FF6
コーリンゲンの村の西にあるダンジョン(世界崩壊後に出現)。BGMは迷いの森。
地下に埋まっているせいか、世界が崩壊するほどのショックを受けても壊れない。
最深部にはダリルが眠っている棺と、飛空艇ファルコン(セッツァーによって整備済)があるが、
時が経っているせいかモンスターの巣窟に成り果てている。
敵はモルボル(と1度しか戦えないプレゼンター)を除く全ての雑魚モンスターがアンデッド。ボスを除く全ての敵が聖水をドロップする。
また、その他の特徴としては、「墓」でありながら「仕掛け」だらけという点がある。このため順序よくやっていく必要がある。まぁグロウエッグに関してはヒントだけだが。
- そのヒントを得るための仕掛けがこちら。
ここをクリアした際のファルコン号浮上イベントは、本作きっての名場面。
出現敵の大半がアンデッドなのは崩壊前の封魔壁への洞窟と共通だが、こちらとの最大の違いはゾンビ化攻撃のバーゲン会場という点。ゾンビ化を仕掛けてくるのがドラゴンゾンビだけだった前者に対し、集団で出てくるアンテサンサンをはじめ、モルボル以外の全てのザコ敵がその手の攻撃をうんざりするほどばらまいてくる。アミュレットかリボンがなければまともに歩くことすら出来ない。
- モルボルにさえ気をつければゾンビ化対策してテキトーに聖水投げて終わるお化け屋敷でしか無いが、対策無しだとFFシリーズ最悪のバイオハザード発生地域と化す。結局ゾンビ化(と臭い息)対策にアクセサリ欄を一つ縛られるので、グランインセクト出現地域同様、無意味にふらつくのはおすすめしない。
- 特にストラゴスに臭い息を覚えさせるために戻ってくる時は要注意。
- モンスターの多くは炎に弱いので、セリスにフレイムタンで攻撃させるだけでも効果的。
マッシュの鳳凰の舞も効果大。
ちなみに、出現するモンスターの中で、
ボルゲーゼとデッドリーボーンは入ってすぐのB1Fにしか出現しない。
暴れる・モンスター図鑑の完成を目指す際は注意しておきたい。
それにしても、地下に埋まっている筈の墓に、なんでモンスターが多数入り込んだのか?
「ガライの墓」は伝説化するほど昔に造られたものだからともかく、
「ダリルの墓」は造られたのはそんなに昔ではないはずなのだが…
- そもそもこの墓を造ったのってセッツァーじゃないのか?
生前にダリルが自分自身で造らせてたんだったら、イヤだなぁ。 - セッツァー「なんたって墓だからな。色々と出るかもしれないぜ」
そんな無責任な。 - FF6では数少ない人工の地下迷宮、世界崩壊による魔物の復活。アンデッドがはびこる余地は十分にある。
- アンデッドばかり出るダンジョンはゲームに幻想的な魅力をかもし出すRPGの定番で冒険にはかかせない。だが、ここはお化けの花だの湿っぽい場所を好むモルボルだの発想がいい。FFスタッフはさすがアンデッドを考えるのがうまい。
- ダリル自身がアンデッドモンスター化して襲いかかってこなくて本当によかった・・・。
中はアンデッドだらけにもかかわらず、近くのコーリンゲンでは一撃のダーツが売られている。
これで攻撃して即死効果が発生したと思ったら復活されて( ゚д゚) ポカーンとした者は数知れず。
- 封魔壁への洞窟のアサシンダガーといい、わざとやってるとしか思えない。
- 同じ店でダイスも買えるので、それを使うと良い……のだが、買い物画面で「▼」のアイコン(攻撃力ダウン)が表示されるため、初見では大抵スルーされてしまう。
幸いマンイーターがダンジョン内で手に入るという救済措置はある。- マンイーターの入った宝箱があるのはボス部屋の手前なので救済措置にはなりえない。
その規模は個人の墓というよりもはや「古墳」「陵墓」のレベルである。
あんなバカでかい副葬品が埋まってるんだからむべなるかな、だが。
- これだけの規模の墓を一人で作れるとは思えない、墓大工?みたいなのを雇ったのだろうか?
個人的な推測だが、ダリルが生きていた頃は飛空艇のドックとして使っていたんじゃなかろうか?
ダリルの死後造ったのではなく、もともとあった施設を「墓」として造り変えたのではないかと。
- しかし、もしそうだとすると、崩壊前はこの施設の入口はどこにあったのだろうか?
FF5のカタパルトよろしく、普段は人目に触れない地下にでも存在していたのかもしれない。
推測の域は出ないが…。 - そうでも考えないと、王族でもないのにあの規模の墓はありえない。
一般人があんな墓を造れるFF6世界って…となってしまう。 - だとしても飛空艇のドック施設を個人所有しているのか、凄いな・・・と思わんでもないが、
そもそも飛空艇を個人所有してること自体が凄い、か。
カジノ施設があるセッツアー(ブラックジャック)の方は無理をすればそれで資金を稼いでいたと考える事ができそうだが、ダリルの方はどうやって運転資金を調達してたんだろう…? - ファルコン使って運送業でもしてたとか。
物資の運搬が水上船メインの時代において飛空艇なんて存在があればガッポリ儲けれそうだし。
貴族、帝国、リターナーなど幅広い顧客がいたりして。
サウスフィガロの洞窟(&竜の巣)と同じく、亀に乗って移動する場所がある。
漢字フォントの容量削減のためか、よく見るとゲーム本編では「ダリルの墓」ではなく「ダリルの基」と表記されている。
- PS版までは「基」のまま。
GBA版から「墓」に修正されている。
この時点だとまだイカサマのダイスがないため、セッツァーが一番足手まといになりかねない。ぶっちゃけセッツァーをろくに育ててなくてもセリスとフィガロ兄弟さえ育成してればなんとかなる。
どうしても活躍させるなら「スロット」は不安定だし「ぜになげ」はギル勿体ないから、崩壊前の時点から魔法を習得させて「魔法」メインで戦わせること。
但し、魔石禁止プレイだとセッツァーは「スロット」かアイテムで回復役か属性ロッド折るしかやることがないしマジでキツイ。
- ダメージは不安定だが、下位品のダイスを装備させて打撃役くらいはできる。
崩壊後の再加入でレベルもパーティー平均値にまで底上げされるので、そもそも「ろくに育っていない」というケース自体が発生しない。レベルさえ充分なら魔石ボーナスを得ていなくても然して問題ない。
わざとセッツァーに武器防具を全く与えていないというのでもなければ、彼一人だけが役立たずになるという事態はそうそう有り得ない。
「ダリルの墓」と個人名がついているが、どうもダリルだけが埋葬されているわけではないようだ。
最深部の部屋(デュラハンと戦うフロア)を見ると、人骨が2体寝ているのがわかる。
- ファルコン号のスタッフだろうか?
FFRK
FF6のダンジョンとして登場する地名。
ボスはデュラハン。ノーマルダンジョンでは、中ボスとしてプレゼンターも登場する。
ノーマルダンジョンの開放条件はフィガロ城 2のクリア。
ここのクリアで炎の洞窟が開放される。
ノーマルダンジョンのダンジョンBGMは仲間を求めて。