GalnetNews3305年3月

Last-modified: 2019-04-08 (月) 22:43:11

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3305年3月31日- Week in Review

Here are this week’s main stories.

The Children of Tothos are preparing to detonate the Lucifer Device as part of an apocalyptic ceremony that would destroy Archambault Terminal. Transmissions have been received indicating that ritual sacrifices have occurred at the starport, with civilians wishing to join the cult being forced to kill one of their crew upon docking to prove their devotion.

Rackham Capital Investments has experienced a second tragedy, as the head of personnel suffered a fatal accident. The position was quickly filled with a supporter of Taja Gavaris, the recently installed CFO is believed to be positioning herself to acquire the company from owner Zachary Rackham.

In other news, the occupant of a cryogenic pod retrieved from an outpost once used by Far God worshippers has been revived. Kiona O’Connor, a runaway taken in by the cult, was placed in suspended animation along with many other adherents. She has since been returned to her family home.

And those are the main stories this week.

3305年3月30日- 遠き神教の生存者が蘇生

 遠き神教徒に使われていたアウトポストの地下から冷凍睡眠ポッドが回収された件について、冷凍されていた人物が蘇生した事が伝えられました。

 冷凍されていたのはKiona O’Connorさん(17歳)で、メディカルチェックとFIAによる追跡調査を受けたのち、Vox Galactica誌に以下の声明を出しているとの事です。

 「修道士たちに連れていかれるまで、ずっと路上生活をしていたの。遠き神についてはよくわからなかったけれど…けど、あの通りから出て行きたかったから。連れていかれた先には沢山の人々がいたわ。あたしと似たような境遇の人。」

 「いろいろあって結局あのアウトポストに連れていかれた。あのポッド…アニメを一時停止するみたいに、人間を止めるポッドにみんな入れられたわ。そのあとの事はわからないけど、今生きている事には感謝してる。他の人もそうである事を祈るわ…みんなが祈っていたものが何であれ、その本懐を遂げられますように。」

 FIAは父親のJohn O’Connorさんと連絡を取り、Kionaさんを実家まで護送するよう手配を行っています。

3305年3月29日- Rackham抗争で2人目の死者

 Rackham Capital Investmentsの人事責任者が事故で亡くなりました。同組織の上級管理職が亡くなるのはここ数週間で2人目です。

 ジャーナリストのBryanna BlancoがFederal Times紙にコメントを寄せています。

 「上位管理職のDerrin O’Shea氏は自分のリムジンに乗っているときに突如車が故障、衝突を起こして亡くなった。この事故について事件性は薄いとされているが、彼の死後その役職にはTaja Gavaris派の人物が就任した。一連の流れは実に数時間のうちに起こった出来事である。加えてGavaris自身、前CFOの死後まもなくその役職を引き継ぐという類似したやり方でCFOの座を得ているのだ。」

 「二人の忠臣を失い、CEOのZachary Rackhamは危険に晒されているに違いない。この企業内闘争はもはや二人の海賊が全てを得るため、船長の座を巡って争っているのにも似てきた。」

 「当局は証拠の欠如を理由に、GavarisとRackhamに関する正式な捜査は開始できないとしている。抗争が深刻に受け止められるまでにいったいどれほどの犠牲者が出るのだろうか?」

3305年3月28日- Children of Tothosが生贄の儀を決行

 Children of Tothosが核兵器の起爆準備を進めています。神の名の下にArchambault Terminalを消滅させ、何百万人もの人々を犠牲にしようとしているのです。

 Federal Times紙の犯罪特派員、Ethan Takahashiがレポートをお伝えします。

 「あー、たった今カルトグループのリーダー Barnabas Coleから儀式を開始したとの放送がありました。この儀式はLucifer Deviceの爆発による大勢の死をもって完成すると容疑者は主張しており、カルト支持者たちによって既に何十もの命が奪われているのではないかと懸念されております。」

 「容疑者によると『Tothosの光へと自らの兄弟の一人を捧げた者を、啓示を聞き入れた新たな信者として歓迎する。』との事です。」

 「この放送を受け、スターポートへと新たにドッキングした船では乗員の一人をみずから殺害しているとの情報が入っております。残りの乗員にはカルトに加わる許可が与えられました。憂慮すべき状況です。」

