GalnetNews3305年2月

Last-modified: 2019-03-23 (土) 10:24:01

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3305年2月28日- CGニュース:Macrosphere社のロボットスキャナー

 テクノロジー企業のMacrosphere社ではパーソナルロボットに対する違法な干渉を検出するため、専用スキャナーを開発しています。

 Macrosphere社CEOのTaniyah Sharpe氏が以下のように詳細を述べています。

 「先日のMars Tribuneスキャンダルはロボットの違法再プログラミングが深刻な問題であることを証明することとなりました。私達の開発したMechスキャナーは、ロボット所有者たちにとって彼らの信頼できる使用人が何者かに穢されてないかを確認する手段となります。」

 「Micro controller、Auto fabricator、Aluminiumなどの構成部品の調達は我々のパートナーによって行われています。また、我々はMechスキャナーが違法干渉を検出するためのマイクロレーザーを発振するために新たに採掘された宝石類も必要としています。これらの調達品はDS Leonis星系のGrandin Terminalに納入してください。」

 この計画は3305年2月28日に始まり、1週間にわたって実行されます。 最終目標が計画より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3305年2月28日- Drevlyadaの戦い終結へ

 二人の軍事指導者の長年に渡る対立関係から始まったDrevlyada星系の戦いは無事終結に向かいつつあります。

 戦場ジャーナリスト、Karleen Troyは一連の事件を次のようにまとめています。

 「Kendrick将軍とCooper元帥の諍いから多くの犠牲を出す事となり、これに不信感を抱いていた副官らはついに両指導者を処刑するに至りました。長く続いた二人の対立関係はこのような最期を迎えましたが、問題は事実上解決したと言えましょう。」

 「Namab Purple BrothersとDrevlyada Leagueは双方とも、銀河系コミュニティの戦士たちと結ばれた契約は果たすと確約しています。」

 紛争に参加した独立系パイロットに対し、Drevlyada星系で報酬の支払いが行われています。Namab Purple Brothersを支援した方はWheeler Dock、Drevlyada Leagueの場合はGrandin Portで受取を行って下さい。

3305年2月24日- Week in Review

The Federal Intelligence Agency has uncovered evidence that Zlota Federal Holdings funded an illegal outpost from which a portable nuclear weapon was recently stolen. It is believed that one of the faction’s members also arranged the theft, which resulted in the massacre of personnel working at the outpost.

An independent journalist has claimed that Lady Talitha Ambrose is associated with the secretive gambling circle Joker’s Deck. It was proposed that the Ambrose Foundation’s bankruptcy may have followed a poor series of wagers from the missing heiress.

A supply campaign to increase security in the Merope system has concluded successfully. The Atlas Research Group had arranged for military supplies to be delivered, reassuring the local populace of their ongoing protection from the Thargoid threat.

In other news, the defence contractor Prax Incorporated has denied accusations that it has failed to comply with industry safety regulations. CEO Lucina Prax dismissed the claims, and stated that her company is working on a new weapons system following a record financial year.

Finally, a personal rivalry between two military leaders has erupted into open military conflict in the Drevlyada system. The individuals concerned, General Kendrick and Marshal Cooper, have each asked the galactic community to provide them with support.

And those are the main stories this week.

3305年2月23日- 跡取り娘の賭博グセ発覚

 失踪したAmbrose Foundationの跡取り、Talitha Ambrose嬢が賭博癖の過去を暴露され、今回の失踪事件や彼女の家財の損失に関連があるのではないかという非難が上がりました。

 フリーランスジャーナリストのFlint ’Firemaker’ Lafosse記者はRewired誌上にてこうコメントをしています:

 「Oksana男爵夫人は、『娘Talithaは誘拐された上で膨大な資産を無理矢理奪われた』というスタンスをとっていますが、彼女は自分の娘が長らくJoker's Deckと呼ばれる賭博クラブに関わっていたとされている事には触れませんでした」

 「富豪の中にはこの賭博クラブの一員であると見られている者もいます。企業のCEOだったり、政治家だったり、王族の一部、海賊の首領、カルテルのトップなどです。Rochester家の少なくとも一人を含む、著名な人物の数々もこのJoker's Deckの会員であるのではと噂されています」

