キャラクター/【踊り子】

Last-modified: 2023-05-18 (木) 23:22:52

SFCまでのFFによくいたキャラ。
PS以上の作品ではめっきり見なくなった。
ジョブに関してはこちらで


その他関連項目
特技/【踊り子】
モンスター/【おどりこー】


FF1

初登場。世界各地の町にいる。
 
「わたしは おどりこ! ウフフっ!!」
 
「みて! わたしの あし すてきでしょ!
あしがあるって いいわね。ほら こんな
ステップだってできるのよ!」
 
などのセリフを残す。


常に片足を上げたままでいる。疲れないのだろうか?


当時「足」のセリフを見て人魚だったのだろうか?と一瞬思ったのだが…。
深読みしすぎか。

  • いや、それで合ってるのでは?
    近くにやはり「足」について言及する魔法使いのばあさんがいること、海底神殿に「私たちの仲間の一人が上の世界を見に行ったきり帰ってこない」という人魚がいることから、元々は海底神殿の人魚だった、と考えられる。

NES版では、上述のセリフを話す2人の踊り子(それぞれコーネリアとオンラクにいる)に
名前がつけられている。コーネリアの踊り子はArylonと名乗っている。
オンラクの元人魚の踊り子はDarrylである。ただし彼女と話してもこの名前は出てこない。
(海底神殿の仲間が彼女のことを話すときにこの名前が出てくることから推測できる)

FF1(GBA版以降)

コーネリアの町の踊り子は次に行くべき場所のヒントを教えてくれる。
行き場所に詰まったら相談してみるといいだろう。
内海より外の世界には行ったことがないらしく、外海に出たところでヒントも終了となる。


いやしの水の洞窟には踊り子だらけのエリアがある。
多数の踊り子がいっせいにくるくる回っている様はシュールであり、目が回りそう。(進むのに邪魔になるくらいいる)
生まれてから50年踊っている者や、劇団タンタラスを目指している者、
クリスタル組にはいれて花形を目指している者などがいる。

FF3

やっぱり世界各地の町にいる。話かけると踊ってくれる。
エンディングにも登場して光の戦士にキッスをしようとしたり…。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DSでは露出が減った。


影の薄くなったDS版ではあるが、エンディングには相変わらずちゃっかり出演している。
彼女が何者だか覚えてなかった人もいるんじゃなかろうか。

FF4

トロイアなんて町があるせいか、いろいろ印象深い。
特に会員になると見られるショータイムなど、今作はそういう方面に力が入っている。
バロンの町では「いいもの」を見せてくれる…。


パラディンになった直後、デビルロードでバロンの町に来ると、「王様が厳しくて踊れない」らしい。がっくし。

  • カイナッツォは何を考えて踊りを禁止にしたのだろう。
    • カイナッツォ撃破後に話かけると一緒に踊れる。なぜか「あなた、あの暗黒騎士だったのね」とパラディンセシルの過去を知る唯一の一般人。他には親しいらしいローザの母親くらいしか気づかないなのに。
    • きっと顔は見えなくても声や物腰や態度で分かったんじゃない?

町によって服を脱ぐ、シンクロナイズド、ショータイムと演出も色々。
女装だったり(ファブール城)豚にされたり(ミシディア)と、ハズレも中にはある。ミスリルの村では「ミリルブラザース」(カエル、豚、小人のトリオ)がいたりする。


カイポの街の酒場には地下水脈の魔物増加のせいで足止めを食っている踊り子志願の少女がいるのだが、直後に控えている悲劇を思うとダムシアンに留まってよかったねと言わざるを得ない。
しかし、よくよく考えるとダムシアン城には城下町がなく城の中にも特に踊りを見せるような場所はないし、城の付近には町や村も存在しない。
ダムシアンのどこに行く気だったのだろうか。


BGMは「剣の舞」。

FF4イージータイプ

オリジナル版より露出が減っており、服を脱ぐこともない。低年齢層への配慮だろうか。
(よく見るとチョコボの格好をしている)
こんなちっちゃいドット絵ですら修正されてるのに、姉御は無修正。

FF4(DS版)

DS版だと表情一つ変えずにノリノリで踊るセシル、という実にシュールなものが見られる。

  • GBA版以前の踊り子はドレスとハイレグレオタードの2パターンあったが今作ではビキニのみ。

関連項目:【さ、一緒に踊りましょ!】

FF4TA

各地の踊り子たちの多くが引退し、トロイアのみでしか見られなくなった。
その代わりなのか、トロイア(パロム編のみ)でのショータイムは三段構えとなっている。
一つはアレだけど。
ヤン編のファブール城にも「まだまだ現役」の踊り子?がいる。
中身はアレだけど

FF5

ついにジョブになった。
ジョブとしては、混乱させて吸い取って剣の舞と芸達者である。
レナのデザインは歴代の踊り子そのままで、かなりきわどい。
デザイン担当の渋谷さんによるとこういうイロモノの衣装を考えるのは楽しいらしい。
→詳しくは「ジョブ/【踊り子】#FF5」で。