 「連邦当局では大虐殺を避けるべくArchambault Terminalの解放を模索していますがいまだ見通しは不明瞭なままです。」

3305年3月23日- 遠き神教のアウトポストにて生存者見つかる

 The Federal Intelligence Agency(FIA)捜査局はかつて遠き神教徒に使われていたアウトポストの地下から冷凍睡眠ポッドが発見された事を発表しました。

 フリーランス記者のAlexei Keel氏がVox Galactica誌にて発表したところによると:

 「FIA捜査チームはEtain星系の4Cにある廃棄された基地を特殊なセンサーを用いてスキャンしていました。このオペレーションは行方不明になっている、遠き神教へ潜入していた捜査官を探すためのものだったと考えられています」

 「崩れ落ちた地下空洞から弱々しい反応があり、捜査官達はその瓦礫の下に隠されていた冷凍睡眠ポッドを見つけました。ポッドは回収作業が終わると共に医療機関に搬送され、現在解凍作業が進んでいます」

 「冷凍されているのが誰なのかは知るすべはまだありませんが、『遠き神の到来を待つ』という音声ログを残し、先に冷凍冬眠に入っていた信者の一人ではないかと考えられています」

3305年3月23日- 新CFOのTaja Gavaris氏に海賊歴発覚

 Rackham Capital Investmentsの新CFOに就任したTaja Gavaris氏ですが、犯罪歴があった事が発覚しました。同氏は過去、海賊を率いる身であったとの事です。

 ジャーナリストのBryanna BlancoはFederal Times紙面上で次のように述べています。

 「百億万長者のZachary Rackham氏。私は彼に関する調査を行ってきたがある確信に至った。Rackham氏本人やRackham Capital Investments従業員の多くはかつて海賊であり、盗んだカネをロンダリングして合法ビジネスに進出したという確信だ。」

 「新たな調査により新CFOのTaja Gavaris氏も元犯罪者である事がわかった。ただしRackham氏とは競合関係にあったようで、過去をネタに脅迫し組織を掌握しようとしているようだ。そして今Rackham氏の忠実な支持者を排除し、所有権をも乗っ取ろうとしている。」

 「Federal Timesでは過去何年にも渡り、今回と似たような"Calico Zack"の隠された事実について発表し続けてきたがそれでも刑事捜査には至っていない。恐らく今回は当局も手をこまねいてはいられず、Gavarisの引き起こす『抗争』がエスカレートし市民の生活が危険に晒される前に捜査に踏み切る事となるだろう。」

3305年3月22日- カルトグループのスターポート占拠続く

 カルト集団"Children of Tothos"がChun Tstar星系Archambault Terminalを占拠した事件ですが、核起爆の脅威は依然続いたままです。

 FIAのRochelle Karim上級捜査官によるメディア声明は次のように更新されています。

 「FIAのネゴシエーターが最善を尽くしているにも関わらずカルトグループは依然としてスターポートを掌握、Lucifer Deviceの起爆を誇示し続けています。もし核が起動すれば300メガトン相当の爆発が起こり、住民もろともArchambault Terminalが消滅する事態は避けられないでしょう。」

 「グループのリーダーであるBarnabas Coleはスターポートの通常通信アレイを介してメッセージを送り続けており、『Tothosの光を皆に届ける準備をしている』との主張を繰り返しています。過去の歴史、神話にはTothosと名付けられた神の記述は無く、Tothos信仰自体がColeによって最近創られたものと考えられます。」

 「にも関わらずColeの説法に魅了され、カルトへの参加を求めて星系入りした民間船が過去数日で数隻確認されました。本件に関し、FIAは極めて厳重に監視を行っております。」

3305年3月21日- 銀河中心部初のスターポート操業開始

 銀河中心領域初のスターポートが正式オープンしました。

 Distant Worlds II expeditionの一環として建設されたこのOrbis型スターポートはExplorer’s Anchorageと名付けられ、Stuemeae FG-Y d7561星系で操業を開始したとの事です。

