パーティメンバー:DQ4
【主人公】―【ライアン】―【アリーナ】―【クリフト】―【ブライ】―【トルネコ】―【マーニャ】―【ミネア】(―【ピサロ】)
概要 
【ドラゴンクエストIV 導かれし者たち】に登場する女性の仲間キャラクター。【導かれし者たち】の一人。
英語版での名前は、NES版ではMara、DS版以降ではMaya。
DQ9などにもゲスト出演した。
踊り子であり、衣装は露出の多いものになっている。DQ10で踊り子の装備に原点であるマーニャの衣装を再現しようとしたところ、大人の事情に引っかかって無理だったそうで、今日的にはCERO:Aのゲームとしては実装不可能な衣装となってしまった。
DQ9は3等身キャラだからOKだったのだろうか。
CVは富沢美智恵(CDシアター)、沢城みゆき(DQヒーローズシリーズ、DQライバルズなど)。
なお、マーニャという名前は現実世界では「マリア」という名前の東欧(ロシア語圏など)での愛称(省略形)である。
DQ4 
【第四章 モンバーバラの姉妹】の主人公の1人で、同章に登場するもう1人の主人公【ミネア】の姉。
【占い師】の妹に対してこちらは【踊り娘】。
陽気だが【カジノ】でお金をつぎ込んではすっからかんになっていたりと、金銭面はかなりルーズ。
妹の方がしっかり者であることもあり、こちらが妹と誤解されることも多い。
また、容姿が似ているため双子と勘違いされる事もあるが、こちらも誤りである(設定上は2~3歳離れている)。
出身地は【コーミズ】の村。
父【エドガン】を殺した仇敵【バルザック】を討つため、妹ミネアと共に旅を続けており、第四章開始時点では妹と共に【モンバーバラ】に滞在している。
ちなみに踊り子としての実力はモンバーバラの大きな劇場で人気のスターとして活躍し、後述の通り【エンドール】でも隣国で噂になるほどの人気を獲得しているので、おそらくは世界トップクラスと言ってよいだろう。
なお、勘違いされがちだが作中で「ジプシーの姉妹」と呼ばれる通り、あくまでも「旅の踊り子」でありモンバーバラの座付きの踊り子というわけではなく、長期にわたって滞在していたわけでもない。
第四章終盤では、西の大陸を治める【キングレオ城】の王になっていたバルザックをミネア・【オーリン】と共にあと一歩のところまで追い詰めるもとどめは刺すには至らず、助太刀に現れた魔物【キングレオ】に成す術なく敗北する。
その後牢から脱走を図るも、兵士の追撃を振り切るためにオーリンが囮となり、死闘の末に力尽きてしまう(死んだと思いきや別の所で無事再会する)。
絶望に暮れる姉妹だったが、牢にいた老人(リメイクでは先代【キングレオ王】)の手引きにより海を渡り、そしていつの日か復讐を遂げるため、ミネアと共に【エンドール】へと逃れる事になる。
CDシアターでの声優は富沢美智恵。
性格 
一人称は「あたし」。ある意味見た目通りに快楽的で刹那的。
エンドールではすっかりカジノにはまってしまい、第五章でもカジノで見ず知らずの勇者にコインをねだり、「この人に養ってもらいましょ」などというしょうもない迷言と共に仲間に加わる。
妹のミネアは真面目な働き者で、当たると評判の占いでコツコツと金銭を稼ぐ堅実派タイプだが、その金すらもギャンブルと酒のために浪費しており、妹を心身ともに苦労させている。
【混乱時の特殊行動】においても「コインくださらない?あら ここカジノじゃないの?」なんてしゃべる。
混乱してもカジノに執心する(あるいは本性が出る)ほどのギャンブル狂と化してしまった。
余談だが、彼女のカジノ狂ぶりを描いた二次創作小説・同人ソフトは多くあり、その源流となったであろうDQ4コマでも、そのカジノ狂ぶりをこれでもかという位に何人もの作家様方に面白おかしく描きまくられてきた。
とは言え、【ブランカ】では、「エンドールで大人気の踊り子」という噂で伝わっているので、一応、エンドールでも踊り子稼業をやっていた様子ではある。劇場らしき施設はないので、ストリートだろうか?
