キャラクター/【カイアス・バラッド】

Last-modified: 2022-07-12 (火) 16:59:12

FF13-2

今作において、ライトニングの宿敵となる男性。CVは白熊寛嗣
バハムート・カオスを召喚しライトニングの前に立ちふさがるほか、ノエルセラの前にもたびたび現れる。
謎の少女ユールを引き連れている。
物語開始以前からノエルと面識があるようだ。
タイトルロゴでもライトニングと対の位置に描かれている。

  • トレーラーでは、ノエルを刺し殺すシーンも見られる。ヒストリアクロスによる誤った選択の結末なのだろうか。
  • 彼もまた、ライトニング達と同様に神によって人生を狂わされたうちの一人である。

FFでも珍しい、紫色の髪を持つ長髪男性。
ノエルの師であり、ノエルとその時代のユールと共に暮らしていた。


時詠みの巫女ユールの護衛である誓約者の戦士。
守護者は先代の誓約者を倒し誓約者になりその際ルシになる。
FF13、13-2から約680年ほど前の黙示戦争の時期では数千の敵から巫女を守り抜いてパドラの英雄と謳われたほど。
この時に絶対召喚という術者の生命力を削る手法を用いて召喚獣のバハムートと一体化し、巫女を守りぬいた後は絶命したがその後エトロにルシ化を解除されただけでなく「混沌の心臓」を与えられ不死となってしまう。
自殺する事も出来ず歴代のユール達の早すぎる死を幾度となく見続け、そしてこの先も同じ様に見届ける事になってしまうという現実から、絶望に陥ってしまう。
その名声はヲルバ郷にも聞こえていたらしく、ファングは彼の能力を脅威と見ている。

  • 少なくとも黙示戦争が起きた時期のBF600~700年(同年代のファングが彼の噂を知っている)からAF700年の、実に「1400年」もの間生き続けていたことになる。ユールの寿命は14~17歳と時代によってバラバラ。
    仮に次のユールが生まれるまでの期間を10年としても、50人以上のユールを見取っていることになるorz。
    ユールの予言が原因でパドラが滅んで以降、ユールの力は不吉とされ誓約者にしか予言の内容を話してはいけないとされた。
    ユールが産まれても時詠みの能力が発動するか、または言葉を話し始めると誓約者であるカイアスが家族から引き取って幼少のユール達と彼は共に旅をしていた。
    彼女達に植物や動物の名前、文字の読み書きや予言の書の扱い方などを教えていたのは全部カイアス。
    • ただしAF700の最後のユールだけは普通の生活をさせてあげたいというAF500のユールの願いとカイアス本人の考えもあって、最後のユールだけは15歳で死ぬまで時詠みの集落で過ごしていた。彼自身も旅に出る事なく集落の近くに住んでユールを守りその強さに惚れたノエルの頼みで、ノエルとノエルと同じ年のヤーニを弟子に取って彼等を守護者として鍛えていた。
    • LRFF13の時代(AF500年の500年後)にも登場するので、都合1700年ほど生きたことになる。
      ファングの言葉を借りるなら世界一の爺さんである。
  • 絶対召喚』という秘術をつかい、バハムート・カオスという強力な召喚獣を操る。
    絶対召喚は使用すると死んでしまうが、カイアスは『混沌の心臓』により自在に使える。

バラッドと名乗り始めたのはかつて果し合いで彼をあと一歩まで追い詰めた男性がいたが、敵の急襲により中断しその男性は巫女を守り死亡した。好敵手に敬意を評して彼の氏族名であるバラッドを名乗った。それ以前は何と名乗っていたのか不明。

  • ヤシャス山AF01Xにいるホープにライブトリガーで「カイアスを知ってる?」と聞くと、パドラ=バラッド・カイアスという名が記録に残ってている事を教えてくれる。
    どっちにしろバラッド以前の名はわからないが、おそらくパドラ=○○・カイアスなのだろう。

そしてFF13から700年後の滅びの未来でカイアスを凌駕できる実力を持つ最後の守護者ノエルが現れ、AF500年の決戦ではノエルがカイアスを凌駕し彼の武器で自らの混沌の心臓を貫かせ、やっとカイアスは死ぬ事が出来た。
しかしカイアスの心臓は女神エトロの臓器を自身に移植したものであり、カイアスが死ぬと女神の力が無くなり、ヴァルハラが崩壊して混沌が世界に雪崩れ込んでしまった。