 本スターポートの管理を担当するMagnolia Gill顧問から運営状況について発表が行われています。

 「数多くの勤勉なパイロットたちが資材を集め、その材料が私たちの新しい家と形を変えていく様子をこの4週間、ずっと目の当たりにしてきました。今では人類の創造力を象徴するモニュメントとしてこの銀河の中心で周回し続けています。」

 「将来の探検家たちの安全な休息所として機能するだけではありません。Explorer’s Anchorageは科学研究基地でもあるのです。Sagittarius A*の超巨大ブラックホールや銀河中心部での天文現象など、学ぶべきものは多いですから。」

 Distant Worlds II探検隊は今もBeagle Pointへの旅を続けています。

3305年3月16日- WEEK IN REVIEW

Here are this week’s main stories.

The Children of Tothos cult has taken control of Archambault terminal in the Chun Tstar system. Access to most station services has been suspended. It is feared that the cult’s leader, Barnabas Cole, plans to detonate the Lucifer Device as part of an apocalyptic ceremony.

Rackham Capital Investments has appointed Taja Gavaris as its new CFO, following the death of its former financial officer. CEO Zachary Rackham was not involved in Gavaris’s appointment, leading to speculation of a scheme to remove Rackham from the company.

And finally, the Distant Worlds II expedition has gathered the resources required to construct a new megaship and installation in the Stuemeae FG-Y d7561 system. The fleet will now continue its journey towards Beagle Point.

And those are the main stories this week.

3305年3月15日- Rackhamの不運が呼び起こした権力闘争

 Rackham Capital Investmentsは前財務責任者の死に伴う新CFO就任を内定しました。

 経済アナリストのMarlon Royce氏がこの状況について解説しています。

 「Aaron SalazarはRackham Capital創業以来ののCFOでした。Ivystone Spaでの突然の心臓発作が致命的なものだと判明して以後、取締役会の役員はTaja Gavarisを彼の後継者に据えることに投票しました。Gavarisの社内での流星のような昇進については外部にはあまり知られていません。」

 「CEOのZachary Rackhamは悲嘆にくれるあまり休暇をとっており、投票の席にはいませんでした。百億万長者で、また‘Calico Zack’の異名でも知られる彼は、独立系トレーダーから身を起こして創業しましたが、彼がかつては海賊だったとの噂も囁かれています。」

 「内部の関係者はGavarisの昇進はRackhamをトップの座から引きずり下ろすスキームの一部だと考えているようです。」

3305年3月14日- Distant Worldの資材調達計画終了

 "Distant Worlds II"遠征計画はメガシップと調査施設を銀河中心領域に建設するための資材の収集を終えました。

 協力者はStuemeae FG-Y d7561星系に大量の資材を運びました。同時にDeep Space Surveysは採掘者を守るために賞金のかかった全ての船の撃沈命令も出していました。

 Rock RatsのコマンダーMichael Darkmoorの声明です。

 「新しく建設される天体物理学のステーションによって、Sagittarius A*周辺の重力場の詳細な変化を観察できるようになります。我々は、極大重力と多次元宇宙の関係についてより詳しく理解できることを期待しています。」

 "Distant Worlds II"遠征艦隊はBeagle Pointに向けた銀河横断の旅を続けています。

 物資調達に貢献したパイロットはStuemeae FG-Y d7561星系のExplorer's Anchorageで報酬を受け取ることができます。

3305年3月14日- スターポートで核爆破予告

 Chun Tstar星系Archambault terminalで爆破予告です。カルトグループ"Children of Tothos"が本ステーションで、盗み出した核兵器を起爆すると脅迫を行っている模様です。

 Rochelle Karim上級捜査官から声明が出されています。

 「Children of Tothosの支持者らがコントロールデッキを掌握しており、Archambault terminalの殆どの機能がシャットダウンされています。カルト支持者が問題の核兵器、通称Lucifer Deviceの起爆を盾にステーション職員を従わせているのは明らかです。」

 「何百万もの人々がスターポートに残されており、正攻法は極めてリスクが高い状況です。FIAのネゴシエーターらが交渉を行っており、平和的解決に向けて手を尽くしております。」

 一方カルトのリーダー、Barnabas Coleがステーションの通信アレイを用いて簡略なメッセージを発信しているようです。

 「ようやくだ。我々と神の契約の光が輝く場所がやっと見つかった。我々と共に来るのだ。さすればこの儀式が終わったとき、諸君らもTothosにまみえる事ができよう!」

3305年3月10日- WEEK IN REVIEW

Here are this week’s main stories.

