FF8
3つの頭を持つ事からその名の付いたモンスター。首は三つあるように見えるが、実際は真ん中の小さな頭が本体で、他はフェイクである。
主にバラムガーデンMD層やガルバディアガーデン(DISC2)、エスタ・天国に一番近い島、海洋探査人工島・作業区に出現する。
後述の理由からよく狩りの対象とされるが、シナリオやイベントを進行させるにつれ生息範囲が限られていくようになり、最終的には天国に一番近い島や海洋探査人工島、アルティミシア城にしか出現しなくなる。
“首”がウリなのに「呪いの爪」や「星々のかけら」くらいしかいいものが手に入らない。
まあ「トライフェイスの首」なんてアイテムがあってもプレイヤーは困るだろうが。
呪いの爪は、この敵からしか「ぶんどる」事ができない貴重品なので注意。
ただし「ぶんどる」に限れば確かにトライフェイスからしか入手できないのだがアルティマニアによれば、落とすものも含めればこいつに加えてガルキマセラ、グランデアーロ、クリープス、モルボル、ライフフォビドンと意外に多い。まあトライフェイス以外では入手確率が低すぎて実用的ではないため、この敵から入手するのが比較的容易である。一応Lv30以上のライフフォビドンからは、6割を超える率でドロップ入手可能なため、率自体は現実的と言える。
ST防御Jにコンフュをジャンクションしていなかったおかげで、「毒ガス」で泣きを見たバカは自分だけだと信じたい。毒ガスはファイナルアタックとして使用することもある。
他にも毒の追加効果を持つ「かじる」や必中物理攻撃である「アシッド」を使ってくる。
全身肉色で「ぬめっ」とした質感が嫌悪を誘う、イヤな怪物。ミュータントか何かか。
やはりというべきかたべても嫌な(=腐った)味で、しかも高レベルになると吐き気を催す不味さに強化される。
呪いの爪からダークマター経由でロゼッタ石を精製できるため、ポケステなしで4体以上のG.F.にアビリティ×4を習得させたい場合にお世話になる相手。
収容所で延々とカードバトルに励むか、こいつに延々とぶんどるを仕掛けて呪いの爪を集めるかの2択となるわけだが、カードバトルと違ってこちらはランダム性がない分精神的には幾分楽。
その代わり、呪いの爪→ダークマターの精製が必要になるため、セイレーンのLvをこれが可能となる100まで上げる必要がある。
呪いの爪×100―道具精製→ダークマター―道具精製→賢者の石―G.F能力薬精製→ロゼッタ石という流れ。
さらにダークマターからは運の書やラックアップも精製できるためこの目的でも狩られる羽目になる。
- こいつ自身をカードにしてしまうのも手。
カード変化という一手間が加わるが低レベルを維持できるほか、上手くいけばドロップもしくはぶんどる+カード変化で呪いの爪を複数手に入れられるので便利。
但し、PCの低レベルを維持したいならイデアにセイレーンをジャンクションして、延々とソロで狩りに励むという膨大な手間をかけなければいけない。- 経験値は戦闘不能キャラがジャンクションしているGFにも入るので、イデア稼ぎの際もセイレーンをジャンクションするのはイデアでなくても構わない。
また一人に複数のGFをジャンクションするとその数に応じて経験値が分散されるため、膨大な手間がかかるというのはイデアにセイレーンに加えてアビリティ用にGFをいくつもジャンクションした結果だろう。
セイレーンを優先して育てたいのであれば、寝ているキャラ2名のどちらかにセイレーン「だけ」をジャンクションすれば効率よくレベル上げができる。
レベルアップを活用して獲得経験値を増やせば、セイレーンをレベル100にするだけならものの30分程度で終わるだろう。
- 経験値は戦闘不能キャラがジャンクションしているGFにも入るので、イデア稼ぎの際もセイレーンをジャンクションするのはイデアでなくても構わない。
- 海外版FFWikiでも呪いの爪稼ぎが取り上げられている。
上記の通り最終的には天国に一番近い島にしか出なくなるが、バラムガーデンMD層やガルバディアガーデンでは出現率が高めなので、そこで狩りの対象になる場合がある。
レベルが高ければペインやフレアをドローでき、「ぶんどる」で呪いの爪が一気に6個も手に入る。
