年8月18日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。
下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。
- Future of BD+32 4747
- Kehperi General Limited
- Bureau of V886 Centauri
- Daikulcandi Empire Consulate
- HR 108 Crimson Universal Prtnrs
- Aranbarahun Party
- Explorer on Tour
- Sigma-2 Ursae Majoris Travel Solutions
- BD+02 305 Universal Exchange
- HD 137388 Emperor's Grace
選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。
3302年8月17日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
このレポートでは、保健衛生面での問題を抱えている小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は食糧不足(Famine)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Haita Council
- Moirai Camorra
- Dain Gold Dragons
- Pera Jet Central Ltd
- People's HIP 22006 Republic Party
- Khemaraui Vision Services
- Gurney Slade Dynasty
- Aerial Worker's Party
- CD-79 950 Labour
- United Nangutsu Flag
食糧不足状態にあると生活水準(Standard of living)が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力(Influence)に効果を与えなくなります。食糧の貿易ミッションを行う事で食糧不足を終わらせる事ができます。
下記は伝染病の流行(Outbreak)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- LHS 2265 Liberals
- Elysia Unionists
- Milscothach Network
- LHS 3677 Silver Society
- Kongan Collective
- Kehperi Liberty Party
- B'Titus Partnership
- Natural Aphra Front
- Quillaente Imperial Society
- Paletes Crimson Organisation
伝染病の流行状態にあると生活水準が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力に効果を与えなくなります。医薬品の貿易ミッションを行う事でこの状態を終息させる事ができます。
3302年8月17日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
明日の7時(日本時間:8月18日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。
3302年8月16日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
最新のGalNetデータを基にお送りするこのレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Lalande 17161 Universal Partners
- LHS 4019 Legal Ltd
- Deciat Blue Dragons
- Gendalla Advanced Exchange
- Altair Regulatory State
- United Kausalya Nationalists
- Green Party of Ehlanda
- Social HR 1475 Values Party
- LP 308-10 Nobles
- Ross 665 Jet Legal Company
封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。
下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。
- New Groombridge 1618 Focus
- Vequess Brotherhood
- Cartel of Wolf 397
- Official LHS 1547 Party
- Concantae Vision Incorporated
- BD-11 4932 Justice Party
- LP 564-39 First
- Rho Cancri Crimson Central and Co
- Gold Bridge Holdings
- Codorain General Industry
社会不安状態は星系内での違法行為によって引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。
3302年8月15日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。
下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。
- Chimba Public Industries
- Ross 210 Pro-Alliance Party
- Hu Jona Natural Systems
- Matia Future
- Amphisatsu Empire Group
- Bactondinks Patron's Principles
- Ho Hsien Legal Group
- HR 706 Jet Public Group
- LHS 2494 Party
- Official Kartenes Flag
星系が好況状態にあると星系の財政(Wealth)が一時的に向上し、全てのトレードミッションの勢力の影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また勢力の影響力そのものも増加します。好況状態は貿易で一定の利益を得たり、貿易ミッションを行うことで発生します。好況は普通、自然消滅するまで続きます。
下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。
- LHS 3447 Cartel
- Clan of Liv
- Family of Wira
- Labour of Velnambe
- Nobles of HIP 10716
- League of 51 Aquilae Dominion
- HIP 5488 Syndicate
- Sarahath Dragons
- Cashibo Industry
- Raiders of Quile
経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が一時的に悪化し、勢力の影響力も一時低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションによって好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。
3302年8月13日-銀河系ニュース:Saloméは反逆者か、テロリストか?