リメイク版の会話では金遣いの荒さがさらに強調され、モンバーバラの劇場で稼いだお金をあっというまに浪費していたことになり、第四章開始時の資金がほとんどないことの理由付けにされてしまっている。【ミントス】では「わたしのだいすきな言葉 1位お金、2位宝石、3位お宝」などと言い出す。
本気で父の仇討ちをする気があったのかすらミネアに怪しまれていたり、モンバーバラにて「ああ かわいそうに。あの人も姉さんの見てくれにだまされているんだわ」だの、王家の墓にて「どうかバチを当てるなら姉さんだけに……」なんて言われていたりする。
また、「洞窟って場所が無条件に嫌い」など、ところどころでミネアとは正反対の事を言うので、2人共パーティに入れて会話の内容を見比べてみるのも面白い(姉妹での掛け合い台詞も多い)。
一方で【久美沙織】作「小説ドラゴンクエスト4」での彼女は、性格面でも非常に「いい女」となっている。
享楽的な性格は対外的に見せかけている表向きの顔であり、内心ではかなり真面目に仇討ちについて考えているなど極めてマトモ。
エロティックさは健在ながら(トルネコには初対面の印象で、「裸みたいな格好の女の人」と言われている)、【ハバリア】の牢獄で監守に「生乳を見せる代わりに囚人と面会させろ」と、あえて汚れ役を買って出る潔さもある。監守に「それ以上」を要求されそうになったりするが。
また、ライアンとなんとなくフラグが立ったりしている(ただしリメイク版では初見で「あの手の熱血漢はニガ手」と話している)。
そしてカジノでは他のアンソロとは違って毎回大勝しているらしい。因みに、血のしたたる肉料理が好きな模様。
流石にマーニャのイメージアップ大作戦!な訳はないだろうが、彼女に反感を持つ人が読めば見直すこと請け合い。
久美作品のドラクエノベライズは独自設定やキャラ改変などが多く、そうしたものが苦手な人には合わないのもまた事実だが……。
リメイク版では田舎町に行くとやたらとカジノを恋しがる台詞を吐く一方で、素の真面目な面も強調されている。【オーリン】が囮となった際に逃げるのを渋るミネアを引っ張って逃げるなど姉らしい面が描かれたり、「あたし達は何があってもどんな事しても、絶対に生き延びるのよ」と諭すなど、苦境や絶望の最中にあっても決して折れたり挫けたりしないタフさを持っている事がわかる。
FC版ではこの演出がないので気づきにくいが、実はキングレオ城から撤退するときは自動的にマーニャが先頭になる。(逆にリメイク版では演出があるわりに並び順は変化しない)
その後【ロザリーヒル】において、心無い人間が【ロザリー】に対して行った所業について最も憤った発言をする事からも、不真面目というよりは良くも悪くも純粋で、自分に正直な性格であると言えるのかもしれない。なお、小説版に基づき肉料理が好きなのか、コーミズの牛に「カルビン号」と名付け、子供のころから食べることを狙っている模様。
また、ゲームブックでは【ホフマン】の説得を彼女に任せると、深夜にホフマンの寝室へと忍び込み、色仕掛けを行って心身ともに骨抜きにしてしまう。
そんな中、FC版の説明書内イラストではまだキャラが固まっていなかったのか、全体的に無表情であり時に主人公の後ろに隠れているなど、どことなくマスコット的というか、お嬢様系というかのふわふわとしたキャラになっていた。
服装 
妹のミネアとともに、緑色の宝石を象嵌した銀細工のアクセサリーを多く身につけている。
職業柄か、肌を見せることに抵抗がないらしく、普段着に着替える事なく殆ど裸のような格好の【おどりこのふく】のままモンバーバラを出奔することになる。
ファミコンの荒いドットでも外見がわかるようになっている。
もっとも、踊り子の服は軍資金確保の為に大半のプレイヤーに売り払われ、【たびびとのふく】や【きぬのローブ】辺りに着替えさせられるケースの方が多いが。
プレイヤーによっては武器購入を優先して、マーニャはすっぽんぽんということもあるかもしれない。
PS版以降はモンバーバラに絹のローブがあるので、売却しても問題ない。
エニックス公式、非公式を問わずさまざまなメディアで彼女の絵が描かれているが、街の中だろうが洞窟だろうがモンスターとの戦闘だろうが殆どふんどしビキニ、もとい踊り娘の服で描かれているという有り様である。
なお、FC版DQ4の発売前後は、彼女のふんどしがノーパンなのではという疑惑が持たれ、マーニャの勤めていた職場もまたストリップ劇場ではないかと不幸な勘違いをされていたほどである。
実際には本作の踊り娘の服は股の下にも布を通したデザインとなっており、当然ノーパンではない。
装備としては第4章のうちから【けがわのコート】が購入可能など、適切な時期にそれなりの防具が手に入る。
FC版DQ3の【魔法使い】に比べると、装備の貧弱さに悩むことは少ないだろう。
容姿 
なみはずれた美貌の持ち主で、長いストレートヘアに魅惑的な瞳を持つ。
前髪を上げて額を出している妹のミネアに対し、マーニャはそのまま垂らしている。
FC版では前髪だけ短めにカットしていたが、リメイク版以降のデザインでは前髪も含めてワンレンになった。
DQ8の【ゼシカ】と並んでスタイルもよく、ほっそりとしていて同時にしなやかな手足、硝子細工のようにくびれた腰、反面道行く男たちの目を奪わずにはいられないグラマラスなバストを有するパーフェクトボディ。