しかも初登場場所がMD層という関係から炎に滅法弱いので、倒すのも難しくない。
要するに、頻出するDisc2のうちに大量に狩っておけばおいしいモンスターである……と言えるかも。
- ↑ただし、食べるの効果は毒と特大ダメージなので、
そういう意味ではおいしいどころかまずいモンスター。
アルテマウェポン撃破後でも、海洋探査人工島・作業区第二層(MAP502)で会うことができる。
ただ上述の固定エンカウントと比べるとやはり効率は悪くなる。他の出現モンスターはボムとグレンデル。なお、ここでの出現レベルは『パーティの平均レベル+15』である。
- ここでの出現数は電源を入れて通算100戦目までならおよそ3割。詳細は中断技の記事を参照。
- 他の場所ではこちらも電源入れて2回目と7回目のエンカウントで確実に出現するパターンが確認されており、ボムとルブルムドラゴンの方は、入り口の方で2回目のエンカウントで出現する。
上記にある通り最終的には出現地域が限られるのでDisc2のガルバディアガーデン内で狩るといい。
ケルベロスがいるフロアには、こいつかワイルドフックしか出現しないため比較的楽に呪いの爪収集ができる。
毒ガス(Lv20以上)が厄介ならストップが効くので止めてしまえばいい。
ストップ耐性は高く20%の確率でしか成功しないが、案外止まってくれるので活用しよう。
ちなみにストップを持っていなくてもLv30以上のこいつが持っている。
Lv30以上になるとペインとフレアがドローできるので、何かと旨味のあるモンスターである。
呪いの爪を集める際、分捕ってから奴をカードにして、骨の髄まで絞り取るのが定石。
トライフェイスのカード1枚から呪いの爪が1個精製できるので、事実1バトル当たり(分捕った数+1)個の呪いの爪を奪うことができる。
- カード化の手間を考えると毒属性ぶんどるで盗んですぐに逃走した方が速かったりする。
アンドロの使い魔召喚で召喚される最後の使い魔として固定出現する。
直前に召喚されたダブルバガーとライフフォビドンと同様に必ずバトルパーティの平均レベル(補正なし)で出現するが、レベルアップやカードなどが効くので低レベルでも問題ない。
またアルティミシア城の地下水路ではトライフェイス×2の出現パターンがあるが確率は低い。
以上のようにやり込みプレイヤーたちの手によって効率のいい稼ぎ方は見出されているものの、極めたい場合の尋常じゃない量の呪いの爪が必要なことには変わらない。
Windowsダウンロード版(2014年)のゲームブースター機能等も駆使し少しでも時間を節約したい。
【視聴覚室】
そもそもゲームブースター機能に全アイテムMAXさえあれば…ぐぬぬ…
ライブラ
ライブラの解説文
3つの頭を持つと言われるモンスター
左右の頭は本物ではないのだが、攻撃するときには、まるで本物のようにかみついたり毒を吐いたりする
- 脳や神経中枢などがある部分を頭と呼ぶらしいので、やはり左右のやつは頭とは言えないのだろう。
3つの頭というよりは3つの口である。…ケルベロス? - 奇形児で双頭の生物が生まれることもあるが、基本的に短命だという。まず脳が代謝を多く要する部位で
栄養不足に陥る。そもそも意思が二つも三つもあって統合が出来るのかという問題もある。 - 最初はケルベロスの劣化版がモンスター化したヤツかと思った。
- 出現したときの鳴き声が面白い。「んのぉー」
- トライフェイスのHP方程式は「1.3(LV)^2+26(LV)+6000」である(小数点以下切り捨て)。
カード
レベル3のモンスターカード。
数字配列は ←:5・↑:3・→:5・↓:5。更に、毒属性も付与されている。
カード変化のレートは1:1の比率で呪いの爪となっている。
また「カード」使用で稀にレアカードとして【アルテマウェポン】が手に入る事がある。
- 3方向に同じ5が揃ったいかにもトライフェイスらしい配置。
レアカードのAで壁を作っていると、この5でプラスを食らってひっくり返されたりする。
FFRK
FF8の通常モンスター。ガルバディアガーデンやトラビア渓谷等に登場する。
アンドロが召喚する使い魔の1体でもある。
弱点は炎、聖属性で、毒属性は吸収する。