The Imperial Citizen紙では二面にも渡る内容である人物について非難する社説を掲載しています。コマンダー:Saloméという人物で、誌面によると彼女の本当の名はKahina Tijani Lorenと言い、行方不明となっている帝国元老院議員だというのです。
「コマンダー:Saloméなどという人物が再び現れたという事は我々としても遺憾です。多くの人々は彼女の行動に気付かず、もし気付いたとしても彼女の丁寧で洗練された素朴さや魅力といったものにだまされてしまう。The Imperial Citizenは彼女について卑しむべき事実を明らかにせねばなりません。彼女の名はKahina Tijani Loren女史。恥知らずの元老院議員です。」
「Saloméは帝国でも特に高位の生まれで、苦労を知らずに育ちました。ですが両親は三女になどほとんど気を払う事はなく、彼女は早々に寄宿学校に預けられてしまいます。この事はSaloméに家族へ軽蔑と反抗心を抱かせる結果となりました。」
「その高貴な生まれにも関わらずSaloméは卑小で、卑劣で、冷酷に成長したのです。ですが同時に彼女は狡猾で抜け目ない性格でした。婚約者を姉の一人に押し付けて親の決めた結婚から逃れてみせたのです。」
「Saloméは父を憎んでいましたが、にも関わらず明らかに父に影響を受けていました。なにせ彼女の父は3297年、Chione衛星から入植者を追い出すために爆撃を行った人物なのですから。この行為は連邦から戦争犯罪であるとの批判を受けています。」
「Loren一家は3300年、Reclamistと名乗る自由の闘士たちの一団によって殺害されてしまいます。ですが彼女はどうやったのか、うまく逃げおおせました。彼女自身は拉致、暴行を受けて身代金目的に監禁されていた、連邦との戦争ののちにPrism星系が帝国の支配に戻ってからようやく解放されたのだと主張しているようです。ですがそのような事が実際に起こる訳がありません。」
3302年8月13日-銀河系ニュース:Felicia Winters、連邦・帝国間の紛争には反対
太陽系火星で行われた集会で、連邦野党大統領であるFelicia Wintersは連邦・帝国間で高まる緊張について演説を行いました。連邦大統領であるZachary Hudsonを批判しないよう気を使っていたようですが、一方で現在行われている連邦・帝国間の紛争について彼女の見解が示されました。彼女を支援すべく集まった聴衆たちの前でWinters氏はこのように語っています。
「Edmund Mahon同盟大統領の主張する内容と私の主張ではいくつか意見の相違があるかもしれません。ですが現在の政治情勢に関する見解については一致しています。」
「連邦と帝国。両者はとてつもない軍事力を手にしようとしています。戦争ともなれば銀河中に深刻な損害を与える事になるでしょう。敵対心は捨て去り、相互理解と協調路線に転換しなくてはなりません。まだ間に合います。今ならまだ。」
Winters氏のこの演説は聴衆たちに温かく受け入れられました。
3302年8月13日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。
下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。
- El Confederation
- Lacaille 8760 Allied Corp.
- Himardisc Bureau
- Confederation of Dewindji
- Epsilon Hydri Commodities
- Natural Carnai Party
- Progressive Party of Sagara
- Social Oresqu Resistance
- Mapocori Holdings
- Confederation of Chapoyo
勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレベルに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)状態は悪化します。
下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。
- Inupinie Jet Life PLC
- Albisaki Prison Colony
- Paesia Future
- Mechtanitou Empire Party
- Bhaguti Advanced Corporation
- Progressive Party of Wolf 433
- Lambayeque Corporation
- Luhman 16 Central and Co
- Dangarla Creative Corp.
- Liberals of LTT 606
勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。
3302年8月12日-銀河系ニュース:経済的混乱進む?
銀河経済新聞(Galactic Finance Times、略称GFT)によると、向こう数年で連邦・帝国の大企業が重大な業績悪化を起こす兆しがあるとの分析がなされている模様です。
「シリウス社(Sirius)やグタマヤ(Gutamaya)、コアダイナミクス社(Core Dynamics)と言ったビッグネームも含め、広範に渡る企業で収益が減少すると見ています。」こう語るのは、誌の担当記者です。「商売上、新しいものに手を出そうと思ったら既存市場にも注力して維持しつづけるべきなんです。ですが彼らは徹底的に研究開発にリソースを割いてしまっている。伝統的な販売サイクルといったものを無視してしまっているのです。どうしてそんな事ができるのか…。信じられない事です。」
ここ数ヶ月多くの部門で株価が下降し続けており、株主たちの間でも投資の利益が少なくなっていると見られています。一方株式が安く手に入るという事で、またとないチャンスと考える人々もいる様子。銀河経済新聞では関連企業と接触を試みたものの、色よい返事は得られなかったようです。
GFTのこの報告にも関わらず、この景気悪化はロンドン条約のせいであると非難するコメンテーターもいます。この条約は3278年、フレームシフトドライブ装置の導入に伴って銀河の主要三勢力の間で結ばれた条約です。主力艦の総トン数に規制をかける条約であり、本来軍拡競争を防ぐ目的で結ばれたものでしたが、近年では経済成長の妨げになりつつあると認識されています。
このような情勢の中ですが、投資家は冒険的であったとしても儲かる投機を見つけたいものです。そのような思惑はMetaDrive Inc.という小さな会社を発足させました。Chi Orionis星系を本部を置き、ハイパードライブの研究を行っているこの会社は現在、出資者を探しているとの事です。