クリア後にヴァルハラを訪れるとカイアスの独白が入る。フラグメントを160個取得すると、シークレットEDとしてカイアスの秘めたる思いをつづった短い映像が解禁される。

  • このシーンのタイトルやセリフ等から、明らかにエンディング後の一シーンであるが、全ての時空を超越したヴァルハラで、混沌の心臓を貫かれ倒されているにも関わらず、生存が確認されていることになる。ヴァルハラよりもさらに上位か異質な時空なのだろうか?
  • カイアス本人はOPで写ったユールみたいに消滅=死亡しているかと。ヴァルハラは時系列滅茶苦茶で時空の狭間はヴァルハラの影だというから、ヴァルハラが始まる前とシークレットEDのカイアスはセラ達との最終決戦前に挑む前のカイアスだと思う。多分何時かの時代のユールの未来視で、自身の死とそれによる世界の混沌化を全て知って挑んだんだろう。
  • 始めようユールという言葉からして、ユールのうちの何人かがグルだった可能性もなくはない。
  • ゲームの性質上、戦闘では負けるが目的はほぼ完全に達成できたと言ってもいい、歴代ラスボスでもかなり珍しい部類。
    またその存在の性質上、どの時間軸で撃破しても世界に大きな影響を与え、パラドクスエンドも含めてほとんど
    バッドエンドとなることからかなり特異なラスボスと言える。

目的は違うにせよ、コクーンを落として異なる世界の神の許へと向かおうとする思想や手段の方はコクーンのファルシ達とほぼ同じ。
ここまで酷似してるとなると、前作のコクーンでのライトニング達の戦いにも何らかの関係があるようにも思えるが、やはりユールの予知か何かによってこの時の方法を知って同じ手段を用いたのか。


ライトニング編のDLCストーリー「女神の鎮魂歌」では、本編エンディング直前にライトニングと戦ったシーンが描かれている。カイアスはライトニングを倒し、彼女が絶望の混沌に飲み込まれたのを見届けるとその場を離れる。そのあと本編のラストバトルへ続くかと思われる。
アルティマニアΩによれば、彼が本当に死んだかどうかは現時点ではわからないと濁している。
ノエルがカイアスにトドメを刺した上でこの回答は、生きているものとも取れる?

バトル

合計4回も戦うことになる。それぞれヲルバ郷時空の狭間死にゆく世界新都アカデミア
ギルガメッシュに迫る多さである。
ただし死にゆく世界のノエルとの一騎打ちは負けてもいいので実質イベントバトル。
戦闘回数が多い上にやたらと強いので、ストーリーでは大きな壁となる。

  • エネミーレポートの守護者欄を全て埋めたい場合、カイアスだけで8パターン存在するので、戦闘回数も実に8回に及ぶ。

最大の特徴は何と言っても「心身活性化」による驚異的な回復力。
この時のリジェネはデスペルでも解除出来ない。「グランドクロス」発動時は回復速度がかなり早い。
そこで「ブレイクと弱体を入れて一気に削る」「バイオのスリップダメージで相殺する」などの対策が必要となる。
特に今作でジャマーに追加された「ブラッド」は最大HP量を減らすことでリジェネ効果をほぼ無意味に出来る。
ブラッドはダメージ量が低い欠点があるが、カイアスはHPが低い。またブレイク状態で連射すれば、モーションやエフェクトの速さから目に見えてHPが減少していく。

  • さらに言えばグランドクロス発動時は一度HPを0にしてもリレイズで復活するのだが、復活時のHPも低いまま。
    • カイアスには非常に効果的な反面、普段ではほぼ使い所が無いので、間違いなくコイツの為に用意された魔法。

打ち上げたり吹き飛ばしたりする攻撃が多く、なかなか思うように行動させてもらえないこともある。
ヒーラーが打ち上げられても困らないように、回復役は多めに準備しておこう。
ライズガードで防御すれば打ち上げられずに済む。


1回目はヲルバ郷(AF200)で戦うことになる。
属性に耐性はないが物理・魔法半減。HPは約3万5000。
ブラッドダメージ対策にブラッドポーションを用意しておきたい。
それ以外は特に注意することもない。回復重視でブレイクし、ケルベロスなどで一気に攻めたてよう。

  • レベルが相当成長していれば一気に攻め立てれば良いかもしれないが、
    少なくともヤシャス山(AF010)から直接ここにきた場合だと倒すのは非常に困難となる。
    ここでのカイアスの最大の脅威は「心身活性化」による回復なので、
    常にジャマー要員を入れておき、バイオで敵のリジェネを相殺してしまおう。
    「撃滅の戦鬼」と「執拗なる計略」を瞬時に入れ替えながら戦うと比較的安定するのでオススメ。