 「Talitha嬢が本当にさらわれたのか、もしかして家財を全て『スッて』しまい、隠れているだけではという可能性も捨てきれません」

3305年2月22日- 核兵器盗難事件、資金源追跡へ

 Zlota星系の違法核研究施設について、FIAでは資金源を追跡中です。

 Rochelle Karim上級捜査官から詳細が説明されています。

 「FIAは基地の通信記録を復号化に成功、この未登録研究プロジェクトにはZlota Federal Holdingsが資金提供を行っていた事がわかりました。同組織の重要人物らは携行核兵器製造のため、公的資金を密かに横流ししていたようです。」

 「彼らのうち1人が欲に駆られて基地の襲撃を画策、ヤミで売却するためにプロトタイプのLucifer Deviceを奪取したと推測されます。」

 「FIAではさらなる調査のため、Zlota執行評議会に聞き取り調査を行っています。Lucifer Deviceは公衆安全への深刻な脅威であり、発見は目下の急務であります。」

3305年2月21日- 防衛装備請負業者、安全基準違反を否定

 武器製造業者であるPrax Incorporatedがその開発・試験プログラムにおける安全基準の低さを告発されましたが、同社はこれを却下しました。この告発はもともと、居住区域内で行われた武器試験に関する調査の一環としてFederal Times紙のAdley Kingによって提起されたものです。

 Prax IncorporatedのCEO、Lucina Prax氏はこのような記者発表を行っています。

 「製品を評価する際、弊社ではあらゆる予防措置を講じていると断言できます。私どもは安全プロトコルを無視する事は決してありませんし、これからもありません。」

 「告発が行われている事は承知しております。ですがこの主張を裏付ける証拠は欠片ほども見つかっておりません。弊社では業界で最も厳しい規制を完全に遵守しておりますので。」

 「3304年はPrax Incorporatedにとって記録的な年でした。弊社株は独自の脅威認識ファームウェアの最新版によって新たな高みへと達しました。さらに現在、革命的と言える新たなシステムを鋭意開発中です。」

3305年2月21日- CGニュース:Drevlyadaでの対立が衝突へ

 Drevlyada星系の長年に渡る二人の軍事指導者の対立関係がついに敵対関係へと変わりました。

 フリーランスの戦場ジャーナリスト、Karleen Troyが配信した情報によると

 「Namab Purple BrothersのKendrick将軍とDrevlyada LeagueのCooper元帥の個人的なライバル関係はもう何年も続いてきました。それぞれが互いを"無能でDrevlyadaの人々に危険をもたらす厄介者"と非難しているのです。」

 「この怨恨の果てに、ついに事態は両者の武力衝突へとエスカレートしました。KendrickとCooperの両者はどちらも銀河コミュニティーに相手を叩き潰すための助力を求めています。」

 両組織はDrevlyada星系を掌握するため、1週間に渡る作戦を開始しました。この作戦は3305年2月21日に開始されます。

3305年2月21日- Merope防衛強化計画終了

 Merope星系の防衛強化計画は無事成功に終わりました。

 Atlas Research GroupのJacob Chowdhury防衛局長からコメントが得られています。

 「指定の軍需物資を提供して下さったパイロットの皆さんに感謝します。これらのリソースはMeropeの対サーゴイド防衛線を強化するのに役立つでしょう。」

 またAtlas Research Groupは全指名手配船の撃墜命令を発動、海賊からの輸送艦の保護を実施しました。

 現在、Merope星系Reed's Restで報酬の支払いが行われています。

3305年2月17日- Week in Review

Here are this week’s main stories.

The Federal Intelligence Agency has revealed that a nuclear weapon was taken from an unregistered outpost discovered last week, where dozens of personnel were gunned down by unknown perpetrators. The portable warhead, codenamed the Lucifer Device, is believed to possess enough power to destroy an entire city.

The Ambrose Foundation has confirmed that Lady Talitha Ambrose is missing, and that the family’s entire fortune has been lost. Believing that Lady Talitha has been kidnapped as part of the theft, the family has employed the Wallglass Investigations Agency to locate the missing heiress.

A campaign held by the Holloway Bioscience Institute to build a xenological research centre has concluded successfully. The new planetary outpost will be used to study lifeforms identified by the galactic community.