しかもそれを上記のように、惜しげもなく見せ付けてくれるのである。
おそらくDQ史上、最もエロティックな外見の、蠱惑的なフェロモンを振りまいたキャラではなかろうか。
公式イラストにおいては、鳥山明の初期の画風で描かれたファミコン版では踊り子らしく現実のダンサーに近い筋肉質な体つきをしていたが、リメイク版では画風の変化も伴い女性らしい丸みを帯びたしなやかな体つきで書かれるようになった。
目元回りも印象が変わり目鼻顔立ちがより妖艶になった。ポーズも踏襲しているが、体の向きと手つきが若干違う。
また、小説版「ドラゴンクエスト4」の第3巻「双華流浪」においては、豪華上製版の表紙・文庫版の扉絵共に、いのまたむつみによる魅惑的なイラストに色々と熱くなった少年も多かっただろう(そのイラストを見た女子にからかわれるのもよくあった話)。
フィールド曲【ジプシーの旅】戦闘曲【ジプシー・ダンス】からも察せられるが、妹のミネアともども主にスペイン系のジプシーをモデルにしている。肌が浅黒いがジプシーがすべてそうではない。あくまで日本人のイメージだろう。地黒ではなく健康的に陽に灼けた小麦色(琥珀色)の肌を持っている。
FC版のドット絵では配色の都合で肌の色が真っ白だった(【ブライ】は白髪のため肌はオレンジだった)。
また、ジプシーという設定だが、父・エドガンはコーミズ村に家(兼研究室)を持っており、定住している。流浪の生活を始めたのは、エドガンが殺害されてから。公式小説では正真正銘のジプシーの民の出で、両親を失ってエドガンに養子として引き取られたことになっている。
ジプシーという言葉は本来ヨーロッパ及び周辺の移動型民族を指すもので、当人たちが自称するものではなく、外部からの呼称である。
ジプシーは差別用語、不適切な単語という風潮のせいなのか、全年齢向けである本作ではFC版で「ジプシーのしまい」と呼ばれていた場面が、リメイク版では「踊り子の姉妹」に差し替えとなっている(第五章ハバリアの船着き場の兵士の台詞)。「ロマ」と呼ぶ事が推奨されているので現実世界ではそう呼ぼう。
余談だが、彼女も【あなた いがいと むねが ちいさいのね。 その むねは おとうさんに にたの?】と言われる。
意外とバストが無いのか、それとも【アネイル】の女性のバストがすごいのか?よく見てみればミネアの方が胸が大きく見えなくもないのも一考。
DS版ではマーニャもどきのバストはしっかり揺れている事から、この女性はマーニャをも凌駕するご立派なバストをお持ちなのだろう。
習得呪文 
FC版 
習得Lv | 習得呪文 | |
---|---|---|
下限 | 上限 | |
習得済 | 【メラ】 | |
3 | 【ルカニ】 | |
7 | 【ギラ】 | |
8 | 【ルーラ】 | |
9 | 10 | 【リレミト】 |
11 | 【イオ】 | |
14 | 【ベギラマ】 | |
16 | 18 | 【マホトラ】 |
19 | 【メラミ】 | |
21 | 【トラマナ】 | |
23 | 25 | 【イオラ】 |
27 | 29 | 【ベギラゴン】 |
30 | 32 | 【ドラゴラム】 |
33 | 35 | 【メラゾーマ】 |
36 | 38 | 【イオナズン】 |
※賢さの値によって一部の呪文の習得が1~2レベル遅れる可能性があるが、概ね設定レベル通りに習得する。
リメイク版 
習得Lv | 習得呪文 | 賢さ下限 | |
---|---|---|---|
下限 | 上限 | ||
習得済 | 【メラ】 | ||
3 | 5 | 【ルカニ】 | 16 |
7 | 9 | 【ギラ】 | 16 |
8 | 10 | 【ルーラ】 | 16 |
9 | 11 | 【リレミト】 | 16 |
11 | 13 | 【イオ】 | 16 |
14 | 15 | 【ベギラマ】 | (16) |
16 | - | 【マホトラ】 | 40 |
19 | 20 | 【メラミ】 | (16) |
21 | 22 | 【トラマナ】 | (16) |
23 | - | 【イオラ】 | 40 |
27 | - | 【ベギラゴン】 | (40) |
30 | - | 【ドラゴラム】 | (40) |
33 | 【メラゾーマ】 | (16) | |
36 | - | 【イオナズン】 | (40) |
※賢さ下限以下だと、設定レベルでは絶対に覚えない。太字は成長最高値でもクリアできない条件、括弧付は、成長が最低値でもクリアできる条件。
FC版に比べると、呪文の習得が1~2レベル遅れることがよくある。
また、低レベルで覚える呪文は賢さの条件が厳しく、設定下限レベルでは覚えないことが多い。
上限レベルの設定されていない呪文に関しては、プレイヤーの運が悪いといつまでも習得できない。
能力 
強力な武器や重い防具は装備できないが、強力な攻撃呪文で敵をなぎ倒す。
耐久力がない分MPが良く延びるという典型的な魔法使い系キャラ。
ただ、前作の魔法使い男とほぼ同じ成長の仕方をするブライと違って独自の成長テーブルになっているのが特徴。
言うまでもないが、攻撃の大半を呪文に依存するため、残りのMPには常に気を配る必要がある。