The search for Barnabas Cole, leader of the Children of Tothos, has resulted in further arrests. Cole’s alleged possession of the stolen Lucifer Device remains a serious concern to the Federal Intelligence Agency.

Talitha Ambrose, former heiress to the Ambrose Foundation fortune, has confessed to having a gambling addiction. She confirmed that her family’s estate had been lost during a Jokers’ Deck event, and pledged her future work to fundraising for addiction charities.

An initiative on behalf of Macrosphere has concluded successfully, with enough materials provided by the galactic community to begin manufacture of a new robot-screening device.

Finally, organisers of the Distant Worlds II expedition have requested materials for two deep-space construction projects. The exploration fleet aims to build a megaship and installation in the Stuemeae FG-Y d7561 system.

And those are the main stories this week.

3305年3月9日- 勘当された跡取り娘がギャンブル中毒を認める

 Ambrose Foundationの元継承権者が過大な賭博癖によって一族の全資産を失ったことを告白しました。

 Lady Talitha-現在はただのTalitha Ambrose-がVox Galacticaを通じて声明を発表しました。

 「皆さんが読んだことは全て本当です。私はJokers’ Deckが主催した豪華なイベントに参加し、Ambroseの全資産を賭け、全てを失いました。しかし、私は後悔していません。」

 「私は長年苦しんできたギャンブルに関する問題からついに回復しました。私の中毒は、個人が持つべきではない巨額の富によって煽られてきたのだと信じています。私は自分のコネクションを利用して中毒患者を支援するチャリティ基金を設立しようと計画しています。」

 「私は自分に関することでJokers’ Deckを非難しません。参加することにリスクがあることを私自身が知っていたからです。率直にいうと、もっと悪いことになったかもしれないのです-デッドロック・ポーカーの勝ち負け次第で企業の所有者が変わるのを私は見てきました。」

3305年3月8日- Children of Tothosの続報

 FIAは、核兵器を盗んだ泡沫カルトのChildren of Tothosの捜索を続けています。

 Federal Timesの犯罪担当のEthan Takahashi記者の報告です。

 「FIAはZlota星系内の残りの信者たちを根こそぎ拘束しました。全員がカリスマ的指導者のBarnabas Coleを熱狂的に信仰していますが、誰も彼の現在の居場所も計画も知らないものとみられます。」

 「Children of Tothosは“星々の間の空間”に存在する悪魔的存在によって選ばれたと信じています。Coleが主張しているのは、彼だけが選ばれた信者の助けを借りて大量の生贄を捧げることでTothosを召喚できるというものです。」

 「犯罪心理学社たちは、Coleの利己主義が彼の妄想を正当化するために核弾頭の起爆を含むどんな行動も辞さないことを恐れています。最近盗難された悪魔の装置が携帯でき、またセキュリティスキャンで検知できないことから、現実的にはどの場所でも狂信者の終末論的儀式の場に選ばれてしまう可能性があるのです。」

3305年3月7日- Distant Worlds計画の資材調達

 "Distant Worlds II"遠征計画の主催者が銀河中心領域での2つの建設プロジェクトのための資材調達を要請しています。

 このDW2探査艦隊は銀河中心領域のStuemeae FG-Y D7561星系にメガシップと調査施設を建造することを目標としています。これについてDeep Space Surveysの艦隊通信担当者のKaii博士は以下のように述べています。

 「この施設は科学者たちがSagittarius A*の超巨大ブラックホールを研究するための拠点となります。また今後この施設を訪れる探検家たちはDeep Space Surveysによって歓迎され、ビーグルポイントに向かう全ての者達のために扉は開かれています」