In other news, a number of priceless artefacts, spanning centuries of artistic history, have been stolen from the Museum of Civilization on Mars. In each case, the works were replaced with the image of a winking cat.

Finally, the Atlas Research Group has called for shipments of military materials to increase security in the Merope system. The initiative started with pledges from Atlas that public safety in the face of continued Thargoid activity remains a priority.

And those are the main stories this week.

3305年2月16日- 核兵器盗難

 未登録基地が襲撃を受けた事件で、Federal Intelligence Agency(FIA)は核兵器が現場から盗まれていた事を発表しました。

 Rochelle Karim上級捜査官から次の声明が出されています。

 「先週発見されたこの基地ですが捜査の結果、無認可核研究施設の本部だった事がわかりました。基地の職員らはコードネーム"Lucifer Device"と名付けられた携行型核融合弾頭を製造していたようです。」

 「使用可能なプロトタイプが1つ製造されたようですが、発見はできませんでした。FIAの想定では爆弾の威力は核出力で300メガトン。都市圏を1つ破壊するのに十分な威力があり、基地に侵入した人物がこの可動爆弾を保有していると考えられます。」

 「本件は最優先事項であり、あらゆる手がかりを追跡中です。」

3305年2月15日- Ambrose Foundation、相続人失踪を認める

 Lady Talitha Ambroseの失踪及び全資産の消滅について、Ambrose Foundationから正式な発表がありました。

 財団指導者であるOksana Ambrose男爵夫人はメディアにこう述べています。

 「我々の所有財産はすべて口座から引き出され、何処かへ転送されております。緊急基金は借金の返済やスタッフへの支払いに使われていますが、残念ながらAmbrose Foundationは完全に破産していると言っていい状況です。」

 「悪質な犯罪者がLady Talithaを誘拐し、相続を放棄するよう拷問しているとしか考えられません。」

 「Wallglass Investigations Agencyを雇うため、私は最後の貯蓄を使いました。彼らが最愛の娘を見つけ、救ってくれる事を祈ります。」

3305年2月14日- CGニュース:Merope星系の防衛戦略

 Atlas Research Groupは緊急にMerope星系の防備を固めるための軍需物資を要求しています。

 Jacob Chowdhury防衛局長によると

 「プレアデス星雲全域においてサーゴイドの存在は依然として大きな脅威となっています。大衆を安心させるために、AtlasはMerope星系のさらなる防衛力の強化に投資しています」

 「Reactive Armour及びMilitary Grade FabricをReed's Restに調達することがトレーダー達に要請されています。またこれらの輸送船を犯罪組織の手から守るために我々は星系内のすべての指名手配船に賞金を懸けました」

 この計画は3305年2月14日に始まり、1週間にわたって実行されます。 最終目標が計画より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3305年2月14日- 盗難事件再び

 火星の文明博物館で、多数の貴重な美術品が盗難される事件がありました。

 美術館の歴史学芸員であるImogen Ryang博士はこう話しています。

 「盗まれた作品の中にはRembrandt(17世紀)の《二つの円と自画像》、Picasso(20世紀)の《ゲルニカ》、Zoe Okeke(23世紀)の《Terra Absentia》が含まれているのです。どの作品もウィンクする猫の映像とすり替えられていました。」

 「これほど多くの文化的遺物が失われるなど損失は計り知れません。このような卑劣な犯罪者はずっと前に追い詰めておくべきだったのです。」

 Federal Times紙の文化ジャーナリスト、Kioko McGrathは別の見解を述べています。

 「宣伝、落書き、そして音楽。こうした形で表現されてきた『ウィンクする猫』は人目を引くような犯罪を通し、反権威的シンボルとして人気のモチーフになりつつある。皮肉な事だが、一介の芸術泥棒の『しるし』そのものが文化的に価値ある芸術作品となったのだ。」

3305年2月14日- 宇宙生物研究所建設計画終了

 Holloway Bioscience Instituteの宇宙生物研究所建設構想が無事終了しました。

 主任研究員のRoy Casimir博士がメディア声明を出しています。

 「Nahuaru Crimson Bridge Intが尽力して下さったお陰で、銀河系コミュニティによって同定された生命体を研究できる規模の惑星上基地が建設可能となりました。」

 「数多くの探査データを供与して下さったパイロットの方々にも感謝します。このデータは新たな研究目録を編纂する上で役立つことでしょう。」

 現在、Nahuaru星系Williams Visionで報酬の支払いが行われています。

3305年2月10日- Week in Review

Here are this week’s main stories.