盾は【はぐれメタルのたて】のみ装備できる。これを使うか使わないかで守備力は雲泥の差になる。
基本的には後衛型だが、これを装備していれば5章序盤では彼女が先頭に立つことが多くなるだろう。
一応守備力では【てつのよろい】を装備できるミネアに若干劣るとはいえ序盤で100を超える圧倒的守備力では、そんな差など無いも同然で、そうなると問題はHPのみ。大体4章終盤でHPではミネアを抜き、その後グングン突き放していくこともあって3人の時期ならHP・守備力を兼ね合わせた打たれ強さは間違いなく一番高くなる。
ちなみに、戦闘中呪文が12個までという制限があるためか、ルーラ習得者の中でマーニャのみ戦闘中呪文リストにルーラがない。
踊り娘という特徴は、上述の容姿や【おどりこのふく】【てつのおうぎ】といった装備品にあるのみ。しかも、それらは実用価値には程遠いこともあって、踊り娘要素が戦闘などで活かされることはない。
踊りと言えばDQ2から恒例の【ふしぎなおどり】は健在で本作ではこちらにも使い手が登場したが、それはトルネコや、NPC扱いの【パノン】である。踊りのプロであるはずなのに彼女がそれを踊ることは全くない。
成長速度はFC版では序盤では4.5番手程度の速さだがLv30を超える終盤になるとライアンを抜き、トルネコ、アリーナに次ぐ3番目にまで速くなる。ただしクリアレベルを超えるとライアンに再び逆転され、クリフトや勇者にも抜かれLv99に到達する速さは6番目。
因みにミネアは序盤のみ7番目、中盤以降は圧倒的な最遅なので妹にレベルで抜かれることはまずない。
PS以降のリメイク版では最終的なステータスがどれもかなり高くなるように上方修正された反動か、レベル99に必要な経験値がピサロに次いで多いキャラとなっている。
お役立ち度 
FC版 
メンバー中で最も数多くの攻撃呪文を習得するアタッカータイプの魔法使いキャラ。
【メラ系】・【ギラ系】・【イオ系】全種に加え、ドラゴラムまで習得する炎熱系呪文のエキスパート。ヒャド系が得意なブライとは対照的である。
習得数が多いだけあって攻撃呪文の習得ペースは早く、序盤から様々な攻撃呪文を使いこなす事ができる。
5章以降ではAI任せになってしまうが、「攻撃呪文で戦う」という単純明快な役割は終始変わらず、効果が様々で状況に合わせて的確に使い分ける必要がある補助呪文に比べ、ダメージを与えるだけの攻撃呪文は比較的戦術に組み込み易く、戦果がブレ難いのが利点(使ってほしいあの呪文を使ってくれない、という状況に陥り難い)。
特に【キングレオ】や【バルザック+】戦では彼女のメラミが重要なダメージソースとなるだろう。
雑魚戦・ボス戦問わず、強力な攻撃呪文をガンガン撃ちまくってくれるのは頼もしいが、終盤のボスはメラ・ギラ・イオの炎熱系3種全てに対して高い耐性を持っているものが多い。
特に【デスピサロ】は終始メラ系・イオ系耐性が高く、ギラ系も後半耐性が高くなる。
しかもメラゾーマを覚えていると、完全耐性でない限り単体のボスには終始これしか唱えない(ギラ系が効きやすいからといってベギラゴンを唱えたりはしない)ため、ブライ以上に相性が悪い。
これは道中の雑魚戦も同様で、たとえその敵に対するAIの学習レベルが最高の状態であったとしても、完全耐性の有無(効く確率が0%か否か)、敵のHP(現在値)、敵の数(単体か複数か)、呪文の威力、作戦を元に判断して呪文を選択するため、最も耐性の低い属性の呪文を使うなどの細かい系統の使い分けまではできず、ギラ系が弱耐性で効き易く、イオ系が強耐性で効き難い敵グループに対しては「一掃できる呪文じゃこいつが一番高威力じゃん、絶対当たらないわけじゃないし。」と言わんばかりに、ベギラゴンよりも高威力(だが当たらない事の方が多い)のイオナズンを使ってしまうなど、いまいち融通が利かない点には注意が必要。
ただ、弱耐性の呪文では倒せないが強耐性の呪文なら一撃で倒せる状況ならば、あえて強耐性の呪文で攻撃するのも悪い作戦では無いため、確率式の耐性はその辺りがケースバイケースである事が多く、AIが完璧な判断を行う事が難しい。
攻撃呪文の耐性がDQ5以後のように軽減式ならば純粋にダメージが大きい呪文を使えばいいだけなので、プレイヤーのイメージと近い判断をしてくれたのかもしれない。
このように呪文耐性の高い敵が相手の場合は分が悪いため、終盤のボス戦は大人しく他のメンバーに任せた方がいいだろう。
せめてルカニだけでも有効に使ってくれたら守備力の高いデスピサロ戦で起用する意義は大いにあったのだが…。
また、デスピサロ以外は一部のボスを除き守備力が非常に低いため、ルカニ系を使うまでもないというのもある。
ステータス傾向としては魔法使い系の例に漏れず力が低いため、打撃には期待できない。しかもレベル10くらいまではMP以外のどの能力値も上がりにくい。
しかし、ブライと違ってLv45を超えたあたりからは力がそれなりに成長し、Lv99ではクリフトと同等以上になる。とはいえ、最強の武器が攻撃力63の【マグマのつえ】なので攻撃力そのものはそれほど高くはならず、大した意味はない。【きせきのつるぎ】や【はぐれメタルのけん】を装備したクリフトを抜くことは難しい。