3302年8月12日-連載:人類史における決定的局面(第9号)「サルゴイドと呼ばれる存在」
人類史における決定的局面を取り上げる人気連載シリーズの続編です。今回も歴史学者のシーマ・カルヘーナ氏(Sima Kalhana)をお招きし、サルゴイド(the Thargoids)と呼ばれる存在についてお聞きします。
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宇宙に存在する知的生命体は人類だけなのか?こういった疑問は実に千年は存在する話題です。人類以外の知的生命体に遭遇する可能性については人類が宇宙に進出する以前にも考えられていました。
勿論この疑問に対する答えは多少ではあるものの既に存在しています。これまでに人類が遭遇したエイリアン、人類は彼らを『サルゴイド(Thargoid)』と名付けました。ですがサルゴイドにまつわる記録は多くが曖昧なままで、彼らが地球外由来生命であると言い切るのは難しいと言えます。加えて信頼のおける目撃情報ともなると、もう数百年も報告されていないのです。
サルゴイドとの遭遇が初めて報告されたのは3125年の事です。記録によれば、あるパイロットたちが亜空間(witch-space※)に引きずり込まれ、八角形をした謎の宇宙船に襲われたとあります。目撃者はこの奇妙な船は異常に速く、高機動性を示してみせたと断言しているようですね。この体験から辛くも逃げ延びた彼らはこの'未知との遭遇'について周囲を説得し、このエイリアンが『サルゴイド』と名付けられた訳です。
この'未知との遭遇'の報が広まると、ある噂が立ちました。この攻撃は先に手を出した人類への報復かもしれない、という噂です。連邦から流出した機密情報によると、サルゴイドが攻撃してくる少し前にVeliaze星系の入植者達が地球外由来生命体からの代表団と遭遇、これに攻撃を加えたというのです。このまことしやかな噂よりもサルゴイドに反撃しようという論調のほうが上回ってしまうのですが。
ですがそれからほどなくして、サルゴイドに関する報告は突然途絶えてしまいます。数十年に渡って信憑性の高い情報が登場しなくなるのです。こうなってくると、当初の報告自体事実無根であったという主張が出てきます。「孤独で夢想家なパイロット諸君、君らはもう少し現実を見たまえ」…こう言ったのは当時帝国海軍に所属していたArvan Corto氏ですね。
しかし3250年。世論はこのような流れに転換します。すなわち、サルゴイドが消えたのは対サルゴイド作戦が実施されたせいかもしれない、というものです。というのもある匿名の文書がかなりの数のメディアに届けられたからです。その文書によると、銀河間海軍予備隊(Intergalactic Naval Reserve Arm、略称INRA)として知られていた組織が対サルゴイド技術に的を絞った化学兵器の開発をしていたというのです。マイコイドウイルス(mycoid virus)と呼ばれたこの化学物質はプラスチック重合体にダメージを与えるように設計されており、サルゴイドのハイパードライブシステムにも使用されていると信じられていたそうです。このウイルスがサルゴイド自身にとっても危害を与えるという事実は彼らの体は重合体に似た何らかの物質を含むのではないかという推測にも繋がりました。この匿名文は陰謀論に等しいとして多くの政治家から相手にされなかったものの、その細部に至るまで記された内容は信じるに足ると主張する人物もいたようです。
それ以来、有益といっていい情報はほとんど登場していません。3125年の最初の報告から考えるに、サルゴイドの船は長距離のハイパースペースジャンプが可能なようですし、INRAの文書にサルゴイドのルーツはアンモニア大気の世界にあると記されているというような噂もあります。これらの噂に共通しているのはサルゴイドは'虫の知らせ'と言うべきでしょうか、集合的意識を持っているというものです。さらに風変わりな流説としてはエレクトロニックカウンターメジャー(ECM)技術は鹵獲したサルゴイド船を解析して得られた技術であるというものもあります。
フジツボ(Barnacles)やUnknown Artefacts、Unknown Probesといったモノは一体何なのか?これらは人類以外の誰かが作り出したと考えるのが主流のようですね。こうした経緯からサルゴイドが作ったのではないかという推測も多いようです。ですが不幸にもその起源や存在する目的といった確固たる情報はまだ得られていません。
サルゴイドは実在するのか?はっきり言うとわかりません。ですがもし存在するとしたら彼らの本質くらいは予想できるでしょうね。
※witch-space…別の星系へハイパースペースジャンプをする際に通る空間の事。Eliteシリーズでは伝統的な用語である。
3302年8月12日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて現在、紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。
下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- People's Epsilon Indi Progressive Party
- CD-24 10619 Democrats
- Indrians Interstellar
- Baker Nationalists
- Party of LTT 617
- Ross 193 Network
- Earls of Ross 193
- League of LP 834-42 Party
- Elycoco Purple Mafia
- Elycoco Nationals
内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポートの所有権を巡って行われます。内戦中、セキュリティレベルや開発レベル、生活水準といった指標は低下しますが、戦闘活動によって内戦を終わらせる事ができます。
下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- Keries Camorra
- El Confederation
- Himardisc Bureau
- Epsilon Hydri Commodities
- Wolves of Jonai
- Bagai Crimson Mafia
- Guardians of Harmony
- Integrated Caelottixa
- LTT 18486 Jet Energy Company
- Zoryang Gold Mafia
戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。戦争状態の間、戦場となる星系では生活水準、財政やセキュリティレベルが低下します。戦闘活動に貢献する事で勝敗が決定されますが、勝者が確定しない場合は休戦状態へと移行します。
