キャラクター/【インターセプター】

Last-modified: 2022-10-27 (木) 12:38:17

FF6

シャドウの飼っている
忠誠心が高いらしく戦闘中には主人を庇い、敵に対して反撃をしてくれる。
飼い主であるシャドウにしか懐かない…はずが、なぜかリルムにも懐くようだ。

  • ちなみにインターセプター(interceptor)は迎撃する者という意味
  • アメリカンフットボールではインターセプトの名手をこう呼ぶこともある。アメフト用語に関してはFFに関係ないのでここでの説明は割愛する。

解析によるとインターセプターはシャドウに加えられた物理攻撃の50%を受け止める。
その後50%の確率で『ワイルドファング』『ハウンドタックル』の2種類が発動し、敵に魔防無視の大ダメージを与える(レビテト敵には無効)。

  • インターセプターのガードはブラックベルトの反撃やゴーレムの「アースウォール」よりも優先される。必中技はガードできないが、挟み撃ちの背面攻撃には回避・反撃が発動する。
  • 反撃技のどちらが出るかの確率はそれぞれ50%ずつ。
  • 回避の発動とインターセプターのガードは無関係であり、回避率/魔法回避率128以上で完全回避を実現させてもインターセプターはガード・反撃してくれる。

装備で回避率を上げていないシャドウが敵をバーサクにして検証したところ、200回中96回インターセプターが物理攻撃を受け止め、受け止めた100回中55回反撃が発動したため、上記の数字で正しいと思われる。


シャドウを1発で木っ端微塵にするようなダメージを肩代わりしてもピンピンしてるスーパーわんこ。
シャドウが魔大陸にいる間はケガをしている(サマサで療養中?)ので、インターセプターによる反撃はない。
『ハウンドタックル』のダメージ量はシャドウの力依存、効果値55。
『ワイルドファング』のダメージ量はシャドウの魔力依存、効果値66。どちらも必中。

  • 比較としてフレアが効果値60・非必中。

『ハウンドタックル』は力依存、『ワイルドファング』は魔力依存というのGBA版公式コンプリートガイド39P(2007年初版第一刷)の記述であり、
実際ピクセルリマスター版ver1.0.5ではLv40力80程度のシャドウで力を1.5倍にするハイパーリストを付けはずしすると、ハウンドタックルの与ダメージが明らかに大きく変わった。

  • しかし旧スマホ版では同じ過程を経てもダメージが全く変わらず、ハウンドタックルもワイルドファングも同程度のダメージとなり、イヤリングを付けると両方の攻撃が1.25倍になったため、旧スマホ版のみどちらの反撃も魔力依存となっている。
  • 各機種とも対応するステータスはハイパーリストとイヤリングで検証可能。

ブレイブリングを装備すればどの機種でもインターセプターの反撃も強化できる。


カウンター」扱いであるため、カウンターは2回までという回数の限界がある仕様を利用し、
こちらの攻撃→敵のカウンター物理攻撃→インターセプターの反撃、と発動するとファイナルアタック封じになる。
しかしFF6は「カウンターにはカウンターが発動する」という仕様なので、敵が攻撃→勝手にインターセプターが反撃して敵のHP0、となると、シャドウにファイナルアタックが降りかかってくることもある。


内部的には透明などの戦闘終了後も続くタイプのステータス異常と同じ扱い。
つまり、かばったり反撃したりするという内容のステータス異常ということ。
魔大陸にてインターセプターが出てこない理由は、状態変化を解除する処理が行われているためと推測される。
余談だが、魔導アーマーに乗っている状態も同じようなステータス異常扱い。


SFC版・PS版・GBA版では波紋を受けてしまうとインターセプターのステータス異常まで交換され、永久に失ってしまうという「波紋バグ」がある。
同様に、シャドウがアクセサリ「天使の羽」を一度でも装備するとバグでインターセプターを永久に失ってしまう。魔法によるレビテトならこのバグは起きない。
崩壊後の再加入で再度使えるようになるが、崩壊後に波紋バグ・天使の羽バグが発生してしまうと取り返しがつかない。

  • 通常プレイでブルードラゴン戦に参加させているとほぼ引っかかる状況。
  • 波紋で敵側に交換されても敵側ではインターセプターは発動しない。

旧スマホ版・ピクセルリマスター版では修正され安心して使える。


シャドウを魔大陸で死なせてもリルムを庇ってくれるようにはならない。

  • 波紋バグを利用すれば何とかなりそうだが、残念ながら崩壊前はバグが使えず、さらに崩壊後に一旦フラグが消えてしまうので不可能。

普段は小さいながら心強いやつなのだが、「ぬすむ」を行っている最中に標的を倒してしまう事があるからアイテム稼ぎにおいては相性が悪い。
また「ものまね」にも反応してしまい、ゴゴがこれを使うとワイルドファングやハウンドタックルなど直前に発動したカウンターをそのまま反復する。
ラグナロックでアイテム変化を繰り返し行う作業の場合はシャドウをパーティーから外しておいた方がよい。


