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主な勝利条件: ???
モルゴールは深海の牢獄から抜け出してきた創られし生物であったのだが、不可思議な力により追い立てられるかのように海面を求めた。この星が自分たちのものになろうと彼らの野望は満たされないかもしれない。
DLC「Endless Legend™ - Tempest Expansion」により使用可能
- 物語
勢力の特徴
傀儡 | 影響力を使って放浪する部隊や艦船を操れるようになる。 |
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親水性生物 | 海の地形から+2 +2 川の地形から+1 +1 |
ネプチュニアン | 乗船/下船を自由に行えるようになる。 |
海の貿易団 | 取得テクノロジーの変更。 帝国幹線道路網 (時代2):取得不可 貨物港 (時代3):時代2に変更 |
異論の種子 | 制圧した集落を再び敵対化させられる。 |
暗黒地帯 | 外交宣言『暗黒地帯』を利用できるようになる。 |
暴風の乗り手*1 | ダストエクリプスの間、ユニットの海上移動+4 |
- 解説
- 海洋特化の勢力。他に海洋国が存在しないこともあり、海でのイニシアチブは圧倒的。
- 一方で陸上ユニットはヒーロー含め支援ユニットのみであり、同化勢力への依存度が極めて高い。
- 特定の勝利条件には特化していないため、勝利条件に特化した他帝国とのスピード競争では不利。
- 暗黒地帯の利用で影響力消費を稼ぐ外交勝利、領土侵犯を活かしたクエスト勝利が比較的狙いやすいと思われる。
- 人形で操ったユニットは私掠部隊扱いで正規軍に合流は出来ない。
- 暗黒地帯は外交宣言扱いだが『呪い』であり、対象のユニットを倒すとダストを入手できるようになる。また、対象以外の国は対象に対して外交関係とは無関係に領土侵犯と対象のユニットへの攻撃が可能になる。
テクノロジー
開始時
- 水溶ダスト採集 (時代1)
- ダスト浚渫とダスト濾過所を解禁する。
- 造船所 (時代2)
- 歩行ユニットが洋上に出航できるようになる。
固有
- 衝波 (時代1)
- 砦と工場からの影響力+1
ユニット
民兵
すべての都市は、その壁が脅かされるとき兵を徴収することができる。防衛の最終ラインであるこの市民による兵団は、家族を守るために自らを犠牲にする覚悟ができている。
- 種別
- 歩兵
- 初期装備
- 長槍 - 鉄 - 上質, 兜 - 鉄 - 上質, 胸当て - 鉄 - 上質, 脛当て - 鉄 - 上質
槍(両手), 頭部, 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
開拓者
開拓者は移住や植民活動の主役となる。少数の有志から結成され、未知の領域を歩み、新しい故郷を見つける。
- 種別
- 歩兵
- 初期装備
- 長槍 - 鉄 - 上質
槍(両手), 胴部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
-
マスターマインド
高速かつ優れた視界範囲を持ち、水陸両用のマスターマインドは堅実な防御をこなすが、特に有能なのは、擬装や隠蔽中の部隊を探り出し、敵の意図をあばくことである。
- 種別
- 支援
- 初期装備
- 六尺棒 - 鉄 - 上質
棒(両手), 杖(両手), 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能 - 特徴
- 対象の生命力を代償に大幅に能力を引き上げるブラッドラストが特徴。ヒーローが持つ百頭の生贄(自爆能力付与)と併せて対象を特攻させる為の能力。
運用は難しいが使わないと科学力差によるスペック差で殴る以外に陸戦で優位を取れる余地が無い
対象よりも速く行動を取ることが望ましいので装備はイニシアチブを意識しよう - ステータス
-
ボア
ボアは堅実な戦士だが、その大きな強みは強靭性と、攻撃の際に自動的にその鱗が立ち上がり防御力を向上させる能力にある。
- 種別
- フリゲート
- 初期装備
- アシッドスプレー - 鉄
顎, アシッドスプレー, 船体, 船首, 士官を装備可能 - ステータス
リヴァイアサン
この深淵の巨大生物は危険な敵で、いつでも強烈な打撃を加えることができる。これは密やかに移動し、その後深みから浮上して標的を攻撃する。
- 種別
- 潜水艦
- 初期装備
- 顎 - 鉄
顎, アシッドスプレー, 船体, 士官を装備可能 - ステータス
-
ヒーロー
ヒーローのユニット種別と初期装備(装備種別)は共通する。
- 種別
- 支援
- スキル
- 支援 / 共通 / モルゴール
- 初期装備
- 六尺棒 - 鉄 - 上質, 兜 - 鉄 - 上質, 胸当て - 鉄 - 上質, 脛当て - 鉄 - 上質
杖(両手), 棒(両手), 王笏(両手), 頭部, 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能
セタッサ
セタッサはモルゴールの中でも抜きん出て感情的な存在である.とはいえ他のすべてのモルゴールのように,彼女は広大な共通精神の間の一つの魂に過ぎない.平均よりも大きく,また人格的に重大な力があり,彼女が意見を述べることは稀だが,そうした際には意見が聞き入れられ,尊重される.セタッサは"オリジナル"でもある.数年前に投獄から覚醒し,抜け出し,最初期に社会の中核を形成したモルゴールの一人なのだ.停滞に時間を費やすという厳しい試練は,彼女の思考に尋常でない強さと深さを与え,その指示に即刻従わせるだけの説得力を与えた.すべての英雄は無論,大衆から抜きん出ている.しかし英雄たちの中でさえ,共有思考におけるセタッサの存在は巨大で静かな影のようなものである.彼女は,より劣った生物を支配するのは容易で面白いことだと気付いているため,こうした心理的な力は彼女の心の力に反映されている.