3302年8月11日-CGニュース:Pleiades Sector IH-V C2-16の戦い
現在帝国はPleiades Sector IH-V c2-16星系を支配しています。ですが最近の報告によると、連邦の一組織であるPleiades Resource Enterpriseがこの地域を奪取すべく侵攻計画を準備しつつあるとの事です。この事について帝国系団体であるThe Imperial Inquisitionから反攻作戦への協力を募るべく声明が出されています。
「我らの領土を連邦などに1インチたりともくれてやるつもりはない。事実、Pleiades Sector IH-V c2-16は決して降伏しないと確信している。このような暴挙に及んだPleiades Resource Enterpriseは覚悟しておく事だ。」
The Imperial Inquisitionは連邦を撃退すべく全帝国系パイロットに対して協力を求めています。対してPleiades Resource Enterpriseからも全連邦系パイロットに支援要請が出されました。
Pleiades Resource Enterpriseはこの侵攻作戦を3302年8月11日から一週間に渡って実施する予定です。
3302年8月11日-銀河系ニュース:連邦の計画終了
連邦大統領Zachary Hudsonは連邦軍が実施していた造船計画に対し、銀河中から熱狂的な援助が得られたと発表しました。多数の独立系パイロットがAutofabricatorsやTantalum、Superconductorsといった建材をGooheimar星系のBrady Horizonsに持ち込んだため、連邦は当初の予定通り3隻のファラガット級巡洋戦艦(Farragut-class Battlecruiser)を建造する事が可能となった模様です。これに対し、Hudson大統領からも簡単にですが感謝の言葉が述べられています。
「諸君の支援に対し、感謝を申し上げたい。私としても今回の計画に対してこれほど熱烈な反応が得られた事で、連邦の将来は明るいと感じさせられた。彼らの援助のお陰で我々連邦は来たるべき脅威にも対処できる事だろう。」
3302年8月11日-銀河系ニュース:Ambikaでの作戦終了
The Union Party of Ambikaは食糧難に関して実施していた二正面作戦に対し、銀河中から全面的支援が得られたと発表しました。Goulart Cityには大量の支援食糧が運び込まれ、支援活動を妨害していた不穏分子たちは無力化されたとの事です。この事について同組織の広報担当者から短い声明が出されています。
「今回の取組みを支援してくださった方々に深く感謝を申し上げます。Ambikaはあなた方の協力無しに今回の人道的危機を乗り越える事はできなかったでしょう。Goulart Cityに届けられた支援食糧は現在、星系全体に配給すべく分配中です。」
3302年8月11日-フリー記者レポート:Bastの英雄記念レース開催
3301年6月30日。BD-02 4304星系のNewton Dockにて奇妙な症状が流行し始め、隔離が行われました。ケルベロス病と名付けられたこの病は20以上の星系に拡大し、最終的に10万人を死に至らしめたのです。
一方で感染者への懸命な治療が行われていたBast星系のHart Stationで、この症状に対しヘイケ抹茶(Ceremonial Heike Tea)が有効な効果を示す事が発見されます。こうして出されたヘイケ抹茶の緊急要請に対して輸送面で大きな役目を果たしたのが銀河中で活動している独立系パイロットです。彼らは大量の治療物資を該当星系に輸送して回り、3301年8月10日。ついにこの症状の大流行に終止符が打たれました。
彼らの英雄的活動に敬意を表し、Buckyball Racing ClubはHart Stationでスペシャルイベントを行う事を発表しました。このレースでは付近の医薬品生産施設がチェックポイントとなり、ゴールであるヘイケ抹茶の産地であるHeike星系のBrunel Cityを目指す事となります。
Commander Raiko
3302年8月10日-銀河系ニュース:Jaquesからの依頼完了
Jaques Stationのクルーたちは修理資材の公開調達依頼を予定より一週間以上も早く切り上げる事を発表、銀河中からの熱烈な支援が寄せられたおかげで取組みは大成功に終わったと述べました。Eol Prou RS-T d3-94星系への長く複雑な旅を乗り越えて数千ものパイロットが押し寄せ、この依頼に貢献したのでした。この事について、簡潔にですがJaquesから声明が出されています。
「外から見たステーションはもうバッチリ直ったように見えるかもしれない。けど中身はまだ完璧って訳にはいかないんだ。ま、すぐ直してみせるって!これもあんた等のお陰さ!」
また、どの船を取り扱うのかについてはまだ触れていないものの、一般に公開するステーション設備を造船所(Shipyard)にまで拡大する事を発表しました。この件については既に造船メーカーと話し合いの場が設けられています。
3302年8月10日-銀河系ニュース:週刊保健衛生レポート
このレポートでは、保健衛生面での問題を抱えている小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は食糧不足(Famine)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Revolutionary LP 440-38 Alliance
- Tsoghom Na Commodities
- Vadimui United Partners
- Chongquan Coalition
- Fo Hi Electronics Industry
- Nunet PLC
- LTT 8968 Jet Posse
- Cochipati Noblement
- Camorra of Yen Di
- Democrats of Cocijo
食糧不足状態にあると生活水準(Standard of living)が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力(Influence)に効果を与えなくなります。食糧の貿易ミッションを行う事で食糧不足を終わらせる事ができます。
下記は伝染病の流行(Outbreak)状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Icontia Silver Society
- HIP 29964 United
- Nationals of Tlapan
- G 123-16 Crimson Universal Serv
- Purple Travel Group
- United Fricassi Resistance