ゲーム内の配色、天野氏のイラストから見るに犬種はドーベルマン
耳は尖っているが、尻尾は健在なことから耳だけ切断したようだ。(ドーベルマンの尖った耳と短い尻尾は切断によって得られる外見的特徴)

  • ちなみに氏の一部のイラストでは、赤と白の縞々模様というとんでもない配色のインターセプターが存在する。

ゲーム内のドット絵では可愛らしい小型犬にしか見えないが、天野氏の原画を見ればわかる通り実際は相当な大型犬。
画にもよるがシャドウの膝どころか腰くらいまでありそうである。
これだけの体躯であれだけの動きをしていればそりゃエサの費用もかけてやらにゃというところであろう。


エンディングでは瓦礫の塔に残るシャドウについて行こうとするが、追い払われる。しかしその後ファルコン号に乗っている姿が確認できない。
主人とは別々に瓦礫の塔に埋もれたのだろうか?出てこないだけでリルムの後を追ってファルコン号に乗っているのだろうか?
どちらと考えるかはプレイヤー次第である。

  • 崩れる中もう一度シャドウの元に戻り、既に気絶していた彼を引き連れてファルコン号に戻り内部で見守っている……だといいなあ。

夢の内容からリルム(10歳)よりも年長であることがわかる。
老犬といってもよい年齢だが、まったく老いを感じさせない体力派の名犬である。

  • あるいは実は二代目という可能性は……無いか。
  • 西洋忍者を引き連れた忍犬は2代目。初代だった時期もあるが、それは忘れろ。
    インターセプター自身もサマサ出身と思われる(サマサに流れ着いたクライドを最初に発見したのが当時リルムの母の飼い犬だったインターセプターである)ので、普通の犬とは違う特別な力を持っているのかも知れない。

ずっと暮らしてきたはずの故郷とこれまでの飼い主の元を離れ、ふらりと流れ着いたシャドウにずっと着いていく事を決めた彼(?)の心情は読めない。
良くしてもらった恩なのか、実は嫁が憑りついているとか?

  • 修羅を行く彼を一人にしてはいけないという勘が働いたのかもしれない。もしくは彼の性格を理解した彼女に頼まれていた、とか。
    どちらにしろ素晴らしく頭の良い犬である。

シャドウも最初は「村で娘と平和に暮らせ」と置いていこうとしたが、結局ついてきた彼と行動を共にしている。
火事の現場に助けに行ったりエサ代をきちんと稼いだりと、その絆は確かな様子。

  • 普段から悪夢を見たり精神状態に問題がありそうなシャドウが何とか生活できているのは、インターセプターのおかげなのかもしれない。

シャドウ「犬のエサ代ぐらいで手伝ってやってもいいぞ… まあ3000ギルってとこか?」

シャドウを仲間にしますか? はい/いいえ


エサ代はおよそ3000ギル。「ほしにく」換算で20食分である。
一食なのか一ヶ月なのかは不明だが、もし一食だとすれば随分とお金のかかる犬である。
しかし専用のエサが用意されている様子はなく、魔列車ではシャドウに食事を分け与えられていた。

  • 人間用の食事はペットに与えてはいけません。
  • しかし魔列車のは幽霊用の食事なような気も…。もっとダメか。

この件はよくネタにされてるが、「犬のエサ代」は彼なりのジョークであって、本当に3000ギルのエサを与えてるわけじゃないんじゃないか?
「(犬の餌代程度の)格安で引き受けてやるけど、どうする?」みたいな意味だろうね多分。

  • 雇う際に事情を説明していると考えると、とても3000ギルでは割りに合わないような危険地帯への同道を引き受けてくれてるわけで。

名前の由来はSF特撮ドラマシリーズ「謎の円盤UFO」に出てくるUFO迎撃機「インターセプター」から。
主人であるシャドウも作品内で登場する組織の名前「S.H.A.D.O.」から来ている。

FF6(GBA版)

ラスボス戦のコピーティナバグが可能なGBA版限定で、リルムへの譲渡どころかインターセプターの繁殖が可能だったりします。
アイテム増殖バグに抵抗がない人は、ついでにどうぞ。

PFF

シャドウプレミアムスキルを使うと、インターセプターの反撃モードが追加される。
エフェクトはFF6のと同じように、モンスターにダッシュしていく。
威力は防御無視で700ダメージと固定。

DFFOO

シャドウのイラストに共に描かれているものの、色々な都合で当初は登場していなかったが、
リルム編イベント「絵に宿る力」にてようやく登場。
シャドウとリルム以外には懐かないのは相変わらずで、リリゼットが撫でようとしたら威嚇し、ゼルも痛い目に遭ったと語っている。


シャドウのEX武器の特殊効果により登場。
最大BRVアップ、被BRVダメージ軽減効果に加え、
シャドウがアビリティ使用したor敵の攻撃を回避した際に「ワイルドファング」で追撃ダメージを与える。
真化・限界突破をすると防御無視効果も付与し、発動条件も緩いため、シャドウの重要なダメージソースとして活躍する。