- ステータス
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ディフォアー
精緻な思想家であり防御的な戦略家であるディフォアーは,洞窟や亀裂の探索と同様に,陸上戦の奇妙な二次元の戦術の研究をいつも好んでいる.彼女は海での方向感覚を失うようになり,今では深海の棲家に不快感を得ている.岩やサンゴ礁の上をのたくる方が水泳よりも好ましく感じるようになった―陸に近い方が,危険がどこから来るのか分かりやすいからだ.彼女の好奇心は洞窟に向かい,水没遺跡をかなり暴力的な方法でこじ開けるに至った.そこに渦巻いていたダストが彼女を永遠に変化させることとなった.モルゴールの集合精神とはいまだに通信が取れるものの,彼女はたまに自らを引き戻し,他者の思考を切断して彼女自身を静かに振り返る必要があると感じる,ごく一握りの存在の一人である.これは彼女を予測不可能な存在に,そして非常に危険な敵とした.また彼女は,自身の意志を非常に明確に集中させることができる.
- ステータス
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イラーク
イラークの若き日々は,オリジナル達が脱獄した後に生まれた大多数のモルゴールと同じように費やされた.イラークは,社会というものが自身を理解し定義するために戦っていたことを憶えている.それは以前には存在したなかった,生きている組織のように日に日に自らを再創造するものだった.安定した社会を築くことを目的とし,イラークはより恐ろしい突然変異者の多くを一掃することに熱中した.機能的な文明に参加するには劣弱すぎるか,不自由であるか,あるいは知能を失っている者達を.彼女は彼らを"異常者"と名付け,自らがその問題について審判を下す陪審員と処刑人を務めた.他のモルゴールと同じく冷たく,そして虚弱さや劣悪さを執拗に摘発する.実務的で非感情的なイラークの名声には,迅速かつ最終的な正義に奉仕するという彼女の意志に関わらず,幅広い支持が与えられている.
- ステータス
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プロリア
すべてのモルゴールと同様,プロリアはオーリガの―もしかしたら,他の世界の―多様な古代種が激しく変異し,汚染された創造物である.だがプロリアの場合,最悪の突然変異とは彼の異常な攻撃性にある.熟練した狩人かつ殺し屋である彼は,肉体的にだけでなく精神的にも―テレパシー社会では常の事だが―彼に賛成しない者をしばしば攻撃する.これは危険な協定違反と見られている.彼がモルゴールのために戦士や暗殺者として有用でなかったなら,とうの昔に異常者として選ばれ,彼の生来の暴力性のために処分されていた可能性は高い.彼は恥ではなく誇りをもって自身の攻撃性を身に着けており,この惑星上のすべての主要な生命体を探し出して一匹は殺すと宣言している.彼のどす黒い精神と生けるものすべての狩人としての性分から,それが達成されるまでそう長くかからないかもしれない.
- ステータス
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スクレラ
モルゴールはテレパシー社会であり,彼らは精神によって個人を識別する.そして名前というものはほぼ必要とされない.しかしながらスクレラが海の下深くで目覚めた際,鎖についたままのタグ一個が彼に残されたすべてだったため,彼は頑固にそれを持ったままでいる."オリジナル"の一人として,スクレラは,精神を蝕む孤立と投獄による狂気の始まりとともに,仮死状態で年月を費やした.しかし,彼は天才レベルの知性に恵まれており,論理,数学,そして暗記の妙技に目を向けることで彼の正気を失う事を回避した―狂気はまだすぐ近くに潜んでいる可能性があるが."夜明け"が訪れ,オリジナル達が自らを解放してモルゴール社会を形成した時,スクレラは二つの非常に興味深い特徴を示した.一つには問題解決を管理し,統率するための天才性であり,二つには孤独なままにされることへの深い恐怖である.スクレラはしばしば,確実に従者に取り巻かれるため,モルゴールの天性の力である洗脳を用いる―そして彼らから,心理的な松葉杖や生きた盾として使われたのではないかという疑念を丁寧に除去する.
- ステータス
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ストリオ
モルゴールの集団に特徴的な,数多い奇怪な突然変異の一種として,ストリオは巻貝かオウムガイの殻の遺伝物質を明確に示す成長をしている.彼は生まれて数年のあいだ,こうした貝殻に空気が満ちていると,普通ではない周波数の―そして時折心地よい―音の振動を生み出せることを学んだ.共有精神がモルゴールの深い思考で満ちた時,または単にニュースを交わし合う時,ストリオはしばしば音楽的な合いの手を創造する.それは聴き手を落ち着かせ,提案に対して隙を作り,あるいは相応しい時には怒らせさえもする.防御の際には,彼は"モルゴールの歌"と呼ばれる一連の音色を演奏する.これは彼の率いる兵士に士気を植え付け,敵は混乱させるよう設計されている.音楽という強い力は,モルゴールの意図と結びついた場合には非常に不愉快な武器になり得るのだ.
- ステータス