  • シェリーというモンスターにもなっている。

世界各地のパブにいて、話しかけると踊ってくれる(ちなみに、BGMはカルメンをアレンジした「あたしは踊り子」)。

  • トゥールの村では踊らないと邪魔でピアノが弾けなかったりする。
    • 実はこのトゥールの踊り子が一番サービスがよかったりする。画面がピンク色になって…。
  • ジャコールの町の踊り子はバッツとパブのお客さんの三人でくるくる踊り、しまいには「テレビの前のあなたもいっしょに!」なんてメタ発言をかましてくれる。ちなみにGBA版はテレビじゃないので「画面の前のあなたもいっしょに!」に変更になった。
    • 1回終了後に「もっかい」などと言ってもう1回踊る。
  • ルゴルの村のパブでは踊り子がおらず、先頭のキャラクターが踊ることができる。
    「まあまあじゃな」と言われて100ギルもらえる。
    • 踊り子チェンジして踊っても、リアクションは変わらない。
      バッツたちはで本職並みの芸を身に着けているようだ。

FF6

各地のパブで姿が見られる。
片方の目が髪で隠れている可愛いらしいデザインになった。
カイエンを誘惑したりする。モンスターのベールダンスヴァージニティって踊り子?

  • ヴァージニティと同種のココが誘惑を使ってくるあたり、ヴァ-ジニティは踊り子といえそうだ。
    そういう意味ではチャダルヌーク(ラクシュミ)や女神も踊り子か。
    逆にベールダンスやネイショリズム、魔法レベル30の方は見かけこそ踊り子っぽいが、こっちは誘惑に代わる理不尽な攻撃手段のためにそれっぽさは欠片も感じられない。

カイエンは踊り子の誘惑に対して免疫がなくびっくりする。
逆にマッシュは禁欲生活(≒修行)が長かったせいかびくともしない。

  • でもカイエンって「ちょっとエッチな本」を所持してたはずなのに、何で免疫が無いのかな。
    • カイエン自身がまじめすぎるからかもしれない。自分からは手に入れようとしなかったと思われる。
      もし崩壊前に持っていたなら、ミナと一緒に買った可能性が高い。
      現実世界でカップルでAVを見るケースを聞いている(ラジオで聞いた)ので、ありうる話であろう。
    • 妻子持ちでやることはやってるはずなのにね。
      • チャラチャラしてるっぽい女が受け付けらんないんだろ。サムライの国の戦士の妻ってあたりミナは慎み深い淑女って感じなんだろうし。

雪山のケフカ戦の直後辺りの頃、セリス一人だけで会いに行っても

「ねぇ~お兄さん。わたしと一緒に飲まない?うっふ~ん。」

と声を掛けられる。セリスがあまりにも男勝りだったのだろうか……。
まあ実際は台詞を変えるのが面倒だっただけなんだろうけど。

  • 面倒というか、そこまで考慮していなかっただけだと思われる。単なる見落とし。

PCには戦闘中に踊る獣が現れるが、これも前作のジョブ踊り子に似た力という意味で広義での「踊り子」だろうか…?(彼(?)の踊りの効果は前作のアビリティではおどるよりちけいの方が近そうではあるが…そもそも人間ですらないけど)

FF11

ジョブ踊り子が追加されて以降、NPCにも「踊り子」を生業とするキャラクターが多数追加された。


踊り子のジョブ取得クエストや、アーティファクトクエストのメインキャラとして登場する「ライラ・ブリリオート」と「ブリリオート舞踏団」。
カンパニエ将軍キャラの一人でバストゥーク共和国第一共和軍団軍楽隊長「ソニア」。
アルタナミッションのメインキャラとして登場する「マヤコフ・アレクセイ」と「マヤコフ舞踏団」。
いずれも武踊「クリークタンツ」の使い手で、冒険を進めていく過程でプレイヤーと対峙・共闘する場面がある。
特にマヤコフ舞踏団に所属する「ポーシャ」と「リリゼット」はアルタナミッションの最重要人物であり、メインヒロインとして物語を導く、シナリオ上重要な役割を担っている。

FFL

ジョブに加えて名有りの踊り子が登場。
イメージイラストではもはやFFのというよりDQの踊り子かというほど露出の高い衣装でその健康的な肌を見せつけてくれている。
それにしても、まさかあのキャラクターが踊り子にジョブチェンジしようとは…。

余談

「踊り子」は登場しないが、踊るキャラなら登場する作品もある。
個人的には12の「踊る8匹のモーグリ」がいい。踊ってれば平気クポ~。


FF8のリノアとの出会い
FF9のクレイラの儀式
FF10の異界送り
と踊り子が消えた後も、何かしらの形で踊りイベントは用意されているようだ。