- Aitvaniez Jet Federal Solutions
- Masses Freedom Party
- StKM 1-1341 Crimson Electronics
- Noblemen of 17 Draconis
伝染病の流行状態にあると生活水準が一時的に悪化し、戦闘活動が勢力の影響力に効果を与えなくなります。医薬品の貿易ミッションを行う事でこの状態を終息させる事ができます。
3302年8月10日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
明日の7時(日本時間:8月11日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。
3302年8月9日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
最新のGalNetデータを基にお送りするこのレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Frenis Progressive Party
- HIP 38531 Inc
- Nationalists of Aulin
- Opala Power Commodities
- Partnership of Taribes
- Karsuki Ti Crimson Transport Net
- United Gaula Wu First
- Tauerni Pirates
- Segoveduwa Empire Party
- Kaura Ltd
封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。
下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Brotherhood of Hyperion
- Labour of Devataru
- Bureau of Duamta Conservatives
- Nebtete Gold Creative Industry
- Ross 93 Blue Public Partners
- Arque Blue Posse
- Green Party of Ehlanda
- Hessian Conglomerate
- Oto Bureau
- League of Oresqu Flag
社会不安状態は星系内での違法行為によって引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。
3302年8月8日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。
下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。
- Panoi Holdings
- Zaragas Energy Corp.
- Blue Natural Holdings
- Yaroklis Industry
- HIP 106213 Independents
- Allied Kui Xenab Regulatory State
- Jeterait Bridge Interstellar
- Futhark Empire Assembly
- Eta Horologii Principles
- Epsilon Phoenicis Principles
星系が好況状態にあると星系の財政(Wealth)が一時的に向上し、全てのトレードミッションの勢力の影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また勢力の影響力そのものも増加します。好況状態は貿易で一定の利益を得たり、貿易ミッションを行うことで発生します。好況は普通、自然消滅するまで続きます。
下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。
- Koar Silver Syndicate
- Drug Empire of Karakamane
- Comanga Crimson Crew
- Mu Gong Silver Rats
- Chokota Future
- Holiacan Dynamic Company
- Chnumar Crimson Posse
- LTT 2771 as one
- Aisling's Angels
- Social Tarach Tor Union Party
経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が一時的に悪化し、勢力の影響力も一時低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションによって好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。
3302年8月6日-銀河系ニュース:週刊拡大レポート
毎週、GalNetでは新しい星系へ勢力を拡大している、或いは既存の支配星系から撤退を余儀なくされている小規模勢力の最新情報をお伝え致します。
下記は、拡大中の勢力に関する最新情報です。
- HIP 29596 Law Party
- Istanu PLC
- HIP 26990 Crimson Dynamic Corp
- Wadjedet Guardians of Tradition
- Iah Commodities
- Yawa Blue Pirates
- The Black Fleet
- Alliance of LTT 5419
- People's Cromovii Alliance
- Kokoimudji Crimson Travel Ind
勢力拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレベルに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)状態は悪化します。
下記は、撤退中の勢力に関する最新情報です。
- 23 Arietis Gold Transport Ind
- Koenpeiadal Energy Exchange
- LTT 1678 Electronics Organisation
- Chuang Kong Jet General and Co
- Kormt Gold Federal Corporation
- Marowalan Progressive Party
- Movement for Un No Myoin Free
- Tsohock Legal Interstellar
- Candecama Silver Bridge Org
- Segou Mafia