素早さも魔法使い系らしく、成長曲線はブライと同様でLv30以降ぐんぐん伸びていき、最終的に255まで達する。
裏技【838861枚】を使えば加入直後から【ほしふるうでわ】を装備できるので、戦闘ではまず敵より先に攻撃呪文を撃ち、同じく星降る腕輪を装備した他キャラとの呪文連携で敵集団を速攻殲滅する事も可能。
HPは最初こそ妹のミネアに劣るが、Lv10以降成長期に入れば順調な伸びを見せ、平均的な成長をすれば、クリアレベル帯で200以上、最終的には350前後まで伸びる。
MPは序盤こそブライに若干劣るものの順調に伸び続け、中盤以降にブライを引き離して最終的には200ほどの大差を付け、メンバー中トップの700以上に達する。
…といった具合に、この頃から既に大器晩成型の片鱗を見せている。
リメイク版 
作戦【めいれいさせろ】の導入により、細かい呪文の使い分けや任意のアイテム使用が可能になった。
ボス戦ではまず【ルカニ】を使ったり、必要時には【しゅくふくのつえ】や【けんじゃのいし】で回復に回るのも手。
【こおりのやいば】を持たせておけば、炎熱系に強く【ヒャド系】に弱い敵の弱点を突く事もできる。
クリアレベルでのステータス傾向はFC版とほぼ同じだが、序盤~中盤にかけてのHPと素早さがやや低くなっている。
元々レベル1桁の能力値の上がりにくさはブライについで上がりにくかったのに正直これは辛いものがある。
また、カジノの裏技が使えなくなった事で【ほしふるうでわ】の量産も困難になったため、FC版のように「真っ先に攻撃呪文を撃ち、速攻殲滅」というわけにはいかなくなった。
ただ、カジノに入り浸れば【スパンコールドレス】、【いのりのゆびわ】を容易に調達できるようになっている。
そのため、これらを揃えられればはぐれメタルのたて装備時ほどではないもののホフマンに次ぐ2番手として十分な耐久力は得られる。
しかし、DS・スマホ版では3章でトルネコのお店と【ふくろ】を利用したお金の荒稼ぎが可能となり、高額の装備品の数々を3章から袋詰めにして持ち込めば、それらを売り払う事で星降る腕輪も楽々量産可能になるため、手段さえ選ばなければ仲間との範囲攻撃呪文連携による速攻殲滅も再現できる。
終盤から素早さをはじめとした各種能力の急成長が始まるようになり、クリア後もステータスはレベルが高くなるにつれてどんどん伸びていき、レベル99まで上がった時には主人公やピサロにも引けを取らない数値となる。
驚異的なのはHPと力の伸びで、最終的にはライアンやトルネコに次ぐほどの高さとなる。特にDS・スマホ版ではHPが790、力は230にも達するため、前線での打撃要員としても活躍できる。
更にMPは900に届くため、最終的な全ステータス合計値はなんとピサロさえ上回る大器晩成型のキャラ。
これはあまりにもやり過ぎという声も多く、何故このような過剰な上方修正がなされたのかは不明。
おそらく、攻撃呪文一辺倒の彼女にはその攻撃呪文の全てを特技で凌駕するピサロに対し、これといった強み(マーニャにはできてピサロにはできない事)が無かったせいだと思われる。
が、その配慮がライアンやブライ等他のキャラにはほとんど行き渡っていないため、やはりマーニャだけ露骨に待遇が改善されている感が強い。もちろん、ピサロが他のキャラを食いまくっている現状、マーニャだけがピサロに敵うような上方修正がされるのは筋が通らないし、ピサロの方を他のキャラに合わせて調整するのが本来の筋であろう。
一応、FC版の頃から最終的には力もHPもクリフト以上まで高まるなど、その片鱗を見せてはいた。
また、単体攻撃武器として【あくまのツメ】が、複数攻撃武器として【グリンガムのムチ】が追加されている。
しかしレベル80以下では力もミネア以下の状態であり、そもそもマーニャには数々の強力な攻撃呪文があるため、それらを放棄し、他キャラとの連携を崩してまで打撃で戦う機会や必要性そのものがほとんど無いだろう。
最大レベル近くなれば力もかなり高くなるので、グリンガムのムチを装備させるのも一応は有効なのだが、やはり数々の攻撃呪文と豊富なMPによる高火力があるので、マーニャの武器を強化する必要性は薄い。
強力な武器は、攻撃呪文が乏しいキャラや通常攻撃の頻度が多くなるキャラに回した方が、遥かに効果的だろう。
何よりレベル99に必要な経験値がピサロ並みに高いため、そこまで上げるプレイヤーもそういないと思われる。
それから、敵の呪文耐性も見直されており、メラ・ギラ・イオ系全てに強い耐性を持つモンスターが減っている。
特にデスピサロのメラ系耐性が完全に無くなったのは非常に嬉しいところ。
打撃より呪文攻撃の方が有効な【エッグラ】・【チキーラ】戦では、【イオナズン】連発で活躍できる。
こういった敵の耐性面での下方修正からも明らかに優遇されている事がわかる。
DQ6 
【デスコッド】で「もう!姉の私をおいてミネアったらどこまでいったのかしら?ぷんぷんっ。」と怒っている。ただし汎用の踊り子グラ。
リメイク版では「近い未来」を選ぶとDS版DQ4のグラで酒場で愚痴っている。
DQ9 
【スペシャルゲスト】として、妹ミネアより遅れること1ヶ月少々経った2010年5月21日より配信されていた。