クリア前は「混沌の心臓」のせいで常時リレイズ状態であり、絶対に倒せない。
クリア後に貰えるフラグメントスキルの「グランドクロス」をONにすると最終戦を除く全てのバトルで倒せるようになり、パラドクスエンディングが見られる。
しかしグランドクロスをONにしている場合、かなり強くなる。具体的にはステータスの上昇。HPが高い分、リジェネによる回復量も高い。
特にノエル抜きの時空の狭間戦では回復、チェーンゲージ上昇、削りを効率的且つ迅速に行わないとジリ貧になりやすく、高火力であっという間に沈められかねない難敵と化す。

  • セラを狙ってくるため下手に戦うよりも、セラにはずっとライズガードさせて攻撃はモンスターに任せた方がいい。
    キチュー辺りでも使えば勝手に頭突き殺してくれる。

本作では彼以外に人間の姿をしたエネミーは登場しない。
手下や駒のような人物もいないので、本作で敵対する人物は実質的に彼のみ。
作品全体を通して悪役が一人だけというのは非常に珍しい。

LRFF13

死にたくても死ねない状況のようで、ウィルダネスの女神の神殿で戦う。

  • 混沌の心臓を失ったにもかかわらず死ぬことができないのは、不可視の混沌、すなわちカイアスを慕うユールたちの魂が彼を無理やり生に繋ぎ止めているからだそうだ。

最後のユールのみをノエルに託し、自身は死者の救済の為に神格化し別次元に残されるという踏んだり蹴ったりな結末をむかえる。

  • カイアスを放そうとしないユール達を幼子のようなものと言っているあたり、ユール全員の父親といったところ。ユールと共に生きていくことを選んだノエルの覚悟を試したあたりは特にそれっぽく見える。
  • 憎んでいたエトロの役割をユール達と共に受け継ぐのは皮肉でもあるが、彼の計画が原因で世界崩壊を招いているし贖罪という意味もあるかもしれない。
    • そう考えると世界崩壊はカイアスの本意では無かったのだろうか…

女神の神殿最上部にて、彼の魂をも開放しようとするライトニングと戦うことになる。
混沌の心臓を失ったために前作とは戦闘スタイルが大きく変化。
リレイズが無くなった代わりにHPが他のボス並に高くなり、
物理攻撃メインのアタッカーモードと魔法攻撃メインのブラスターモードを切り替えて戦う。
前作ラスボスだけあって非常に手強いが、スノウやノエルと違い日数経過で強くなることはないので、
敵わないと思ったら他のクエストを済ませてから挑むのも手。

  • 連続攻撃が激しい上に、アタッカーチェンジ時に使うメガフレアはガードしないと瀕死になるほどのダメージを受けるので、HPとATB残量には狩人シ骸より気を付けて挑むべき。
  • ブラスターモードでは、数回魔法で攻撃した後、チャージし、を4連発してくる。
    これらの魔法はガードのタイミングが取りづらいので早めのガードを心がけるべし。

ハメが可能。必要なものはカーズとアルテミスピアスだけ。
メガフレアをGUARDしたら後はカーズを入れてひたすらアルテミスで吹っ飛ばし続けるだけ。
吹っ飛んでのそのそ立ち上がる彼はとってもシュールなのでお試しあれ。
デプロテやウィークとエン系も合わせると驚くほど簡単に倒せる。

DFFOO

第2部、第1章にて登場。
13-2からの出身ではあるが主人公たちと浅からぬ因縁があるためかはたまた13無印に適切なライバルキャラがいないため(アーケードでヴィランとして選出されてるスノウもこちらではヒーロー側)か、13のライバルサイド代表として登場。


異世界に召喚されてから日は浅いようだが(おそらく、スピリタスの戦士として召喚されたのだろう)、ヴェインなどとは異なり世界の事情をだいぶ掴んでいるようで零式の世界のことまでなぜか知っている。
この世界での彼の目的は、各世界をつなぐひずみを利用し、死者についての記憶を失うという零式のオリエンスの理を自分たちの世界に適用し、女神の騎士になるであろうライトニング(つっても13から召喚されてるライトニングは当然それを知らない。というか彼を知っているのはセラだけ)にその記憶を忘れさせることで彼女への償いをすること……らしい。
しかし彼女がそれを拒否したため一行と何度もやりあうこととなる。