勢力縮小(withdrawal)は、小規模勢力の影響度(Influence)が一定レベルを下回った場合に発生します。当該勢力の影響度が合計5日以内にその低い状態から回復できなかった場合、同星系からの撤退を余儀なくされます。逆に、影響度が指定日数内に回復した場合は星系内に留まることができます。
3302年8月5日-銀河系ニュース:Tionislaの怪事件
Tionisla Orbitalの墓所に新たな船が加わる事となりました。この場所に埋葬が行われるのは実に100年ぶりです。3100年代に建てられたこの霊廟は元々著名人や裕福な人々のための場所でした。ですが当時、『旧世界』経済を襲った大暴落のためにこの場所は閉鎖されてしまったのです。
それ以来この霊廟は手入れもされず朽ち果てるばかりで、墓荒らしや物盗りの温床と化していたのですが最近亡くなったコマンダーがここに埋葬してほしいとの遺言を遺しており、Tionisla政府を驚かせる事となりました。
このような変わった頼みを受け取る事となったTionisla政府は事態を把握するため、早速調査を開始しています。といっても当局は売名行為の類かもしれないと考えているようです。
故人の愛機は墓地に移されるまで短い信号を発していました。特徴的な文字配列を繰り返し繰り返し、発し続けるというものです。この信号は電源が停止するまでずっと発せられていたといいます。その文字配列は"OTSEAFOTSEAF"と読めましたがその意味するところは判明しないままです。と言ってももし意味があるならですが。
「こんな事に気を揉む羽目になるとは思いもしなかったね。」こう語るのはTionisla政府のGrace Mayweather氏です。「最近はずっとこの事について考えているよ。ただの故人の最期の遊び心じゃないのかな。たちの悪い冗談か、何かの暗号なのか…あるいは無用心な誰かを引っ掛ける罠なのかもしれない。住民達もこの謎を解こうとして躍起になっているよ。何の成果も挙がってないけどね。」
亡くなったコマンダーの身元はわかっていませんが、彼の乗機は旧式のCobra Mk IIIで船体に'Cor meum et animam(ラテン語でMy heart and soulという意味)'という変わった記載がされているそうです。
3302年8月5日-フリー記者レポート:Fuel Ratsが新たなアウトポスト建造計画を発表
今日未明、Fuel Rats MischiefはJaques Stationの近くに精製基地を建設する計画を発表しました。
「基地建設プラン自体はかなり長い間温めてきたものです。原案は銀河の中心であるSagittarius A*付近に建てるというものでした。なんといってもあそこは多くの探検家が目指す一大スポットですからね。とはいえ食料や予備パーツといった必需品を補充するだけでも一苦労なのはわかっていました。ですがJaques Stationの近くならこの問題は解決です。彼のステーションには居住リングが装備されていますし、補給艦も定期的にやってくるでしょうから。」
Jaques Stationを事実上の主要拠点として利用するというなんとも無茶な計画ではありますが、この事を質問されたFuel Ratsの広報担当者はこのように答えています。
「この先Jaquesが旅を続ける上でいくつかのポイントを通る事になるでしょうが、途中で燃料が不足する事はわかっています。遅かれ早かれ、この手のアウトポストは必要になるんですよ。」
Commander Rebecca Hail
3302年8月5日-フリー記者レポート:Arcanonn博士の支援要請
不可思議な物体'Unknown Probes(UP)'の映し出す映像については未だ謎に包まれたままです。これに対し、カノン星間研究グループ(Cannon Interstellar Research Group)のArcannon博士と彼のチームはUPについてさらなる発見があるものと信じ、研究を続けています。ですがここで問題が浮上してきました。
「既知のUP発見ポイントは連邦の軍事補給線上に存在する。すなわちRoss 47星系、G 99-49星系、Wolf 294とWolf 504星系だ。」
「連邦軍はどうやらUPがどこで発見され得るかという事を知っているらしい。知っていてなお秘密のままにしようとしている。したがってこの謎を解明できるかどうかは我々にかかっているという訳だ。」
「Unknown ArtefactsはMerope星系を取り囲むような形で発見された。中心から135から150光年ほどの距離でだ。UPも似たような場所で…ひょっとすると同じ場所で発見し得るのではないかと我々は考えている。また、Unknown Artefacts同様に正体不明の信号(Anomalous Signal Sources)から発見されるのではないかとも。」
「君達には科学の進展のため手助けをお願いしたいのだ。そして連邦がUPを独占しているこの状況も打破したい。これまでにないほど重要な事だ。なんとか援助を頼みたい。」
Commander Lord Zoltan
3302年8月5日-銀河系ニュース:週刊紛争レポート
毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて現在、紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。
下記は内戦(Civil War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- Aditi Jet Mafia
- Leesti Alliance Union
- Leesti United Steelworks
- Zagoro Jet Society
- Cartel of Chukchan
- Gluscheimr Jet Power Co
- Camorra of Chaaratisa
- Ualame Exchange
- New Dyavansana Defence Party
- Values Party of BD-00 4461
内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポートの所有権を巡って行われます。内戦中、セキュリティレベルや開発レベル、生活水準といった指標は低下しますが、戦闘活動によって内戦を終わらせる事ができます。
下記は、戦争(War)状態にある小規模勢力に関する最新情報です。
- Workers of Gateway for Equality
- HIP 29596 Law Party
- Istanu PLC
- Traditional Borme Defence Party
- Nagii Union
- Yera Life Partners
- Marquis du Ma'a
- LP 470-65 Jet Public Services
- Isitab Galactic Ltd
- League of Ross 1015
戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。戦争状態の間、戦場となる星系では生活水準、財政やセキュリティレベルが低下します。戦闘活動に貢献する事で勝敗が決定されますが、勝者が確定しない場合は休戦状態へと移行します。
3302年8月4日-CGニュース:連邦艦隊増強計画
連邦と帝国の敵対意識は過熱していく一方です。今回、連邦はファラガット級巡洋戦艦(Farragut-class Battlecruiser)を新たに3隻建造する事を発表しました。この計画が先の帝国海軍での取り組みに対抗したものである事は間違いないでしょう。声明の中で連邦大統領Zachary Hudsonは計画の動機について簡潔に述べています。
「不安定な時流、不安定な将来。そういった時期に我々は生きている。そのような流れの中で私が連邦国民のためにできる事。それは彼らの生活と家族の安全を保証する事だろう。今回の計画への貢献は、その保証の後押しとなる。」
計画に伴い、連邦は建材として使用するAuto fabricators、Tantalum、Superconductorsの公開調達依頼を発表、代理人のThe Workers of Gooheimar Allianceはこれらの資材をGooheimar星系のBrady Horizonsステーションに届けたパイロットに報酬を支払う事を約束しています。
計画は3302年8月4日から一週間の予定で行われ、連邦の定める目標に早期に到達した場合はその時点で終了となります。
3302年8月4日-CGニュース:Ambikaの救援要請
Ambika星系当局は一帯が深刻な飢饉に見舞われていると発表しました。農業市場にあらゆるてこ入れが行われたものの全て失敗に終わり、食糧不足が社会不安を引き起こしているとの事です。これに対し支援が開始されたものの、救援物資を積んだ輸送隊が敵対的な海賊勢力の目標となっている模様です。
この動きを受けてThe Union Party of Ambikaでは住民の支援と敵対勢力の無力化の双方を目的とした、二正面作戦の実施を発表しました。Ambika星系のGoulart Cityステーションに食料を輸送した者、あるいは星系内で指名手配船を撃墜した者には報奨金を支払うとの事です。
作戦は3302年8月4日から一週間の予定で行われ、最終目標を早期達成した場合はその時点で終了となります。
3302年8月4日-銀河系ニュース:連邦の計画終了
The Future of Segovanは連邦が行っていた建材の調達依頼が終了した事を発表しました。HIP 17225 A 1星上の基地建設に使われる予定の建材が運び込まれ、今週のObsidian Orbitalは数千トンもの建材で埋め尽くされる事となったのでした。
「今回の計画において連邦パイロットたちは大きな働きを見せてくれた。新たな基地は希少資源の開発、出荷基地として機能する事となるだろう。君達こそまさに連邦の誇りだ。」
しかし今回の取組みはフジツボ(Barnacles)が多数存在する事で知られるHIP 17225 A 1星を占拠する行為であるとの指摘がなされています。ある帝国パイロットはImperial Heraldの取材に対し、匿名を条件に応じてくれました。
「簡単な事さ。連邦はメタアロイ(Meta-alloys)供給源を独占したいんだ。Merope星系に戦艦で乗り込んだのも、今回のアウトポスト建設もそのせいだろ?その癖、名目はフジツボの保護だとよ。白々しい連中だ。んな事誰が信じるってんだ?」
3302年8月4日-銀河系ニュース:帝国の取組み終了
帝国が最近行っていたメタアロイ(Meta-alloys)の公開調達は銀河中から熱狂的な賛同でもって受け入れられ、Zagaro星系のAxon Stationにこの希少資源が大量に届けられていた事がわかりました。この取組みで帝国の代理であったthe Zagoro Imperial Societyの広報によると、多数の帝国派パイロットたちがこの計画に協力したとの事です。
「帝国は君達の協力に心から感謝する。だがこれは連邦の独占に対抗する第一歩に過ぎない。我々はまだ、休んでなどいられないのだ。」
3302年8月4日-銀河系ニュース:Jaques Stationで修理作業進む
Jaques Stationのオーナー兼オペレーターであるJaquesから損傷したスターポートの修理資材を求める公開調達依頼が発表されたのは二週間前の事です。それ以来、記録的な数のパイロットがはるばる銀河を超えてEol Prou RS-T d3-94星系に押し寄せ、TantalumやPower Generatosといった修理資材を届けています。依頼はもう二週間先まで有効となっていますが、これまでに届いた資材だけでもある程度の設備修理は可能であるとJaquesは話しています。
「資材が届きだしてからあれも直してこれも直して…もう大変さ。お礼と言っちゃなんだけど、来てくれたお客様に給油に補充、修理、艤装の変更サービスは提供できるようになったんだ。Commodities Marketを通してリンペット(Limpets)や採掘道具の購入もできるようにしてある。」
「でもまだ十分とは言えない。このご老体を直してやるにはもう少し資材が必要そうだ。」
3302年8月4日-フリー記者レポート:「自由の民」、同盟首相を批判
名の知られた団体である「自由の民」(Children of Liberty)が、同盟のEdmund Mahon首相による連邦、帝国に対しての非難声明について言及しています。
「Mahon首相は『倭小で貪欲な』政敵を非難しているようですが、彼もまた同じ穴の狢である事を理解しなければなりません。『真に統一された社会を作る』などと言って息巻いているようですが、それこそ同盟のイデオロギーとは相容れない内容なのです。3301年の発表によると同盟国民の中でも、実に2億1300万人が独裁政権の下で生活しています。銀河の他勢力に調和の価値についてどうこう言う前に自国民の自己決定権を保証するべきではないでしょうか?」
発表ではこのように痛烈な批判が述べられる一方、以下のような文でもって締めくくられています。
「…政治的主張については意見の相違があるものの、首相がフジツボ(Barnacles)を保護するよう呼びかけた事については全くもって正当であると我々も考えています。このような急激な開発は無謀であるだけでなく、将来的に何かしらの危機の原因となるかもしれません。フジツボの起源や作られた目的。これらがはっきりするまではもっと敬意を持って、そして慎重に取り扱うべきです。」
3302年8月4日-銀河系ニュース:週刊民主活動レポート
毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。
下記は選挙活動を行っている小規模勢力に関する最新情報です。
- Minutemen
- Saffron Corp.