A Federal Navy vessel has discovered an unregistered outpost with all occupants murdered. According to the Federal Intelligence Agency, early evidence suggests the outpost was dedicated to advanced nuclear research.

The Ambrose Foundation, a multi-billion credit institution, has lost its entire fortune, prompting security services to investigate a possible data hack. Family heiress Lady Talitha Ambrose has also disappeared, fuelling fears of abduction by those responsible for the loss of her inheritance.

Meanwhile, a commodity drive to revive technology company Supratech has ended successfully. Scorpio DeVorrow, the company’s CEO, announced that the efforts had brought the company back from the brink and secured its future.

In other news, President Gibson Kincaid has used Nova Imperium to illustrate potential threats to the Alliance. Kincaid argued that the rise of such radical movements demonstrated how the other superpowers might turn against the Alliance.

Finally, Dr Roy Casimir of the Holloway Bioscience Institute has announced plans to build a research centre focusing on new life forms discovered by the galactic community. Dr Casimir said the development of the Codex had led to a number of xenological discoveries, and that the institute intended to construct a dedicated scientific facility to analyse these lifeforms.

And those are the main stories this week.

3305年2月9日- Ambrose Foundation、一夜にして破産

 Ambrose Foundationがたった一日で全ての財産を失っていたことがわかりました。Ambrose Foundationは家族経営であり、何千億もの資産を保有する信用機関である事が知られています。

 ビジネスアナリストのMarlon Royce氏はVox Galactica誌面で次のようにレポートしています。

 「Ambrose Foundationは数世紀前の王侯貴族の財産が統括されて生まれた。主に企業投資を、時折慈善事業にも関わっている。」

 「約3000億クレジットにも相当する財産の100%損失が会計士によって発表され、突如状況は一変した。どういう訳か財団が保有するものが全て清算され、銀河中に点在する匿名の銀行口座に譲渡されたのだ。」

 「地元治安部隊はデータハッキングの可能性があるとして捜査を進めている。しかしさらに重要なのは一家の相続人、Lady Talitha Ambroseが失踪している事である。彼女が誘拐され、莫大な相続財産に繋がる認証コードを引き出されたのではないかと懸念されている。」

3305年2月8日- 秘密基地襲撃される

 とある秘匿前哨基地で、全従業員が殺害されているのが見つかりました。基地からは自動で救難信号が発信されており、連邦海軍艦がこれを発見しました。

 Federal Intelligence Agency(FIA)が捜査を進めており、Rochelle Karim上級捜査官から次の声明が出されています。

 「この遠隔月面基地は探知されぬよう対策が施されていました。それでも発見され、未知の戦力に踏み込まれた上に住民も射殺されるような事態となったようです。強行突入の痕跡はなく、アクセスコードによってセキュリティーシステムが迂回された模様です。」

 「初期捜査により、この基地は高度な核研究に従事していた事がわかりました。したがってこの事件は電源、兵器、あるいは貴重なデータの奪取を目的とした攻撃の可能性が考えられます。」

 「現在も基地の調査が進められております。続報をお待ち下さい。」

3305年2月7日- CGニュース:新たな宇宙生命研究所の建設

 Holloway Bioscience InstituteのRoy Casimir博士は銀河中で発見された新たな生命体の研究に焦点を置いた新たな研究所を建設する計画を発表しました。

 「Codexの開発によって数多くの宇宙生命体に関する発見が成されました。我々の目標はこれらの驚くべき生命体の数々を分析するための専用の研究施設を建設することです」

 「そのために我々はNahuaru星系のWilliams Visionに大量のCobalt、Indium、Tantalumを届けるよう要請します」

 「さらに我々は宇宙生命体の研究要覧を作るためにパイロット達に探査データの提供を呼びかけたいと思います。Nahuaru Crimson Bridge Intがこの計画に賛同し、貢献したパイロットに報酬を支払うことに同意しました」

 この計画は3305年2月7日に始まり、1週間にわたって実行されます。 最終目標が計画より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3305年2月7日- Supratech社支援計画終了