  • オリエンスの理を心の底から憎んでいた某皇国元帥が聞いたらブチ切れそうな目的である。
  • また、ホープもカイアスの計画を聞かされ激昂していたが、それはホープの身体を乗っ取ったの取ろうとした手法と表向きの理屈に至るまで同じである為、その記憶を薄々思い出した可能性も考えられる。
  • 口調は一人称が私、二人称が君、堅い話し方などヴェインと似たような感じではある。
    さらに言えば「~かね?」と言ったように諭すような話し方(?)や、ガーランドを貴殿と呼んだり「忠告痛み入る」、「~ではないか?」などと武人のような話し方が特徴。

使用アビリティは(ギガ)グラビトン、スプレッドパルサー、バハムートアイズ、心身活性化。
この中でバトルでの特徴はなんといっても心身活性化。
これでカイアスの攻撃力、防御力、最大ブレイブなどがアップするバフとブレイブ、HPともにリジェネのバフがかかる。
心身活性化は3段階あり、当然HPなどの回復量だって段階を経るたびに増えていく。
また、(ギガ)グラビトンは単体(ギガグラビトンは全体)の行動を遅らせる効果もあり、これの直後にHP攻撃なんかを食らう可能性もあるためこれも異様に厄介。
不老不死という設定だからなのか、瀕死ポーズなどはあるものの、負けた時のセリフが「この程度か…」と言って倒れず膝をつくだけとなってる。
余談だが、なぜか彼だけ戦闘時の表示名が「カイアス・バラッド」とフルネームである。

  • FF13-2の項に書かれている通り、バラッドというのは彼自身の名ではなく、敬意をもって拝借した他人の名なので、フルネーム表記なのはそれが理由かもしれない。

ライトニングに対して「君は忘れているが私と君の戦いの結末は悲惨だ」と語ったり、「世界を混沌に包み込む悲劇を起こした」と自責しているあたり、どうもFF13-2の最後、世界のバランスが壊れたあたりからやってきたらしい。


2部6章にも登場する。
辛い記憶は忘れていた方が幸せだ、とかいう考えはあいも変わらずであり、リセのダークイミテーションに喪失の悲しみはどの世界でも同じだ、辛い記憶は人形が背負うべきだ、と話している。
その後はノエルたちの前に姿を現し、いきなり斬りかかったノエルに神からの安息を受けていないのか、師である私に憎悪を向けるとは、と憐れむ。
さらにリセのダークイルミネーションをカムラナートの目の届かないところへ匿ったと語った。
戦ってリセの覚悟を見極めたのちリセのダークイミテーションの元へ行くひずみを開いた。
カムラナートやエルドナーシュを知っており、カムラナートが真世界の創造に使っていたダークイミテーションのことを調べていた、という。


2019年8月のイベントよりプレイアブル参戦予定。
ライバルサイドの17人目の参戦。
武器種カテゴリ大剣クリスタル覚醒は黒色に対応する。
アビリティは「スプレッドパルサー」「バハムートアイズ」、EXアビリティ「インフェルノ」、LDアビリティ「ギガグラビトン」、フィニッシュバースト「絶対召喚」。
ヴィラン安定の「次元の座標」による共闘。
…が、これまでは送ったり置いてったりだったのだが今回は鍔迫り合いの隙に盗まれるという前代未聞のケースである。


巡回中の一行は突然ひずみに入っていくカイアスに遭遇した。
その内部でモンスターが殺しあってることについて、このひずみは皇帝がかの者を呼び出し力を吸い取るために作られたものだ、とのたまう。
そしてそこから出てきた神竜(=かの者)の力を利用しまたもやオリエンスの理を自分の世界に適用させようとする。
ノエルたちは神竜を退けるが、ノエルがカイアスが消したいのはユールが死んでしまう運命ではないか?と指摘するとカイアスは突然武器を構えなぜそう思う?と問いただし、戦闘となる。
その後ノエルとカイアスは鍔迫り合いになるが、その隙にロックがカイアスの「次元の座標」を盗み取る。
こうすれば監視して企みを止められると考えた上である。
ノエルはそこまで警戒するなら自分を殺せばいいというカイアスに対しカイアスを倒したいわけではない、超えたいのだ、この世界を巻き込まないでほしい、ユールも悲しむ、と説得するが、カイアスは座標は好きにしろということと考えを変える気はないことを告げ去っていってしまう。
その後セラはノエルとカイアスはユールという巫女の守り手の一族であること、カイアスは(マーテリアと異なる)女神に力を与えられ不死となった、転生を繰り返すユールの死を何度も見てきた、ユールの転生を止めるため女神を殺そうとしていた、と語る。
仲間からは同情の余地はあるが強引、それだけ強い意思があればこの世界でも同じことを目論むだろうと評された。