誰もが思った通り、カジノがない、とぼやいていた。
宿屋のチップの代わりに、ともらえた【マーニャのドレス上】【マーニャのドレス下】は当然男性装備不可で、【旅芸人の証】も無効。
そのドレス上下に加え、【マーニャのサンダル】、【マーニャのリスト】、【マーニャヘア】を装備すると(上記の通り女性主人公のみ)、露出度高めのゴージャスボディにちなんで【情熱の踊り子】の称号がもらえた。
ちなみにマーニャヘアと【ミネアヘア】はそっくりだが、ミネアヘアをつけていてももちろん称号はもらえないので注意。
DQH 
パーティメンバー:DQH
声優は沢城みゆき。(DQ11sでの【リーズレット】役など)
【海底神殿】でようやく参戦。ピサロの次に遅い加入である。
自分の世界からよくわからぬまま飛ばされてきて海底神殿で立ち往生しており、「ハンサムで金持ちで世界を救っちゃうような勇者様」の訪れを待ち望みながら踊っていたところ、主人公一行と同行していたアリーナたちと再会。
メンバーに正真正銘の勇者様がいると知りつつ同行を渋るそぶりを見せていたところ、彼女の性格を熟知しているといわんばかりの巧みなクリフトの口車に乗せられ、「これって運命的なコネ」というステキな迷言を言い放った末にノリノリで仲間に加わった。
クリフトがここまで彼女を手玉に取れるのは、彼女の妹ミネアと同じ苦労人ポジションゆえだろうか。
余談だが、アクトを選んでいるかメーアを選んでいるかで、ジュリエッタのセリフが微妙に変化する。
戦闘能力 
武器は扇。呪文系統は【ギラ系】。
火力は低いものの、コンボを稼ぎやすいタイプのキャラ。
また、唯一空中でも呪文詠唱や特技発動を行うことができる。
コンボ数が上がると、空中浮遊時間が長くなったりみかわし率が上がるため、常にコンボ数を意識する必要があり、かなりクセが強いキャラ。
また、100HIT以上のコンボを維持すると、ピンクスローフォール状態となり空中に長時間滞在できるようになる。
安全に接近しつつ攻撃を行えるようになるが、逆に一度飛んでしまうと地上戦を挑みにくいというデメリットも生じる。
空中で△(X)長押しで出せるバーニングスピンは一気に急降下できるため、すかさず降りたいときに使おう。
△(X)を長押しせずに出せるアクションは高度維持したい場合に有効。
逆に地上から一気に飛びあがりたい場合は、□→△(Y→X)アクションや、地上△長押しで安全圏に逃げることが可能。
基本的に手数を求める際は地上、安全に戦いたいなら空中にいると良い。
ギラ系は前方の射程に優れ、敵を一掃するのに便利。
ベギラマは蛇行線、ベギラゴンは蛇行線2つになり飛躍的に殲滅力が高まる。
ほかの呪文と比べ、消費MPも軽いのでガンガン使っていこう。
【さそうおどり】は吸引効果をもつルカナンと言ったところで、一度に大量の敵を引き寄せつつ守備力を落とすことが可能。消費MPも8と軽い。
この特技のみ空中で出すことができないうえ、発動すると一斉にターゲットがマーニャに移るため危険も伴うが、効果範囲はヤンガスのかぶとわりの比ではないので使いこなせれば強い。
特に、さそうおどりで防御を下げ、直後に必殺技を使えば広範囲の敵を一気に薙ぎ払える威力になる。
欠点は空中戦の不自由さとテンション系スキルの貧弱さ。
マーニャはその性質上、被弾を許されない戦いが要求されるが、通常では空中でガードもみかわし(ハイテンション時のみ可能)も出来ない。
また、火力の低さ故にさそうおどりがほぼ必須なのだが、この特技のみ地上専用。
その為、攻撃の躱しやすさと戦闘のしやすさを考えても空中戦をする理由が全くない。
また、マーニャはコンボを稼いでテンションゲージを上げて必殺技でドカンを繰り返すタイプなのだが様々なキャラが所持している○○でテンションアップ系のスキルを1つも持たない為、ここでもキツイ戦いを強いられてしまう。
彼女を使う際は、行動妨害の耐性アクセサリーや呪文反射アクセサリー等を優先して常に攻撃し続けられる様にするといいだろう。
アリーナほどではないがナンバリング作品と衣装が違っており、
ビキニブラ+ふんどしの踊り子の服ベースのまま、腰周りの金属の施しやネックレスなどが豪華になっており、ブラも装飾が施された鉄製の物になっている。オレンジ一色だった腰布も華模様が入った鮮やかな色に変更。
スキル 
固有 
アクション 
- 下表はガッツリ操作の場合。
コマンド | アクション | |
---|---|---|
PS | NSw | |
□・□・□・□ | Y・Y・Y・Y | 演舞 |
□・△ | Y・X | 炎昇扇 |
□・□・△ | Y・Y・X | 回転炎舞 |
△長押し | X長押し | バーニングトルネード |
□・□・□・△ | Y・Y・Y・X | おうぎ投げ |
空中で□・□・□ | 空中でY・Y・Y | 空中演舞 |
空中で△長押し | 空中でX長押し | バーニングスピン |
ボイス集 
ルイーダの酒場選択時 | 任せといて! |
ステージ開始 | |
ボスステージ開始 | |
モンスター召喚 | 行っけー! |
それー! | |
頼んだわよ! | |
キャラチェンジ | はーい♪ |
最後の猛攻! | |
大ボス撃破 | ま、ざっとこんなもんよね! |
レベルアップ | やったあ! |
