「コルド」という魔法は無いのに何故かこれだけ「バコルド」。
後のFF11からは他と同様の命名で「バブリザ」になった。
- バファイの「耐火」に対して「防寒」の意味でコールドだったんじゃない?
- 単純に語感の問題では。
FF1
味方全体の冷気属性ダメージを軽減させるクラス4の白魔法。
クラス4なのでナイトでは残念ながら使えない。
ブリザラを使ってくるリッチ戦であると安心。
リッチはファイラやサンダラも使うが、FF1は冷気魔法の威力が高めなので、真っ先に使いたい。
最終的には、冷気属性耐性の装備品の登場により、出番がなくなる。
と言うのも、この魔法で得られる冷気属性耐性と装備品による冷気属性は全く同じ性質を持つため、冷気属性耐性の装備品を装備した状態でこの魔法を掛けても、効果がないからである。
- 最終的に出番はなくなるものの、同レベルの白魔法の残り3つはポイゾナ・フィアー・ボキャルと微妙なものばかりなので(ポイゾナが一番出番がある程)、赤魔はともかく白魔の場合は魔法を忘れることができないWSC版以前のFF1でも特に問題なかったりする。
FF10
ユウナ「避寒の護り、氷属性防御」
10では冷気属性ダメージを無効にする白魔法になって再登場した。
- ジャガーノートが使う「サルヴォ!」やボム系の通常攻撃に対しても有効なバファイ、対アクアブレスに訓練所でも活躍するバウォタ、雷平原のみならず小鬼系に有効なバサンダに比べて若干不遇。ガガゼト山は場所に反して氷属性を扱うモンスターがいないせいだろう。
そのせいでマカラーニャでサヨウナラということに。
何気にユウナが初めてバ系魔法を使うときのセリフは属性で異なっている。
炎と水は身近にあるからか耐火・耐水、雷と氷は自然現象系だからか避雷・避寒と分けられている。
ピンチにバコルドが付いた防具を装備していると、瀕死状態の間だけこれが永続する。
ドグが使う魔法のバオールやテトラエレメンタルの使用、調合のバオール系、敵の技のマイティガードでは他の属性防御魔法と共に発生する。
また、モンスター訓練場のアバドンやウィーザルシャは常時この4属性防御となっている。