 Bauxite、Water、Liquid OxygenをStuemeae FG-Y D7561星系のExplorer's Anchorageに集積することが要請されています。

 この計画は3305年3月7日に始まり、1週間にわたって実行されます。 最終目標が計画より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3305年3月7日- Macrospere社の調達計画完了

 違法に再プログラムされたロボットを検出するためのスキャナーの構成部品の調達が成功裏に完了しました。

 テクノロジー企業のMacrosphere社のCEO、Taniyah Sharpe氏の発表です。

 「我々に変わってDS Leonis Industriesが行なった依頼に対して素晴らしい反応が返ってきました。参加した方々に多大なる感謝を申し上げます。」

 「個人用家政ロボットや工業用ロボットを所有している人々にとって、Mech Scannerはそれらが意図した通りに動作しているかを保証してくれるものです。」

 調達に協力したパイロットはDS Leonis星系のGrandin Terminalで報酬を受け取ることができます。

3305年3月3日- WEEK IN REVIEW

Here are this week’s main stories.

The search for Barnabas Cole, leader of the Children of Tothos, has resulted in further arrests. Cole’s alleged possession of the stolen Lucifer Device remains a serious concern to the Federal Intelligence Agency.

Talitha Ambrose, former heiress to the Ambrose Foundation fortune, has confessed to having a gambling addiction. She confirmed that her family’s estate had been lost during a Jokers’ Deck event, and pledged her future work to fundraising for addiction charities.

An initiative on behalf of Macrosphere has concluded successfully, with enough materials provided by the galactic community to begin manufacture of a new robot-screening device.

Finally, organisers of the Distant Worlds II expedition have requested materials for two deep-space construction projects. The exploration fleet aims to build a megaship and installation in the Stuemeae FG-Y d7561 system.

And those are the main stories this week.

3305年3月2日- 跡取り娘が賭け事で全てを失う

 Talitha Ambrose嬢の3000億クレジットもの資産が、盛大な賭博大会への参加の結果として消滅していることがわかりました。

 Wallglass Investigations Agencyによる報告をOksana Ambrose女男爵が確認しました。

 「複数の情報源からTalitha嬢が長年にわたってJokers’ Deckのメンバーだったことが証明されました。グループの最新のイベントにおいて、彼女はAmbrose Foundationの全資産をデッドロック・ポーカーの大勝負に賭け、負けました。Talitha嬢は明らかに精神的ショックを受けていたといい、その後すぐに会場を去りました。

 「複数の参加者は、その勝負がTalitha嬢の有名な賭博中毒を標的にした一人またはそれ以上のプレーヤーによってイカサマを仕掛けられていたと信じています。」

 「Jokers’ Deckの主催者は名前も居場所も特定できないままで、一族の資産を回収することはできそうにありません。」

 Ambrose Foundationの広報担当者は、Oksana女男爵がTalitha嬢の称号を剥奪し、彼女の娘を勘当したとの声明を後に発表しました。

3305年3月1日- 核兵器はカルト教団が所持

 携行核兵器 通称"Lucifer Device"の盗難事件について、FIAから続報です。Children of Tothosと呼ばれる泡沫カルトがこれを所有しているとの事です。

 Rochelle Karim上級捜査官から声明が出されています。

 「Zlota Federal Holdings幹部の何名かがカルト教団"Children of Tothos"の秘密メンバーであると自白しました。彼らは昨年12月、カルトリーダーのBarnabas Coleが主催したとある式典に出席しています。」

 「幹部の一人であるWillard Morgenstern顧問も携行核兵器開発のため、別の犯罪企業に密かに資金を横流ししていました。様々な方面に影響力を持っていたMorgenstern顧問ですが、その間研究施設の詳細についてカルトに漏洩したといいます。」

 「FIAはBarnabas Coleとその信者らがこの情報に基づいて研究基地を襲撃し、Lucifer Deviceを奪取したと考えています。特定のため星間規模での容疑者追跡が進行中です。繰り返しになりますが、容疑者は極めて危険です。」