- Independent HIP 20019 for Equality
- LP 404-66 Life Industry
- Wailla Sakh Defence Party
- Mitl PLC
- Njoeris Crimson Bridge Company
- LTT 9810 Citizens' Forum
- Liberty Party of Kuruntabal
- Tsohoda Patron's Principles
選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。
3302年8月3日-銀河系ニュース:技術トラブル伝染病最新情報
このレポートではUnknown Artefactの干渉によって技術的問題が発生しているスターポートについてお知らせします。
以下の各ステーションでは全ての業務が停止しています:
- Fozard Dock, HIP 19934
- Irens Dock, Manite
- von Bellingshausen Port, Almar
- Haack Gateway, Halbangaay
- Gurragchaa Gateway, Warkushanui
- Korolyov Hub, Arawere
- Lobachevsky Outpost, Pic Tok
- Rutan Terminal, Scirtoq
- Tarelkin Dock, LP 462-19
- Liwei Gateway, 63 G. Capricorni
- Ramsbottom Hub, Segovan
一方、以下の各ステーションでは技術的問題に見舞われています:
- Lave Station, Lave
- Carter Port, Rhea
- Kooi Gateway, G 190-28
- Ising Dock, 109 Piscium
- Jaques Station, Eol Prou RS-T d3-94
- Robigo Mines, Robigo
- Skvortsov Orbital, 63 G. Capricorni
- Saunders's Dive, Wolf 1301
- Alexander Freeport, HIP 18843
- Bloch Vision, Loperada
3302年8月3日-銀河系ニュース:今週の勢力図更新
明日の7時(日本時間:8月4日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。
3302年8月2日-銀河系ニュース:週刊セキュリティレポート
最新のGalNetデータを基にお送りするこのレポートでは、封鎖(Lockdown)または社会不安(Civil unrest)の状態にある小規模勢力(minor factions)の最新情報をお伝え致します。
下記は封鎖状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Gendalla Interstellar
- LP 726-6 Partners
- Bureau of Perktomen Regulatory State
- Luhman 16 First
- Elysia Transport Corporation
- Nationals of G 203-47
- Matses Jet Universal Systems
- Eravate Network
- Aulin Silver United Company
- Opala Power Commodities
封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。
下記は社会不安状態にある小規模勢力の最新情報です。
- Traditional Millese Focus
- Hrisastshi Purple Legal Partners
- Freedom Party of Ba Pin
- Tollan Bureau
- Bureau of Lung Nationalists
- Independent Bilskirnir Revolutionary Party
- Kaura Ltd
- People's Liaedin Independents
- LHS 1604 Silver Dynamic Inc
- Justice Party of LHS 215
社会不安状態は星系内での違法行為によって引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。
3302年8月1日-銀河系ニュース:週刊経済レポート
毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。
下記は、好況(Economic boom)状態にある勢力の最新情報です。
- New 31 Aquilae Green Party
- Nuenets Corp.
- Progressive Party of LTT 15449
- Ross 490 Blue Public Corp.
- Movement for CD-37 641 Free
- Futhark Silver Fortune and Co
- Bast Purple Council
- LTT 14019 Public Group
- LHS 199 Silver Travel Corp
- Tetrian Fortune Network
星系が好況状態にあると星系の財政(Wealth)が一時的に向上し、全てのトレードミッションの勢力の影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また勢力の影響力そのものも増加します。好況状態は貿易で一定の利益を得たり、貿易ミッションを行うことで発生します。好況は普通、自然消滅するまで続きます。
下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある勢力の最新情報です。
- Harma Silver Cartel
- 49 Arietis Gold Council
- Yuror Crimson Drug Empire
- HIP 1114 Blue Cartel
- Official Haroingori Defence Force
- Fire Fade Patron's Principles
- Drug Empire of Caeresi
- Hojin Blue Dragons
- Gridge Emperor's Grace
- Workers of Quillaente Union Party
経済破綻の状態にあると、星系の財政(Wealth)が一時的に悪化し、勢力の影響力も一時低下します。経済破綻中は貿易契約やトレードミッションによって好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。