  • 断章では共闘後アーロンとリノアがカイアスと世間話をしているシーンがある。
    アーロンは繰り返す運命として『シン』の話をするがカイアスは運命を引き受けているのは怪物じゃなくて女の子(ユール)だと似ていることを否定。
    リノアよりも若いだろうと話したのちそんな若い命が運命に従って何度も死んでいく様に耐えられるのか?と語ったところで彼女は魔女となった自分を思い出す。
    結果として同情できるが他の人を巻き込んでいい理由にはならないとなった。
    その後ノエルはカイアスの弟子であったことについて話された。
    自分がもっと優秀ならカイアスを止められたかもと後ろめたく思うノエルに対し他の仲間は見込んでたから弟子にしたのだ、その力は自分の信念のために使えばいいとフォローした。

実装された武器はオースガーディアンリベンジオブカオスソウルオブカオス(EX)、ディスペアーブレイド(LD)、エタニティーオブカオス(BT)の5種。これまでの作品では出張含めてリベンジオブカオス(原作で使っているもの)しか見られなかったが、他4つは新出。この4つは単なる色違いではなく、形状もそれぞれリベンジオブカオスとは異なるので、カイアスが持っている姿を見ると少し新鮮に感じるかもしれない。


スピリタスの戦士(あるいは闇の側の戦士)の中では異形の記憶を封じられていた戦士の1人であり、「バハムート・カオス」という竜の姿を持っている。
第2部最終章ではアーデンにその記憶を利用されてアルティミシアともども暴走させられてしまう。
ノクティス達に止められ、新世界に転生したのち今度はエルドナーシュから「闇をあふれさせ光と闇のバランスを取りたいから」という理由で異形の記憶を突きつけられ、なんとバハムート・カオスに変異してしまう。
言うまでもなく、スピリタスの戦士で(闇のクリスタルコアに封印されたものの中で)異形化した姿となるのは彼が初めてである(クジャやゴルベーザは封印を免れているので除外)。

FFB

イベント限定リージョンにあるアカデミア(日中・深夜共に)で出現するエリアボス。
1ターン以内で倒されてしまうため技が見られないと評判だったが、
アカデミアクリアや、CPランキング上位報酬でレジェンドとして貰える。
発動スキルは「ギガグラビトン」で属性はなし。

PFF

2015/09/08に実装されたFF13のカオスメモリア。
モーグリセレクションで登場していないと、入手しない。

わが胸にあるのは「混沌の心臓」

武器は騎士剣。専用は「リベンジオブカオス」。
召喚が得意で、黒魔法もそこそこ得意。

HPが高く、ステータスは平均以上で幸運が低め。
リーダースキルはリレイズ(HP10%で蘇生)で、召喚補正は全メモリア1位の5.5倍。強い召喚を持たせるとかなりの威力を出すが、無難にフェニックスでも良い。
プレミアムスキルは敵全体にダメージを与える技。同時にリレイズ時の回復量が増えるので、狙って使えると強い。


FF13-2からの出展だが、扱いとしてはFF13のカオスメモリアとされている…。
オーファンは出せなかったか。

PFFNE

エリア19-EXステージのクエストクリアで入手。
HPと攻撃力、素早さが高く、全体的に平均値以上のハイスペック。
騎士剣装備、専用は「リベンジオブカオス」。炎・闇属性。
召喚補正も高く、アビリティは「バハムート」(+2まで)と「ファイア」(ファイガまで)を使用可能。

特筆すべきはスキルの「カオスエフェクト【XIII】?」で、毎ターン終了時に自身の最大HPの50%を回復する。
これによってレベル最大で毎ターン784回復するため、カイアスを入れておけば回復行動を取る必要が無くなる、ということも多い。

プレミアムスキルは「メガフレア」。
実質的に常時発動する限界突破+3000に加え、全員の防御と力を強化するバフを持っている。
他のカオスエフェクト持ちのバフは自分のみのものが多い中、ここでも優秀さが際立つ。

FFRK

FF13-2からボスとして登場。