 コンピュータ技術を開発するSupratech社を立て直すために行われていた物資支援は成功、多くの試料が届けられたとのことです。

 SupratechのCEO、Scorpio DeVorrowは次の発表を行っています。

 「タイムリーな投資を行ってくれたLexi October氏、キャンペーンを主導してくれたPeople's Rakapila Progressive Party、そして実際に物資を配送してくれた全てのトレーダーに深く感謝します。今回の取組みによって弊社は危機から脱し、我々の将来は守られました。」

 今回の一件はSupratechをポートフォリオに加え、有望なパソコン市場に参入しようとするLexi Octoberの野心の現れではないか。ビジネスアナリストらはそのように分析しているようです。

 現在、Rakapila星系Stone Enterpriseで報酬の支払いが行われています。

3305年2月7日- Kincaid大統領、Nova Imperium事件に懸念

 Gibson Kincaid同盟大統領は同盟に対する潜在的危機の見本を求めており、今回その一例として孤立主義グループNova Imperiumが取り上げられました。Alliance Tribune紙との対談の中、このように語っています。

 「こうした過激な思想の台頭はまさに近い将来、他の列強が同盟と敵対しうる可能性の表れだ。最近の軍事衝突がもし違う結果で終わったとしたら、帝国は無情にも対サーゴイド協調路線の放棄を選択していただろう。」

 「他の指導者らは見ないふりをしている。Nova Imperiumなど存在しなかったと。だが私は違う。私には人々の恐れを受けて声をあげる勇気がある。同盟は人間であろうとエイリアンであろうと、侵略者に対して単独で戦えるよう備えなければならない!」

 Edmund Mahon総理大臣は手短な声明で応えています。

 「総会で合意されたように大統領の職務は外交です。Kincaid大統領にはそれを思い出していただきたい。サーゴイドに対する列強間協調路線に変更はありません。帝国の内政についても同盟には関わりのない事です。」

3305年2月2日- Week in Review

Here are this week’s main stories.

Pharmaceutical giant Vandermeer Corporation has won the licence to distribute Vitadyne Labs’s nanomedical product. In a statement, Professor Katrien Rook said the organisation’s infrastructure and supply routes meant the nanomeds would soon be available to the galactic community.

Hadrian Augustus Duval has broadcast a message following the purge of isolationist group Nova Imperium, vowing to continue to pursue his claim on the Imperial throne. During the transmission, Duval claimed to have assumed the title of the recently executed Imperator Kaeso Modanticus, and accused Arissa Lavigny-Duval’s regime of brutality and terror.

In other news, actor Consuela Knight, who recently vanished from her private yacht along with its crew, has been located at a luxury retreat. When questioned, Ms Knight admitted that her disappearance was an elaborate hoax designed to enhance her ailing career. Many of Knight’s fans have disputed this account, but authorities have accepted the explanation.

And finally, billionaire investor Lexi October has announced plans to save technology company Supratech from bankruptcy by funding a commodity drive. October confessed an admiration for the company’s imagination and expertise, and said she hoped the enterprise would provide Supratech with the materials necessary to resume its innovative work.

And those are the main stories this week.

3305年2月2日- セレブ失踪、やらせを認める

 豪華ヨットから乗組員とともに消えうせた俳優のConsuela Knight氏。彼女が実は豪奢な隠れ家にいた事がわかりました。

 匿名のある記者は独立系ニュースフィード"The Sovereign"にこう語ります。

 「Consuela KnightはRhea諸島のSkyglow Havensで生活しているところを発見されました。生死不明扱いとなっている間、ずっとここでいたようです。」

 「事件について説明を求められ、Ms Knightはその失踪が巧妙なやらせであった事を認めました。彼女の俳優としてのキャリアが衰えていく事を恐れ、名声を高めるために『謎の失踪』を演出したと供述しています。乗組員にも協力させるため莫大な金額を払っていたようです。」

 「Ms Knightは既にRheaから脱出しており、恐らく別の隔絶された場所で生活していると思われます。」

 Knightファンの多くはこのような手の込んだやらせは彼女の性格からしてあり得ないと主張し、当局の説明に異議を唱えています。対する当局はこの説明に満足しており、捜査は正式に打ち切られる事になりました。