スーパーハイテンション | ここが見せ場ね! |
必殺技 | (掛け声)ドラゴラム!決まったぁ! |
勝利 | |
瀕死 | うぅ……ちょっとヤバいかも… |
死亡 | きゃあああああ!!(嘘…もう…終わり、なの…?) |
蘇生した | |
蘇生してもらった | ありがとう |
DQH2 
パーティメンバー:DQH2
前作から引き続き参戦。
また、本作では妹のミネアが新規参入した事で姉妹共演が実現した。
登場時は【クレティア女王】に褒美で雇われており、【クレティア】での戦いの最後で一行の前に立ちはだかる。
女王から力を貰った直後にドラゴラムで回避不可能の炎を吐くため、アドバイス通りガードで凌ごう。
ガードしても三分の一~半分位は持っていかれるので、回復も忘れずに。
ドラゴラムの頻度はそれなりに高いので回復を怠るとすぐに消し炭にされる。また、「回転演舞」や「おうぎの舞」は強力な全体攻撃なので、これらにも注意をしないと、あっというまに味方パーティー全員ボコボコにされる。
一通り戦ってミネアと打ち合いになったあと、「姉妹ゲンカはもうたくさん」と女王の依頼を放棄して仲間になるため、前作より加入タイミングが早まった。
ムービー内で装備しているのは「【舞姫のおうぎ】」。
パーティーメンバー随一の薄着ということもあってか、【霊峰レーゲン】での雪中行軍では思い切り寒がっていた。いつものビキニ姿で雪山に突入しているので自業自得だが…大きく肩を出している妹やゼシカ、同じく水着並みに露出の多いオルネーゼが平気な顔をしている中で一人寒がる姿はちょっとシュール。
スキル 
固有 
特技・呪文 | 消費MP |
---|---|
【ギラ】>【ベギラマ】>【ベギラゴン】 | 8>13>19 |
【さそうおどり】 | 8 |
【ピンクタイフーン】 | 11 |
【つるぎの舞】 | 15 |
【おうぎのまい】 | 8 |
【疾風炎舞扇】 | 12 |
【アゲハ乱舞】 | 9 |
【回転炎舞】? | 10 |
【ドラゴラム】 | 必殺技 |
アクション 
前作より演舞の攻撃回数が増えており、新技『炎扇連舞』が追加されている。
- 下表はガッツリ操作の場合。
コマンド アクション PS NSw □・□・□・□・□ Y・Y・Y・Y・Y 演舞 △長押し X長押し バーニングトルネード □・△ Y・X 炎昇扇 □・□・△ Y・Y・X 回転炎舞 □・□・□・△ Y・Y・Y・X おうぎ投げ □・□・□・□・△ Y・Y・Y・Y・X 炎扇連舞 空中で□・□・□ 空中でY・Y・Y 空中演舞 空中で△長押し 空中でX長押し バーニングスピン
ボイス集 
ルイーダの酒場選択時 | うっふふー! あたしったら大人気! |
ステージ開始 | |
ボスステージ開始 | |
モンスター召喚 | |
キャラチェンジ | 任せといて! |
最後の猛攻! | |
大ボス撃破 | |
レベルアップ | 儲けたわね |
うっふふ、絶好調! | |
スーパーハイテンション | さあ、始めるわよ! |
必殺技 | (掛け声)ドラゴラム!決まったぁ! |
勝利 | 勝利を呼ぶ踊り子。それが、あ・た・し! |
瀕死 | うぅ……ちょっとヤバいかも… |
死亡 | きゃあああああ!!(嘘…もう…終わり、なの…?) |
蘇生した | |
アリーナを蘇生した | あんまり無理しちゃダメよ? |
クリフトを蘇生した | ああもう、世話が焼けるわねえ |
トルネコを蘇生した | ほらほら、起きるのよ! |
ミネアを蘇生した | さあ、行くわよミネア! |
シアトリズムDQ 
プレイヤーキャラクターのひとりとして登場し、てつのおうぎを持っている。初期職業は【踊り子】。
DQトレジャーズ 
お宝に【マーニャの像】が登場。
DQMB2 
【スペシャルカード】【ゆうわくの踊り】、【ドラゴラム】で登場。
【とどめの一撃】は【疾風炎舞扇】。
クロスブレイド 
星ドラ 
DQ4コラボイベント前編で初登場。一部のクエストでは助っ人として同行させる事もでき、もちろん扇を持った踊り子のステータスが反映されている。
本作もキャラクターの頭身が低いおかげか、コスプレ装備としてマーニャの衣装が実装されている。
DQR 
現在、2回に渡りレジェンドレアカードとして登場している。CVはヒーローズシリーズと同じく沢城みゆき。
第3弾「マーニャ」 
第3弾カードパック「不死鳥と大地の鳴動」にて、占い師専用レジェンドレアとして登場。デフォルトの占い師リーダーがミネアであることに併せた形だろう。
6/4/4 冒険者
召喚時:デッキの一番上のカードのコストが4以上ならドラゴラムを使う
4以下ならそのカードをコスト0にして手札に加える
(ドラゴラム使用時)
6/6/6 ドラゴン系
このユニットは攻撃できない
自分のターン終了時ランダムな横1列にいる全ての敵ユニットと敵リーダーに4ダメージ
一番上のカードを参照する変わった能力であり、どちらの場合も強力な効果を発揮するほか、一番上が丁度コスト4のカードであれば両方発動する。
一見ギャンブルのようだが占い師には置き直しやシャッフル等の山札を操作するカードがあるため、合わせて使えば狙うことも容易い。
