雷属性攻撃魔法「サンダー」の上位版。
FF1で初登場するも、その後はサンダガにそのポジションを奪われていることが多かった。
再登場は20年近い時を経たFF12まで待つことになる。
関連項目
→サンダー系:サンダー/サンダラ/サンダガ/サンガー/サンダジャ
→バースト
→特技/【サンダー】
FF1
サンダー系最高位の雷属性黒魔法で、レベル6。
当時はまだ「サンダガ」ではなかった。
同レベルに属する黒魔法がデス、クエイク、スタンであるため、
黒魔術士(黒魔道士)にとってはレベル6で最も多用することになる。
赤魔道士には同レベルの白魔法でダテレポ、プロテア、インビアがあるので魔法の選択は慎重に。
最も活躍するのは海底神殿と過去カオスのクラーケンエリアだろう。
集団ザコ敵が大量に出現するためかなり活躍する。
使い手が2人いると爽快さが半端じゃない(現実的には赤2人だろう)
ただウォーターは冷気弱点なので注意。
集団ではとても役立つがボスや人数が少ないとおいしさが味わえないので注意。
理由はばらつきが激しいため。
なのでクラーケン戦でもサンガーよりヘイストでクリティカル狙いがいいと思う。
サンダーのガ系が「サンガー」なら、ラ系は「サンラー」になってしまうが、それがおかしいから後の作品は「サンダガ」になったのだと思われる。
FF1(WSC版以降)
FF1は数回リメイクされるが、サンダガには統一されておらず、サンガーのまま。
FF12
本作では「サンダガ」とは別の魔法として登場。
憤怒の霊帝アドラメレクが使用する専用魔法。なぜか「サンダジャ」ではない。
全体に雷属性のダメージを与えた上で追加効果で「ストップ」の効果がついてくる。
最悪全員ストップ状態にさせられたら全滅の覚悟はしておいた方がいい。
感電状態でストップ状態になるあたり「マヒ」のステータス異常がなかったことを恨みたくなる。
サンガー復活したのか。
- サンガーの方が響きいいね。
- 言ってみると鼻が詰まりそうだ。
雷の最大魔法。すべてを穿つ迅雷の咆哮。
パワーリストが買えるまでは我慢だ。ブリザガもあるでよ。
FF12には他にもクラウダ、ボキャル、ケアルダ、フレアーと過去にリストラにあった魔法が復活している。
海外版ではサンダジャ(Thundaja)表記に戻ったので、サンガーは登場しなくなった。
スタッフのこだわりは海外には届かなかった。
DDFF
ガーランドの新しいブレイブ攻撃として登場。
「いにしえの力!」
- これにより遠距離ブレイブ攻撃が可能になり、かつ地震雷火事おやじが揃った。
- 壁際で上手く当たれば3ヒットする事もある。3発目の雷が当たった敵に対しては近接攻撃からの追い討ちも可能。
- 3発目に当たれば、フレアーに疑似派生出来る。あまり意味は無いが…。
ガーランド待望の遠距離攻撃。相手との距離が離れたらどんどん撃っていこう。
ただし発生速度・誘導はともに遅く、直接当てるのは難しい。あくまで牽制用として使っていくべし。
硬直は短めで回避キャンセルも早く出来る上、硬直を攻撃・ガードでキャンセル可能となっている。
相手が安易にアシストを差し込んでくれば迎撃も可能。
サンガーのすぐ後にほのおを使うと、ほのお使用時のセリフをキャンセル出来る。
大した意味はないが、相手の不意を付く働きをしてくれるかもしれない。
サンガーヒット時は相手を大きく吹き飛ばすので、近くでは当たらない「ほのお」との相性は割といい。
またフレアーを使用すると、「いにしえの力!」「解き放たん!」とセリフが繋がる。
上と違いこちらは全く意味が無いが、なんかかっこいい。
DFFAC
ガーランドの地上ブレイブ攻撃(↓+II)。
斧形態で振り下ろした正面の直線上に雷撃を見舞う遠距離攻撃。
ソウルオブカオス中は攻撃範囲と速度が強化され、ブレイブダメージも32+384→48+432→64+480と増加。
追尾性能が無く弾速も非常に遅いが、故に抜群の迎撃性能を誇り斧部分にも判定がある為取り敢えず振れば接近を拒否できる。
ただしSHOOTタイプの弾には成す術は無いのであくまで近距離迎撃の手段として撃つべし。
・Ver1.321
魔法接触判定の見直しに伴い、出始めが強から中に落とされた。
余談
河津氏が手掛けたDS版サガ2ではサンダーの強化系はサンガーになっている(DS版サガ3ではサンダガになった)。
河津氏がFFの開発から距離を置いたFF3からはサンダガになっていたり、河津氏直々に開発にかかわったFF12でサンガーが登場してる辺り、ネーミングで何やら一悶着あったのではと勘ぐってしまう。
- おじいちゃん、サンダガ嫌いなの…?(´;ω;`)
- 河○氏「そんなわけあるか。現にFF12にはサンダガも登場させているではないか。」