マーニャのギャンブル癖をミネアがフォローするスタイルはある意味原作に忠実。
第10弾「踊り子マーニャ」 
「踊り子マーニャ」名義でリメイクされた。今回は魔法使い専用のレジェンドレアと、本来の彼女の職業に近いリーダーに実装された。
3/2/4 冒険者
テンションリンク:自分のデッキの1番上のカードがユニットカード以外ならそのカードを引きコスト-1
ユニットカードならデッキの下に戻す
今回も一番上のカードを参照するギャンブル性のある能力だが、上手くユニットカード以外を引ければかなりのアドバンテージを稼げる。特技カードを多目に入れるコントロールデッキや、今弾で実装された建物を活用するデッキと特に相性が良い。
DQウォーク 
2019年11~12月のDQ4コラボイベントで初登場。
イベントの1章1話をクリアすると助っ人として加わり、モンスターなどから入手する「貴重な宝石」を渡すと絆レベルが上昇する。
ザコモンスターから強敵まで相手を問わず汎用性に優れ、最大で30%の呪文ダメージ増加が可能。
レベル4で【おうぎのまい】、8でイオ、12でベギラゴンを使うようになる。
レベル14になると戦闘開始時に2ターンの間攻撃力と呪文の威力を上げる「踊り子の鼓舞」を使う。
また、2021年7月開始のイベント「あぶない水着イベント'21 導かれし夏休み」にて再登場。トルネコ夫婦が開店したレストランの食材を奪うモンスター退治に同行する。イベント中にマーニャが着用している水着が登場する他、マーニャが作った「マーニャのピザ」を回復アイテムとして入手する。
DQタクト 
2022年12月26日開催の「真・ドラゴンクエストIVイベント」にて登場。「マーニャSPスカウト」でなかまにすることができる。Aランク枠は【バアラック】
英雄系Sランク こうげきタイプ
リーダー特性「英雄系メラ属性威力+20%」
基本特性「華麗な踊り子」(戦闘開始時 すばやさ・みかわし率を大幅に上げる 効果3ターン)
とくぎは「ピオリムステップ」【アゲハ乱舞】【疾風炎舞扇】
必殺技は【ドラゴラム】ドラゴラム状態で使用できるとくぎは「しゃくねつのほのお」「ふみならす」
覚醒スキル10Pで「いどう力+1」30Pで【まもりのリズム】 50Pで「自動HP回復」等を習得できる。
余談だが、タクト内イベントストーリーにてプレイヤーとライアンと共に助けた子供におばさん呼びされて動揺しているシーンがある。お、おば⋯⋯!!
ドラけし! 
DQ4イベント「それぞれの旅立ち」の4章で実装。
限定ドラポンから排出される星5赤属性で、ステータスのバランスが良い。スキルは上方向をブレスで攻撃する【ドラゴラム】
バトケシ!ではバルザックに対し与えるダメージが中程度アップ。ブレス防御ダウンと緑に対しブレスダメージであり、キングレオと共に攻撃する事で更に大ダメージを与えられる。
見分けをつけるためか、こっちのドラ消しはウインクをしている。
マーニャに限った話ではないが、Ver.1.3.4でブレスがスライド方向に撃てるようになり、各段に使いやすくなった。特にマーニャの場合、下手な弱点を突いたスキルを撃つよりダメージが出たりするので、スコアを気にしない周回ならとりあえず入れておけばいいぐらいに重宝する。ダメージ目的以外にもわざと外してゲージを稼ぐ目的でも使える。
いたストシリーズ 
いただきストリートポータブルにミネア、アリーナと共に登場。強さはBランク。妹よりもワンランク上。
嫌な物事に対し「うげ」「うげ~」と言うのが口癖で、その台詞は10個もある。
人が稼いだ金を無駄遣いするというキャラらしく、増資より相乗りを好み他人の力で稼いだ金で増資や5倍買いをしてくる。
ミネアから「姉さんはムダ使いが多すぎるのよっ!!」と言われる通り、競売の強さ、5倍買いの多さはトップクラス。直後に高額店に止まってしまい収入源の株を手放すとそのまま最下位、スッカラカンで破産と自滅してしまう事も多い。
自分のエリアが揃えばBランクらしく増資をするがエリア増資上限額が自分のエリアより2割ほど低くても増資より相乗りを優先するので、自然と他プレイヤーの増資を遅らせる、増資エリアを変えるなどの牽制役になる。
彼女の相乗りで稼ぐテクニックは初心者にはいい参考になる。
空き地は当然のように酒場を好み、序盤は店での収入源が少なく、相乗りで稼ぐ前は株主配当金やチャンスカードなどの小銭稼ぎがメインとなりがち。
相変わらずお金や酒、カジノは大好き。いい男・【36歳のシブイ男】は年齢を気にせず好みだが、うっとうしそうなのはミネアと違ってお気に召さない様子。
いい男でも【暗いオトコ】・口だけの男はNGで、中でも【気取った男】
が最も嫌いらしい。
アベル伝説 
22話で登場。姿はDQ4のものと同じ。
【あくまのきし】によって【ドムドーラ】に閉じ込められていたところを【アベル】一行に救われ、老化の呪いが解けた妹ミネアと再会する。
ミネアに比べると出番は少なく、呪いが解けた後にはしゃいでいるシーンぐらいしか目立った描写が無い。
台詞 
ライブスペクタクルツアー 
山根海音が演じた。
その他 
DQ7に似たような境遇の姉妹が登場する。詳しくは【グリンフレークの姉妹】を参照。
【勇者ヨシヒコと魔王の城】の2話には「マーニャ」という名前の村が登場する。